注目馬主
2025/12/22
「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしております
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンデサイル(有馬記念)
ダノンマッキンリー(阪神C)
ホープフルSに登録しているダノンヒストリーは回避の見込み
※野田みづきオーナーの所有馬
ミッキーゴージャス(阪神C)
担当者:馬主情報部 馬主M
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回ってしまいましたが、2022年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが一昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、2022年の数字を大きく下回っております。
当然、昨年の野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得しているものの、JRAでは、ダノンデサイルで制したアメリカJCC以外の重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「7億8402万円」と、まだ昨年の7割ほどに留まっておりますので、現在の野田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月14日(月)~15日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭の落札に総額22億2420万円(税込)を投じておりました。
したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にダノンデサイル、1着賞金6700万円(同5360万円)の阪神Cにダノンマッキンリーを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。
(ホープフルSに登録しているダノンヒストリーは回避の見込み)
なお、今週は、野田オーナーの奥様であるため、「完全に財布が同じ」と判断できる野田みづきオーナーが、阪神Cにミッキーゴージャスを登録しておりますので、「こちらも勝負懸かり」と考えておくべきです。
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンデサイル(有馬記念)
ダノンマッキンリー(阪神C)
ホープフルSに登録しているダノンヒストリーは回避の見込み
※野田みづきオーナーの所有馬
ミッキーゴージャス(阪神C)
担当者:馬主情報部 馬主M
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回ってしまいましたが、2022年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが一昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、2022年の数字を大きく下回っております。
当然、昨年の野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得しているものの、JRAでは、ダノンデサイルで制したアメリカJCC以外の重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「7億8402万円」と、まだ昨年の7割ほどに留まっておりますので、現在の野田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月14日(月)~15日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭の落札に総額22億2420万円(税込)を投じておりました。
したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にダノンデサイル、1着賞金6700万円(同5360万円)の阪神Cにダノンマッキンリーを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。
(ホープフルSに登録しているダノンヒストリーは回避の見込み)
なお、今週は、野田オーナーの奥様であるため、「完全に財布が同じ」と判断できる野田みづきオーナーが、阪神Cにミッキーゴージャスを登録しておりますので、「こちらも勝負懸かり」と考えておくべきです。
2025/12/22
滋賀県立膳所高校と大阪大学歯科部の卒業生です
奈村睦弘氏
本業: なむら歯科
今週の主な登録馬:
ナムラクレア(阪神C)
ナムラフランク(ギャラクシーS)
担当者:馬主情報部 馬主N
奈村睦弘オーナーの本業は、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長です。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所(ぜぜ)高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ、今年は、先週までに11勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「3億5598万円」と、まだ昨年の8割にも達しておりませんので、現在の奈村オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神Cにナムラクレア、1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーSにナムラフランクを登録しておりますので、私が奈村オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
本業: なむら歯科
今週の主な登録馬:
ナムラクレア(阪神C)
ナムラフランク(ギャラクシーS)
担当者:馬主情報部 馬主N
奈村睦弘オーナーの本業は、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長です。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所(ぜぜ)高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ、今年は、先週までに11勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「3億5598万円」と、まだ昨年の8割にも達しておりませんので、現在の奈村オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神Cにナムラクレア、1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーSにナムラフランクを登録しておりますので、私が奈村オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
2025/12/22
雑誌で武豊騎手と対談したことがきっかけで「馬主になろう」と…
藤田晋(すすむ)氏
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
シンエンペラー(有馬記念)
シンフォーエバー(阪神C)
メタマックス(ギャラクシーS)
シンビリーブ(摩耶S)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーは、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長を務めておりましたが、12月12日(金)に退任し、現在の役職は代表取締役会長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8740億円」を記録した「2025年9月期」の売上高の内、広告事業が「4612億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2025年9月期」の売上高が「2167億円」を記録した「ゲーム事業」と、「2315億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、関連会社の一つである「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、先述した通り、「ウマ娘」は関連会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
そして昨年は、海外で、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、獲得賞金が「8億4263万円」と、一昨年を大きく上回っております。
だだ、今年は、海外に於いて、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を制し、この3レースで1484万ドル(約23億2000万円)の賞金を獲得し、地方に於いては、フォーエバーヤングで日本テレビ盃を制し、「4000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに21勝を上げているものの、神戸新聞杯を制したエリキング以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「6億5676万円」と、まだ昨年の8割にも達しておりません。
したがって、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月14日(月)と15日(火)の「セレクトセール」
13頭を24億2000万円で落札
■10月21日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を4億1800万円で落札
と、計16頭を総額28億3800万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にシンエンペラー、1着賞金6700万円の阪神Cにシンフォーエバー、1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーSにメタマックスなど、賞金の高い特別レースに4頭を登録しておりますので、私が藤田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
シンエンペラー(有馬記念)
シンフォーエバー(阪神C)
メタマックス(ギャラクシーS)
シンビリーブ(摩耶S)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーは、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長を務めておりましたが、12月12日(金)に退任し、現在の役職は代表取締役会長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8740億円」を記録した「2025年9月期」の売上高の内、広告事業が「4612億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2025年9月期」の売上高が「2167億円」を記録した「ゲーム事業」と、「2315億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、関連会社の一つである「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、先述した通り、「ウマ娘」は関連会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
そして昨年は、海外で、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、獲得賞金が「8億4263万円」と、一昨年を大きく上回っております。
だだ、今年は、海外に於いて、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を制し、この3レースで1484万ドル(約23億2000万円)の賞金を獲得し、地方に於いては、フォーエバーヤングで日本テレビ盃を制し、「4000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに21勝を上げているものの、神戸新聞杯を制したエリキング以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「6億5676万円」と、まだ昨年の8割にも達しておりません。
したがって、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月14日(月)と15日(火)の「セレクトセール」
13頭を24億2000万円で落札
■10月21日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を4億1800万円で落札
と、計16頭を総額28億3800万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にシンエンペラー、1着賞金6700万円の阪神Cにシンフォーエバー、1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーSにメタマックスなど、賞金の高い特別レースに4頭を登録しておりますので、私が藤田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
2025/12/22
昨年は「41億6967万円」の賞金を獲得しておりました
サンデーレーシング
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ミュージアムマイル(有馬記念)
レガレイラ(有馬記念)
ノチェセラーダ(ホープフルS)
バドリナート(ホープフルS)
アルトゥーム(ファイナルS)
ケイデンシーマーク(ファイナルS)
テウメッサ(ファイナルS)
ボーモンド(ファイナルS)
サークルオブジョイ(グレイトフルS)
ローザサンリヴァル(グレイトフルS)
キャプテンシー(カウントダウンS)
クールフラン(万両賞)
ベネサルート(万両賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
2007年から「サンデーレーシング」(所在地:東京都港区六本木5-18-15)の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして、今年も好調が続いており、ミュージアムマイルで皐月賞、アスコリピチェーノでヴィクトリアマイル、クロワデュノールでダービー、レガレイラでエリザベス女王杯を制するなど、先週までに重賞の8勝を含む117勝を上げ、「35億7226万円」の賞金を獲得し、昨年までと同じく「馬主リーディング1位」となっておりますので、当然、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にミュージアムマイルとレガレイラ、1着賞金7000万円(同5600万円)のホープフルSにノチェセラーダとバドリナートなど、計13頭を特別レースに登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ミュージアムマイル(有馬記念)
レガレイラ(有馬記念)
ノチェセラーダ(ホープフルS)
バドリナート(ホープフルS)
アルトゥーム(ファイナルS)
ケイデンシーマーク(ファイナルS)
テウメッサ(ファイナルS)
ボーモンド(ファイナルS)
サークルオブジョイ(グレイトフルS)
ローザサンリヴァル(グレイトフルS)
キャプテンシー(カウントダウンS)
クールフラン(万両賞)
ベネサルート(万両賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
2007年から「サンデーレーシング」(所在地:東京都港区六本木5-18-15)の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして、今年も好調が続いており、ミュージアムマイルで皐月賞、アスコリピチェーノでヴィクトリアマイル、クロワデュノールでダービー、レガレイラでエリザベス女王杯を制するなど、先週までに重賞の8勝を含む117勝を上げ、「35億7226万円」の賞金を獲得し、昨年までと同じく「馬主リーディング1位」となっておりますので、当然、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5億円(馬主の取り分は8割の4億円)の有馬記念にミュージアムマイルとレガレイラ、1着賞金7000万円(同5600万円)のホープフルSにノチェセラーダとバドリナートなど、計13頭を特別レースに登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
