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発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/04/30 (水) 15:08
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2025年1月期のグループ全体売上高は「約100億円」でした
掲載日:2025/04/30 (水) 15:08
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2025年1月期のグループ全体売上高は「約100億円」でした

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーが京王杯SCに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーが京王杯SCに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/04/30 (水) 14:13
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えております
掲載日:2025/04/30 (水) 14:13
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えております

4月26日(土)から、「大阪市立美術館」では、「日本国宝展」が開催されております。
これは、「火焔型土器」や「黒韋威胴丸」や「丙子椒林剣」といった、歴史的な価値の高い貴重な国宝が135点も公開されている、非常に大規模な展示会となっておりますので、6月15日(日)までの期間中は、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「株式会社ヒルノ」がユニコーンSに登録している、ヒルノハンブルクに関する報告でございます。
法人馬主の「株式会社ヒルノ」は、蛭川正文氏が代表者であるため、ここでは、同社のことを「蛭川オーナー」と表記致します。
蛭川オーナーの本業は、三重県桑名市に本社を構えている、「ヒルカワ金属株式会社」の代表取締役会長です。
オープンが1960年という、三重県内で二番目に長い歴史を有する名門ゴルフ場、「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えている「ヒルカワ金属株式会社」は、1984年、建材商品の卸売り業者として創業されており、現在では、マンホールや「側溝の蓋」といった「外構・街路関連製品」や、排水パイプをはじめとした「雨水排水・防水関連製品」や、「階段の手すり」といった「建築金物」や、点字ブロックをはじめとした「福祉関連製品」など、非常に多くの金属製品を取り扱っております。
現在は、本社に加えて、東京、大阪、札幌、福岡など、全国12ヶ所に営業所を構え、その他、台湾には「台湾蛭川金属有限公司」という支社を展開しており、私が確認しましたところ、年間の売上高が70億円を超えている上、80名以上の従業員を雇用しておりますので、37歳の時にサラリーマンを辞めて起業し、同社を大きく発展させたオーナーは、「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての蛭川オーナーは、私が確認したところ、1991年から個人の名義で馬を走らせ始め、2013年の2月頃からは、「株式会社ヒルノ」の法人名義で馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2011年の産経大阪杯と天皇賞・春を制し、総額3億9560万円の賞金を獲得したヒルノダムールが挙げられます。
2011年のオーナーは、同馬の活躍などにより、過去最高となる「2億4254万円」の賞金を獲得しており、その後も、コンスタントに「1億円超え」を果たしておりましたが、一昨年からの2年間は、
2023年→4勝・獲得賞金8520万円
2024年→4勝・獲得賞金7311万円
という形で成績が低迷しておりました。
当然、今年を迎えるにあたって…
これは、「火焔型土器」や「黒韋威胴丸」や「丙子椒林剣」といった、歴史的な価値の高い貴重な国宝が135点も公開されている、非常に大規模な展示会となっておりますので、6月15日(日)までの期間中は、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「株式会社ヒルノ」がユニコーンSに登録している、ヒルノハンブルクに関する報告でございます。
法人馬主の「株式会社ヒルノ」は、蛭川正文氏が代表者であるため、ここでは、同社のことを「蛭川オーナー」と表記致します。
蛭川オーナーの本業は、三重県桑名市に本社を構えている、「ヒルカワ金属株式会社」の代表取締役会長です。
オープンが1960年という、三重県内で二番目に長い歴史を有する名門ゴルフ場、「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えている「ヒルカワ金属株式会社」は、1984年、建材商品の卸売り業者として創業されており、現在では、マンホールや「側溝の蓋」といった「外構・街路関連製品」や、排水パイプをはじめとした「雨水排水・防水関連製品」や、「階段の手すり」といった「建築金物」や、点字ブロックをはじめとした「福祉関連製品」など、非常に多くの金属製品を取り扱っております。
現在は、本社に加えて、東京、大阪、札幌、福岡など、全国12ヶ所に営業所を構え、その他、台湾には「台湾蛭川金属有限公司」という支社を展開しており、私が確認しましたところ、年間の売上高が70億円を超えている上、80名以上の従業員を雇用しておりますので、37歳の時にサラリーマンを辞めて起業し、同社を大きく発展させたオーナーは、「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての蛭川オーナーは、私が確認したところ、1991年から個人の名義で馬を走らせ始め、2013年の2月頃からは、「株式会社ヒルノ」の法人名義で馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2011年の産経大阪杯と天皇賞・春を制し、総額3億9560万円の賞金を獲得したヒルノダムールが挙げられます。
2011年のオーナーは、同馬の活躍などにより、過去最高となる「2億4254万円」の賞金を獲得しており、その後も、コンスタントに「1億円超え」を果たしておりましたが、一昨年からの2年間は、
2023年→4勝・獲得賞金8520万円
2024年→4勝・獲得賞金7311万円
という形で成績が低迷しておりました。
当然、今年を迎えるにあたって…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/04/29 (火) 20:31
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「輸入馬具の販売」なども手掛けているんですよ
掲載日:2025/04/29 (火) 20:31
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「輸入馬具の販売」なども手掛けているんですよ

お疲れさまです。
今日、中山競馬場で行われた「JRAブリーズアップセール」は、
上場頭数:76頭
落札頭数:75頭
取引総額:9億3137万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセールに参加した馬主さんのほぼ全員が、これから行われるレースに、色々な形で、
「落札に掛かった資金を回収したい」
という思惑を張り巡らせるのでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、天皇賞・春に登録されている、ブローザホーンについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、ロゴタイプなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ブローザホーンのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」を合わせると…
今日、中山競馬場で行われた「JRAブリーズアップセール」は、
上場頭数:76頭
落札頭数:75頭
取引総額:9億3137万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセールに参加した馬主さんのほぼ全員が、これから行われるレースに、色々な形で、
「落札に掛かった資金を回収したい」
という思惑を張り巡らせるのでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、天皇賞・春に登録されている、ブローザホーンについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、ロゴタイプなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ブローザホーンのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」を合わせると…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/04/29 (火) 18:56
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね
掲載日:2025/04/29 (火) 18:56
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、宮川純造オーナーがユニコーンSに登録している、テスティモーネについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
ただ、昨年は…
今回は、宮川純造オーナーがユニコーンSに登録している、テスティモーネについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
ただ、昨年は…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/04/28 (月) 19:04
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2011年から「新潟馬主協会」の会長を務めております
掲載日:2025/04/28 (月) 19:04
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2011年から「新潟馬主協会」の会長を務めております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比134円25銭高の3万5839円99銭で取引を終えておりました。
先週、米ハイテク株が高値を記録していたことなどを受け、銘柄別では、「信越化学工業」や「大和証券グループ本社」などが積極的に買われておりましたので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、飯塚知一オーナーが京王杯SCに登録している、シャドウフューリーに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…
先週、米ハイテク株が高値を記録していたことなどを受け、銘柄別では、「信越化学工業」や「大和証券グループ本社」などが積極的に買われておりましたので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、飯塚知一オーナーが京王杯SCに登録している、シャドウフューリーに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/04/26 (土) 18:29
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:大阪府立大学を卒業しとるんですわ
掲載日:2025/04/26 (土) 18:29
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:大阪府立大学を卒業しとるんですわ

最近は、「はしか」が流行っとって、今年に入ってから確認されとる感染者の数は、もう去年を上回っとるそうやな。
感染力が強くて、「麻疹」(ましん)」とも呼ばれる「はしか」は、日本の国内だけやったら、ウイルスが定着しとらん「排除状態」にあると言われとるんやけど、WHO(世界保健機関)の発表によると、イエメン、パキスタン、インド、タイとか、大流行しとる国があるそうやし、ゴールデンウイークで、海外に行く方が増える今の時期は、特に注意した方がエエやろ。
でもって今回は、友道康夫君がマイラーズCに使う、ジュンブロッサムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを22回も勝っとるし、他も入れたら重賞を71回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と稼いだ賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、今年は…
感染力が強くて、「麻疹」(ましん)」とも呼ばれる「はしか」は、日本の国内だけやったら、ウイルスが定着しとらん「排除状態」にあると言われとるんやけど、WHO(世界保健機関)の発表によると、イエメン、パキスタン、インド、タイとか、大流行しとる国があるそうやし、ゴールデンウイークで、海外に行く方が増える今の時期は、特に注意した方がエエやろ。
でもって今回は、友道康夫君がマイラーズCに使う、ジュンブロッサムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを22回も勝っとるし、他も入れたら重賞を71回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と稼いだ賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/04/26 (土) 17:36
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:北村友一君や黛弘人君などが競馬学校の同期です
掲載日:2025/04/26 (土) 17:36
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:北村友一君や黛弘人君などが競馬学校の同期です

上北台駅から多摩センター駅までの16キロを運行している「多摩都市モノレール」では、今日、4月26日(土)から6月1日(日)まで、「たまモノこどもワンデーパス」を発売します。
これは、普段、450円で発売されている、子供用の一日乗車券が、この期間に限っては200円で買えるものでして、沿線に住んでいて、「子供を連れて出かけたい」と考えているお父さんやお母さんにとっては、嬉しい企画なのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がフローラSに使う、ブラックルビーについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…
これは、普段、450円で発売されている、子供用の一日乗車券が、この期間に限っては200円で買えるものでして、沿線に住んでいて、「子供を連れて出かけたい」と考えているお父さんやお母さんにとっては、嬉しい企画なのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がフローラSに使う、ブラックルビーについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/04/26 (土) 16:40
対象レース:2025/04/27(日)福島11R・モルガナイトS
見出し:メジロライアンの厩舎で調教助手をやっていたんですよ
掲載日:2025/04/26 (土) 16:40
対象レース:2025/04/27(日)福島11R・モルガナイトS
見出し:メジロライアンの厩舎で調教助手をやっていたんですよ

どうもこんにちは。
今回は、奥平雅士君がモルガナイトSに使う、ウインモナークについての報告となります。
1995年の7月、競馬学校の厩務員課程に入った奥平雅士君は、1996年の1月から、浅野洋一郎厩舎で調教厩務員をやって、1997年の6月からは、メジロライアンやメジロラモーヌでよく知られている、奥平真治さんの厩舎で調教助手をやっていました。
そして、2004年の2月に、めでたく調教師の試験に受かった雅士君は、次の年の1月に自分の厩舎を開業していて、その時は、まだ32歳でしたから、「現役最年少の調教師」として話題になっていましたね。
ちなみに彼は、真治さんの娘さんと結婚して婿養子になっていて、自分の厩舎を開業する少し前に、名字を旧姓の齋藤から奥平に変えています。
真治さんには、実の息子さんがいて、獣医大学を出ていたんですが、競馬関係の仕事には就かないで、犬や猫の診療をする動物病院を開業していました。
ところが、その息子さんは、40歳を過ぎた頃にガンで亡くなってしまったんですよ。
雅士君が、婿養子になって奥平家を継いだのは、これが主な理由で、このことについて、真治さんは、
「こちらから奥平姓を名乗れとは一度も言っていないのに、息子の分まで親孝行を誓ってくれた雅士の決断が本当に嬉しかった」
と話しています。
開業してからの雅士君は、最初の年が「9勝・獲得賞金1億6742万円」という成績でしたけど、2年目の2006年は、コイウタを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つなど、「12勝・獲得賞金2億6981万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、2007年は、同じコイウタを使ったヴィクトリアマイルで初めてGIを勝っていましたね。
そして2009年には、25勝を上げて、「4億6372万円」という、開業してから一番の賞金を稼いでいましたけど、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2019年→10勝・獲得賞金1億8450万円
2020年→20勝・獲得賞金2億0794万円
2021年→14勝・獲得賞金2億6096万円
2022年→4勝・獲得賞金1億5899万円
2023年→7勝・獲得賞金1億5769万円
という物足りない成績が続いていましたし、特に2022年と一昨年は、いい頃の奥平厩舎を知っている者にとっては、目も当てられないような数字でした。
そんな訳で、去年の雅士君は、全力で巻き返しを狙っていたのでしょうし、実際、去年は、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1976万円」と、2022年と一昨年を大きく上回っています。
ただ…
今回は、奥平雅士君がモルガナイトSに使う、ウインモナークについての報告となります。
1995年の7月、競馬学校の厩務員課程に入った奥平雅士君は、1996年の1月から、浅野洋一郎厩舎で調教厩務員をやって、1997年の6月からは、メジロライアンやメジロラモーヌでよく知られている、奥平真治さんの厩舎で調教助手をやっていました。
そして、2004年の2月に、めでたく調教師の試験に受かった雅士君は、次の年の1月に自分の厩舎を開業していて、その時は、まだ32歳でしたから、「現役最年少の調教師」として話題になっていましたね。
ちなみに彼は、真治さんの娘さんと結婚して婿養子になっていて、自分の厩舎を開業する少し前に、名字を旧姓の齋藤から奥平に変えています。
真治さんには、実の息子さんがいて、獣医大学を出ていたんですが、競馬関係の仕事には就かないで、犬や猫の診療をする動物病院を開業していました。
ところが、その息子さんは、40歳を過ぎた頃にガンで亡くなってしまったんですよ。
雅士君が、婿養子になって奥平家を継いだのは、これが主な理由で、このことについて、真治さんは、
「こちらから奥平姓を名乗れとは一度も言っていないのに、息子の分まで親孝行を誓ってくれた雅士の決断が本当に嬉しかった」
と話しています。
開業してからの雅士君は、最初の年が「9勝・獲得賞金1億6742万円」という成績でしたけど、2年目の2006年は、コイウタを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つなど、「12勝・獲得賞金2億6981万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、2007年は、同じコイウタを使ったヴィクトリアマイルで初めてGIを勝っていましたね。
そして2009年には、25勝を上げて、「4億6372万円」という、開業してから一番の賞金を稼いでいましたけど、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2019年→10勝・獲得賞金1億8450万円
2020年→20勝・獲得賞金2億0794万円
2021年→14勝・獲得賞金2億6096万円
2022年→4勝・獲得賞金1億5899万円
2023年→7勝・獲得賞金1億5769万円
という物足りない成績が続いていましたし、特に2022年と一昨年は、いい頃の奥平厩舎を知っている者にとっては、目も当てられないような数字でした。
そんな訳で、去年の雅士君は、全力で巻き返しを狙っていたのでしょうし、実際、去年は、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1976万円」と、2022年と一昨年を大きく上回っています。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/04/25 (金) 18:57
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:天皇賞・秋を制したスピルバーグのオーナーが…
掲載日:2025/04/25 (金) 18:57
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:天皇賞・秋を制したスピルバーグのオーナーが…

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が青葉賞に出走させる、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が青葉賞に出走させる、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/04/25 (金) 17:32
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラSなど
見出し:非常に興味深い話を聞きました
掲載日:2025/04/25 (金) 17:32
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラSなど
見出し:非常に興味深い話を聞きました

仕事が忙しく、思っていたよりも連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
青葉賞のヤマニンブークリエ
天王山Sのドンアミティエ
フローラSのタガノアビー
※「シンボリ牧場」(住所:千葉県成田市大栄十余三245-261)の利用馬
フローラSのエンジェルブリーズ
モルガナイトSのセットアップ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693―1)の利用馬
福島中央テレビ杯のビッグドリーム
フローラSのハギノピアチェーレ
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
青葉賞のアマキヒとエネルジコとガルダイア
福島中央テレビ杯のアドマイヤジェイ
フローラSのタイセイプランセス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という、非常に興味深い話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
青葉賞のヤマニンブークリエ
天王山Sのドンアミティエ
フローラSのタガノアビー
※「シンボリ牧場」(住所:千葉県成田市大栄十余三245-261)の利用馬
フローラSのエンジェルブリーズ
モルガナイトSのセットアップ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693―1)の利用馬
福島中央テレビ杯のビッグドリーム
フローラSのハギノピアチェーレ
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
青葉賞のアマキヒとエネルジコとガルダイア
福島中央テレビ杯のアドマイヤジェイ
フローラSのタイセイプランセス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という、非常に興味深い話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/04/25 (金) 16:45
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:1992年に「最多勝利新人騎手」を受賞しとりますな
掲載日:2025/04/25 (金) 16:45
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:1992年に「最多勝利新人騎手」を受賞しとりますな

お疲れさんです。
今回は、上村洋行先生の厩舎がマイラーズCに使う、セオについての報告をしときます。
親父さんが厩務員をやっとった上村先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男厩舎から、1992年に乗り役としてデビューしとって、この年に、トシグリーンに乗った京王杯AHで初めて重賞を勝っとったし、全部で40勝を上げて、「最多勝利新人騎手」を受賞しとりましたな。
その後も、ナムラコクオーに乗った1993年のラジオたんぱ杯3歳Sと1994年のシンザン記念と1996年のプロキオンSを勝つとか、順調に実績を積み重ねとったんやけど、「黄斑上ぶどう膜炎」っちゅう目の病気にかかってしもうて、そん時は乗り役を引退することも考えたそうや。
2004年に4回も手術を受けた上村先生は、その後、めでたく病気が治って、また順調に実績を積み重ねとったし、2008年には、スリープレスナイトに乗ったスプリンターズSで、初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
そんで、重賞を10勝、通算で570勝っちゅう実績を残して、2014年に乗り役を引退しとります。
引退した時の上村先生は40歳と、まだまだ乗り役として活躍できる年齢やったけど、前の年に受けた調教師試験に落ちてしもうて、「本気で調教師を目指すには、乗り役との両立は難しい」と考えたそうや。
それからは、池添兼雄先生の厩舎で調教助手をやりながら、毎日8時間くらいの勉強を続けて、5回目の挑戦やった2017年の12月に、めでたく調教師の試験に合格しとって、それからは、技術調教師として、2021年の2月に引退した角居勝彦先生の厩舎で、色んなことを学んどりました。
2019年の3月に厩舎を開業した上村先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億9691万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、その後の5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金2億2195万円
2021年→25勝・獲得賞金4億2467万円
2022年→32勝・獲得賞金4億8978万円
2023年→40勝・獲得賞金8億6367万円
2024年→43勝・獲得賞金12億5577万円
っちゅう形で、成績が完全に「右肩上がり」になっとって、特に去年は、ベラジオオペラを使った大阪杯で、調教師としては初めてGIを勝つと、アルマヴェーチェを使った阪神ジュベナイルFも勝っとるんですわ。
それに…
今回は、上村洋行先生の厩舎がマイラーズCに使う、セオについての報告をしときます。
親父さんが厩務員をやっとった上村先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男厩舎から、1992年に乗り役としてデビューしとって、この年に、トシグリーンに乗った京王杯AHで初めて重賞を勝っとったし、全部で40勝を上げて、「最多勝利新人騎手」を受賞しとりましたな。
その後も、ナムラコクオーに乗った1993年のラジオたんぱ杯3歳Sと1994年のシンザン記念と1996年のプロキオンSを勝つとか、順調に実績を積み重ねとったんやけど、「黄斑上ぶどう膜炎」っちゅう目の病気にかかってしもうて、そん時は乗り役を引退することも考えたそうや。
2004年に4回も手術を受けた上村先生は、その後、めでたく病気が治って、また順調に実績を積み重ねとったし、2008年には、スリープレスナイトに乗ったスプリンターズSで、初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
そんで、重賞を10勝、通算で570勝っちゅう実績を残して、2014年に乗り役を引退しとります。
引退した時の上村先生は40歳と、まだまだ乗り役として活躍できる年齢やったけど、前の年に受けた調教師試験に落ちてしもうて、「本気で調教師を目指すには、乗り役との両立は難しい」と考えたそうや。
それからは、池添兼雄先生の厩舎で調教助手をやりながら、毎日8時間くらいの勉強を続けて、5回目の挑戦やった2017年の12月に、めでたく調教師の試験に合格しとって、それからは、技術調教師として、2021年の2月に引退した角居勝彦先生の厩舎で、色んなことを学んどりました。
2019年の3月に厩舎を開業した上村先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億9691万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、その後の5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金2億2195万円
2021年→25勝・獲得賞金4億2467万円
2022年→32勝・獲得賞金4億8978万円
2023年→40勝・獲得賞金8億6367万円
2024年→43勝・獲得賞金12億5577万円
っちゅう形で、成績が完全に「右肩上がり」になっとって、特に去年は、ベラジオオペラを使った大阪杯で、調教師としては初めてGIを勝つと、アルマヴェーチェを使った阪神ジュベナイルFも勝っとるんですわ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/04/25 (金) 14:31
対象レース:2025/04/26(土)京都11R・天王山S
見出し:調教助手としてテイエムジンソクとかを担当しとったんや
掲載日:2025/04/25 (金) 14:31
対象レース:2025/04/26(土)京都11R・天王山S
見出し:調教助手としてテイエムジンソクとかを担当しとったんや

最近、ワシの周りで何人かが喉を痛めとるんや。
この時期は、寒暖差が激しいこともあって自律神経が乱れやすくて、ウイルスとかへの耐性が低くなりがちやし、まだまだ花粉がよう飛んどることもあって、喉の粘膜が刺激されやすいんで、マスクや薬とかでしっかり対策をしとった方がエエやろ。
でもって今回は、武英智(ひでのり)君が天王山Sに使う、エーティーマクフィの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、武英智君は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎君とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智君は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智君は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智君は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は「19勝・獲得賞金2億9301万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間は、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…
この時期は、寒暖差が激しいこともあって自律神経が乱れやすくて、ウイルスとかへの耐性が低くなりがちやし、まだまだ花粉がよう飛んどることもあって、喉の粘膜が刺激されやすいんで、マスクや薬とかでしっかり対策をしとった方がエエやろ。
でもって今回は、武英智(ひでのり)君が天王山Sに使う、エーティーマクフィの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、武英智君は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎君とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智君は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智君は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智君は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は「19勝・獲得賞金2億9301万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間は、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/04/25 (金) 12:18
対象レース:025/04/26(土)福島11R・福島中央テレビ杯
見出し:京都市を拠点に一戸建て住宅の分譲などを…
掲載日:2025/04/25 (金) 12:18
対象レース:025/04/26(土)福島11R・福島中央テレビ杯
見出し:京都市を拠点に一戸建て住宅の分譲などを…

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比38銭の円安・ドル高となる、1ドル=142円95~97銭となっておりました。
米中の貿易摩擦が緩和するという期待感から、米株式相場が上昇しており、「低リスク通貨」とされる円を売る動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中辻明オーナーが福島中央テレビ杯に出走させる、ビッグドリームについての報告をしておきましょう。
中辻オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している上、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているとのことです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
その後の4年間は、獲得賞金が1億円に達していなかったものの、一昨年までの3年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億0968万円
2022年→8勝・獲得賞金1億1765万円
2023年→8勝・獲得賞金1億9339万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっております。
ただ、昨年は、10勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億7994万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
更に…
米中の貿易摩擦が緩和するという期待感から、米株式相場が上昇しており、「低リスク通貨」とされる円を売る動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中辻明オーナーが福島中央テレビ杯に出走させる、ビッグドリームについての報告をしておきましょう。
中辻オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している上、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているとのことです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
その後の4年間は、獲得賞金が1億円に達していなかったものの、一昨年までの3年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億0968万円
2022年→8勝・獲得賞金1億1765万円
2023年→8勝・獲得賞金1億9339万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっております。
ただ、昨年は、10勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億7994万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/04/24 (木) 16:09
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:馬術の推薦で明治大学に入学したんですよ
掲載日:2025/04/24 (木) 16:09
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:馬術の推薦で明治大学に入学したんですよ

どうもこんにちは。
今回は、久保田貴士厩舎が青葉賞に使う、パッションリッチについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから2022年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、一昨年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、過去6年を上回っていました。
ただ、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
今回は、久保田貴士厩舎が青葉賞に使う、パッションリッチについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから2022年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、一昨年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、過去6年を上回っていました。
ただ、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/04/24 (木) 15:23
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て…
掲載日:2025/04/24 (木) 15:23
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て…

お疲れさんです。
今回は、小林真也先生の厩舎がフローラSに登録しとる、マーゴットレジーナについての報告をしときます。
1981年に富山県の射水郡大門町(現在の射水市)で生まれた小林先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんが薬品関係の仕事をしとった普通の家庭で育ったんや。
小林先生は、中学3年生の頃、競馬が好きな同級生と、毎週、予想の勝負をしとって、マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て、競馬が心の底から好きになったんですわ。
それと、その頃に流行っとったゲームのダービースタリオンも、先生が競馬に興味を持つきっかけの一つやったっちゅう話を聞いとります。
中学校を卒業した後、地元にある「富山工業高等専門学校」(現在の富山高等専門学校)の物質工学科に進んだ小林先生は、元々、親父さんと同じように、「薬品関係の仕事に就きたい」って考えとったそうやけど、毎週、レースの中継を見とる内に、「競馬の世界で働きたい」っちゅう思いがどんどん強くなったそうやな。
そんで、「少しでも早く競馬に関わりたい」と考えた先生は、5年制の「富山工業高等専門学校」を3年で中退してから、北海道にあった「早田牧場新冠支場」と福島県にあった「天栄ホースパーク」(現在のノーザンファーム天栄)で働いた後、2004年7月に「競馬学校」の厩務員課程に入って、次の年の3月から大橋勇樹厩舎で厩務員をやって、その年の5月から調教助手をやっとったんですわ。
2006年の12月、平田修厩舎に移った小林先生は、ここで、2012年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルとかを担当しとって、調教師の試験に受かった2020年まで、ずっと平田厩舎で腕を磨いとったんや。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した小林先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億4139万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、その後の3年間は、
2022年→11勝・獲得賞金2億5847万円
2023年→19勝・獲得賞金3億2180万円
2024年→18勝・獲得賞金4億3932万円
っちゅう形で、「右肩上がり」の成績になっとって、2022年には…
今回は、小林真也先生の厩舎がフローラSに登録しとる、マーゴットレジーナについての報告をしときます。
1981年に富山県の射水郡大門町(現在の射水市)で生まれた小林先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんが薬品関係の仕事をしとった普通の家庭で育ったんや。
小林先生は、中学3年生の頃、競馬が好きな同級生と、毎週、予想の勝負をしとって、マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て、競馬が心の底から好きになったんですわ。
それと、その頃に流行っとったゲームのダービースタリオンも、先生が競馬に興味を持つきっかけの一つやったっちゅう話を聞いとります。
中学校を卒業した後、地元にある「富山工業高等専門学校」(現在の富山高等専門学校)の物質工学科に進んだ小林先生は、元々、親父さんと同じように、「薬品関係の仕事に就きたい」って考えとったそうやけど、毎週、レースの中継を見とる内に、「競馬の世界で働きたい」っちゅう思いがどんどん強くなったそうやな。
そんで、「少しでも早く競馬に関わりたい」と考えた先生は、5年制の「富山工業高等専門学校」を3年で中退してから、北海道にあった「早田牧場新冠支場」と福島県にあった「天栄ホースパーク」(現在のノーザンファーム天栄)で働いた後、2004年7月に「競馬学校」の厩務員課程に入って、次の年の3月から大橋勇樹厩舎で厩務員をやって、その年の5月から調教助手をやっとったんですわ。
2006年の12月、平田修厩舎に移った小林先生は、ここで、2012年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルとかを担当しとって、調教師の試験に受かった2020年まで、ずっと平田厩舎で腕を磨いとったんや。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した小林先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億4139万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、その後の3年間は、
2022年→11勝・獲得賞金2億5847万円
2023年→19勝・獲得賞金3億2180万円
2024年→18勝・獲得賞金4億3932万円
っちゅう形で、「右肩上がり」の成績になっとって、2022年には…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/04/22 (火) 14:24
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:2014年から成績が伸び悩んだ理由は
掲載日:2025/04/22 (火) 14:24
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:2014年から成績が伸び悩んだ理由は

「東京国立博物館」では、本日から、「蔦屋重三郎・コンテンツビジネスの風雲児」が開催されております。
これは、現在、NHKで放送されている大河ドラマの主役であり、数多くの浮世絵師を世に出したことで広く知られている「蔦屋重三郎」の出版活動を紹介する展示会となっており、当時、実際に出版された物や、ドラマでセットとして使用された「吉原大門」などが展示されておりますので、最終日となる6月15日(日)まで、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が青葉賞に登録している、ロードガレリアに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…
これは、現在、NHKで放送されている大河ドラマの主役であり、数多くの浮世絵師を世に出したことで広く知られている「蔦屋重三郎」の出版活動を紹介する展示会となっており、当時、実際に出版された物や、ドラマでセットとして使用された「吉原大門」などが展示されておりますので、最終日となる6月15日(日)まで、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が青葉賞に登録している、ロードガレリアに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/04/22 (火) 13:09
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:昨年の獲得賞金は「41億6967万円」でした
掲載日:2025/04/22 (火) 13:09
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:昨年の獲得賞金は「41億6967万円」でした

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比5銭の円安・ドル高となる、1ドル=140円60~61銭となっておりました。
昨日、海外市場で約7ヶ月振りに高値を更新したことなどから、持ち高調整を目的とした、円を売りドルを買う動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がフローラSに登録している、ヴァルキリーバースについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして今年は…
昨日、海外市場で約7ヶ月振りに高値を更新したことなどから、持ち高調整を目的とした、円を売りドルを買う動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がフローラSに登録している、ヴァルキリーバースについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/04/22 (火) 12:16
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:1993年の天皇賞・秋を制しております
掲載日:2025/04/22 (火) 12:16
対象レース:2025/04/26(土)東京11R・青葉賞
見出し:1993年の天皇賞・秋を制しております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが青葉賞に登録している、ヤマニンブークリエについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの3年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが青葉賞に登録している、ヤマニンブークリエについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの3年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/04/21 (月) 19:58
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:昨年の4月には「イスラエル戦争の嘘」という新たな作品を…
掲載日:2025/04/21 (月) 19:58
対象レース:2025/04/27(日)東京11R・フローラS
見出し:昨年の4月には「イスラエル戦争の嘘」という新たな作品を…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比450円36銭安の3万4279円92銭で取引を終えておりました。
円相場が、1ドル140円台後半まで上昇したことなど受け、「トヨタ」、「マツダ」といった、輸出によって多くの利益を上げている企業の多くが値を下げておりましたので、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がフローラSに登録している、マイスターヴェルクとロジャリーマインとロンドボスとロートホルンに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
また、昨年は重賞を9勝し、前年と同じく「馬主リーディング」は2位だったものの、GIを勝てなかったことなどから、獲得賞金が「29億1559万円」と、一昨年を大きく下回っており、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに、重賞の3勝を含む39勝を上げているものの…
円相場が、1ドル140円台後半まで上昇したことなど受け、「トヨタ」、「マツダ」といった、輸出によって多くの利益を上げている企業の多くが値を下げておりましたので、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がフローラSに登録している、マイスターヴェルクとロジャリーマインとロンドボスとロートホルンに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
また、昨年は重賞を9勝し、前年と同じく「馬主リーディング」は2位だったものの、GIを勝てなかったことなどから、獲得賞金が「29億1559万円」と、一昨年を大きく下回っており、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに、重賞の3勝を含む39勝を上げているものの…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/04/19 (土) 18:57
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:青山学院大学・経営学部の卒業生です
掲載日:2025/04/19 (土) 18:57
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:青山学院大学・経営学部の卒業生です

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、藤田晋(すすむ)オーナーが皐月賞に出走させる、エリキングについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8029億円」を記録した「2024年9月期」の売上高の内、広告事業が「4363億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2024年9月期」の売上高が「1959億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1708億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
そして昨年は、海外で、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、一昨年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しております。
更に、今年も好調が続いており、海外では、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、この2レースで「約17億5000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、ソンシで淀短距離Sを制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「1億7373万円」と、昨年の同時期(桜花賞の週まで)の「1億4416万円」を上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは…
この度、私が報告するのは、藤田晋(すすむ)オーナーが皐月賞に出走させる、エリキングについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8029億円」を記録した「2024年9月期」の売上高の内、広告事業が「4363億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2024年9月期」の売上高が「1959億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1708億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
そして昨年は、海外で、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、一昨年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しております。
更に、今年も好調が続いており、海外では、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、この2レースで「約17億5000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、ソンシで淀短距離Sを制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「1億7373万円」と、昨年の同時期(桜花賞の週まで)の「1億4416万円」を上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/04/19 (土) 17:20
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:お父さんが旅行会社のJTBで働いていました
掲載日:2025/04/19 (土) 17:20
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:お父さんが旅行会社のJTBで働いていました

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で15分くらいのところにある、「マドリガル・オアジス」(住所:茨城県稲敷郡阿見町吉原3657-3)というイタリアンのお店なんですよ。
ここは、一軒家を改装したアットホームな感じの雰囲気のお店で、ランチメニューを、ピザ、パスタ、肉料理、魚料理から選ぶことができて、私が「一番のお気に入りメニュー」と思っているのは、フレッシュトマトのスパゲッティですね。
厩舎関係者にもファンが多くて、前にグリーンチャンネルで紹介されていましたよ。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が福島牝馬Sに使うアドマイヤマツリです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字だったんですよ。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
それに…
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で15分くらいのところにある、「マドリガル・オアジス」(住所:茨城県稲敷郡阿見町吉原3657-3)というイタリアンのお店なんですよ。
ここは、一軒家を改装したアットホームな感じの雰囲気のお店で、ランチメニューを、ピザ、パスタ、肉料理、魚料理から選ぶことができて、私が「一番のお気に入りメニュー」と思っているのは、フレッシュトマトのスパゲッティですね。
厩舎関係者にもファンが多くて、前にグリーンチャンネルで紹介されていましたよ。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が福島牝馬Sに使うアドマイヤマツリです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字だったんですよ。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/04/19 (土) 16:35
対象レース:2025/04/20(日)阪神11R・心斎橋S
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております
掲載日:2025/04/19 (土) 16:35
対象レース:2025/04/20(日)阪神11R・心斎橋S
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております

日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン1」では、15節までを消化した現時点に於いて、「3チームが12勝2敗1引き分け」という混戦模様であり、その内、勝ち点の差で首位となっている「埼玉ワイルドナイツ」は、4月26日(土)に行われる16節で「ブラックラムズ東京」と対戦します。
前節までに5勝10敗と黒星が先行している「ブラックラムズ東京」に対して、「埼玉ワイルドナイツ」が首位に相応しい勝利を収めるのか、それとも「ブラックラムズ東京」が意地を見せるのか、多くのファンが注目していることでしょう。
なお、今週の心斎橋Sで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラアトムです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに4勝を上げ、その他にも…
前節までに5勝10敗と黒星が先行している「ブラックラムズ東京」に対して、「埼玉ワイルドナイツ」が首位に相応しい勝利を収めるのか、それとも「ブラックラムズ東京」が意地を見せるのか、多くのファンが注目していることでしょう。
なお、今週の心斎橋Sで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラアトムです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに4勝を上げ、その他にも…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/04/18 (金) 18:42
対象レース:2025/04/19(土)福島11R・ラジオ福島賞
見出し:小学生の頃から厩舎でミスターシービーを見ていたそうですよ
掲載日:2025/04/18 (金) 18:42
対象レース:2025/04/19(土)福島11R・ラジオ福島賞
見出し:小学生の頃から厩舎でミスターシービーを見ていたそうですよ

どうもこんにちは。
今回は、大和田成(なる)厩舎がラジオ福島賞に使う、クーアフュルストについての報告となります。
大和田君は、大和田稔さんの息子さんで、稔さんは、乗り役時代に、ブツシヤンに乗った1967年の安田記念や、オンワードウエルに乗った1967年のオールカマーなど、重賞を8勝、通算で316勝を上げていました。
それに稔さんは、調教師としても、スイートカーソンを使った1983年のオールカマーや、シノンシンボリを使った1987年の中山大障害・秋や、ミスターブランディを使った1989年の関屋記念や、シルクグレイッシュを使った1994年の福島記念など、重賞を10勝、通算で400勝を上げていましたし、他にも、1997年の皐月賞で2着に入ったシルクライトニングなどを管理していて、2009年に、定年まで3年を残して引退しています。
成君が調教師になろうと思ったきっかけは、もちろん、お父さんを見ていて、自然と競馬の仕事に興味を持ったからで、小学校1年生くらいの時には、ミスターシービーを管理していた松山康久さんの厩舎や、シンボリルドルフを管理していた野平祐二さんの厩舎に行って、この2頭を見ていたそうですよ。
東京都の武蔵野市にある日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業してから、「社台ファーム」(住所:北海道千歳市東丘1288−140)で2年半ほど働いていた成君は、2001年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
成君が「社台ファーム」で働いていた頃は、アグネスタキオンやアグネスフライトやマンハッタンカフェやエアジハードなどがいましたから、とても勉強になったのでしょうね。
ちなみに成君は、美浦トレセンから車で40分ほどの場所にある、「faro」(ファロ・住所:茨城県つくば市柴崎454−2)というイタリアンレストランが大のお気に入りなんですよ。
あと、札幌開催の時には、地下鉄の「大通駅」の近くにある「大厚岸」(おおあっけし)という牡蠣料理の専門店に、大学の後輩にあたる黒岩陽一君とよく一緒に行っています。
競馬学校を出た後の成君は、2001年の10月から本郷一彦厩舎で厩務員を、11月からは浅野洋一郎厩舎で調教助手をやって、その後は、加藤征弘厩舎や柴田政人厩舎で経験を積んでいました。
2010年の12月、調教師の試験に受かった成君は、次の年の5月に、勇退した本郷さんの厩舎を引き継ぐ形で開業しています。
そうそう、同じ2010年の12月に調教師の試験に受かった栗田徹君は、日本獣医畜産大学の後輩で、栗田君の奥さんは、成君と大学の同級生だったんですよ。
開業した年の成君は、馬を使った回数が少なかったので5勝止まりでしたけど、その後は、2年目が6勝、3年目が18勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、2015年には、今までで一番の「21勝・獲得賞金3億7427万円」という成績を残していました。
そして、2022年までの7年間は、
2016年→14勝・獲得賞金2億5484万円
2017年→10勝・獲得賞金1億5573万円
2018年→15勝・獲得賞金2億1675万円
2019年→19勝・獲得賞金2億5943万円
2020年→15勝・獲得賞金2億1165万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7604万円
2022年→10勝・獲得賞金2億1806万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、オメガギネスを使ったグリーンチャンネルCを勝つなど、全部で15勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0327万円」と、7年振りに3億円を超えていましたし、去年も勢いが続いていて、特別レースを6勝、他も入れたら、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金が「3億4964万円」と、一昨年を上回っていたんですよ。
ただ…
今回は、大和田成(なる)厩舎がラジオ福島賞に使う、クーアフュルストについての報告となります。
大和田君は、大和田稔さんの息子さんで、稔さんは、乗り役時代に、ブツシヤンに乗った1967年の安田記念や、オンワードウエルに乗った1967年のオールカマーなど、重賞を8勝、通算で316勝を上げていました。
それに稔さんは、調教師としても、スイートカーソンを使った1983年のオールカマーや、シノンシンボリを使った1987年の中山大障害・秋や、ミスターブランディを使った1989年の関屋記念や、シルクグレイッシュを使った1994年の福島記念など、重賞を10勝、通算で400勝を上げていましたし、他にも、1997年の皐月賞で2着に入ったシルクライトニングなどを管理していて、2009年に、定年まで3年を残して引退しています。
成君が調教師になろうと思ったきっかけは、もちろん、お父さんを見ていて、自然と競馬の仕事に興味を持ったからで、小学校1年生くらいの時には、ミスターシービーを管理していた松山康久さんの厩舎や、シンボリルドルフを管理していた野平祐二さんの厩舎に行って、この2頭を見ていたそうですよ。
東京都の武蔵野市にある日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業してから、「社台ファーム」(住所:北海道千歳市東丘1288−140)で2年半ほど働いていた成君は、2001年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
成君が「社台ファーム」で働いていた頃は、アグネスタキオンやアグネスフライトやマンハッタンカフェやエアジハードなどがいましたから、とても勉強になったのでしょうね。
ちなみに成君は、美浦トレセンから車で40分ほどの場所にある、「faro」(ファロ・住所:茨城県つくば市柴崎454−2)というイタリアンレストランが大のお気に入りなんですよ。
あと、札幌開催の時には、地下鉄の「大通駅」の近くにある「大厚岸」(おおあっけし)という牡蠣料理の専門店に、大学の後輩にあたる黒岩陽一君とよく一緒に行っています。
競馬学校を出た後の成君は、2001年の10月から本郷一彦厩舎で厩務員を、11月からは浅野洋一郎厩舎で調教助手をやって、その後は、加藤征弘厩舎や柴田政人厩舎で経験を積んでいました。
2010年の12月、調教師の試験に受かった成君は、次の年の5月に、勇退した本郷さんの厩舎を引き継ぐ形で開業しています。
そうそう、同じ2010年の12月に調教師の試験に受かった栗田徹君は、日本獣医畜産大学の後輩で、栗田君の奥さんは、成君と大学の同級生だったんですよ。
開業した年の成君は、馬を使った回数が少なかったので5勝止まりでしたけど、その後は、2年目が6勝、3年目が18勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、2015年には、今までで一番の「21勝・獲得賞金3億7427万円」という成績を残していました。
そして、2022年までの7年間は、
2016年→14勝・獲得賞金2億5484万円
2017年→10勝・獲得賞金1億5573万円
2018年→15勝・獲得賞金2億1675万円
2019年→19勝・獲得賞金2億5943万円
2020年→15勝・獲得賞金2億1165万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7604万円
2022年→10勝・獲得賞金2億1806万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、オメガギネスを使ったグリーンチャンネルCを勝つなど、全部で15勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0327万円」と、7年振りに3億円を超えていましたし、去年も勢いが続いていて、特別レースを6勝、他も入れたら、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金が「3億4964万円」と、一昨年を上回っていたんですよ。
ただ…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/04/18 (金) 17:28
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:タムロチェリーとかで今までに重賞を31回も勝っとるんや
掲載日:2025/04/18 (金) 17:28
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:タムロチェリーとかで今までに重賞を31回も勝っとるんや

お疲れさんです。
今週のアンタレスSでは、西園正都先生が使うマーブルロックが気になっとります。
鹿児島県出身の西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までにJRAの重賞を31回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
そうそう、西園先生の長男で、2014年から先生の厩舎で調教助手をやっとった西園翔太先生が、2021年の12月、調教師試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとりました。
けど、その後は成績が伸び悩んどって、一昨年までの6年間も、
2018年→20勝・獲得賞金5億7223万円
2019年→24勝・獲得賞金4億4066万円
2020年→29勝・獲得賞金4億8040万円
2021年→31勝・獲得賞金6億1579万円
2022年→34勝・獲得賞金6億3047万円
2023年→34勝・獲得賞金6億0841万円
っちゅう形で、物足りない数字が続いとったから、去年の西園先生は、巻き返しに燃えとったんでしょうな。
実際、去年は、地方で、タガノビューティーを使ったJBCスプリントを勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ビッグシーザーを使った京阪杯を勝つなど、33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億3077万円」と、一昨年までを大きく上回っとったんですわ。
ただ…
今週のアンタレスSでは、西園正都先生が使うマーブルロックが気になっとります。
鹿児島県出身の西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までにJRAの重賞を31回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
そうそう、西園先生の長男で、2014年から先生の厩舎で調教助手をやっとった西園翔太先生が、2021年の12月、調教師試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとりました。
けど、その後は成績が伸び悩んどって、一昨年までの6年間も、
2018年→20勝・獲得賞金5億7223万円
2019年→24勝・獲得賞金4億4066万円
2020年→29勝・獲得賞金4億8040万円
2021年→31勝・獲得賞金6億1579万円
2022年→34勝・獲得賞金6億3047万円
2023年→34勝・獲得賞金6億0841万円
っちゅう形で、物足りない数字が続いとったから、去年の西園先生は、巻き返しに燃えとったんでしょうな。
実際、去年は、地方で、タガノビューティーを使ったJBCスプリントを勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ビッグシーザーを使った京阪杯を勝つなど、33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億3077万円」と、一昨年までを大きく上回っとったんですわ。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/04/18 (金) 16:31
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:戸崎圭太君が厩舎の所属騎手ですね
掲載日:2025/04/18 (金) 16:31
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:戸崎圭太君が厩舎の所属騎手ですね

今日、「埼玉西武ライオンズ」は、ホームの「ベルーナドーム」で行われる「福岡ソフトバンクホークス」との試合に、今井達也投手を先発させます。
今年の今井投手は、ここまで3試合に先発していて、24イニングを投げて失点は2、防御率は0・75という安定したピッチングを続けていますので、今日の試合でも注目したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、福島牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、田島俊明君の厩舎が使ってくるホーエリートです。
出身が東京都国立市の田島俊明君は、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、小学校の頃、友達に誘われて、東京競馬場の乗馬苑に通い始めたのが、「競馬の世界で働きたい」と思うきっかけになったそうです。
1992年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った田島君は、その年の10月から小林常泰厩舎で厩務員をやって、1993年の4月から高橋裕厩舎で調教助手をやって、2001年の5月からは畠山吉宏厩舎で調教助手をやっていました。
2008年、調教師の試験に受かった田島君は、次の年の5月に自分の厩舎を開業していて、バウンシーチューンを使った2011年のフローラSで初めての重賞勝ちを飾っています。
2013年には、JRAの騎手免許試験に受かって、大井競馬から移籍した戸崎圭太君を、厩舎の所属騎手に迎え入れていますし、戸崎君は、今でも田島厩舎の所属ですね。
2021年、田島君の厩舎は、レイハリアで葵SとキーンランドCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「3億1802万円」の賞金を稼いでいました。
ところが、2022年は、「16勝・獲得賞金2億5619万円」という成績で、2021年を下回ってしまいましたし、一昨年は、17勝を上げましたけど、特別レースを勝てなかったこともあって、稼いだ賞金は「2億7600万円」と、やはり2021年を下回っていたんですよ。
でも、去年は、特別レースの5勝を含めて16勝を上げましたし、その他にも、ホーエリートがフラワーCで2着、テリオスララが阪神ジュベナイルFで3着に入るなど、稼いだ賞金が「3億5093万円」という開業してから一番の数字になっていました。
それに…
今年の今井投手は、ここまで3試合に先発していて、24イニングを投げて失点は2、防御率は0・75という安定したピッチングを続けていますので、今日の試合でも注目したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、福島牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、田島俊明君の厩舎が使ってくるホーエリートです。
出身が東京都国立市の田島俊明君は、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、小学校の頃、友達に誘われて、東京競馬場の乗馬苑に通い始めたのが、「競馬の世界で働きたい」と思うきっかけになったそうです。
1992年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った田島君は、その年の10月から小林常泰厩舎で厩務員をやって、1993年の4月から高橋裕厩舎で調教助手をやって、2001年の5月からは畠山吉宏厩舎で調教助手をやっていました。
2008年、調教師の試験に受かった田島君は、次の年の5月に自分の厩舎を開業していて、バウンシーチューンを使った2011年のフローラSで初めての重賞勝ちを飾っています。
2013年には、JRAの騎手免許試験に受かって、大井競馬から移籍した戸崎圭太君を、厩舎の所属騎手に迎え入れていますし、戸崎君は、今でも田島厩舎の所属ですね。
2021年、田島君の厩舎は、レイハリアで葵SとキーンランドCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「3億1802万円」の賞金を稼いでいました。
ところが、2022年は、「16勝・獲得賞金2億5619万円」という成績で、2021年を下回ってしまいましたし、一昨年は、17勝を上げましたけど、特別レースを勝てなかったこともあって、稼いだ賞金は「2億7600万円」と、やはり2021年を下回っていたんですよ。
でも、去年は、特別レースの5勝を含めて16勝を上げましたし、その他にも、ホーエリートがフラワーCで2着、テリオスララが阪神ジュベナイルFで3着に入るなど、稼いだ賞金が「3億5093万円」という開業してから一番の数字になっていました。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/04/18 (金) 14:06
対象レース:2025/04/19(日)中山11R・中山グランドジャンプ
見出し:栃木県真岡市の学校に多額の寄贈を…
掲載日:2025/04/18 (金) 14:06
対象レース:2025/04/19(日)中山11R・中山グランドジャンプ
見出し:栃木県真岡市の学校に多額の寄贈を…

皆さまお元気ですか。
今回は、中山グランドジャンプにエコロデュエルを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして…
今回は、中山グランドジャンプにエコロデュエルを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/04/18 (金) 12:49
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております
掲載日:2025/04/18 (金) 12:49
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比232円47銭高の3万4610円7銭となっておりました。
銘柄別では、「ディスコ」、「中外製薬」、「NTT」、「フジ・メディア・ホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、原禮子オーナーがアンタレスSに出走させる、オメガギネスに注目しております。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナー、これまでに100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
原オーナーが、JRAで過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
といった形で、巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝しか上げられず、その他にも、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…
銘柄別では、「ディスコ」、「中外製薬」、「NTT」、「フジ・メディア・ホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、原禮子オーナーがアンタレスSに出走させる、オメガギネスに注目しております。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナー、これまでに100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
原オーナーが、JRAで過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
といった形で、巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝しか上げられず、その他にも、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/04/18 (金) 11:53
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:北海道の様似にある漁具店が実家なんですわ
掲載日:2025/04/18 (金) 11:53
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:北海道の様似にある漁具店が実家なんですわ

お疲れさんです。
今回は、西村真幸先生が皐月賞に使う、ファウストラーゼンについての報告をしときます。
西村先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、ノーザンファームとかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回っとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞で「8戦0勝」っちゅう戦績やったことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、西村先生は巻き返しに燃えとったんやろうし…
今回は、西村真幸先生が皐月賞に使う、ファウストラーゼンについての報告をしときます。
西村先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、ノーザンファームとかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回っとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞で「8戦0勝」っちゅう戦績やったことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、西村先生は巻き返しに燃えとったんやろうし…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/04/17 (木) 14:10
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:福永祐一先生が競馬学校の同期ですな
掲載日:2025/04/17 (木) 14:10
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:福永祐一先生が競馬学校の同期ですな

まいど。
今週のアンタレスSでは、高橋亮先生が登録しとるミッキーヌチバナが気になっとります。
皆さんもよう知っとる通り、亮先生の親父さんは、シャイニンレーサーを使った1996年のマーメイドSや、マチカネワラウカドを使った1998年のウインターSなど、重賞を5勝、通算で207勝っちゅう成績を残しとって、2012年の2月一杯で調教師を引退した高橋隆さんやし、亮先生のお祖父さんは、調教師として、タイヨウコトブキで1971年のビクトリアカップを勝つなど、重賞を12勝、通算で681勝っちゅう実績を残した大久保石松さんですな。
そんな競馬一家で育った亮先生が、競馬を仕事にすると決めたんは、小さい頃から石松さんに栗東トレセンや京都競馬場や阪神競馬場に連れて行ってもらって、馬が大好きになったからなんや。
1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入った亮先生は、同期に、福永祐一先生や古川吉洋騎手や柴田大知騎手や和田竜二騎手とかがおって、1996年に橋口弘次郎厩舎から乗り役としてデビューすると、その年にいきなり20勝を上げて、3年目やった1998年には、ツルマルガイセンに乗った中日新聞杯や、エガオヲミセテに乗った阪神牝馬特別など、4つの重賞を含めて60勝を上げとったし、その後も、ダイタクリーヴァに乗った2000年の皐月賞で2着に入るなど、エエ結果を残しとりました。
せやけど、怪我の影響などで、少しずつ勝ち星が減ってしもうて、調教師の試験に受かった2012年に乗り役を引退しとります。
それからは、荒川義之厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2013年の9月に、勇退した田島良保さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「2勝・獲得賞金4181万円」っちゅう成績やったけど、2020年までの5年間は、
2016年→19勝・獲得賞金3億2628万円
2017年→20勝・獲得賞金3億5549万円
2018年→24勝・獲得賞金4億1990万円
2019年→20勝・獲得賞金4億5800万円
2020年→21勝・獲得賞金4億2022万円
っちゅう右肩上がりの成績を残しとって、特に2019年は、スカーレットカラーで府中牝馬Sを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
ただ、それから一昨年までの3年間は
2021年→16勝・獲得賞金2億8311万円
2022年→22勝・獲得賞金3億5376万円
2023年→17勝・獲得賞金3億4177万円
っちゅう成績で、エエ頃の数字を下回っとったから、去年の亮先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、ミッキーヌチバナでアンタレスSを勝つなど、18勝を上げとって、稼いだ賞金が「3億7934万円」と、2021年までの数字を上回っとったんですわ。
それに…
今週のアンタレスSでは、高橋亮先生が登録しとるミッキーヌチバナが気になっとります。
皆さんもよう知っとる通り、亮先生の親父さんは、シャイニンレーサーを使った1996年のマーメイドSや、マチカネワラウカドを使った1998年のウインターSなど、重賞を5勝、通算で207勝っちゅう成績を残しとって、2012年の2月一杯で調教師を引退した高橋隆さんやし、亮先生のお祖父さんは、調教師として、タイヨウコトブキで1971年のビクトリアカップを勝つなど、重賞を12勝、通算で681勝っちゅう実績を残した大久保石松さんですな。
そんな競馬一家で育った亮先生が、競馬を仕事にすると決めたんは、小さい頃から石松さんに栗東トレセンや京都競馬場や阪神競馬場に連れて行ってもらって、馬が大好きになったからなんや。
1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入った亮先生は、同期に、福永祐一先生や古川吉洋騎手や柴田大知騎手や和田竜二騎手とかがおって、1996年に橋口弘次郎厩舎から乗り役としてデビューすると、その年にいきなり20勝を上げて、3年目やった1998年には、ツルマルガイセンに乗った中日新聞杯や、エガオヲミセテに乗った阪神牝馬特別など、4つの重賞を含めて60勝を上げとったし、その後も、ダイタクリーヴァに乗った2000年の皐月賞で2着に入るなど、エエ結果を残しとりました。
せやけど、怪我の影響などで、少しずつ勝ち星が減ってしもうて、調教師の試験に受かった2012年に乗り役を引退しとります。
それからは、荒川義之厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2013年の9月に、勇退した田島良保さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「2勝・獲得賞金4181万円」っちゅう成績やったけど、2020年までの5年間は、
2016年→19勝・獲得賞金3億2628万円
2017年→20勝・獲得賞金3億5549万円
2018年→24勝・獲得賞金4億1990万円
2019年→20勝・獲得賞金4億5800万円
2020年→21勝・獲得賞金4億2022万円
っちゅう右肩上がりの成績を残しとって、特に2019年は、スカーレットカラーで府中牝馬Sを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
ただ、それから一昨年までの3年間は
2021年→16勝・獲得賞金2億8311万円
2022年→22勝・獲得賞金3億5376万円
2023年→17勝・獲得賞金3億4177万円
っちゅう成績で、エエ頃の数字を下回っとったから、去年の亮先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、ミッキーヌチバナでアンタレスSを勝つなど、18勝を上げとって、稼いだ賞金が「3億7934万円」と、2021年までの数字を上回っとったんですわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/04/17 (木) 13:27
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:ジェニュインなどが代表的な存在です
掲載日:2025/04/17 (木) 13:27
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:ジェニュインなどが代表的な存在です

来月、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「京楽産業株式会社」から出るパチンコ機、「e仮面ライダーBLACK」です。
本機は、同名の特撮テレビ番組がモチーフとなっており、原作のファンが楽しめるような演出面の他に、同メーカーとしては初めて、ヘソ入賞口が大きく設計された、通称「デカヘソ」を搭載している機種となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が皐月賞に登録している、マスカレードボールについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
そして今年は…
本機は、同名の特撮テレビ番組がモチーフとなっており、原作のファンが楽しめるような演出面の他に、同メーカーとしては初めて、ヘソ入賞口が大きく設計された、通称「デカヘソ」を搭載している機種となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が皐月賞に登録している、マスカレードボールについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/04/17 (木) 12:44
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:開業2年目にウメノファイバーでオークスを勝っていますね
掲載日:2025/04/17 (木) 12:44
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:開業2年目にウメノファイバーでオークスを勝っていますね

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、トレセンから車で15分くらいのところにある手打ち蕎麦屋、「いさ美庵」(住所:茨城県稲敷郡美浦村舟子1985-1)なんですよ。
国道125号沿いにあるこのお店は、いつもお客さんで賑わっていて、茨城産の「常陸秋そば」や、山形県尾花沢産のそば粉を使ったそばなど、時期によって原料を使い分けているこだわりの手打ちそばが絶品ですし、1000円ぐらいのセットメニューが多くてお得ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、相沢郁(いくお)先生が福島牝馬Sに登録しているライラックです。
北海道出身の相沢先生は、高校を出てから、麻布大学の獣医学部に進んでいて、その頃、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアや、2000年の桜花賞を勝ったチアズグレイスなどを生産した門別の白井牧場でアルバイトをしたことがきっかけで、「JRAの獣医になりたい」と思ったそうですが、その後、考えが変わって、調教師を目指したそうです。
ちなみに、相沢先生のお父さんは高校の先生で、北島三郎さんの母校、函館西高校の校長を務めたこともあるそうですよ。
そして相沢先生は、競馬学校を出た後、1986年の11月から、前田禎(ただし)厩舎で調教助手をやって、1997年に38歳で調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと前田厩舎で腕を磨いていました。
前田厩舎と言えば、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなどでお馴染みですね。
1998年に開業した相沢先生は、その年の11月に、ウメノファイバーを使った京王杯3歳Sで早くも重賞を勝つと、次の年にも、ウメノファイバーでクイーンCとオークスを勝つなど、今までに重賞を20勝しています。
2014年の相沢厩舎は、ヴェルデグリーンでアメリカJCCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「5億7188万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2019年は、エメラルファイトでスプリングS、ブラックホールで札幌2歳Sを勝つなど、全部で29勝を上げて、「5億0599万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2020年→21勝・獲得賞金4億3069万円
2021年→10勝・獲得賞金3億0009万円
2022年→21勝・獲得賞金3億9150万円
2023年→17勝・獲得賞金3億2990万円
2024年→12勝・獲得賞金2億4363万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、相沢先生は巻き返しに燃えていたのでしょう。
実際、今年は…
最近のお勧めは、トレセンから車で15分くらいのところにある手打ち蕎麦屋、「いさ美庵」(住所:茨城県稲敷郡美浦村舟子1985-1)なんですよ。
国道125号沿いにあるこのお店は、いつもお客さんで賑わっていて、茨城産の「常陸秋そば」や、山形県尾花沢産のそば粉を使ったそばなど、時期によって原料を使い分けているこだわりの手打ちそばが絶品ですし、1000円ぐらいのセットメニューが多くてお得ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、相沢郁(いくお)先生が福島牝馬Sに登録しているライラックです。
北海道出身の相沢先生は、高校を出てから、麻布大学の獣医学部に進んでいて、その頃、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアや、2000年の桜花賞を勝ったチアズグレイスなどを生産した門別の白井牧場でアルバイトをしたことがきっかけで、「JRAの獣医になりたい」と思ったそうですが、その後、考えが変わって、調教師を目指したそうです。
ちなみに、相沢先生のお父さんは高校の先生で、北島三郎さんの母校、函館西高校の校長を務めたこともあるそうですよ。
そして相沢先生は、競馬学校を出た後、1986年の11月から、前田禎(ただし)厩舎で調教助手をやって、1997年に38歳で調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと前田厩舎で腕を磨いていました。
前田厩舎と言えば、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなどでお馴染みですね。
1998年に開業した相沢先生は、その年の11月に、ウメノファイバーを使った京王杯3歳Sで早くも重賞を勝つと、次の年にも、ウメノファイバーでクイーンCとオークスを勝つなど、今までに重賞を20勝しています。
2014年の相沢厩舎は、ヴェルデグリーンでアメリカJCCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「5億7188万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2019年は、エメラルファイトでスプリングS、ブラックホールで札幌2歳Sを勝つなど、全部で29勝を上げて、「5億0599万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2020年→21勝・獲得賞金4億3069万円
2021年→10勝・獲得賞金3億0009万円
2022年→21勝・獲得賞金3億9150万円
2023年→17勝・獲得賞金3億2990万円
2024年→12勝・獲得賞金2億4363万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、相沢先生は巻き返しに燃えていたのでしょう。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/04/17 (木) 11:25
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:2020年の牝馬三冠を勝っとりますな
掲載日:2025/04/17 (木) 11:25
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:2020年の牝馬三冠を勝っとりますな

最近、1961年に公開された時代劇映画の「用心棒」を久々に観たんですわ。
これは、「羅生門」とか「七人の侍」とかでも有名な黒澤明さんが監督の作品で、三船敏郎さんが演じとる、主人公の三十郎がホンマにカッコええし、殺陣と演出に力が入っとる名作なんや。
で、ワシが皐月賞で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるサトノシャイニングとジョバンニなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとったし、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとって、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がそれほど活躍しとらんこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、杉山君は巻き返しに燃えとったんやろうし…
これは、「羅生門」とか「七人の侍」とかでも有名な黒澤明さんが監督の作品で、三船敏郎さんが演じとる、主人公の三十郎がホンマにカッコええし、殺陣と演出に力が入っとる名作なんや。
で、ワシが皐月賞で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるサトノシャイニングとジョバンニなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとったし、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとって、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がそれほど活躍しとらんこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、杉山君は巻き返しに燃えとったんやろうし…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/04/15 (火) 16:31
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:厚生労働省や財務省などが主な取引先です
掲載日:2025/04/15 (火) 16:31
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:厚生労働省や財務省などが主な取引先です

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、由井健太郎オーナーが福島牝馬Sに登録している、シンリョクカについての情報でございます。
由井オーナーの本業は、東京都渋谷区代々木に本社を構え、電気設備の改修や設置といった工事を手掛けている、「由井電気工業株式会社」の代表取締役です。
同社は、1947年に初代代表の由井清富氏によって山梨県に設立された「由井電気商会」が起源でして、1953年に現在の本社所在地に拠点を移し、「由井電気工業株式会社」として法人化されております。
2000年に成蹊大学の文学部を卒業した由井オーナーは、同年、後継者候補として「由井電気工事株式会社」に入社し、3年目の2003年に取締役となり、2010年に、お父様である2代目代表の由井茂氏の後を継ぐ形で代表取締役に就任しました。
同社の主な取引先には、厚生労働省や財務省などの官公庁や、日本郵政株式会社や三井物産株式会社などが名を連ねており、主な施工実績としては、
■JRA新橋分館の受変電設備改修工事
■東京外国語大学本部管理棟のLED更新工事
■首都大学東京(南大沢キャンパス)の受変電設備改修工事
■JRAウインズ立川ITVモニターの更新工事
■財務省本庁事務室の電灯設備整備
などが挙げられ、上記の内容から分かる通り、JRAに関連する施設の工事も手掛けております。
由井オーナーは、代表取締役に就任してから、女性が建築業界でも活躍できるような環境づくりに注力しており、これまでに、
■女性の採用率向上
■高機能な女性用作業服ブランドの「BDOW(美働)」を設立
■事業所内に「さくら保育園」を開設
■女性社員の意見を多数取り入れ、オフィスを清潔感のあるものに改築
といった取り組みを行い、2017年には、この功績が認められ、東京都から「東京都女性活躍推進大賞・特別賞」を受賞しており、これは、建築業としては初の功績となっておりますので、多くの方が、由井オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
また、由井オーナーは、東京都渋谷区に本社を構え、土地や建物の売買仲介、事務所や店舗といった建物のリフォームなどを手掛けている「南新宿商事株式会社」の代表取締役も、2015年から務めております。
馬主としての由井オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2014年であり、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は、出走させた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も0円でしたが、一昨年までの3年間は、
2021年→2勝・獲得賞金5503万円
2022年→4勝・獲得賞金1億1501万円
2023年→8勝・獲得賞金1億3960万円
という形で「右肩上がり」の成績となっておりました。
その上、昨年も好調が続いており、シンリョクカを出走させた新潟記念で初の重賞勝ちを飾るなど、年末までに8勝を上げ、獲得賞金が「1億7941万円」と、一昨年を上回り、キャリアハイとなっております。
ただ…
今回、私からご報告させていただきますのは、由井健太郎オーナーが福島牝馬Sに登録している、シンリョクカについての情報でございます。
由井オーナーの本業は、東京都渋谷区代々木に本社を構え、電気設備の改修や設置といった工事を手掛けている、「由井電気工業株式会社」の代表取締役です。
同社は、1947年に初代代表の由井清富氏によって山梨県に設立された「由井電気商会」が起源でして、1953年に現在の本社所在地に拠点を移し、「由井電気工業株式会社」として法人化されております。
2000年に成蹊大学の文学部を卒業した由井オーナーは、同年、後継者候補として「由井電気工事株式会社」に入社し、3年目の2003年に取締役となり、2010年に、お父様である2代目代表の由井茂氏の後を継ぐ形で代表取締役に就任しました。
同社の主な取引先には、厚生労働省や財務省などの官公庁や、日本郵政株式会社や三井物産株式会社などが名を連ねており、主な施工実績としては、
■JRA新橋分館の受変電設備改修工事
■東京外国語大学本部管理棟のLED更新工事
■首都大学東京(南大沢キャンパス)の受変電設備改修工事
■JRAウインズ立川ITVモニターの更新工事
■財務省本庁事務室の電灯設備整備
などが挙げられ、上記の内容から分かる通り、JRAに関連する施設の工事も手掛けております。
由井オーナーは、代表取締役に就任してから、女性が建築業界でも活躍できるような環境づくりに注力しており、これまでに、
■女性の採用率向上
■高機能な女性用作業服ブランドの「BDOW(美働)」を設立
■事業所内に「さくら保育園」を開設
■女性社員の意見を多数取り入れ、オフィスを清潔感のあるものに改築
といった取り組みを行い、2017年には、この功績が認められ、東京都から「東京都女性活躍推進大賞・特別賞」を受賞しており、これは、建築業としては初の功績となっておりますので、多くの方が、由井オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
また、由井オーナーは、東京都渋谷区に本社を構え、土地や建物の売買仲介、事務所や店舗といった建物のリフォームなどを手掛けている「南新宿商事株式会社」の代表取締役も、2015年から務めております。
馬主としての由井オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2014年であり、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は、出走させた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も0円でしたが、一昨年までの3年間は、
2021年→2勝・獲得賞金5503万円
2022年→4勝・獲得賞金1億1501万円
2023年→8勝・獲得賞金1億3960万円
という形で「右肩上がり」の成績となっておりました。
その上、昨年も好調が続いており、シンリョクカを出走させた新潟記念で初の重賞勝ちを飾るなど、年末までに8勝を上げ、獲得賞金が「1億7941万円」と、一昨年を上回り、キャリアハイとなっております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/04/15 (火) 14:23
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:「貴金属業界に欠かせない存在」と言えるでしょうね
掲載日:2025/04/15 (火) 14:23
対象レース:2025/04/20(日)中山11R・皐月賞
見出し:「貴金属業界に欠かせない存在」と言えるでしょうね

皆さんごきげんよう。
今回は、石部美恵子オーナーが皐月賞に登録している、ピコチャンブラックについての報告をしておきますわ。
石部オーナーは、東京都台東区上野と徳島県板野郡松茂町に本社を構えて、ジュエリーや貴金属の販売などを手掛けている「BIJOUPIKO・GROUP」(ビジュピコグループ)の創業メンバーで、現在は同グループの会長を務めていますの。
徳島県出身の石部オーナーは、双子として生まれたご子息の育児をしながら、10本のネックレスと指輪を入れたカバン一つを持って、淡路島で行商をしていたそうですわね。
その後は、1979年に「ジュエリーピコ」を創業して、1993年、出身地の徳島県に「PIKOJewelry&Watch」(ピコジュエリー&ウォッチ)の一号店をオープンしましたけど、オープンしてからの1年間は、ほとんど商品が売れなかったので、その打開策として、当時、日本では初めての試みだった、「金利をゼロに設定した腕時計の月賦販売」を行って、このことをラジオCMで放送したことなどから、購入者が一気に増えたそうですわ。
更に、同グループはその後も、
2003年7月→株式会社GTBTを設立
2009年3月→株式会社PIKOを設立
2009年5月→Belltree株式会社を設立
2010年1月→東京の目黒区に本社ビルを設立
2012年3月→徳島県に本社ビルを設立
2013年6月→株式会社LOOKを設立
2017年9月→現在の場所に本社機能を移転
といった形で順調に規模を拡大していて、現在は、オーナーのご子息で、JRAの個人馬主でもある石部高史オーナーが代表取締役社長を務めていますの。
また、「ビジュピコグループ」は、ここまでに名前を挙げた他にも、多数の系列企業を有していて、その中でも、「株式会社ジュエリーピコ」は、「日本最大級の結婚指輪や婚約指輪の専門店」として広く知られていますから、同グループは、「貴金属業界に欠かせない存在」と言えるでしょうね。
その上、同グループは、太陽光発電事業や不動産事業や飲食事業なども手掛けていて、2023年には、グループ全体の売上高が「207億円」を記録して、現在は、グループ全体で700名以上の従業員を雇用していますから、この礎を築いた石部オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めている筈ですわ。
馬主としての石部オーナーは、昨年からJRAで馬を走らせていて、現在は5頭を所有していますの。
昨年は、ピコチャンブラックを出走させた7月20日(土)の福島5R・2歳新馬で、「初出走初勝利」を飾っていましたし、この馬がアイビーSで2着に入線したこともあって、年末までに「1405万円」の賞金を獲得していましたわ。
そして今年は…
今回は、石部美恵子オーナーが皐月賞に登録している、ピコチャンブラックについての報告をしておきますわ。
石部オーナーは、東京都台東区上野と徳島県板野郡松茂町に本社を構えて、ジュエリーや貴金属の販売などを手掛けている「BIJOUPIKO・GROUP」(ビジュピコグループ)の創業メンバーで、現在は同グループの会長を務めていますの。
徳島県出身の石部オーナーは、双子として生まれたご子息の育児をしながら、10本のネックレスと指輪を入れたカバン一つを持って、淡路島で行商をしていたそうですわね。
その後は、1979年に「ジュエリーピコ」を創業して、1993年、出身地の徳島県に「PIKOJewelry&Watch」(ピコジュエリー&ウォッチ)の一号店をオープンしましたけど、オープンしてからの1年間は、ほとんど商品が売れなかったので、その打開策として、当時、日本では初めての試みだった、「金利をゼロに設定した腕時計の月賦販売」を行って、このことをラジオCMで放送したことなどから、購入者が一気に増えたそうですわ。
更に、同グループはその後も、
2003年7月→株式会社GTBTを設立
2009年3月→株式会社PIKOを設立
2009年5月→Belltree株式会社を設立
2010年1月→東京の目黒区に本社ビルを設立
2012年3月→徳島県に本社ビルを設立
2013年6月→株式会社LOOKを設立
2017年9月→現在の場所に本社機能を移転
といった形で順調に規模を拡大していて、現在は、オーナーのご子息で、JRAの個人馬主でもある石部高史オーナーが代表取締役社長を務めていますの。
また、「ビジュピコグループ」は、ここまでに名前を挙げた他にも、多数の系列企業を有していて、その中でも、「株式会社ジュエリーピコ」は、「日本最大級の結婚指輪や婚約指輪の専門店」として広く知られていますから、同グループは、「貴金属業界に欠かせない存在」と言えるでしょうね。
その上、同グループは、太陽光発電事業や不動産事業や飲食事業なども手掛けていて、2023年には、グループ全体の売上高が「207億円」を記録して、現在は、グループ全体で700名以上の従業員を雇用していますから、この礎を築いた石部オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めている筈ですわ。
馬主としての石部オーナーは、昨年からJRAで馬を走らせていて、現在は5頭を所有していますの。
昨年は、ピコチャンブラックを出走させた7月20日(土)の福島5R・2歳新馬で、「初出走初勝利」を飾っていましたし、この馬がアイビーSで2着に入線したこともあって、年末までに「1405万円」の賞金を獲得していましたわ。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/04/15 (火) 13:48
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:「済生会滋賀県病院」で「救急部長」などを務めておりました
掲載日:2025/04/15 (火) 13:48
対象レース:2025/04/20(日)福島11R・福島牝馬S
見出し:「済生会滋賀県病院」で「救急部長」などを務めておりました

「太田記念美術館」(東京都渋谷区)では、4月3日(木)から、「没後80年・小原古邨-鳥たちの楽園」が開催されております。
これは、浮世絵師として明治末から昭和前期に活躍した、小原古邨(おはら・こそん)の没後80年を記念して行われている展示会であり、小原が得意とした花鳥画など、約130点もの作品が公開されておりますので、最終日となる5月25日(日)までに、一度は足を運ぶ価値があると言えるでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、加藤誠オーナーが福島牝馬Sに登録している、アリスヴェリテに関する報告でございます。
加藤オーナーの本業は、滋賀県草津市と京都府京都市中京区に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナーや、前田幸治オーナーといった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭ほどを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、勝利を上げられなかったものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
しかし、2022年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたことから、一昨年の加藤オーナーは巻き返しに燃えていた筈です。
実際、一昨年は6勝を上げ、「1億9191万円」というキャリアハイの賞金を獲得していた上、昨年は、コレペティトールを出走させた京都金杯で初の重賞制覇を飾り、その他にも、アリスヴェリテでマーメイドSを制するなど、7勝を上げ、「1億9011万円」という、一昨年と同水準の賞金を獲得しておりました。
ただ…
これは、浮世絵師として明治末から昭和前期に活躍した、小原古邨(おはら・こそん)の没後80年を記念して行われている展示会であり、小原が得意とした花鳥画など、約130点もの作品が公開されておりますので、最終日となる5月25日(日)までに、一度は足を運ぶ価値があると言えるでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、加藤誠オーナーが福島牝馬Sに登録している、アリスヴェリテに関する報告でございます。
加藤オーナーの本業は、滋賀県草津市と京都府京都市中京区に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナーや、前田幸治オーナーといった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭ほどを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、勝利を上げられなかったものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
しかし、2022年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたことから、一昨年の加藤オーナーは巻き返しに燃えていた筈です。
実際、一昨年は6勝を上げ、「1億9191万円」というキャリアハイの賞金を獲得していた上、昨年は、コレペティトールを出走させた京都金杯で初の重賞制覇を飾り、その他にも、アリスヴェリテでマーメイドSを制するなど、7勝を上げ、「1億9011万円」という、一昨年と同水準の賞金を獲得しておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2025/04/15 (火) 12:30
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:ゴールドシップがここの育成馬ですね
掲載日:2025/04/15 (火) 12:30
対象レース:2025/04/19(土)阪神11R・アンタレスS
見出し:ゴールドシップがここの育成馬ですね

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、最近、苫小牧東港の「一本防波堤」に行った仲間が、いいサイズのアブラコを釣ったそうなんですよ。
アブラコはアイナメとも呼ばれていて、他の時期よりも脂が乗る春から夏までが旬で、刺身や煮つけにすると美味しいですから、私も、仕事を休めそうな時があれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、吉澤克己オーナー(馬主名義は株式会社吉澤ホールディングス)がアンタレスSに登録している、サンデーファンデーとラインオブソウルについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、吉澤オーナーは、三つの外厩施設を運営している、「吉澤ステーブル」(本場の住所:北海道浦河郡浦河町西舎444-1)の代表です。
1994年に開業した「吉澤ステーブル」の本場は、主にBTC(軽種馬育成調教センター)の施設を育成と調教に使っていて、2年目に手掛けたウメノファイバーが1999年のオークスを勝っていました。
その後も、2002年のダービーなど重賞を4勝したタニノギムレットや、2012年の有馬記念など重賞を11勝したゴールドシップといった育成馬が大きなレースで活躍していますし、最近では、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールや、今年の高松宮記念を勝ったサトノレーヴもここの育成馬です。
そうそう、吉澤オーナーは、2012年の10月、滋賀県の甲賀市信楽町に、200頭以上を預かれる外厩施設の「吉澤ステーブルWEST」を作っていましたし、2013年の10月に、同じ外厩施設の「吉澤ステーブルEAST」を茨城県の牛久市に作って、2015年の10月には、もっと美浦トレセンに近い、稲敷郡阿見町に移転させていて、今では90頭近くを預かれるんですよ。
こういう風に、トレセンの近くに育成牧場を作った理由について、吉澤オーナーは、「馬がトレセンにいる時間を短くできるので、馬主さんが厩舎に払う預託料を抑えられるから」と話していました。
しかも、2015年の12月には、滋賀県の甲賀市に、育成調教技術者を育てるための施設・「湖南馬事研修センター」を作っているように、吉澤オーナーは、馬の育成だけではなく、人材の育成にも力を入れています。
馬主としての吉澤オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2004年から今までに100頭以上を持っていて、2018年は、16勝を上げて、「3億2467万円」の賞金を稼いでいました。
その後の3年間も、JRAで、
2019年→17勝・獲得賞金3億1103万円
2020年→17勝・獲得賞金3億0268万円
2021年→15勝・獲得賞金3億0489万円
と、2018年と同じくらいの成績を残していたんですよ。
ただ、一昨年までの2年間は、
2022年→9勝・獲得賞金1億4980万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6565万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の吉澤オーナーは、全力で巻き返しを狙っていたのでしょう。
実際、去年は、年末までに19勝を上げて、稼いだ賞金が「3億3814万円」と、勝利数と賞金のどちらも、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…
アブラコはアイナメとも呼ばれていて、他の時期よりも脂が乗る春から夏までが旬で、刺身や煮つけにすると美味しいですから、私も、仕事を休めそうな時があれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、吉澤克己オーナー(馬主名義は株式会社吉澤ホールディングス)がアンタレスSに登録している、サンデーファンデーとラインオブソウルについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、吉澤オーナーは、三つの外厩施設を運営している、「吉澤ステーブル」(本場の住所:北海道浦河郡浦河町西舎444-1)の代表です。
1994年に開業した「吉澤ステーブル」の本場は、主にBTC(軽種馬育成調教センター)の施設を育成と調教に使っていて、2年目に手掛けたウメノファイバーが1999年のオークスを勝っていました。
その後も、2002年のダービーなど重賞を4勝したタニノギムレットや、2012年の有馬記念など重賞を11勝したゴールドシップといった育成馬が大きなレースで活躍していますし、最近では、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールや、今年の高松宮記念を勝ったサトノレーヴもここの育成馬です。
そうそう、吉澤オーナーは、2012年の10月、滋賀県の甲賀市信楽町に、200頭以上を預かれる外厩施設の「吉澤ステーブルWEST」を作っていましたし、2013年の10月に、同じ外厩施設の「吉澤ステーブルEAST」を茨城県の牛久市に作って、2015年の10月には、もっと美浦トレセンに近い、稲敷郡阿見町に移転させていて、今では90頭近くを預かれるんですよ。
こういう風に、トレセンの近くに育成牧場を作った理由について、吉澤オーナーは、「馬がトレセンにいる時間を短くできるので、馬主さんが厩舎に払う預託料を抑えられるから」と話していました。
しかも、2015年の12月には、滋賀県の甲賀市に、育成調教技術者を育てるための施設・「湖南馬事研修センター」を作っているように、吉澤オーナーは、馬の育成だけではなく、人材の育成にも力を入れています。
馬主としての吉澤オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2004年から今までに100頭以上を持っていて、2018年は、16勝を上げて、「3億2467万円」の賞金を稼いでいました。
その後の3年間も、JRAで、
2019年→17勝・獲得賞金3億1103万円
2020年→17勝・獲得賞金3億0268万円
2021年→15勝・獲得賞金3億0489万円
と、2018年と同じくらいの成績を残していたんですよ。
ただ、一昨年までの2年間は、
2022年→9勝・獲得賞金1億4980万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6565万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の吉澤オーナーは、全力で巻き返しを狙っていたのでしょう。
実際、去年は、年末までに19勝を上げて、稼いだ賞金が「3億3814万円」と、勝利数と賞金のどちらも、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/04/12 (土) 19:54
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:テイエムオペラオーの厩舎におったんや
掲載日:2025/04/12 (土) 19:54
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:テイエムオペラオーの厩舎におったんや

お疲れさんです。
今回は、西村真幸先生が桜花賞に使う、リンクスティップについての報告をしときます。
西村真幸先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、ノーザンファームとかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、特に2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGⅠ勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞で「8戦0勝」っちゅう戦績やったことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
そんでもって今年は、ファウストラーゼンで弥生賞を勝つなど、先週までに7勝を上げとるんやけど…
今回は、西村真幸先生が桜花賞に使う、リンクスティップについての報告をしときます。
西村真幸先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、ノーザンファームとかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、特に2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGⅠ勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞で「8戦0勝」っちゅう戦績やったことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
そんでもって今年は、ファウストラーゼンで弥生賞を勝つなど、先週までに7勝を上げとるんやけど…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/04/12 (土) 18:42
対象レース:2025/04/13(日)中山11R・春雷S
見出し:昨年の「セレクトセール」に4億6640万円を投じております
掲載日:2025/04/12 (土) 18:42
対象レース:2025/04/13(日)中山11R・春雷S
見出し:昨年の「セレクトセール」に4億6640万円を投じております

先日、天ぷら専門店の「茂竹(もちく)」(東京都中央区銀座)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このお店は1913年に創業された老舗で、現在は、「日本三大料亭」として知られている「新喜楽」で修業を積んだ西澤祐太さんが、4代目の店主を務めております。
最高級品として広く知られる「関根油店」の「玉締め搾り胡麻油」を使用し、低温でじっくりと揚げた天ぷらが絶品なのはもちろん、60年以上も受け継がれてきたぬか床で漬けたお新香や、銅鍋で炊いたご飯など、前菜からデザートまで全てが上質で、私がそうだったように、訪れる方は必ず満足できる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、野田みづきオーナーが春雷Sに出走させる、萩原清厩舎の管理馬ミッキーハーモニーについてでございます。
野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、少し前まで、自身も同社の取締役相談役を務めていたのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店」(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と1ヶ所の営業所を有し、更に3社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部上場を果たした同社は、ここ数年、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、二人三脚で同社を大企業に成長させた経営手腕は、誰もが「非常に優秀」と認めている筈です。
野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており(順弘オーナーの馬主名義は株式会社ダノックス)、みづきオーナーは、確か2002年に馬を走らせ始め、現在までに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、2016年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、2015年のオークスと秋華賞を制したミッキークイーンや、2018年の宝塚記念を制したミッキーロケットなどが挙げられるでしょう。
2016年のみづきオーナーは、ミッキーアイルなどの活躍により、「6億2011万円」という過去最高の賞金を獲得しており、2018年は、ミッキーロケットなどの活躍により、2016年に次ぐ「6億1658万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後の5年間は、
2019年→獲得賞金5億3642万円
2020年→獲得賞金3億1076万円
2021年→獲得賞金2億1156万円
2022年→獲得賞金1億9806万円
2023年→獲得賞金2億3146万円
と記せば分かる通り、2016年の獲得賞金を下回っておりました。
当然、昨年のみづきオーナーは、巻き返しに燃えていた筈であり、実際、昨年は、ミッキーファイトが地方交流重賞の名古屋大賞典を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、重賞3勝を含む15勝を上げ、獲得賞金が「3億0991万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このお店は1913年に創業された老舗で、現在は、「日本三大料亭」として知られている「新喜楽」で修業を積んだ西澤祐太さんが、4代目の店主を務めております。
最高級品として広く知られる「関根油店」の「玉締め搾り胡麻油」を使用し、低温でじっくりと揚げた天ぷらが絶品なのはもちろん、60年以上も受け継がれてきたぬか床で漬けたお新香や、銅鍋で炊いたご飯など、前菜からデザートまで全てが上質で、私がそうだったように、訪れる方は必ず満足できる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、野田みづきオーナーが春雷Sに出走させる、萩原清厩舎の管理馬ミッキーハーモニーについてでございます。
野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、少し前まで、自身も同社の取締役相談役を務めていたのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店」(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と1ヶ所の営業所を有し、更に3社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部上場を果たした同社は、ここ数年、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、二人三脚で同社を大企業に成長させた経営手腕は、誰もが「非常に優秀」と認めている筈です。
野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており(順弘オーナーの馬主名義は株式会社ダノックス)、みづきオーナーは、確か2002年に馬を走らせ始め、現在までに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、2016年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、2015年のオークスと秋華賞を制したミッキークイーンや、2018年の宝塚記念を制したミッキーロケットなどが挙げられるでしょう。
2016年のみづきオーナーは、ミッキーアイルなどの活躍により、「6億2011万円」という過去最高の賞金を獲得しており、2018年は、ミッキーロケットなどの活躍により、2016年に次ぐ「6億1658万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後の5年間は、
2019年→獲得賞金5億3642万円
2020年→獲得賞金3億1076万円
2021年→獲得賞金2億1156万円
2022年→獲得賞金1億9806万円
2023年→獲得賞金2億3146万円
と記せば分かる通り、2016年の獲得賞金を下回っておりました。
当然、昨年のみづきオーナーは、巻き返しに燃えていた筈であり、実際、昨年は、ミッキーファイトが地方交流重賞の名古屋大賞典を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、重賞3勝を含む15勝を上げ、獲得賞金が「3億0991万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/04/12 (土) 16:37
対象レース:2025/04/13(日)福島11R・福島民報杯
見出し:ウシュバテソーロなどを生産している牧場の代表取締役です
掲載日:2025/04/12 (土) 16:37
対象レース:2025/04/13(日)福島11R・福島民報杯
見出し:ウシュバテソーロなどを生産している牧場の代表取締役です

先週のチャーチルダウンズCは、「フジワラファーム」(住所:北海道日高郡新ひだか町静内御園274)の生産馬ランスオブカオスが勝ちましたね。
静内の中心部から車で行く場合は、国道235号から常盤通りに入って北に進んで、そのまま15分くらい走ると、道の左側に青い看板が見えてくる「フジワラファーム」は、先代の藤原昭三さんが1958年に創業した老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の俊哉さんです。
元々、ここは、2017年の桜花賞を勝ったレーヌミノルや、2020年のかしわ記念を勝ったワイドファラオや、一昨年の札幌2歳Sを勝ったセットアップなど、重賞勝ち馬を何頭も出していました。
それに、今年に入ってからも、ワイドラトゥールが愛知杯を勝っていましたし、最初に書いた通り、先週も、ランスオブカオスがチャーチルダウンズCを勝っていて、「生産馬の質が高いこと」をハッキリと証明していますので、これからも、「フジワラファーム」の生産馬からは目が離せませんね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが福島民報杯に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のための「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」と「繫殖牝馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
■10月23日(水)の「ジェイエス秋季繫殖牝馬セール」
4頭を660万円で売却
と、全部で42頭を総額9億3797万円で売却していましたし、今年は、1月22日(水)の「ジェイエス冬季繁殖牝馬セール」で、2頭を「385万円」で売却しています(売却金額は全て税込表記)。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも、多くの馬を上場するでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、今の内から生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を6勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は…
静内の中心部から車で行く場合は、国道235号から常盤通りに入って北に進んで、そのまま15分くらい走ると、道の左側に青い看板が見えてくる「フジワラファーム」は、先代の藤原昭三さんが1958年に創業した老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の俊哉さんです。
元々、ここは、2017年の桜花賞を勝ったレーヌミノルや、2020年のかしわ記念を勝ったワイドファラオや、一昨年の札幌2歳Sを勝ったセットアップなど、重賞勝ち馬を何頭も出していました。
それに、今年に入ってからも、ワイドラトゥールが愛知杯を勝っていましたし、最初に書いた通り、先週も、ランスオブカオスがチャーチルダウンズCを勝っていて、「生産馬の質が高いこと」をハッキリと証明していますので、これからも、「フジワラファーム」の生産馬からは目が離せませんね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが福島民報杯に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のための「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」と「繫殖牝馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
■10月23日(水)の「ジェイエス秋季繫殖牝馬セール」
4頭を660万円で売却
と、全部で42頭を総額9億3797万円で売却していましたし、今年は、1月22日(水)の「ジェイエス冬季繁殖牝馬セール」で、2頭を「385万円」で売却しています(売却金額は全て税込表記)。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも、多くの馬を上場するでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、今の内から生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を6勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/04/11 (金) 18:51
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:アグネスフライトが勝ったダービーを見て…
掲載日:2025/04/11 (金) 18:51
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:アグネスフライトが勝ったダービーを見て…

JR東日本の東北本部は、「日本三大桜」の一つと言われている「三春の滝桜」が見頃を迎えるのに合わせて、今週と来週の土日だけ、磐越東線の郡山駅と三春駅の間で、臨時列車の「三春滝桜号」を走らせるんですよ。
毎年、10万人以上が訪れている「三春の滝桜」は、見頃が近付くと、周りの道路が大渋滞になりますから、臨時列車の運転をありがたいと思う方が多いのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がニュージーランドTに使う、プリティディーヴァについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…
毎年、10万人以上が訪れている「三春の滝桜」は、見頃が近付くと、周りの道路が大渋滞になりますから、臨時列車の運転をありがたいと思う方が多いのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がニュージーランドTに使う、プリティディーヴァについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/04/11 (金) 17:16
対象レース:2025/04/12(土)阪神11R・阪神牝馬S
見出し:ダノンスコーピオンの生産牧場と深い関りがあります
掲載日:2025/04/11 (金) 17:16
対象レース:2025/04/12(土)阪神11R・阪神牝馬S
見出し:ダノンスコーピオンの生産牧場と深い関りがあります

「静嘉堂文庫美術館」(住所:東京都千代田区丸の内2-1-1)では、現在、「黒の奇跡・曜変天目の秘密」が開催されております。
この展示会は、「工芸の黒い色彩」をテーマとしており、「黒鉄」(くろがね)を用いた工芸品や、世界に3点しか現存していない、国宝の「曜変天目茶碗」など、貴重な作品が非常に多く公開されておりますので、6月22日(日)までの期間中、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が阪神牝馬Sに出走させる、アルジーヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…
この展示会は、「工芸の黒い色彩」をテーマとしており、「黒鉄」(くろがね)を用いた工芸品や、世界に3点しか現存していない、国宝の「曜変天目茶碗」など、貴重な作品が非常に多く公開されておりますので、6月22日(日)までの期間中、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が阪神牝馬Sに出走させる、アルジーヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/04/11 (金) 16:28
対象レース:2025/04/12(土)福島11R・吾妻小富士S
見出し:大阪府枚方市にある脳神経外科の理事長を務めておりました
掲載日:2025/04/11 (金) 16:28
対象レース:2025/04/12(土)福島11R・吾妻小富士S
見出し:大阪府枚方市にある脳神経外科の理事長を務めておりました

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、谷掛龍夫(たにかけ・たつお)オーナーが吾妻小富士Sに出走させる、マリアナトレンチについてのことでございます。
谷掛オーナーは、以前、「医療法人谷掛脳神経外科」(大阪府枚方市)の理事長を務めておりました。
2022年の12月21日(水)、「あぜみち脳神経クリニック」に改称された「谷掛脳神経外科」は、「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に進み、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物を拠点としております。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」などで経験を積んだ谷掛オーナーが、1981年に開院した「谷掛脳神経外科」には、「脳神経外科」、「整形外科」、「神経内科」、「内科」、「リハビリ科」があり、それぞれの患者に対し、複数の脳神経外科専門医達が「合議診断」を行い、治療の方向性を決定していたそうです。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要とされる「脳神経外科疾患」を専門としていた同院は、開院当時から、最先端のCTスキャン、エコー、脳血管撮影装置などを導入しており、多くの病院関係者や患者から「大学病院と比べても見劣りしない」と評価されていたそうですから、その理事長を務めていた谷掛オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての谷掛オーナーは、確か2008年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに70頭以上を所有しております。
2015年までは、「年に2~3勝」というペースでしたが、2016年に6勝を上げ、「6999万円」の賞金を獲得すると、2017年は、アメリカズカップを出走させたきさらぎ賞で初の重賞勝ちを飾るなど、5勝を上げ、「1億0913万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、2018年は、6勝を上げ、「1億0130万円」の賞金を獲得しており、2019年から2021年までは、成績が「右肩下がり」となっておりましたが、2022年は、過去最多の11勝を上げ、「1億6647万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は前年を上回る「1億7991万円」となっておりました。
そして、昨年は、コスタボニータで福島牝馬Sを制するなど、2022年と並んで過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「2億6829万円」というキャリアハイの数字になっております。
更に…
この度、私が報告するのは、谷掛龍夫(たにかけ・たつお)オーナーが吾妻小富士Sに出走させる、マリアナトレンチについてのことでございます。
谷掛オーナーは、以前、「医療法人谷掛脳神経外科」(大阪府枚方市)の理事長を務めておりました。
2022年の12月21日(水)、「あぜみち脳神経クリニック」に改称された「谷掛脳神経外科」は、「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に進み、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物を拠点としております。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」などで経験を積んだ谷掛オーナーが、1981年に開院した「谷掛脳神経外科」には、「脳神経外科」、「整形外科」、「神経内科」、「内科」、「リハビリ科」があり、それぞれの患者に対し、複数の脳神経外科専門医達が「合議診断」を行い、治療の方向性を決定していたそうです。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要とされる「脳神経外科疾患」を専門としていた同院は、開院当時から、最先端のCTスキャン、エコー、脳血管撮影装置などを導入しており、多くの病院関係者や患者から「大学病院と比べても見劣りしない」と評価されていたそうですから、その理事長を務めていた谷掛オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての谷掛オーナーは、確か2008年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに70頭以上を所有しております。
2015年までは、「年に2~3勝」というペースでしたが、2016年に6勝を上げ、「6999万円」の賞金を獲得すると、2017年は、アメリカズカップを出走させたきさらぎ賞で初の重賞勝ちを飾るなど、5勝を上げ、「1億0913万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、2018年は、6勝を上げ、「1億0130万円」の賞金を獲得しており、2019年から2021年までは、成績が「右肩下がり」となっておりましたが、2022年は、過去最多の11勝を上げ、「1億6647万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は前年を上回る「1億7991万円」となっておりました。
そして、昨年は、コスタボニータで福島牝馬Sを制するなど、2022年と並んで過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「2億6829万円」というキャリアハイの数字になっております。
更に…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/04/11 (金) 14:53
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:エアグルーヴの調教を担当しとったんや
掲載日:2025/04/11 (金) 14:53
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:エアグルーヴの調教を担当しとったんや

まいど。
今週のニュージーランドTでは、笹田和秀先生が使うムイが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから、今年を迎えるにあたって、笹田先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…
今週のニュージーランドTでは、笹田和秀先生が使うムイが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから、今年を迎えるにあたって、笹田先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…

発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2025/04/11 (金) 11:40
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:ジャスタウェイを管理しとりましたな
掲載日:2025/04/11 (金) 11:40
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:ジャスタウェイを管理しとりましたな

食欲が落ちとる馬には、その馬が好きな食べ物とか濃厚飼料を与えて、馬体が減り過ぎてしまわんように工夫するんやけど、その場合でも、早食いをさせるのはアカンのや。
本来、馬は長い時間を掛けて歩き回りながらエサを食べる生き物なんで、一気に食べ物が胃に溜まると、疝痛の原因になったりするんで、カイバ桶の中に大きめの石を入れたり、目の細かいネットに草を入れて食べさせたりすることで、わざと食べにくくして、早食いを防止することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が桜花賞に使う、クリノメイについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
ただ、一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったんですわ。
せやから、去年の尚介先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位になっとったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
それに…
本来、馬は長い時間を掛けて歩き回りながらエサを食べる生き物なんで、一気に食べ物が胃に溜まると、疝痛の原因になったりするんで、カイバ桶の中に大きめの石を入れたり、目の細かいネットに草を入れて食べさせたりすることで、わざと食べにくくして、早食いを防止することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が桜花賞に使う、クリノメイについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
ただ、一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったんですわ。
せやから、去年の尚介先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位になっとったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/04/10 (木) 16:35
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:馬術の推薦で中央大学に入ったんですよ
掲載日:2025/04/10 (木) 16:35
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:馬術の推薦で中央大学に入ったんですよ

どうもこんにちは。
今回は、上原博之厩舎がニュージーランドTに使う、アタラシイカドデニについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めてから、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎で調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎で調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そうそう、「平成生まれでは初の調教師試験合格者」として、一昨年の3月に同じ美浦で厩舎を開業している上原佑紀君は、博之君の次男ですね。
そして、上原博之君は最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で492勝を上げています。
2006年の博之君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの7年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
2023年→獲得賞金2億9953万円
2024年→獲得賞金2億6195万円
という物足りない数字が続いていますし…
今回は、上原博之厩舎がニュージーランドTに使う、アタラシイカドデニについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めてから、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎で調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎で調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そうそう、「平成生まれでは初の調教師試験合格者」として、一昨年の3月に同じ美浦で厩舎を開業している上原佑紀君は、博之君の次男ですね。
そして、上原博之君は最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で492勝を上げています。
2006年の博之君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの7年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
2023年→獲得賞金2億9953万円
2024年→獲得賞金2億6195万円
という物足りない数字が続いていますし…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/04/10 (木) 14:02
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:ライブリマウントに乗ってドバイワールドCに出とったんですわ
掲載日:2025/04/10 (木) 14:02
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:ライブリマウントに乗ってドバイワールドCに出とったんですわ

お疲れさんです。
今回は、石橋守先生の厩舎が桜花賞に登録しとる、ウォーターガーベラについての報告をしときます。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンをやっとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋先生の厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったから、一昨年の石橋先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、2019年を上回っとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字になっとったんですわ。
ただ…
今回は、石橋守先生の厩舎が桜花賞に登録しとる、ウォーターガーベラについての報告をしときます。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンをやっとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋先生の厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったから、一昨年の石橋先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、2019年を上回っとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字になっとったんですわ。
ただ…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/04/10 (木) 12:34
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんですわ
掲載日:2025/04/10 (木) 12:34
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんですわ

まいど。
今週のニュージーランドTでは、安達昭夫先生が登録しとるジェットマグナムが気になっとります。
安達先生は、親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんで、自分も競馬の世界に進もうと考えたそうですな。
そんで、1975年に馬事公苑の長期騎手課程に入って、ボストニアンとテイトオーでダービーを勝っとった増本勇厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1994年に引退するまで、通算125勝っちゅう成績を残しとりました。
引退した後は、最後に所属しとった梅内忍厩舎で調教助手をやって、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
最初の年やった2000年は、「6勝・獲得賞金9455万円」っちゅう成績やったけど、次の年には、「9勝・獲得賞金1億2724万円」と数字を伸ばしとったし、その後も、2002年は「13勝」、2003年は「14勝」、2004年は「18勝」っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとりました。
それに、チャクラを使った2003年のステイヤーズSで初めて重賞を勝つと、その後も、エスポワールシチーを使った2009年のジャパンCダートや2010年のフェブラリーSを勝つなど、今までにJRAで、重賞を18勝もしとるし、地方でも、バンブーエールを使った2008年のJBCスプリントや、エスポワールシチーを使った2009年と2012年と2013年のマイルCS南部杯とか、重賞を15勝もしとるんやから、乗り役より、調教師として馬を仕上げる方が向いとるんでしょうな。
2009年に、安達先生の厩舎は、17勝を上げて、「4億5520万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどったし、2020年は、18勝を上げて、2009年の次に多い「4億4416万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後の4年間は、
2021年→獲得賞金2億9527万円
2022年→獲得賞金1億9841万円
2023年→獲得賞金1億9650万円
2024年→獲得賞金1億6079万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったし、今年は…
今週のニュージーランドTでは、安達昭夫先生が登録しとるジェットマグナムが気になっとります。
安達先生は、親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんで、自分も競馬の世界に進もうと考えたそうですな。
そんで、1975年に馬事公苑の長期騎手課程に入って、ボストニアンとテイトオーでダービーを勝っとった増本勇厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1994年に引退するまで、通算125勝っちゅう成績を残しとりました。
引退した後は、最後に所属しとった梅内忍厩舎で調教助手をやって、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
最初の年やった2000年は、「6勝・獲得賞金9455万円」っちゅう成績やったけど、次の年には、「9勝・獲得賞金1億2724万円」と数字を伸ばしとったし、その後も、2002年は「13勝」、2003年は「14勝」、2004年は「18勝」っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとりました。
それに、チャクラを使った2003年のステイヤーズSで初めて重賞を勝つと、その後も、エスポワールシチーを使った2009年のジャパンCダートや2010年のフェブラリーSを勝つなど、今までにJRAで、重賞を18勝もしとるし、地方でも、バンブーエールを使った2008年のJBCスプリントや、エスポワールシチーを使った2009年と2012年と2013年のマイルCS南部杯とか、重賞を15勝もしとるんやから、乗り役より、調教師として馬を仕上げる方が向いとるんでしょうな。
2009年に、安達先生の厩舎は、17勝を上げて、「4億5520万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどったし、2020年は、18勝を上げて、2009年の次に多い「4億4416万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後の4年間は、
2021年→獲得賞金2億9527万円
2022年→獲得賞金1億9841万円
2023年→獲得賞金1億9650万円
2024年→獲得賞金1億6079万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったし、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/04/10 (木) 11:59
対象レース:2025/04/12(土)阪神11R・阪神牝馬S
見出し:日本大学の獣医学部を卒業しとりますな
掲載日:2025/04/10 (木) 11:59
対象レース:2025/04/12(土)阪神11R・阪神牝馬S
見出し:日本大学の獣医学部を卒業しとりますな

7日(月)に「日本棋院東京本院」で行われとった「本因坊戦挑戦者決定戦」は、芝野虎丸さんが勝って、「本因坊戦」への挑戦権を獲得したんですわ。
芝野さんは、3日(木)に行われとった「十段戦」の第三局を勝って、「十段」のタイトルを獲得しとるし、7日(月)の相手やった孫喆(そん・まこと)さんは、2019年の第44期新人王戦を優勝しとる実力者やったんで、5月14日(水)から行われる「本因坊戦」でも好勝負が期待できそうやな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が阪神牝馬Sに登録しとる、スウィープフィートとドゥアイズについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
今の「庄野牧場」は、靖志君のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志君も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志君の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「4億7795万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
ただ、今年は…
芝野さんは、3日(木)に行われとった「十段戦」の第三局を勝って、「十段」のタイトルを獲得しとるし、7日(月)の相手やった孫喆(そん・まこと)さんは、2019年の第44期新人王戦を優勝しとる実力者やったんで、5月14日(水)から行われる「本因坊戦」でも好勝負が期待できそうやな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が阪神牝馬Sに登録しとる、スウィープフィートとドゥアイズについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
今の「庄野牧場」は、靖志君のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志君も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志君の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「4億7795万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
ただ、今年は…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/04/08 (火) 15:21
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:資格を取ったばかりの馬主さんでも参加しやすいように
掲載日:2025/04/08 (火) 15:21
対象レース:2025/04/12(土)中山11R・ニュージーランドT
見出し:資格を取ったばかりの馬主さんでも参加しやすいように

吉田祐也選手が、今年の9月に開催される「東京2025世界陸上」のマラソン部門で、日本代表に選出されましたね。
吉田選手は、箱根駅伝で何度も優勝している青山学院大学の出身で、去年の福島国際マラソンを2時間5分16秒という日本歴代3位のタイムで勝つなど、素晴らしい実績を残している選手ですから、世界陸上での活躍にも期待したいところです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がニュージーランドTに登録している、イミグラントソングとコートアリシアンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
吉田選手は、箱根駅伝で何度も優勝している青山学院大学の出身で、去年の福島国際マラソンを2時間5分16秒という日本歴代3位のタイムで勝つなど、素晴らしい実績を残している選手ですから、世界陸上での活躍にも期待したいところです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がニュージーランドTに登録している、イミグラントソングとコートアリシアンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/04/08 (火) 13:46
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーです
掲載日:2025/04/08 (火) 13:46
対象レース:2025/04/13(日)阪神11R・桜花賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーです

皆さまお元気ですか。
今回は、桜花賞にマピュースを登録している、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他
自動車販売や損害保険などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントや携帯Web制作事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、本社のある福岡県に拠点を置く「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、馬主デビュー1年目だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は…
今回は、桜花賞にマピュースを登録している、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他
自動車販売や損害保険などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントや携帯Web制作事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、本社のある福岡県に拠点を置く「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、馬主デビュー1年目だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は…