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発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/12/26 (金) 20:36
対象レース:2025/12/27(土)阪神11R・阪神C
見出し:親父さんがイブキマイカグラを管理しとったんですわ
掲載日:2025/12/26 (金) 20:36
対象レース:2025/12/27(土)阪神11R・阪神C
見出し:親父さんがイブキマイカグラを管理しとったんですわ
来月には、「第30回LG杯朝鮮日報棋王戦」の決勝が開催されますな。
これは、三番勝負になっとる囲碁の国際棋戦で、この大会を優勝した経験がある韓国の申旻埈(シン・ミンジュン)九段と、今年、史上3人目の五冠を達成した日本の一力遼九段が対局するんで、1月12日(月)に行われる第一局が今から楽しみなんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、中尾秀正君が阪神Cに使う、ヨシノイースターについての話をしとくで。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの長男で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回っとったんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→17勝・獲得賞金3億2706万円
2024年→16勝・獲得賞金3億2436万円
っちゅう成績で、2022年までの数字を下回っとったし…
これは、三番勝負になっとる囲碁の国際棋戦で、この大会を優勝した経験がある韓国の申旻埈(シン・ミンジュン)九段と、今年、史上3人目の五冠を達成した日本の一力遼九段が対局するんで、1月12日(月)に行われる第一局が今から楽しみなんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、中尾秀正君が阪神Cに使う、ヨシノイースターについての話をしとくで。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの長男で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回っとったんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→17勝・獲得賞金3億2706万円
2024年→16勝・獲得賞金3億2436万円
っちゅう成績で、2022年までの数字を下回っとったし…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/12/26 (金) 19:45
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルSなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/12/26 (金) 19:45
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルSなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/12/26 (金) 16:23
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:ヴィクトワールピサのドバイ遠征に同行しとりましたな
掲載日:2025/12/26 (金) 16:23
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:ヴィクトワールピサのドバイ遠征に同行しとりましたな
まいど。
今週の有馬記念では、今野貞一先生が使う、エキサイトバイオが気になっとります。
大阪府八尾市出身の今野先生は、奈良県の奈良市にある帝塚山大学に通っとった頃、知り合いに誘われたことがきっかけで、どんどん競馬が好きになって、その延長で体験乗馬をやってみたら、それがかなり楽しかったんで、「馬に関わる仕事がしたい」と考えるようになったそうですな。
ただ、そん時は20歳を超えとって、騎手になるのは年齢制限で無理やったから、調教助手を目指したんやけど、競馬学校の厩務員課程に入るには、3年以上の牧場経験が必要やったんで、大学を出た後、茨城県の牛久市にあった「プリンスホースパーク」と、栃木県の那須塩原市にある「鍋掛牧場」で働いとって、その後は、滋賀県の甲賀市にある「信楽牧場」で4年くらい働いて、馬のことを学んどりました。
そんで、2004年の3月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、その1ヶ月後からは調教助手をやって、2006年の4月からは、宮本博厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2010年の12月、2回目の挑戦で調教師試験に受かった今野先生は、そん時、まだ33歳やったんで、周りのみんなが「若いのに大したもんや」って感心しとりましたわ。
試験に受かってからの今野先生は、「新しいことに挑戦したい」っちゅう考えで、技術調教師として角居勝彦厩舎に所属して、ヴィクトワールピサのドバイ遠征に同行しとったし、世界を股に掛けて活躍しとった角居先生の下で、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
で、今野先生は、2012年の3月に自分の厩舎を開業しとって、その年にいきなり「11勝・獲得賞金2億1519万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、それから2022年まで、
2013年→12勝・獲得賞金2億1925万円
2014年→18勝・獲得賞金2億8985万円
2015年→13勝・獲得賞金2億8947万円
2016年→16勝・獲得賞金2億9238万円
2017年→16勝・獲得賞金2億6106万円
2018年→27勝・獲得賞金3億9596万円
2019年→17勝・獲得賞金2億8201万円
2020年→24勝・獲得賞金3億3914万円
2021年→24勝・獲得賞金4億9045万円
2022年→25勝・獲得賞金4億0167万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとります。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→13勝・獲得賞金3億0056万円
2024年→19勝・獲得賞金3億5493万円
っちゅう形で2022年の成績を大きく下回っとったんですわ。
せやから…
今週の有馬記念では、今野貞一先生が使う、エキサイトバイオが気になっとります。
大阪府八尾市出身の今野先生は、奈良県の奈良市にある帝塚山大学に通っとった頃、知り合いに誘われたことがきっかけで、どんどん競馬が好きになって、その延長で体験乗馬をやってみたら、それがかなり楽しかったんで、「馬に関わる仕事がしたい」と考えるようになったそうですな。
ただ、そん時は20歳を超えとって、騎手になるのは年齢制限で無理やったから、調教助手を目指したんやけど、競馬学校の厩務員課程に入るには、3年以上の牧場経験が必要やったんで、大学を出た後、茨城県の牛久市にあった「プリンスホースパーク」と、栃木県の那須塩原市にある「鍋掛牧場」で働いとって、その後は、滋賀県の甲賀市にある「信楽牧場」で4年くらい働いて、馬のことを学んどりました。
そんで、2004年の3月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、その1ヶ月後からは調教助手をやって、2006年の4月からは、宮本博厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2010年の12月、2回目の挑戦で調教師試験に受かった今野先生は、そん時、まだ33歳やったんで、周りのみんなが「若いのに大したもんや」って感心しとりましたわ。
試験に受かってからの今野先生は、「新しいことに挑戦したい」っちゅう考えで、技術調教師として角居勝彦厩舎に所属して、ヴィクトワールピサのドバイ遠征に同行しとったし、世界を股に掛けて活躍しとった角居先生の下で、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
で、今野先生は、2012年の3月に自分の厩舎を開業しとって、その年にいきなり「11勝・獲得賞金2億1519万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、それから2022年まで、
2013年→12勝・獲得賞金2億1925万円
2014年→18勝・獲得賞金2億8985万円
2015年→13勝・獲得賞金2億8947万円
2016年→16勝・獲得賞金2億9238万円
2017年→16勝・獲得賞金2億6106万円
2018年→27勝・獲得賞金3億9596万円
2019年→17勝・獲得賞金2億8201万円
2020年→24勝・獲得賞金3億3914万円
2021年→24勝・獲得賞金4億9045万円
2022年→25勝・獲得賞金4億0167万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとります。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→13勝・獲得賞金3億0056万円
2024年→19勝・獲得賞金3億5493万円
っちゅう形で2022年の成績を大きく下回っとったんですわ。
せやから…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/12/26 (金) 13:10
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
掲載日:2025/12/26 (金) 13:10
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがホープフルSに出走させる、ショウナンガルフについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海アイランドトリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがホープフルSに出走させる、ショウナンガルフについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海アイランドトリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/12/25 (木) 17:54
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:ダービーを3勝もしとりますな
掲載日:2025/12/25 (木) 17:54
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:ダービーを3勝もしとりますな
この時期は、他の季節よりも眠くなりやすい人が多くなりがちなんですわ。
冬は、日照時間が短くなるんで、「睡眠ホルモン」と呼ばれとる「メロトニン」が生成されにくくなることもあって、他の季節よりも眠気を感じやすいって言われとるから、寝る前に身体を温めておいたり、朝にしっかりと太陽の光を浴びたりして、睡眠の質を上げといた方がエエんや。
でもって今回は、友道康夫君が有馬記念に使う、アドマイヤテラの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
冬は、日照時間が短くなるんで、「睡眠ホルモン」と呼ばれとる「メロトニン」が生成されにくくなることもあって、他の季節よりも眠気を感じやすいって言われとるから、寝る前に身体を温めておいたり、朝にしっかりと太陽の光を浴びたりして、睡眠の質を上げといた方がエエんや。
でもって今回は、友道康夫君が有馬記念に使う、アドマイヤテラの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/12/25 (木) 14:32
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ
掲載日:2025/12/25 (木) 14:32
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ
去年と今年、「福岡ソフトバンクホークス」に所属していて、2年続けて最多勝のタイトルを獲得していた有原航平投手が、「北海道日本ハムファイターズ」との契約に合意したそうですね。
2015年にドラフト1位指名を受けて「ファイターズ」に入った有原投手は、2020年までに60勝を上げていましたし、メジャーリーグに挑戦した2年間は、目立った活躍ができなったんですが、「ホークス」に所属していたここ3年は38勝を上げていますから、古巣の「ファイターズ」にとっては、「最高の補強」と言えるのでしょう。
まあ、野球の話はここまでにして、有馬記念で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているタスティエーラです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を80勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
2015年にドラフト1位指名を受けて「ファイターズ」に入った有原投手は、2020年までに60勝を上げていましたし、メジャーリーグに挑戦した2年間は、目立った活躍ができなったんですが、「ホークス」に所属していたここ3年は38勝を上げていますから、古巣の「ファイターズ」にとっては、「最高の補強」と言えるのでしょう。
まあ、野球の話はここまでにして、有馬記念で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているタスティエーラです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を80勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/12/23 (火) 16:18
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:「株式会社ラウンドワン」の代表取締役社長です
掲載日:2025/12/23 (火) 16:18
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:「株式会社ラウンドワン」の代表取締役社長です
お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、杉野公彦(まさひこ)オーナー(馬主名義はエムズレーシング)がホープフルSに登録している、ウイナーズナインについての情報でございます。
皆様もよくご存じの通り、杉野オーナーの本業は、大阪府大阪市の中央区に本社を構え、主に複合レジャー施設の経営などを手掛けている、「株式会社ラウンドワン」の代表取締役社長です。
同社は、杉野オーナーが桃山学院大学に在籍していた1980年に、お父様が経営していたローラースケート場を引き継いで創業した「杉野興産株式会社」が起源であり、1994年に商号を現在の「株式会社ラウンドワン」に変更しました。
当時、杉野オーナーが引き継いだローラースケート場は赤字が続いており、「早急に立て直しを図りたい」と考えた杉野オーナーは、経営企画書や店の図面などを100枚以上書き、閉店を考えていたお父様から2000万円の資金を借りたそうです。
その資金を元手に、杉野オーナーはゲームコーナーの併設やボウリングレーンの設置などのリニューアルを行い、多くの若者が店に訪れるようになったことなどから、同社の経営状況は好転し、その後は次々と店舗数を増やしていきました。
そして、現在の「株式会社ラウンドワン」は、日本国内に98店舗、中国に3店舗、アメリカに57店舗を展開し、2000名以上の従業員を擁する大企業となっており、2025年3月期の売上高は「1770億5700万円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた杉野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての杉野オーナーは、私が確認したところ、2019年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金965万円」という成績に留まっておりましたが、その後の3年間は、
2020年→3勝・獲得賞金4044万円
2021年→3勝・獲得賞金5772万円
2022年→8勝・獲得賞金1億0476万円
という形で順調に実績を積み重ねており、一昨年は、ハーパーを出走させたクイーンCで「初めての重賞制覇」を飾った上、同馬がオークスで2着、秋華賞とエリザベス女王杯で3着に入線したことなどから、前年を大きく上回る「2億4949万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は、8勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億1844万円」と、一昨年を大きく下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって、杉野オーナーは巻き返しに燃えていた筈です。
実際…
今回、私から報告させていただきますのは、杉野公彦(まさひこ)オーナー(馬主名義はエムズレーシング)がホープフルSに登録している、ウイナーズナインについての情報でございます。
皆様もよくご存じの通り、杉野オーナーの本業は、大阪府大阪市の中央区に本社を構え、主に複合レジャー施設の経営などを手掛けている、「株式会社ラウンドワン」の代表取締役社長です。
同社は、杉野オーナーが桃山学院大学に在籍していた1980年に、お父様が経営していたローラースケート場を引き継いで創業した「杉野興産株式会社」が起源であり、1994年に商号を現在の「株式会社ラウンドワン」に変更しました。
当時、杉野オーナーが引き継いだローラースケート場は赤字が続いており、「早急に立て直しを図りたい」と考えた杉野オーナーは、経営企画書や店の図面などを100枚以上書き、閉店を考えていたお父様から2000万円の資金を借りたそうです。
その資金を元手に、杉野オーナーはゲームコーナーの併設やボウリングレーンの設置などのリニューアルを行い、多くの若者が店に訪れるようになったことなどから、同社の経営状況は好転し、その後は次々と店舗数を増やしていきました。
そして、現在の「株式会社ラウンドワン」は、日本国内に98店舗、中国に3店舗、アメリカに57店舗を展開し、2000名以上の従業員を擁する大企業となっており、2025年3月期の売上高は「1770億5700万円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた杉野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての杉野オーナーは、私が確認したところ、2019年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金965万円」という成績に留まっておりましたが、その後の3年間は、
2020年→3勝・獲得賞金4044万円
2021年→3勝・獲得賞金5772万円
2022年→8勝・獲得賞金1億0476万円
という形で順調に実績を積み重ねており、一昨年は、ハーパーを出走させたクイーンCで「初めての重賞制覇」を飾った上、同馬がオークスで2着、秋華賞とエリザベス女王杯で3着に入線したことなどから、前年を大きく上回る「2億4949万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は、8勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億1844万円」と、一昨年を大きく下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって、杉野オーナーは巻き返しに燃えていた筈です。
実際…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/12/23 (火) 13:41
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:以前は「1位か2位が定位置」でしたが
掲載日:2025/12/23 (火) 13:41
対象レース:2025/12/28(日)中山11R・有馬記念
見出し:以前は「1位か2位が定位置」でしたが
最近、ホールに導入された新機種の中で、人気を集めているものの一つは、「株式会社SANKYO」から出たパチンコ機、「eフィーバーもののがたり」です。
本機は、同名の大人気漫画をモチーフとしており、ユーザーからの支持が高い直LTタイプとなっている上、原作ファンが楽しめる演出面が数多く採用されておりますので、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が有馬記念に登録している、ミステリーウェイについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…
本機は、同名の大人気漫画をモチーフとしており、ユーザーからの支持が高い直LTタイプとなっている上、原作ファンが楽しめる演出面が数多く採用されておりますので、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が有馬記念に登録している、ミステリーウェイについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/12/23 (火) 12:36
対象レース:2025/12/27(土)阪神11R・阪神C
見出し:「東京おもちゃショー」で人気を博していましたわね
掲載日:2025/12/23 (火) 12:36
対象レース:2025/12/27(土)阪神11R・阪神C
見出し:「東京おもちゃショー」で人気を博していましたわね
皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」が阪神Cに登録している、エイシンフェンサーについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…
今回は、「株式会社栄進堂」が阪神Cに登録している、エイシンフェンサーについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/12/22 (月) 18:45
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:商業施設のプロデュースなどが主な事業です
掲載日:2025/12/22 (月) 18:45
対象レース:2025/12/27(土)中山11R・ホープフルS
見出し:商業施設のプロデュースなどが主な事業です
皆さまお元気ですか。
今回は、ホープフルSにアスクエジンバラを登録している、廣崎利洋オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…
今回は、ホープフルSにアスクエジンバラを登録している、廣崎利洋オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/12/20 (土) 18:59
対象レース:2025/12/21(日)阪神11R・朝日杯FS
見出し:松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな
掲載日:2025/12/20 (土) 18:59
対象レース:2025/12/21(日)阪神11R・朝日杯FS
見出し:松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな
気温が低い時期は、暖かい時期よりも呼吸とかに体力を使うんで、基礎代謝が高くなって、基本的には太りにくいんやけど、中には、冬の方が太りやすいっちゅう人もおるんですわ。
こうなる理由の一つは、忘年会とかでカロリーの高い食事をする機会が増えるからなんや。
せやから、忘年会とかに参加しても太らんように、階段を使ったり、一駅分を歩くとかして、普段から運動することを習慣にしとくのがエエやろうな。
でもって今回は、友道康夫君が朝日杯FSに使う、アドマイヤクワッズの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
こうなる理由の一つは、忘年会とかでカロリーの高い食事をする機会が増えるからなんや。
せやから、忘年会とかに参加しても太らんように、階段を使ったり、一駅分を歩くとかして、普段から運動することを習慣にしとくのがエエやろうな。
でもって今回は、友道康夫君が朝日杯FSに使う、アドマイヤクワッズの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/12/20 (土) 17:30
対象レース:2025/12/21(日)中山11R・ディセンバーS
見出し:乗り役時代にローゼンカバリーで目黒記念を勝っていますね
掲載日:2025/12/20 (土) 17:30
対象レース:2025/12/21(日)中山11R・ディセンバーS
見出し:乗り役時代にローゼンカバリーで目黒記念を勝っていますね
どうもこんにちは。
今回は、菊沢隆徳厩舎がディセンバーSに使う、コントラポストについての報告となります。
皆さんも知っている通りで、菊沢隆徳君は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、1983年の朝日杯3歳Sを勝ったハーディービジョンなどを管理していたことでお馴染みだった柄崎義信厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしています。
乗り役としての菊沢君は、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、調教師の試験に受かって2010年に引退するまで、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。
そうそう、彼は、乗り役だった時、横山典弘君の妹の桂子さんと結婚していますので、菊沢君と横山君は義理の兄弟ですから、横山君の長男の和生(かずお)君と三男の武史君は甥っ子になりますし、2016年に乗り役としてデビューした一樹君は菊沢君の長男ですね。
2011年に厩舎を開業した菊沢君は、引退した郷原洋行厩舎から引き継いだオープンガーデンで阪神スプリングジャンプを勝つなど、1年目から「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、
2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円
と、右肩上がりの成績を残していて、2013年には、デビュー前から自分で管理していたウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。
それに、2017年からの4年間は、
2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円
と書けば分かる通り、4年続けて5億円以上の賞金を稼いでいて、2017年にはアエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、2019年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
ただ、一昨年までの3年間は、
2021年→17勝・獲得賞金3億3578万円
2022年→23勝・獲得賞金3億6596万円
2023年→23勝・獲得賞金3億7445万円
と、いい頃に比べたら物足りない数字が続いていましたから、去年の菊沢君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、今までで一番多い34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億7465万円」と、一昨年を大きく上回っていました。
でも…
今回は、菊沢隆徳厩舎がディセンバーSに使う、コントラポストについての報告となります。
皆さんも知っている通りで、菊沢隆徳君は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、1983年の朝日杯3歳Sを勝ったハーディービジョンなどを管理していたことでお馴染みだった柄崎義信厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしています。
乗り役としての菊沢君は、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、調教師の試験に受かって2010年に引退するまで、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。
そうそう、彼は、乗り役だった時、横山典弘君の妹の桂子さんと結婚していますので、菊沢君と横山君は義理の兄弟ですから、横山君の長男の和生(かずお)君と三男の武史君は甥っ子になりますし、2016年に乗り役としてデビューした一樹君は菊沢君の長男ですね。
2011年に厩舎を開業した菊沢君は、引退した郷原洋行厩舎から引き継いだオープンガーデンで阪神スプリングジャンプを勝つなど、1年目から「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、
2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円
と、右肩上がりの成績を残していて、2013年には、デビュー前から自分で管理していたウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。
それに、2017年からの4年間は、
2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円
と書けば分かる通り、4年続けて5億円以上の賞金を稼いでいて、2017年にはアエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、2019年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
ただ、一昨年までの3年間は、
2021年→17勝・獲得賞金3億3578万円
2022年→23勝・獲得賞金3億6596万円
2023年→23勝・獲得賞金3億7445万円
と、いい頃に比べたら物足りない数字が続いていましたから、去年の菊沢君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、今までで一番多い34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億7465万円」と、一昨年を大きく上回っていました。
でも…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/12/20 (土) 16:47
対象レース:2025/12/21(日)中京11R・コールドムーンS
見出し:1997年の「KEIRINグランプリ」が初のビッグタイトルでした
掲載日:2025/12/20 (土) 16:47
対象レース:2025/12/21(日)中京11R・コールドムーンS
見出し:1997年の「KEIRINグランプリ」が初のビッグタイトルでした
昨日、東京外国為替市場に於ける円対ドルは、17時頃に私が確認したところ、前日比81銭の円安ドル高となる、1ドル=156円73~75銭で推移しておりました。
日銀の植田和男総裁が、利上げのペースを速めることに対して慎重な姿勢を示したことなどから、円を売りドルを買う動きが見られておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、山田裕仁(ゆうじ)オーナーがコールドムーンSに出走させる、ワイワイレジェンドについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、山田オーナーは、1988年にデビューしていた元競輪選手でして、当時、「両横綱」と呼ばれていた吉岡稔真選手と神山雄一郎選手に並ぶ逸材と評価されておりましたが、なかなか賞金の高いレースを勝てなかったため、「無冠の帝王」と呼ばれていた時期がありました。
しかし、1997年の「KEIRINグランプリ」を制し、初のビッグタイトルを獲得すると、その後も、
1998年→「全日本選抜競輪」
2002年~2003年→「KEIRINグランプリ」と「日本選手権競輪」と「競輪祭」を連覇
2009年→「SSカップみのり」
など、グレードの高いレースを多く勝ち、2002年と2003年には、「年間賞金王」にも輝いておりました。
そして、2014年の5月26日(月)に引退するまで、通算612勝を上げ、生涯獲得賞金は「19億1782万5099円」という素晴らしい成績を残したのですから、「競輪界に一時代を築き上げた名選手の一人」と言うべきでしょう。
また、山田オーナーは、競輪選手として活躍していた頃、岐阜県の大垣市に、「旬吟わのわ」という和食店をオープンしております。
以前、私が聞いた話によれば、同店では、オーナーの奥様である真理さんが女将を務めており、日本海や玄界灘から取り寄せた新鮮な魚や、最高級イベリコ豚の「ベジョータ」や、質の高い飛騨牛などをお洒落な個室で味わえることなどが、地元の方からかなり好評を博していたそうです。
なお、山田オーナーがJRAで持ち馬を走らせ始めたのは2004年からで、この理由には、当時、現役だった安藤勝己騎手が、2003年に、笠松競馬からJRAに移籍したことも含まれているのでしょう。
何故なら、オーナーと安藤元騎手は、「同じ中学の先輩と後輩」という間柄なのですから。
2006年の山田オーナーは、2勝を上げ、「4713万円」という賞金を獲得しており、2016年には、3勝を上げ、「3883万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの5年間は、
2020年→0勝・獲得賞金0円
2021年→0勝・獲得賞金310万円
2022年→0勝・獲得賞金524万円
2023年→2勝・獲得賞金1992万円
2024年→1勝・獲得賞金1740万円
という物足りない数字が続いております。
当然、今年を迎えるにあたって、山田オーナーは…
日銀の植田和男総裁が、利上げのペースを速めることに対して慎重な姿勢を示したことなどから、円を売りドルを買う動きが見られておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、山田裕仁(ゆうじ)オーナーがコールドムーンSに出走させる、ワイワイレジェンドについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、山田オーナーは、1988年にデビューしていた元競輪選手でして、当時、「両横綱」と呼ばれていた吉岡稔真選手と神山雄一郎選手に並ぶ逸材と評価されておりましたが、なかなか賞金の高いレースを勝てなかったため、「無冠の帝王」と呼ばれていた時期がありました。
しかし、1997年の「KEIRINグランプリ」を制し、初のビッグタイトルを獲得すると、その後も、
1998年→「全日本選抜競輪」
2002年~2003年→「KEIRINグランプリ」と「日本選手権競輪」と「競輪祭」を連覇
2009年→「SSカップみのり」
など、グレードの高いレースを多く勝ち、2002年と2003年には、「年間賞金王」にも輝いておりました。
そして、2014年の5月26日(月)に引退するまで、通算612勝を上げ、生涯獲得賞金は「19億1782万5099円」という素晴らしい成績を残したのですから、「競輪界に一時代を築き上げた名選手の一人」と言うべきでしょう。
また、山田オーナーは、競輪選手として活躍していた頃、岐阜県の大垣市に、「旬吟わのわ」という和食店をオープンしております。
以前、私が聞いた話によれば、同店では、オーナーの奥様である真理さんが女将を務めており、日本海や玄界灘から取り寄せた新鮮な魚や、最高級イベリコ豚の「ベジョータ」や、質の高い飛騨牛などをお洒落な個室で味わえることなどが、地元の方からかなり好評を博していたそうです。
なお、山田オーナーがJRAで持ち馬を走らせ始めたのは2004年からで、この理由には、当時、現役だった安藤勝己騎手が、2003年に、笠松競馬からJRAに移籍したことも含まれているのでしょう。
何故なら、オーナーと安藤元騎手は、「同じ中学の先輩と後輩」という間柄なのですから。
2006年の山田オーナーは、2勝を上げ、「4713万円」という賞金を獲得しており、2016年には、3勝を上げ、「3883万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの5年間は、
2020年→0勝・獲得賞金0円
2021年→0勝・獲得賞金310万円
2022年→0勝・獲得賞金524万円
2023年→2勝・獲得賞金1992万円
2024年→1勝・獲得賞金1740万円
という物足りない数字が続いております。
当然、今年を迎えるにあたって、山田オーナーは…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/12/19 (金) 19:23
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:神奈川大学の工学部建築学科を出ています
掲載日:2025/12/19 (金) 19:23
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:神奈川大学の工学部建築学科を出ています
「オリックス・バッファローズ」の宮城大弥(ひろや)投手が、2000万円アップの年棒2億2000万円(推定)で来シーズンの契約を結んだそうです。
沖縄県出身の宮城選手は、2019年に興南高校からドラフト1位で「オリックス」に入団して、それから、2021年にはパリーグの新人王に選ばれるなど、6年連続で年棒がアップしていますので、今後も目が離せません。
まあ、野球の話はここまでにして、ターコイズSで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うウンブライルです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど、4月に1勝もできなかったことや、GI以外の重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「16億3280万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
沖縄県出身の宮城選手は、2019年に興南高校からドラフト1位で「オリックス」に入団して、それから、2021年にはパリーグの新人王に選ばれるなど、6年連続で年棒がアップしていますので、今後も目が離せません。
まあ、野球の話はここまでにして、ターコイズSで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うウンブライルです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど、4月に1勝もできなかったことや、GI以外の重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「16億3280万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/12/19 (金) 18:14
対象レース:2025/12/20(土)中京11R・尾頭橋S
見出し:カワカミプリンセスに乗っとりましたな
掲載日:2025/12/19 (金) 18:14
対象レース:2025/12/20(土)中京11R・尾頭橋S
見出し:カワカミプリンセスに乗っとりましたな
まいど。
今週の尾頭橋Sでは、本田優(まさる)先生が使うメイショウズイウンが気になっとります。
皆さんもよう知っとる通り、本田先生は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田先生は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとったし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど、全部で15勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「4億2507万円」と、やはり2017年を下回っとるんや。
それに…
今週の尾頭橋Sでは、本田優(まさる)先生が使うメイショウズイウンが気になっとります。
皆さんもよう知っとる通り、本田先生は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田先生は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとったし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど、全部で15勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「4億2507万円」と、やはり2017年を下回っとるんや。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/12/19 (金) 13:02
対象レース:2025/12/20(土)阪神11R・タンザナイトS
見出し:「日本郵船」と協力して大型船舶のリサイクル事業を…
掲載日:2025/12/19 (金) 13:02
対象レース:2025/12/20(土)阪神11R・タンザナイトS
見出し:「日本郵船」と協力して大型船舶のリサイクル事業を…
今季の国内男子ゴルフでは、23歳の金子駆大(こうた)選手が初の賞金王に輝きました。
金子選手は、2019年に「中部高校選手権春季大会」を制するなど、早い段階から活躍しており、今年は、5月に開催された「関西オープン」でプロとしての初勝利を上げ、その他、11月に開催された「VISA太平洋マスターズ」も優勝するなど、素晴らしい実績を残しておりますので、来季の活躍にも注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがタンザナイトSに出走させる、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
2025年→積替保管庫(愛知県知多市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
砕石・砕砂の製造及び販売などを手掛ける「株式会社トーヨー砕石」
生コンクリートの製造及び販売などを手掛ける「株式会社日景生コン」
生コンクリートの製造及び販売などを手掛ける「四國生コン株式会社」
産業廃棄物の収集・重機車輌の運搬などを手掛ける「株式会社千照運輸」
スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料の製造及び販売などを手掛ける「株式会社マテラ」
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2025年8月期の連結売上高は「328億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回っております。
更に今年は…
金子選手は、2019年に「中部高校選手権春季大会」を制するなど、早い段階から活躍しており、今年は、5月に開催された「関西オープン」でプロとしての初勝利を上げ、その他、11月に開催された「VISA太平洋マスターズ」も優勝するなど、素晴らしい実績を残しておりますので、来季の活躍にも注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがタンザナイトSに出走させる、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
2025年→積替保管庫(愛知県知多市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
砕石・砕砂の製造及び販売などを手掛ける「株式会社トーヨー砕石」
生コンクリートの製造及び販売などを手掛ける「株式会社日景生コン」
生コンクリートの製造及び販売などを手掛ける「四國生コン株式会社」
産業廃棄物の収集・重機車輌の運搬などを手掛ける「株式会社千照運輸」
スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料の製造及び販売などを手掛ける「株式会社マテラ」
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2025年8月期の連結売上高は「328億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回っております。
更に今年は…
発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2025/12/18 (木) 18:51
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:競馬学校の同期に石橋守先生とかがおるんや
掲載日:2025/12/18 (木) 18:51
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:競馬学校の同期に石橋守先生とかがおるんや
早いもんで、暦はもう12月ですな。
馬は、暑さよりも寒さに強い生き物なんで、ほとんどの場合、夏場と比べて冬場の方が、カイバの量が増えるんですわ。
もちろん、その中には、食べ過ぎで太め残りになる馬が出てくるんやけど、カイバに含まれとる食物繊維とかは、馬に必要な栄養なんで、食わせる量を減らすことは、基本的に避けた方がエエと言われとって、そういう時は、カイバに入れる油とかの量を減らして、カロリーを調整することがあるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎がターコイズSに使う、リラボニートについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ、今年は…
馬は、暑さよりも寒さに強い生き物なんで、ほとんどの場合、夏場と比べて冬場の方が、カイバの量が増えるんですわ。
もちろん、その中には、食べ過ぎで太め残りになる馬が出てくるんやけど、カイバに含まれとる食物繊維とかは、馬に必要な栄養なんで、食わせる量を減らすことは、基本的に避けた方がエエと言われとって、そういう時は、カイバに入れる油とかの量を減らして、カロリーを調整することがあるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎がターコイズSに使う、リラボニートについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/12/16 (火) 16:48
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:現在の代表は吉田照哉氏の長男です
掲載日:2025/12/16 (火) 16:48
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:現在の代表は吉田照哉氏の長男です
来週、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社ビスティ」から出るパチンコ機、「e新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~」です。
本機は、同名の大人気アニメをモチーフとしたシリーズの最新作となっており、初号機の咆哮ギミックを搭載した専用の筐体で、長く楽しめるロングSTを採用しておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がターコイズSに登録している、ジョイフルニュースとシングザットソングとソーダズリングについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…
本機は、同名の大人気アニメをモチーフとしたシリーズの最新作となっており、初号機の咆哮ギミックを搭載した専用の筐体で、長く楽しめるロングSTを採用しておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がターコイズSに登録している、ジョイフルニュースとシングザットソングとソーダズリングについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/12/16 (火) 12:05
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:経済産業省から「地域未来牽引企業」に選出されております
掲載日:2025/12/16 (火) 12:05
対象レース:2025/12/20(土)中山11R・ターコイズS
見出し:経済産業省から「地域未来牽引企業」に選出されております
本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比644円55銭安の4万9523円56銭となっておりました。
銘柄別では、「ソフトバンクグループ」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「三井海洋開発」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、吉川潤オーナーがターコイズSに登録している、ジューンオレンジに注目しております。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省から「地域未来牽引企業」に選出される
2025年:田原本工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、現在は90名ほどの従業員を雇用しており、ここ数年は30億円前後の年商を記録しております。
また、同社は、真空装置の販売や中古製品の売買といった、顧客のニーズに合わせたサービスを提供している「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは勝利を上げられずにいたものの、2017年から昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
2023年:16勝・獲得賞金2億8061万円
2024年:9勝・獲得賞金3億3610万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、一昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ジャンプSで「初の重賞勝ち」を飾っており、昨年は、獲得賞金がキャリアハイとなっておりました。
更に…
銘柄別では、「ソフトバンクグループ」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「三井海洋開発」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、吉川潤オーナーがターコイズSに登録している、ジューンオレンジに注目しております。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省から「地域未来牽引企業」に選出される
2025年:田原本工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、現在は90名ほどの従業員を雇用しており、ここ数年は30億円前後の年商を記録しております。
また、同社は、真空装置の販売や中古製品の売買といった、顧客のニーズに合わせたサービスを提供している「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは勝利を上げられずにいたものの、2017年から昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
2023年:16勝・獲得賞金2億8061万円
2024年:9勝・獲得賞金3億3610万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、一昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ジャンプSで「初の重賞勝ち」を飾っており、昨年は、獲得賞金がキャリアハイとなっておりました。
更に…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/12/13 (土) 19:47
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:今年は地方と海外で3億円以上を稼いでいますけど
掲載日:2025/12/13 (土) 19:47
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:今年は地方と海外で3億円以上を稼いでいますけど
取手駅と下館駅を結んでいる「常総線」などでお馴染みの「関東鉄道」(本社所在地:茨城県土浦市)では、12月31日(水)から1月1日(木)にかけて、特別夜行列車の「開運号」を運行するんですよ。
「C寝台が1万5000円」、「D寝台が1万4000円」という料金設定になっているこの列車は、昨日から申し込みを受け付けしていましたけど、私が確認したところ、もうチケットが完売になっていますから、「是非とも乗りたい」と思っている鉄道ファンが多いのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君が阪神ジュベナイルFに使う、アルバンヌについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…
「C寝台が1万5000円」、「D寝台が1万4000円」という料金設定になっているこの列車は、昨日から申し込みを受け付けしていましたけど、私が確認したところ、もうチケットが完売になっていますから、「是非とも乗りたい」と思っている鉄道ファンが多いのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君が阪神ジュベナイルFに使う、アルバンヌについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/12/13 (土) 18:30
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:「住友不動産株式会社」などが主な取引先ですわ
掲載日:2025/12/13 (土) 18:30
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:「住友不動産株式会社」などが主な取引先ですわ
皆さんごきげんよう。
今回は、小川眞査雄オーナーがカペラSに出走させる、ポッドベイダーについての報告をしておきますわ。
小川オーナーは、東京都大田区の田園調布に本社を構えて、不動産賃貸事業などを手掛けている、「株式会社トモエカンパニー」の代表取締役を務めていますの。
仕入れから建築や設計や不動産管理まで、賃貸物件に関わる一連の業務を手掛けている同社は、主要取引先に、「住友不動産株式会社」や「東急リバブル株式会社」といった大手企業が名を連ねていますわ。
同社では、賃貸物件の企画や提案も自社で行っていて、耐火性や耐震性に優れていて、防音力も高い鉄筋コンクリート造のマンションを、自社ブランドの「ポッドクレスト」として、本社を構えている田園調布や、武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)などに展開していますので、その代表取締役を務めている小川オーナーは、地元の不動産業界で大いに注目されていることでしょう。
馬主としての小川オーナーは、私が確認したところ、2012年にJRAで所有馬を走らせ始めていて、それから今までに100頭以上を所有していますし、2015年には、4勝を上げて、「3585万円」の賞金を獲得していましたの。
また、この年は、地方の川崎競馬で走らせていたポッドガイが、デビューから6連勝を飾っていましたわ。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、JRAに転厩させたポッドガイも勝利を上げられず、2021年までの3年間も、
2019年→1勝・獲得賞金1350万円
2020年→1勝・獲得賞金1910万円
2021年→2勝・獲得賞金2214万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていましたので、2022年の小川オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、この年からの3年間は、
2022年→3勝・獲得賞金4813万円
2023年→5勝・獲得賞金9738万円
2024年→7勝・獲得賞金1億5822万円
という形で、「右肩上がり」の成績になっていましたの。
それに、今年も好調が続いていて、先週までに、過去最多の15勝を上げて、獲得賞金が「2億1797万円」というキャリアハイの数字になっていますから、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、小川オーナーは…
今回は、小川眞査雄オーナーがカペラSに出走させる、ポッドベイダーについての報告をしておきますわ。
小川オーナーは、東京都大田区の田園調布に本社を構えて、不動産賃貸事業などを手掛けている、「株式会社トモエカンパニー」の代表取締役を務めていますの。
仕入れから建築や設計や不動産管理まで、賃貸物件に関わる一連の業務を手掛けている同社は、主要取引先に、「住友不動産株式会社」や「東急リバブル株式会社」といった大手企業が名を連ねていますわ。
同社では、賃貸物件の企画や提案も自社で行っていて、耐火性や耐震性に優れていて、防音力も高い鉄筋コンクリート造のマンションを、自社ブランドの「ポッドクレスト」として、本社を構えている田園調布や、武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)などに展開していますので、その代表取締役を務めている小川オーナーは、地元の不動産業界で大いに注目されていることでしょう。
馬主としての小川オーナーは、私が確認したところ、2012年にJRAで所有馬を走らせ始めていて、それから今までに100頭以上を所有していますし、2015年には、4勝を上げて、「3585万円」の賞金を獲得していましたの。
また、この年は、地方の川崎競馬で走らせていたポッドガイが、デビューから6連勝を飾っていましたわ。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、JRAに転厩させたポッドガイも勝利を上げられず、2021年までの3年間も、
2019年→1勝・獲得賞金1350万円
2020年→1勝・獲得賞金1910万円
2021年→2勝・獲得賞金2214万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていましたので、2022年の小川オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、この年からの3年間は、
2022年→3勝・獲得賞金4813万円
2023年→5勝・獲得賞金9738万円
2024年→7勝・獲得賞金1億5822万円
という形で、「右肩上がり」の成績になっていましたの。
それに、今年も好調が続いていて、先週までに、過去最多の15勝を上げて、獲得賞金が「2億1797万円」というキャリアハイの数字になっていますから、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、小川オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/12/13 (土) 17:24
対象レース:2025/12/14(日)中京11R・知立S
見出し:昨年はキャリアハイとなる57勝を上げ、更に今年は…
掲載日:2025/12/13 (土) 17:24
対象レース:2025/12/14(日)中京11R・知立S
見出し:昨年はキャリアハイとなる57勝を上げ、更に今年は…
東京駅に直結している「東京ステーションギャラリー」では、現在、小林徳三郎氏の回顧展が開催されております。
日本近代洋画の改革期に活躍した画家であり、写真家、洋画家、文学者、演劇関係者、美術評論家など、幅広い層からその作品を高く評価されていた小林氏にとって、今回が初の回顧展であり、約300点の作品や資料が展示されておりますので、期間中は多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が知立Sに出走させる、ロードトレイルに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に、今年も好調が続いており、地方では、ロードフォンスでかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、日経新春杯を制し、大阪杯で2着に入線したロードデルレイの活躍などにより、先週までに40勝を上げ、獲得賞金が「9億4671万円」と、昨年の同時期(12月8日【日】まで)の「9億1567万円」を上回っております。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、「ロードホースクラブ」は、「2025年度募集馬」(現1歳世代)に関して、今年の9月20日(土)に計36頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ…
日本近代洋画の改革期に活躍した画家であり、写真家、洋画家、文学者、演劇関係者、美術評論家など、幅広い層からその作品を高く評価されていた小林氏にとって、今回が初の回顧展であり、約300点の作品や資料が展示されておりますので、期間中は多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が知立Sに出走させる、ロードトレイルに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に、今年も好調が続いており、地方では、ロードフォンスでかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、日経新春杯を制し、大阪杯で2着に入線したロードデルレイの活躍などにより、先週までに40勝を上げ、獲得賞金が「9億4671万円」と、昨年の同時期(12月8日【日】まで)の「9億1567万円」を上回っております。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、「ロードホースクラブ」は、「2025年度募集馬」(現1歳世代)に関して、今年の9月20日(土)に計36頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/12/12 (金) 20:36
対象レース:2025/12/13(土)阪神11R・リゲルSなど
見出し:「阿見トレーニングセンター」などの関係者から得た情報によれば…
掲載日:2025/12/12 (金) 20:36
対象レース:2025/12/13(土)阪神11R・リゲルSなど
見出し:「阿見トレーニングセンター」などの関係者から得た情報によれば…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/12/12 (金) 19:53
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:お父さんは1981年のダービージョッキーです
掲載日:2025/12/12 (金) 19:53
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:お父さんは1981年のダービージョッキーです
どうもこんにちは。
今回は、大竹正博厩舎が中日新聞杯に使う、ピースワンデュックについての報告となります。
大竹君は、母方の姓を名乗っていますが、彼のお父さんは、カツトップエースで1981年の皐月賞とダービーを勝つなど、GIを8勝、重賞を36勝、JRA通算で970勝を上げた元乗り役の大崎昭一さんです。
大竹君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部に通っていて、最初は獣医を目指していましたけど、大崎さんがレッツゴーターキンで勝った1991年の天皇賞・秋を見て、競馬の世界で働くことを決めたそうですよ。
麻布大学と言えば、大竹君の他にも、現役の調教師では、1999年のオークスを勝ったウメノファイバーなどでお馴染みの相沢郁君や、2021年のダイヤモンドSを勝ったミライヘノツバサなどでお馴染みの伊藤大士君などが、引退した調教師で言えば、ミスターシービーやジェニュインなどを管理していた松山康久さんや、マイネルマックスやビートブラックなどを管理していた中村均さんなどが卒業しています。
大学を出た後、大竹君は、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアを生産したことや、1999年の菊花賞など、重賞を7勝したナリタトップロードの育成を手掛けていたことでお馴染みの、北海道の門別にある「白井牧場」で働いて馬のことを学んでいました。
大竹君が「白井牧場」にいた頃には、1995年の目黒記念と1996年の日経新春杯を勝ったハギノリアルキングなどが調整のために来ていたそうです。
そして、1997年の1月に競馬学校の厩務員課程に入った大竹君は、その年の7月から鈴木清厩舎で厩務員をやって、その後、高橋祥泰厩舎や萩原清厩舎などで調教助手をやって、2008年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しています。
そうそう、大竹君は、試験に受かってから開業するまでの間も、技術調教師として萩原清厩舎にいて、その時は、2009年のダービーなど、重賞を4つ勝ったロジユニヴァースを担当していたんですよ。
開業した年の大竹君は、「11勝・獲得賞金1億3155万円」という成績でしたけど、2年目は「26勝・獲得賞金3億2879万円」と、大きく数字を伸ばしていましたし、3年目には、フレンチカクタスを使ったフィリーズレビューで初めての重賞勝ちを飾っています。
2018年は、ブラストワンピースを使った有馬記念で初めてGIを勝ちましたし、他も入れたら25勝を上げて、「7億9792万円」という、開業してから一番の賞金を稼いでいました。
でも、その後は、
2019年→28勝・5億0816万円
2020年→24勝・4億7448万円
2021年→22勝・4億4943万円
2022年→20勝・3億1012万円
2023年→27勝・4億3677万円
2024年→27勝・4億8258万円
と書けば分かる通り、勝利数は安定していますけど、GIを勝てていないこともあって、ずっと賞金が伸び悩んでいたんですよ。
もちろん…
今回は、大竹正博厩舎が中日新聞杯に使う、ピースワンデュックについての報告となります。
大竹君は、母方の姓を名乗っていますが、彼のお父さんは、カツトップエースで1981年の皐月賞とダービーを勝つなど、GIを8勝、重賞を36勝、JRA通算で970勝を上げた元乗り役の大崎昭一さんです。
大竹君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部に通っていて、最初は獣医を目指していましたけど、大崎さんがレッツゴーターキンで勝った1991年の天皇賞・秋を見て、競馬の世界で働くことを決めたそうですよ。
麻布大学と言えば、大竹君の他にも、現役の調教師では、1999年のオークスを勝ったウメノファイバーなどでお馴染みの相沢郁君や、2021年のダイヤモンドSを勝ったミライヘノツバサなどでお馴染みの伊藤大士君などが、引退した調教師で言えば、ミスターシービーやジェニュインなどを管理していた松山康久さんや、マイネルマックスやビートブラックなどを管理していた中村均さんなどが卒業しています。
大学を出た後、大竹君は、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアを生産したことや、1999年の菊花賞など、重賞を7勝したナリタトップロードの育成を手掛けていたことでお馴染みの、北海道の門別にある「白井牧場」で働いて馬のことを学んでいました。
大竹君が「白井牧場」にいた頃には、1995年の目黒記念と1996年の日経新春杯を勝ったハギノリアルキングなどが調整のために来ていたそうです。
そして、1997年の1月に競馬学校の厩務員課程に入った大竹君は、その年の7月から鈴木清厩舎で厩務員をやって、その後、高橋祥泰厩舎や萩原清厩舎などで調教助手をやって、2008年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しています。
そうそう、大竹君は、試験に受かってから開業するまでの間も、技術調教師として萩原清厩舎にいて、その時は、2009年のダービーなど、重賞を4つ勝ったロジユニヴァースを担当していたんですよ。
開業した年の大竹君は、「11勝・獲得賞金1億3155万円」という成績でしたけど、2年目は「26勝・獲得賞金3億2879万円」と、大きく数字を伸ばしていましたし、3年目には、フレンチカクタスを使ったフィリーズレビューで初めての重賞勝ちを飾っています。
2018年は、ブラストワンピースを使った有馬記念で初めてGIを勝ちましたし、他も入れたら25勝を上げて、「7億9792万円」という、開業してから一番の賞金を稼いでいました。
でも、その後は、
2019年→28勝・5億0816万円
2020年→24勝・4億7448万円
2021年→22勝・4億4943万円
2022年→20勝・3億1012万円
2023年→27勝・4億3677万円
2024年→27勝・4億8258万円
と書けば分かる通り、勝利数は安定していますけど、GIを勝てていないこともあって、ずっと賞金が伸び悩んでいたんですよ。
もちろん…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/12/12 (金) 16:02
対象レース:2025/12/13(土)中山11R・常総S
見出し:横浜家系ラーメンの「増田家」などを展開しております
掲載日:2025/12/12 (金) 16:02
対象レース:2025/12/13(土)中山11R・常総S
見出し:横浜家系ラーメンの「増田家」などを展開しております
お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが常総Sに出走させる、ライトバックについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
29店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
2店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
4店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では800名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、2022年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして一昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、2022年を下回っておりましたが、昨年は、桜花賞とオークスで3着に入線したライトバックの活躍などにより、「8勝・獲得賞金2億3197万円」という過去最高の成績を記録しております。
ところが…
この度、私が報告するのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが常総Sに出走させる、ライトバックについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
29店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
2店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
4店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では800名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、2022年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして一昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、2022年を下回っておりましたが、昨年は、桜花賞とオークスで3着に入線したライトバックの活躍などにより、「8勝・獲得賞金2億3197万円」という過去最高の成績を記録しております。
ところが…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/12/12 (金) 13:28
対象レース:2025/12/13(土)阪神11R・リゲルS
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとたんですわ
掲載日:2025/12/12 (金) 13:28
対象レース:2025/12/13(土)阪神11R・リゲルS
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとたんですわ
お疲れさんです。
今回は、宮本博先生の厩舎がリゲルSに使う、ブルーミンデザインについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、宮本博先生は、親父さんが厩務員で、伯父さんに、乗り役としてタニノハローモアで1968年のダービーを勝った宮本悳(いさお)さんがおって、悳さんの義理のお兄さんには、元調教師の中尾謙太郎さん(1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどを管理)がおる「競馬一家」に生まれとって、従兄に、サンドピアリスやダイタクヘリオスの乗り役としてお馴染みで、今は調教助手をやっとる岸滋彦君がおるんですわ。
宮本先生は、父親の勧めで15歳の時に馬術を始めとって、京都産業大学の馬術部におった時には、関西の学生ナンバーワンになって、学生の日本代表メンバーに選ばれとったんや。
大学を卒業してからの宮本先生は、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやって、調教師の試験に受かった2003年までの18年間、ずっと中尾厩舎に所属しとりました。
中尾厩舎では、1995年の京都新聞杯など、重賞を3勝したナリタキングオーや、1996年のシーサイドS(現在のエルムS)など、ダートの重賞を6勝して、ドバイワールドCにも遠征しとったキョウトシチーとかの担当やったんですわ。
2004年に自分の厩舎を開業した宮本先生は、最初の年こそ8勝止まりやったけど、2年目やった2005年に15勝を上げると、その後は、毎年10勝以上をキープしとって、2009年には、ベストメンバーを使った京都新聞杯を勝つなど、今までで一番の29勝を上げとったし、2022年は、フェーングロッテンを使ったラジオNIKKEI賞と、ロンドンプランを使った小倉2歳Sを勝ったり、ボルドグフーシュが菊花賞と有馬記念で2着やったこともあって、今までで一番多い「6億5965万円」の賞金を稼いどりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→12勝・獲得賞金3億3340万円
2024年→22勝・獲得賞金3億9408万円
っちゅう形で、2022年の数字を大きく下回っとったし…
今回は、宮本博先生の厩舎がリゲルSに使う、ブルーミンデザインについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、宮本博先生は、親父さんが厩務員で、伯父さんに、乗り役としてタニノハローモアで1968年のダービーを勝った宮本悳(いさお)さんがおって、悳さんの義理のお兄さんには、元調教師の中尾謙太郎さん(1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどを管理)がおる「競馬一家」に生まれとって、従兄に、サンドピアリスやダイタクヘリオスの乗り役としてお馴染みで、今は調教助手をやっとる岸滋彦君がおるんですわ。
宮本先生は、父親の勧めで15歳の時に馬術を始めとって、京都産業大学の馬術部におった時には、関西の学生ナンバーワンになって、学生の日本代表メンバーに選ばれとったんや。
大学を卒業してからの宮本先生は、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやって、調教師の試験に受かった2003年までの18年間、ずっと中尾厩舎に所属しとりました。
中尾厩舎では、1995年の京都新聞杯など、重賞を3勝したナリタキングオーや、1996年のシーサイドS(現在のエルムS)など、ダートの重賞を6勝して、ドバイワールドCにも遠征しとったキョウトシチーとかの担当やったんですわ。
2004年に自分の厩舎を開業した宮本先生は、最初の年こそ8勝止まりやったけど、2年目やった2005年に15勝を上げると、その後は、毎年10勝以上をキープしとって、2009年には、ベストメンバーを使った京都新聞杯を勝つなど、今までで一番の29勝を上げとったし、2022年は、フェーングロッテンを使ったラジオNIKKEI賞と、ロンドンプランを使った小倉2歳Sを勝ったり、ボルドグフーシュが菊花賞と有馬記念で2着やったこともあって、今までで一番多い「6億5965万円」の賞金を稼いどりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→12勝・獲得賞金3億3340万円
2024年→22勝・獲得賞金3億9408万円
っちゅう形で、2022年の数字を大きく下回っとったし…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/12/11 (木) 16:45
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:今までに重賞を13勝しているんですよ
掲載日:2025/12/11 (木) 16:45
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:今までに重賞を13勝しているんですよ
どうもこんにちは。
今回は、ホッカイドイ競馬の小野望(のぞみ)君がカペラSに使う、キャンディドライヴについての報告となります。
小野君は、1989年に松本隆宏厩舎から乗り役としてデビューしていて、エクセルワイザーで1993年の道営記念を勝つなど、調教師の免許を取った2007年までに、重賞の10勝を含めて、全部で345勝を上げているんですよ。
調教師としての小野君は、2009年から管理馬を走らせていて、開業3年目だった2011年には、道営3冠の最終戦にあたる王冠賞をビューティーリヨで勝って、初めての重賞勝ちを飾っていましたし、私が確認したところ、今までに重賞を13勝、全部で814勝を上げていて、2013年からは、毎年のように道営競馬のリーディング上位に入っているんですよ。
そして…
今回は、ホッカイドイ競馬の小野望(のぞみ)君がカペラSに使う、キャンディドライヴについての報告となります。
小野君は、1989年に松本隆宏厩舎から乗り役としてデビューしていて、エクセルワイザーで1993年の道営記念を勝つなど、調教師の免許を取った2007年までに、重賞の10勝を含めて、全部で345勝を上げているんですよ。
調教師としての小野君は、2009年から管理馬を走らせていて、開業3年目だった2011年には、道営3冠の最終戦にあたる王冠賞をビューティーリヨで勝って、初めての重賞勝ちを飾っていましたし、私が確認したところ、今までに重賞を13勝、全部で814勝を上げていて、2013年からは、毎年のように道営競馬のリーディング上位に入っているんですよ。
そして…
発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/12/11 (木) 15:01
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:動物園の獣医を目指して日本獣医畜産大学に入ったんですけど…
掲載日:2025/12/11 (木) 15:01
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:動物園の獣医を目指して日本獣医畜産大学に入ったんですけど…
こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で20分くらいのところにある、「中華そば・かもまる」(茨城県稲敷郡阿見町)なんですよ。
このお店は、茨城県産の「かすみ鴨」を使った鴨ラーメンの専門店で、看板メニューの「かもラーメン」は、上品な味わいのスープと、噛み応えのある鴨肉のトッピングで、鴨の魅力を満喫できますし、330円で食べられる「ミニかも肉丼」も絶品ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、鈴木伸尋(のぶひろ)厩舎が阪神ジュベナイルFに使うミツカネベネラです。
静岡県出身の鈴木先生は、日大三島高校を卒業した後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)に進学しました。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏先生
2010年の中山牝馬Sを勝ったニシノブルームーンなどでお馴染みの鈴木伸尋先生
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史先生
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史先生
2022年の天皇賞・春と宝塚記念などを勝ったタイトルホルダーなどでお馴染みの栗田徹先生
といった顔触れで、その他、今年の3月に開業して、カナルビーグルを使ったユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾った佐藤悠太先生も、日本獣医畜産大学の卒業生ですね。
大学で馬術部に入った鈴木先生は、元々、動物園の獣医を目指していたんですけど、馬と関わる仕事がしたくなって、卒業してからは、「シンボリ牧場」(千葉県成田市)で獣医として働いていました。
鈴木先生が働いていた頃のシンボリ牧場には、七冠馬のシンボリルドルフがいましたので、いい経験になったのでしょうね。
その後、1986年の皐月賞を勝ったダイナコスモスなどでお馴染みだった沢峰次厩舎で1988年から調教助手をやって、1997年の2月に調教師の試験に受かるまで、ずっと沢厩舎で腕を磨いていました。
1998年の5月に自分の厩舎を開業した鈴木先生は、その年に5勝しか上げられなかったのですが、次の年は15勝、3年目には18勝と、順調に勝ち星を増やしていましたし、6年目だった2003年には、チューニーを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つと、この馬がオークスで2着に入るなど、18勝を上げて、今まで一番多い「4億5738万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
でも、それからはこの数字を超えられていなくて、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億1948万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1745万円
2022年→16勝・獲得賞金2億4231万円
2023年→14勝・獲得賞金2億1813万円
2024年→17勝・獲得賞金2億9196万円
と、2003年の賞金を大きく下回っていますし…
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で20分くらいのところにある、「中華そば・かもまる」(茨城県稲敷郡阿見町)なんですよ。
このお店は、茨城県産の「かすみ鴨」を使った鴨ラーメンの専門店で、看板メニューの「かもラーメン」は、上品な味わいのスープと、噛み応えのある鴨肉のトッピングで、鴨の魅力を満喫できますし、330円で食べられる「ミニかも肉丼」も絶品ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、鈴木伸尋(のぶひろ)厩舎が阪神ジュベナイルFに使うミツカネベネラです。
静岡県出身の鈴木先生は、日大三島高校を卒業した後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)に進学しました。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏先生
2010年の中山牝馬Sを勝ったニシノブルームーンなどでお馴染みの鈴木伸尋先生
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史先生
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史先生
2022年の天皇賞・春と宝塚記念などを勝ったタイトルホルダーなどでお馴染みの栗田徹先生
といった顔触れで、その他、今年の3月に開業して、カナルビーグルを使ったユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾った佐藤悠太先生も、日本獣医畜産大学の卒業生ですね。
大学で馬術部に入った鈴木先生は、元々、動物園の獣医を目指していたんですけど、馬と関わる仕事がしたくなって、卒業してからは、「シンボリ牧場」(千葉県成田市)で獣医として働いていました。
鈴木先生が働いていた頃のシンボリ牧場には、七冠馬のシンボリルドルフがいましたので、いい経験になったのでしょうね。
その後、1986年の皐月賞を勝ったダイナコスモスなどでお馴染みだった沢峰次厩舎で1988年から調教助手をやって、1997年の2月に調教師の試験に受かるまで、ずっと沢厩舎で腕を磨いていました。
1998年の5月に自分の厩舎を開業した鈴木先生は、その年に5勝しか上げられなかったのですが、次の年は15勝、3年目には18勝と、順調に勝ち星を増やしていましたし、6年目だった2003年には、チューニーを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つと、この馬がオークスで2着に入るなど、18勝を上げて、今まで一番多い「4億5738万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
でも、それからはこの数字を超えられていなくて、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億1948万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1745万円
2022年→16勝・獲得賞金2億4231万円
2023年→14勝・獲得賞金2億1813万円
2024年→17勝・獲得賞金2億9196万円
と、2003年の賞金を大きく下回っていますし…
発信者:調教師情報部・元調教師A
掲載日:2025/12/11 (木) 14:18
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:魚市場でアルバイトをしていたんですよ
掲載日:2025/12/11 (木) 14:18
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:魚市場でアルバイトをしていたんですよ
先週のチャンピオンズCは、4歳のメス馬ダブルハートボンドが勝って、私達にとっては、「的中の立役者」になってくれましたね。
現役だった頃の私は、メス馬でオトコ馬を負かすことに、かなり力を入れていましたし、現役を退いた今でも、レースでメス馬がオトコ馬を相手にいい競馬をするのを見ると、ワクワクするんですよ。
さて、そろそろ話を今週のレースに移しますと、私が中日新聞杯で楽しみにしているのは、小島茂之君が登録しているオニャンコポンです。
東京都出身の小島君は、高校を卒業してから、魚市場でアルバイトをしていた頃に、「競馬に関わる仕事がしたい」と考えるようになって、北海道の門別にある育成施設の「ファンタストクラブ」で働き始めました。
彼は、そこで馬乗りを覚えて、1992年の神戸新聞杯と中日スポーツ賞4歳Sを勝ったキョウエイボーガンなどの調教を担当していたんですよ。
そして、1993年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から1年ほど嶋田功厩舎で厩務員をやって、1994年からの5年間は、浅野洋一郎厩舎で調教助手をやっていました。
ちなみに、その頃の浅野厩舎と言えば、私がすぐに思い付くのは、1996年の若葉Sで強い勝ち方をして、皐月賞でも4着だったミナモトマリノスで、この馬を担当していたのが小島君だったんですよ。
浅野厩舎を出た後の小島君は、1999年の暮れから2002年の2月まで、岩城博俊厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かると、技術調教師としてアイルランドに行って、ジョン・オックス厩舎で色々なことを勉強していました。
ジョン・オックス厩舎と言えば、皆さんもよく知っている通りで、小島君が行く前には、シンダーで2000年のイギリスダービーや凱旋門賞などを勝っていましたし、彼が日本に戻ってからも、アラムシャーで2003年のキングジョージなどを勝っていて、シーザスターズで2009年のイギリス2000ギニーとイギリスダービーと凱旋門賞などを勝っているように、名門中の名門です。
2003年に自分の厩舎を開業した小島君は、最初の年こそ6勝止まりでしたけど、2004年に10勝を上げてからは、コンスタントに勝ち星を上げていて、2008年には、ブラックエンブレムでフラワーCと秋華賞を勝つなど、「25勝・獲得賞金5億0696万円」という、今までで一番の成績を残していました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間は、
2020年→9勝・獲得賞金2億3418万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4225万円
2022年→18勝・獲得賞金3億2310万円
2023年→16勝・獲得賞金3億3648万円
2024年→17勝・獲得賞金3億2098万円
と、いい頃の小島厩舎を知っている者から見れば、「物足りない」と言わざるを得ない数字です。
それに…
現役だった頃の私は、メス馬でオトコ馬を負かすことに、かなり力を入れていましたし、現役を退いた今でも、レースでメス馬がオトコ馬を相手にいい競馬をするのを見ると、ワクワクするんですよ。
さて、そろそろ話を今週のレースに移しますと、私が中日新聞杯で楽しみにしているのは、小島茂之君が登録しているオニャンコポンです。
東京都出身の小島君は、高校を卒業してから、魚市場でアルバイトをしていた頃に、「競馬に関わる仕事がしたい」と考えるようになって、北海道の門別にある育成施設の「ファンタストクラブ」で働き始めました。
彼は、そこで馬乗りを覚えて、1992年の神戸新聞杯と中日スポーツ賞4歳Sを勝ったキョウエイボーガンなどの調教を担当していたんですよ。
そして、1993年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から1年ほど嶋田功厩舎で厩務員をやって、1994年からの5年間は、浅野洋一郎厩舎で調教助手をやっていました。
ちなみに、その頃の浅野厩舎と言えば、私がすぐに思い付くのは、1996年の若葉Sで強い勝ち方をして、皐月賞でも4着だったミナモトマリノスで、この馬を担当していたのが小島君だったんですよ。
浅野厩舎を出た後の小島君は、1999年の暮れから2002年の2月まで、岩城博俊厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かると、技術調教師としてアイルランドに行って、ジョン・オックス厩舎で色々なことを勉強していました。
ジョン・オックス厩舎と言えば、皆さんもよく知っている通りで、小島君が行く前には、シンダーで2000年のイギリスダービーや凱旋門賞などを勝っていましたし、彼が日本に戻ってからも、アラムシャーで2003年のキングジョージなどを勝っていて、シーザスターズで2009年のイギリス2000ギニーとイギリスダービーと凱旋門賞などを勝っているように、名門中の名門です。
2003年に自分の厩舎を開業した小島君は、最初の年こそ6勝止まりでしたけど、2004年に10勝を上げてからは、コンスタントに勝ち星を上げていて、2008年には、ブラックエンブレムでフラワーCと秋華賞を勝つなど、「25勝・獲得賞金5億0696万円」という、今までで一番の成績を残していました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間は、
2020年→9勝・獲得賞金2億3418万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4225万円
2022年→18勝・獲得賞金3億2310万円
2023年→16勝・獲得賞金3億3648万円
2024年→17勝・獲得賞金3億2098万円
と、いい頃の小島厩舎を知っている者から見れば、「物足りない」と言わざるを得ない数字です。
それに…
発信者:調教師情報部・関西馬運車ドライバーY
掲載日:2025/12/11 (木) 13:29
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:ナリタトップロードに乗っとりましたな
掲載日:2025/12/11 (木) 13:29
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・カペラS
見出し:ナリタトップロードに乗っとりましたな
こんちは。
前にも書いたことやし、「調教師情報部」の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんや。
今の馬運車は、昔と違って色々な工夫がされとって、例えば、「鷹野運送」さんが使っとる馬運車は、タラップに特殊な樹脂を敷いて、馬が乗り降りする時に歩いても、なるべく音が出んようにできとるし、馬が外に出てしまわんように塞ぐための馬栓棒は磁石で付くようになっとって、これは特許を取っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がカペラSに登録しとる、タガノミストについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に、親父さんも所属しとった沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖芳夫厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、2021年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、2022年は、ヴェラアズールを使ったジャパンCで、調教師として初めてGIを勝つなど、「24勝・獲得賞金8億8890万円」っちゅう、勝ち鞍と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
せやけど、一昨年は、「12勝・獲得賞金2億5664万円」っちゅう成績で、2022年の数字を大きく下回ってしもうたし、去年は、13勝を上げたんやけど、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「2億9709万円」と、一昨年に続いて、2022年を大きく下回ってもうたんや。
それに…
前にも書いたことやし、「調教師情報部」の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんや。
今の馬運車は、昔と違って色々な工夫がされとって、例えば、「鷹野運送」さんが使っとる馬運車は、タラップに特殊な樹脂を敷いて、馬が乗り降りする時に歩いても、なるべく音が出んようにできとるし、馬が外に出てしまわんように塞ぐための馬栓棒は磁石で付くようになっとって、これは特許を取っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がカペラSに登録しとる、タガノミストについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に、親父さんも所属しとった沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖芳夫厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、2021年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、2022年は、ヴェラアズールを使ったジャパンCで、調教師として初めてGIを勝つなど、「24勝・獲得賞金8億8890万円」っちゅう、勝ち鞍と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
せやけど、一昨年は、「12勝・獲得賞金2億5664万円」っちゅう成績で、2022年の数字を大きく下回ってしもうたし、去年は、13勝を上げたんやけど、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「2億9709万円」と、一昨年に続いて、2022年を大きく下回ってもうたんや。
それに…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/12/11 (木) 12:34
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:早稲田大学の理工学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/12/11 (木) 12:34
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:早稲田大学の理工学部を卒業しているんですよ
今、阪急電鉄では、阪神ジュベナイルFのヘッドマークを付けた車両が走っています。
阪急電鉄は、阪神競馬場でGIが開催される週に、そのGIのヘッドマークを取り付けることが多くて、去年は、阪神競馬場が工事中で京都開催でしたから、阪神ジュベナイルFのヘッドマークが取り付けられるのは2年振りなんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、池上昌和君が阪神ジュベナイルFに登録している、ラスティングスノーについての報告です。
皆さんも知っている通りで、池上昌和君のお父さんは、乗り役時代に、メジロアサマで天皇賞・秋を、トウショウボーイで皐月賞を勝つなど、引退した1988年までに、「重賞9勝を含む通算138勝」という実績を残していて、2018年の2月に調教師を引退した池上昌弘さんです。
ただ、昌弘さんのご両親が東京に住んでいて、昌和君はそっちで育てられていたことから、高校生になるくらいまで、お父さんが何の仕事をしているのか、詳しくは知らなかったそうですね。
早稲田大学の理工学部応用物理学科に進んだ昌和君は、乗馬クラブに通っている時、馬を身近に感じるようになって、「競馬の世界に進みたい」と考え始めたそうで、大学を卒業した後はイギリスに行って、ケンブリッジの語学学校で英語を勉強しながら、隣町だったニューマーケットの厩舎で働いていたそうです。
その後、アメリカにも行って、3年くらい海外で馬のことを勉強してから日本に戻って、2000年の10月に競馬学校の厩務員課程を出た後、お父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやっていました。
そして昌和君は、3回目の挑戦だった2014年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の3年間は、7勝、8勝、6勝と伸び悩んでいましたけど、4年目だった2018年に17勝を上げると、その後は、
2019年→22勝・獲得賞金3億5204万円
2020年→16勝・獲得賞金2億6428円
2021年→19勝・獲得賞金3億1552万円
2022年→18勝・獲得賞金3億2950万円
2023年→15勝・獲得賞金3億6660万円
2024年→18勝・獲得賞金3億7789万円
と書けば分かる通り、毎年2ケタの勝ち星を上げていますし、特に一昨年は、ホウオウエミーズを使った福島記念で初めての重賞勝ちを飾っていて、去年は、稼いだ賞金が今までで一番の数字だったんですよ。
ただ…
阪急電鉄は、阪神競馬場でGIが開催される週に、そのGIのヘッドマークを取り付けることが多くて、去年は、阪神競馬場が工事中で京都開催でしたから、阪神ジュベナイルFのヘッドマークが取り付けられるのは2年振りなんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、池上昌和君が阪神ジュベナイルFに登録している、ラスティングスノーについての報告です。
皆さんも知っている通りで、池上昌和君のお父さんは、乗り役時代に、メジロアサマで天皇賞・秋を、トウショウボーイで皐月賞を勝つなど、引退した1988年までに、「重賞9勝を含む通算138勝」という実績を残していて、2018年の2月に調教師を引退した池上昌弘さんです。
ただ、昌弘さんのご両親が東京に住んでいて、昌和君はそっちで育てられていたことから、高校生になるくらいまで、お父さんが何の仕事をしているのか、詳しくは知らなかったそうですね。
早稲田大学の理工学部応用物理学科に進んだ昌和君は、乗馬クラブに通っている時、馬を身近に感じるようになって、「競馬の世界に進みたい」と考え始めたそうで、大学を卒業した後はイギリスに行って、ケンブリッジの語学学校で英語を勉強しながら、隣町だったニューマーケットの厩舎で働いていたそうです。
その後、アメリカにも行って、3年くらい海外で馬のことを勉強してから日本に戻って、2000年の10月に競馬学校の厩務員課程を出た後、お父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやっていました。
そして昌和君は、3回目の挑戦だった2014年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の3年間は、7勝、8勝、6勝と伸び悩んでいましたけど、4年目だった2018年に17勝を上げると、その後は、
2019年→22勝・獲得賞金3億5204万円
2020年→16勝・獲得賞金2億6428円
2021年→19勝・獲得賞金3億1552万円
2022年→18勝・獲得賞金3億2950万円
2023年→15勝・獲得賞金3億6660万円
2024年→18勝・獲得賞金3億7789万円
と書けば分かる通り、毎年2ケタの勝ち星を上げていますし、特に一昨年は、ホウオウエミーズを使った福島記念で初めての重賞勝ちを飾っていて、去年は、稼いだ賞金が今までで一番の数字だったんですよ。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/12/09 (火) 15:53
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男が…
掲載日:2025/12/09 (火) 15:53
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男が…
今週、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「サミー株式会社」から出たパチンコ機、「e北斗の拳11暴凶星」です。
これまでに数多く展開されている「北斗の拳シリーズ」の最新作となる本機は、新要素の「極闘」を搭載しており、最大で12000個もの出玉獲得が期待できる台となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が中日新聞杯に登録している、メリオーレムについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
これまでに数多く展開されている「北斗の拳シリーズ」の最新作となる本機は、新要素の「極闘」を搭載しており、最大で12000個もの出玉獲得が期待できる台となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が中日新聞杯に登録している、メリオーレムについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/12/09 (火) 13:40
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・チャンピオンズC
見出し:世界中の国々から水産冷凍品などを輸入しております
掲載日:2025/12/09 (火) 13:40
対象レース:2025/12/14(日)中山11R・チャンピオンズC
見出し:世界中の国々から水産冷凍品などを輸入しております
現在、「三井記念美術館」(東京都中央区日本橋)では、「国宝・熊野御幸記と藤原定家の書」が開催されております。
この展示会は、鎌倉時代に活躍した歌人の藤原定家と関わりの深い書や茶道具などが展示されており、その他にも、国宝に指定されている「熊野御幸記」が全巻公開される非常に貴重な機会となっておりますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナー(馬主名義は株式会社ライフハウス)がカペラSに登録している、サンライズアムールとサンライズホークに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、一昨年の4月には、「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店八重洲オフィス(東京都中央区)、東京支店湾岸オフィス(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、4つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2025年1月期の年間売上高は、「617億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
また、昨年は、地方に於いて、かきつばた記念をサンライズホークで、不来方賞をサンライズジパングでそれぞれ制し、この2レースで6800万円の賞金を獲得していた上、JRAでは、サンライズジパングでみやこSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億8882万円」という好成績を残しておりました。
更に…
この展示会は、鎌倉時代に活躍した歌人の藤原定家と関わりの深い書や茶道具などが展示されており、その他にも、国宝に指定されている「熊野御幸記」が全巻公開される非常に貴重な機会となっておりますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナー(馬主名義は株式会社ライフハウス)がカペラSに登録している、サンライズアムールとサンライズホークに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、一昨年の4月には、「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店八重洲オフィス(東京都中央区)、東京支店湾岸オフィス(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、4つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2025年1月期の年間売上高は、「617億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
また、昨年は、地方に於いて、かきつばた記念をサンライズホークで、不来方賞をサンライズジパングでそれぞれ制し、この2レースで6800万円の賞金を獲得していた上、JRAでは、サンライズジパングでみやこSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億8882万円」という好成績を残しておりました。
更に…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/12/09 (火) 12:17
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:愛馬会法人の代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
掲載日:2025/12/09 (火) 12:17
対象レース:2025/12/14(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:愛馬会法人の代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比15円54銭高の5万0597円48銭となっておりました。
銘柄別では、「大日本印刷」、「ホギメディカル」、「東京エレクトロン」、「学情」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が阪神ジュベナイルFに登録している、アランカールに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして…
銘柄別では、「大日本印刷」、「ホギメディカル」、「東京エレクトロン」、「学情」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が阪神ジュベナイルFに登録している、アランカールに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/12/08 (月) 18:32
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:「ユーワライディング」が前身です
掲載日:2025/12/08 (月) 18:32
対象レース:2025/12/13(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:「ユーワライディング」が前身です
お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が中日新聞杯に登録している、レッドバリエンテについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを制したユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を制したユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を、少し前まで務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が中日新聞杯に登録している、レッドバリエンテについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを制したユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を制したユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を、少し前まで務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/12/06 (土) 18:36
対象レース:2025/12/07(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:乗り役だった時にエリザベス女王杯を勝っていますね
掲載日:2025/12/06 (土) 18:36
対象レース:2025/12/07(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:乗り役だった時にエリザベス女王杯を勝っていますね
京都に本社がある「叡山電鉄」は、12月1日(月)から、「舞」という名前の観光列車を走らせています。
2両編成になっているこの列車には、「叡山電鉄」の開業100周年を記念してリニューアルされた車両が使われていて、内装が「着物」を意識したデザインになっているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がチャンピオンズCに使う、ナルカミについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ…
2両編成になっているこの列車には、「叡山電鉄」の開業100周年を記念してリニューアルされた車両が使われていて、内装が「着物」を意識したデザインになっているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がチャンピオンズCに使う、ナルカミについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/12/06 (土) 17:51
対象レース:2025/12/07(日)中山11R・ラピスラズリS
見出し:2025年8月期の連結売上高は「328億円」でした
掲載日:2025/12/06 (土) 17:51
対象レース:2025/12/07(日)中山11R・ラピスラズリS
見出し:2025年8月期の連結売上高は「328億円」でした
来週の木曜日、12月11日から、アメリカのフロリダ州にある「TPCソーグラス」で、米ツアーの最終予選会が行われます。
これは、来季の米国男子ツアー出場権をかけた非常に重要な舞台となっており、日本からは、石川遼選手と杉浦悠太選手の2名が出場しますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがラピスラズリSに出走させる、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
2025年→積替保管庫(愛知県知多市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2025年8月期の連結売上高は「328億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回っております。
更に今年は…
これは、来季の米国男子ツアー出場権をかけた非常に重要な舞台となっており、日本からは、石川遼選手と杉浦悠太選手の2名が出場しますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがラピスラズリSに出走させる、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
2025年→積替保管庫(愛知県知多市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2025年8月期の連結売上高は「328億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回っております。
更に今年は…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/12/06 (土) 17:08
対象レース:2025/12/07(日)阪神11R・りんくうS
見出し:エスポワールシチーを管理しとりましたな
掲載日:2025/12/06 (土) 17:08
対象レース:2025/12/07(日)阪神11R・りんくうS
見出し:エスポワールシチーを管理しとりましたな
まいど。
今週のりんくうSでは、安達昭夫先生が使うメイショウホウレンが気になっとります。
安達先生は、親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんで、自分も競馬の世界に進もうと考えたそうですな。
そんで、1975年に馬事公苑の長期騎手課程に入って、ボストニアンとテイトオーでダービーを勝っとった増本勇厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1994年に引退するまで、通算125勝っちゅう成績を残しとりました。
引退した後は、最後に所属しとった梅内忍厩舎で調教助手をやって、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
最初の年やった2000年は、「6勝・獲得賞金9455万円」っちゅう成績やったけど、次の年には、「9勝・獲得賞金1億2724万円」と数字を伸ばしとったし、その後も、2002年は「13勝」、2003年は「14勝」、2004年は「18勝」っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとりました。
それに、チャクラを使った2003年のステイヤーズSで初めて重賞を勝つと、その後も、エスポワールシチーを使った2009年のジャパンCダートや2010年のフェブラリーSを勝つなど、今までにJRAで、重賞を18勝もしとるし、地方でも、バンブーエールを使った2008年のJBCスプリントや、エスポワールシチーを使った2009年と2012年と2013年のマイルCS南部杯とか、重賞を15勝もしとるんやから、乗り役より、調教師として馬を仕上げる方が向いとるんでしょうな。
2009年に、安達先生の厩舎は、今、名前を挙げたエスポワールシチーがよう走ったんで、「4億5520万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどったし、2020年は、阪神牝馬Sなど、重賞を3勝したサウンドキアラの活躍で、2009年の次に多い「4億4416万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後の4年間は、
2021年→獲得賞金2億9527万円
2022年→獲得賞金1億9841万円
2023年→獲得賞金1億9650万円
2024年→獲得賞金1億6079万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったし、今年も…
今週のりんくうSでは、安達昭夫先生が使うメイショウホウレンが気になっとります。
安達先生は、親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんで、自分も競馬の世界に進もうと考えたそうですな。
そんで、1975年に馬事公苑の長期騎手課程に入って、ボストニアンとテイトオーでダービーを勝っとった増本勇厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1994年に引退するまで、通算125勝っちゅう成績を残しとりました。
引退した後は、最後に所属しとった梅内忍厩舎で調教助手をやって、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
最初の年やった2000年は、「6勝・獲得賞金9455万円」っちゅう成績やったけど、次の年には、「9勝・獲得賞金1億2724万円」と数字を伸ばしとったし、その後も、2002年は「13勝」、2003年は「14勝」、2004年は「18勝」っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとりました。
それに、チャクラを使った2003年のステイヤーズSで初めて重賞を勝つと、その後も、エスポワールシチーを使った2009年のジャパンCダートや2010年のフェブラリーSを勝つなど、今までにJRAで、重賞を18勝もしとるし、地方でも、バンブーエールを使った2008年のJBCスプリントや、エスポワールシチーを使った2009年と2012年と2013年のマイルCS南部杯とか、重賞を15勝もしとるんやから、乗り役より、調教師として馬を仕上げる方が向いとるんでしょうな。
2009年に、安達先生の厩舎は、今、名前を挙げたエスポワールシチーがよう走ったんで、「4億5520万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどったし、2020年は、阪神牝馬Sなど、重賞を3勝したサウンドキアラの活躍で、2009年の次に多い「4億4416万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後の4年間は、
2021年→獲得賞金2億9527万円
2022年→獲得賞金1億9841万円
2023年→獲得賞金1億9650万円
2024年→獲得賞金1億6079万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったし、今年も…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/12/05 (金) 18:45
対象レース:2025/12/06(土)阪神11R・鳴尾記念
見出し:クラブ法人を設立したのは「阿部製糸株式会社」です
掲載日:2025/12/05 (金) 18:45
対象レース:2025/12/06(土)阪神11R・鳴尾記念
見出し:クラブ法人を設立したのは「阿部製糸株式会社」です
先日、「中国飯店・富麗華」(東京都港区東麻布)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このお店は、創業から40年以上の歴史を持つ老舗でして、本格的な上海料理と広東料理の両方を一度に楽しめます。
名物の北京ダックや、上海蟹など、どれも絶品で、私がそうだったように、訪れた方誰もが、「ミシュランガイド」の星を獲得し続けていることに納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が鳴尾記念に出走させる、高野友和厩舎の管理馬オールナットについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際、今年は…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このお店は、創業から40年以上の歴史を持つ老舗でして、本格的な上海料理と広東料理の両方を一度に楽しめます。
名物の北京ダックや、上海蟹など、どれも絶品で、私がそうだったように、訪れた方誰もが、「ミシュランガイド」の星を獲得し続けていることに納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が鳴尾記念に出走させる、高野友和厩舎の管理馬オールナットについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際、今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/12/05 (金) 16:39
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:映画化もされた小説の「優駿」を読んだことがきっかけで…
掲載日:2025/12/05 (金) 16:39
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:映画化もされた小説の「優駿」を読んだことがきっかけで…
「オリックス・バッファローズ」の西川龍馬選手が、今シーズンから1億円アップの年棒4億円(推定)で来シーズンの契約を結んだそうです。
「広島東洋カープ」からフリーエージェントで「バッファローズ」に来て、今年が2年目だった西川選手は、6月までに86本のヒットを打つなど、前半戦は素晴らしい成績を残していたんですけど、7月に左足首を痛めてしまったことや、9月に自打球で骨折してしまったこともあって、規定打席には届きませんでしたから、来シーズンは一年を通じての活躍に期待したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、ステイヤーズSで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、尾関知人君の厩舎が使うクロミナンスです。
千葉県出身の尾関君は、高校生の時に、映画化もされた宮本輝さんの小説・「優駿」を読んだことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、岩手大学の獣医学部に進んで、その先輩に2018年の2月に定年で調教師を引退した和田正道さんがいて、和田さんに進路の相談をしたところ、同じ大学の卒業生が獣医をやっていた「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市美沢114ー2)を紹介してもらって、卒業した後はそこで働いていました。
「ノーザンファーム空港」にいた時、調整のためにいたスペシャルウィークやグラスワンダーやエアグルーヴなど、走る馬を間近で見られたのは、尾関君にとって貴重な経験だったのでしょう。
その後は、1999年にJRA競馬学校の厩務員課程を出て、藤沢和雄厩舎と藤原辰雄厩舎と和田正道厩舎で厩務員と調教助手をやった後、2002年から自分の厩舎を開業した2009年まで、大久保洋吉厩舎で調教助手をやっていました。
そして尾関君の厩舎は、開業した最初の年こそ7勝止まりでしたけど、それからは、
2010年→15勝・獲得賞金1億6456万円
2011年→19勝・獲得賞金2億4447万円
2012年→36勝・獲得賞金4億1969万円
と、毎年のように成績を伸ばしていて、2012年は、関東リーディングで、藤沢君と堀君と国枝君に次ぐ4位になっていました。
これは、「ノーザンファーム空港」で経験したことや、大久保洋吉厩舎にいた時に、2002年の高松宮記念を勝ったショウナンカンプや、2004年の青葉賞を勝ったハイアーゲームや、2004年の阪神ジュベナイルFを勝ったショウナンパントルなど、走る馬を間近で見ていたことを、しっかり活かせているからなのでしょうね。
2016年の尾関君は、レッドファルクスでスプリンターズSとCBC賞を勝つなど、全部で35勝を上げて、「6億4832万円」の賞金を稼いでいました。
その後の4年間は、
2017年→26勝・獲得賞金5億8711万円
2018年→26勝・獲得賞金4億3468万円
2019年→23勝・獲得賞金5億1129万円
2020年→24勝・獲得賞金4億7843万円
という形で伸び悩んでいましたし、2021年は、グローリーヴェイズで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億1292万円」という物足りない成績に終わっています。
もちろん、2022年の尾関君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、「20勝・獲得賞金3億6856万円」という成績で、2021年を上回っていました。
それに、一昨年もいい流れが続いていて、ドゥレッツァで菊花賞を勝って、スルーセブンシーズで中山牝馬Sを勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「6億4958万円」と、開業してから一番の数字でしたし、去年は、23勝を上げて、その他にも、ドゥレッツァがジャパンCで2着(同着)に来たこともあって、稼いだ賞金が「6億4010万円」と、一昨年とあまり変わらない数字だったんですよ。
ただ…
「広島東洋カープ」からフリーエージェントで「バッファローズ」に来て、今年が2年目だった西川選手は、6月までに86本のヒットを打つなど、前半戦は素晴らしい成績を残していたんですけど、7月に左足首を痛めてしまったことや、9月に自打球で骨折してしまったこともあって、規定打席には届きませんでしたから、来シーズンは一年を通じての活躍に期待したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、ステイヤーズSで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、尾関知人君の厩舎が使うクロミナンスです。
千葉県出身の尾関君は、高校生の時に、映画化もされた宮本輝さんの小説・「優駿」を読んだことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、岩手大学の獣医学部に進んで、その先輩に2018年の2月に定年で調教師を引退した和田正道さんがいて、和田さんに進路の相談をしたところ、同じ大学の卒業生が獣医をやっていた「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市美沢114ー2)を紹介してもらって、卒業した後はそこで働いていました。
「ノーザンファーム空港」にいた時、調整のためにいたスペシャルウィークやグラスワンダーやエアグルーヴなど、走る馬を間近で見られたのは、尾関君にとって貴重な経験だったのでしょう。
その後は、1999年にJRA競馬学校の厩務員課程を出て、藤沢和雄厩舎と藤原辰雄厩舎と和田正道厩舎で厩務員と調教助手をやった後、2002年から自分の厩舎を開業した2009年まで、大久保洋吉厩舎で調教助手をやっていました。
そして尾関君の厩舎は、開業した最初の年こそ7勝止まりでしたけど、それからは、
2010年→15勝・獲得賞金1億6456万円
2011年→19勝・獲得賞金2億4447万円
2012年→36勝・獲得賞金4億1969万円
と、毎年のように成績を伸ばしていて、2012年は、関東リーディングで、藤沢君と堀君と国枝君に次ぐ4位になっていました。
これは、「ノーザンファーム空港」で経験したことや、大久保洋吉厩舎にいた時に、2002年の高松宮記念を勝ったショウナンカンプや、2004年の青葉賞を勝ったハイアーゲームや、2004年の阪神ジュベナイルFを勝ったショウナンパントルなど、走る馬を間近で見ていたことを、しっかり活かせているからなのでしょうね。
2016年の尾関君は、レッドファルクスでスプリンターズSとCBC賞を勝つなど、全部で35勝を上げて、「6億4832万円」の賞金を稼いでいました。
その後の4年間は、
2017年→26勝・獲得賞金5億8711万円
2018年→26勝・獲得賞金4億3468万円
2019年→23勝・獲得賞金5億1129万円
2020年→24勝・獲得賞金4億7843万円
という形で伸び悩んでいましたし、2021年は、グローリーヴェイズで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億1292万円」という物足りない成績に終わっています。
もちろん、2022年の尾関君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、「20勝・獲得賞金3億6856万円」という成績で、2021年を上回っていました。
それに、一昨年もいい流れが続いていて、ドゥレッツァで菊花賞を勝って、スルーセブンシーズで中山牝馬Sを勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「6億4958万円」と、開業してから一番の数字でしたし、去年は、23勝を上げて、その他にも、ドゥレッツァがジャパンCで2着(同着)に来たこともあって、稼いだ賞金が「6億4010万円」と、一昨年とあまり変わらない数字だったんですよ。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/12/05 (金) 13:14
対象レース:2025/12/06(土)中京11R・飛騨S
見出し:「ドバイワールドカップ」の創設者ですの
掲載日:2025/12/05 (金) 13:14
対象レース:2025/12/06(土)中京11R・飛騨S
見出し:「ドバイワールドカップ」の創設者ですの
皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」が飛騨Sに出走させる、ユハンヌスについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
今回は、「ゴドルフィン」が飛騨Sに出走させる、ユハンヌスについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/12/04 (木) 19:26
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:2017年の桜花賞を勝っとりますな
掲載日:2025/12/04 (木) 19:26
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:2017年の桜花賞を勝っとりますな
栗東は、今日の最高気温が8度やったし、他の地域でも、一気に寒さが厳しくなってきましたな。
こういう時期は、風呂に入る時、慌てて湯船に浸かると、急に血圧が上がって、脳卒中とか心筋梗塞になる、「ヒートショック」っちゅう現象が起きやすくなるんで、前もって風呂場をしっかり温めておいたり、時間を掛けてゆっくり湯船に浸かる方がエエやろ。
でもって今回は、本田優(まさる)君がステイヤーズSに使う、ブレイヴロッカーとメイショウブレゲの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、本田君は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田君は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとったし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど…
こういう時期は、風呂に入る時、慌てて湯船に浸かると、急に血圧が上がって、脳卒中とか心筋梗塞になる、「ヒートショック」っちゅう現象が起きやすくなるんで、前もって風呂場をしっかり温めておいたり、時間を掛けてゆっくり湯船に浸かる方がエエやろ。
でもって今回は、本田優(まさる)君がステイヤーズSに使う、ブレイヴロッカーとメイショウブレゲの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、本田君は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田君は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとったし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/12/02 (火) 15:40
対象レース:2025/12/06(土)阪神11R・鳴尾記念
見出し:歯科医として厚い信頼を寄せられていることでしょう
掲載日:2025/12/02 (火) 15:40
対象レース:2025/12/06(土)阪神11R・鳴尾記念
見出し:歯科医として厚い信頼を寄せられていることでしょう
明日、「ラグビーワールドカップ2027」の組み合わせ抽選会が行われます。
日本代表は、11月15日(土)の試合でウェールズ代表に勝利したことなどから、ランキングが12位となっており、これにより、1次リーグでは強豪国であるオーストラリアやスコットランドとは対戦しないことが確定しておりますので、どのような組み合わせとなるのか、最後まで目が離せません。
なお、今週の鳴尾記念で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが登録しているナムラエイハブです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ…
日本代表は、11月15日(土)の試合でウェールズ代表に勝利したことなどから、ランキングが12位となっており、これにより、1次リーグでは強豪国であるオーストラリアやスコットランドとは対戦しないことが確定しておりますので、どのような組み合わせとなるのか、最後まで目が離せません。
なお、今週の鳴尾記念で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが登録しているナムラエイハブです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/12/02 (火) 14:02
対象レース:2025/12/09(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:シーザリオなどが代表的な存在です
掲載日:2025/12/02 (火) 14:02
対象レース:2025/12/09(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:シーザリオなどが代表的な存在です
本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比195円78銭高の4万9499円6銭となっておりました。
銘柄別では、「ダスキン」、「ファナック」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「キヤノン電子」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がチャンピオンズCに登録している、シックスペンスとセラフィックコールに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして…
銘柄別では、「ダスキン」、「ファナック」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「キヤノン電子」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がチャンピオンズCに登録している、シックスペンスとセラフィックコールに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/12/02 (火) 13:15
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:2025年3月期の売上高は「391億円」でした
掲載日:2025/12/02 (火) 13:15
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:2025年3月期の売上高は「391億円」でした
東京都の丸の内にある「東京国際フォーラム」では、来年の3月13日(金)から15日(日)まで、「ART・FAIR・TOKYO・20」が開催されます。
これは、日本では最大級となるアートの見本市となっており、20回目となる今回は、国内外から141のギャラリーが参加し、現代美術や古美術などの様々な作品が展示されますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがステイヤーズSに登録している、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬由将(えま・よしまさ)オーナーは、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めております。
2002年、当時28歳だった江馬オーナーが設立した同社は、その後、一貫して都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうです。
私が確認したところ、最近の売上高は、
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
2023年3月期→234億円
2024年3月期→249億円
2025年3月期→391億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも40頭以上を所有しており、一昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
2023年:8勝・獲得賞金2億2219万円
という形で、本業と同じく右肩上がりとなっていた上、一昨年は、ミクソロジーを出走させたダイヤモンドSで初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして、昨年は更に勢いが増しており、ルガルを出走させたシルクロードSを制し、同馬を出走させたスプリンターズSで初のGI制覇を飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「2億7300万円」というキャリアハイの数字となっております。
ただ…
これは、日本では最大級となるアートの見本市となっており、20回目となる今回は、国内外から141のギャラリーが参加し、現代美術や古美術などの様々な作品が展示されますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがステイヤーズSに登録している、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬由将(えま・よしまさ)オーナーは、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めております。
2002年、当時28歳だった江馬オーナーが設立した同社は、その後、一貫して都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうです。
私が確認したところ、最近の売上高は、
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
2023年3月期→234億円
2024年3月期→249億円
2025年3月期→391億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも40頭以上を所有しており、一昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
2023年:8勝・獲得賞金2億2219万円
という形で、本業と同じく右肩上がりとなっていた上、一昨年は、ミクソロジーを出走させたダイヤモンドSで初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして、昨年は更に勢いが増しており、ルガルを出走させたシルクロードSを制し、同馬を出走させたスプリンターズSで初のGI制覇を飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「2億7300万円」というキャリアハイの数字となっております。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/12/01 (月) 18:24
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:重賞を81勝もしております
掲載日:2025/12/01 (月) 18:24
対象レース:2025/12/06(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:重賞を81勝もしております
来週の土曜日、12月13日には、日本ラグビー界の最高峰である、「ジャパンラグビーリーグワン」の2025-2026シーズンが開幕します。
第1節に組まれている対戦カードの中で、14日(日)に「味の素スタジアム」(東京都調布市)で行われる「東芝ブレイブルーパス東京」対「埼玉ワイルドナイツ」の試合は、両チームともランキングの上位に君臨する強豪チームであることなどから、今後を見極めるための重要な1戦となっておりますので、多くのラグビーファンが注目していることでしょう。
なお、今週のステイヤーズSで私が「好レース」を期待しているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているマイネルカンパーナです。
現在、同クラブの代表を務めている岡田紘和(ひろかず)氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞81勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
ただ、2021年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲き、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、29勝に留まってしまったことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
当然…
第1節に組まれている対戦カードの中で、14日(日)に「味の素スタジアム」(東京都調布市)で行われる「東芝ブレイブルーパス東京」対「埼玉ワイルドナイツ」の試合は、両チームともランキングの上位に君臨する強豪チームであることなどから、今後を見極めるための重要な1戦となっておりますので、多くのラグビーファンが注目していることでしょう。
なお、今週のステイヤーズSで私が「好レース」を期待しているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているマイネルカンパーナです。
現在、同クラブの代表を務めている岡田紘和(ひろかず)氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞81勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
ただ、2021年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲き、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、29勝に留まってしまったことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
当然…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/11/29 (土) 18:48
対象レース:2025/11/30(日)東京12R・ジャパンC
見出し:「ミルファームの代表」と仲が良いんですよ
掲載日:2025/11/29 (土) 18:48
対象レース:2025/11/30(日)東京12R・ジャパンC
見出し:「ミルファームの代表」と仲が良いんですよ
どうもこんにちは。
今回は、手塚貴久君がジャパンCに使う、マスカレードボールについての報告となります。
栃木県出身の手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学(本部所在地:東京都港区三田2-15-45)の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていて、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までにJRAで、GIの9勝を含めて重賞を40勝もしていますし、2022年には、ウインマリリンを使った香港ヴァースで、「初めての海外G1勝ち」を飾っているんですよ。
その中でも、2021年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどちらも今までで一番の数字でしたし、一昨年は、ソールオリエンスを使った皐月賞など、重賞を3勝、他も入れたら33勝を上げて、稼いだ賞金が「11億7308万円」と、2021年の次にいい数字でした。
ただ、去年は流れが悪くなっていて、34勝を上げましたけど、アルテミスSを勝ったブラウンラチェット以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「7億7520万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、手塚君は…
今回は、手塚貴久君がジャパンCに使う、マスカレードボールについての報告となります。
栃木県出身の手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学(本部所在地:東京都港区三田2-15-45)の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていて、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までにJRAで、GIの9勝を含めて重賞を40勝もしていますし、2022年には、ウインマリリンを使った香港ヴァースで、「初めての海外G1勝ち」を飾っているんですよ。
その中でも、2021年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどちらも今までで一番の数字でしたし、一昨年は、ソールオリエンスを使った皐月賞など、重賞を3勝、他も入れたら33勝を上げて、稼いだ賞金が「11億7308万円」と、2021年の次にいい数字でした。
ただ、去年は流れが悪くなっていて、34勝を上げましたけど、アルテミスSを勝ったブラウンラチェット以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「7億7520万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、手塚君は…
発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/11/29 (土) 17:23
対象レース:2025/11/30(日)京都12R・京阪杯
見出し:伯父さんはサニーブライアンでお馴染みやったんですわ
掲載日:2025/11/29 (土) 17:23
対象レース:2025/11/30(日)京都12R・京阪杯
見出し:伯父さんはサニーブライアンでお馴染みやったんですわ
先週の金曜日、11月14日に行われた「第73期囲碁王座戦」の第3局は、挑戦者側やった一力遼棋聖が勝ちましたな。
囲碁の世界で、「王座戦」は、「本因坊戦」の次に長い歴史があるタイトルで、一力棋聖は、この勝利で史上3人目になる「五冠」を達成したんで、これからも目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、中尾秀正君が京阪杯に使う、ヨシノイースターについての話をしとくで。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの長男で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回っとったんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→17勝・獲得賞金3億2706万円
2024年→16勝・獲得賞金3億2436万円
っちゅう成績で、2022年までの数字を下回っとったし、今年も悪い流れが続いとって、先週までに…
囲碁の世界で、「王座戦」は、「本因坊戦」の次に長い歴史があるタイトルで、一力棋聖は、この勝利で史上3人目になる「五冠」を達成したんで、これからも目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、中尾秀正君が京阪杯に使う、ヨシノイースターについての話をしとくで。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの長男で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回っとったんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとりました。
ただ、一昨年と去年は、
2023年→17勝・獲得賞金3億2706万円
2024年→16勝・獲得賞金3億2436万円
っちゅう成績で、2022年までの数字を下回っとったし、今年も悪い流れが続いとって、先週までに…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/11/28 (金) 20:36
対象レース:2025/11/29(日)京都11R・京都2歳S
見出し:グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見て
掲載日:2025/11/28 (金) 20:36
対象レース:2025/11/29(日)京都11R・京都2歳S
見出し:グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見て
最近、ワシが楽しみにしとるんは、平日の21時から時代劇専門チャンネルで放送されとる、「服部半蔵・影の軍団」なんですわ。
これは、1980年に放送されとった、忍者が主役の時代劇で、アクション俳優として有名な千葉真一さんが主演を務めとって、ストーリーだけやなくて、殺陣やアクションシーンもホンマに見応えのある名作なんや。
で、ワシが京都2歳Sで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が使うウイナーズナインなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典で厩務員を読んで、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「3億9249万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…
これは、1980年に放送されとった、忍者が主役の時代劇で、アクション俳優として有名な千葉真一さんが主演を務めとって、ストーリーだけやなくて、殺陣やアクションシーンもホンマに見応えのある名作なんや。
で、ワシが京都2歳Sで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が使うウイナーズナインなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典で厩務員を読んで、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「3億9249万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…
