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発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2025/09/16 (火) 10:28
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:高速道路の巡回パトロールなどが主な業務です
掲載日:2025/09/16 (火) 10:28
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:高速道路の巡回パトロールなどが主な業務です

現在、マダニを媒介とする感染症の患者が増加しております。
この感染症は、「SFTS」という名称で、重症化すると、血液中の血小板が減少し、重い場合には、意識障害が発生し、死亡することもあり、現在は、西日本を中心に感染が拡大しておりますので、外出する際は、極力、肌を露出しないようにするなど、何らかの対策をするべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーがオールカマーに登録している、リビアングラスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、インプレスで新潟ジャンプSを制するなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「3億1837万円」と、既に昨年の9割近くとなっておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年…
この感染症は、「SFTS」という名称で、重症化すると、血液中の血小板が減少し、重い場合には、意識障害が発生し、死亡することもあり、現在は、西日本を中心に感染が拡大しておりますので、外出する際は、極力、肌を露出しないようにするなど、何らかの対策をするべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーがオールカマーに登録している、リビアングラスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、インプレスで新潟ジャンプSを制するなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「3億1837万円」と、既に昨年の9割近くとなっておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/09/14 (日) 18:54
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:北海道の門別にある実家が生産牧場なんや
掲載日:2025/09/14 (日) 18:54
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:北海道の門別にある実家が生産牧場なんや

今年、「障害レースの種牡馬リーディング」は、産駒が先週までに「2億2918万円」の賞金を稼いどるキズナが1位なんや。
キズナは、去年、平地と障害のどっちも「種牡馬リーディング1位」になっとったし、今年も、インプレスが新潟ジャンプSを勝つなど、産駒が障害で6勝を上げとるんで、これからも、キズナの仔が走る時は、平地のレースだけやなくて、障害のレースでも、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントライト記念に使う、ミュージアムマイルのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、大輔君の厩舎は、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかしとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
キズナは、去年、平地と障害のどっちも「種牡馬リーディング1位」になっとったし、今年も、インプレスが新潟ジャンプSを勝つなど、産駒が障害で6勝を上げとるんで、これからも、キズナの仔が走る時は、平地のレースだけやなくて、障害のレースでも、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントライト記念に使う、ミュージアムマイルのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、大輔君の厩舎は、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかしとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主D
掲載日:2025/09/14 (日) 17:36
対象レース:2025/09/15(月)阪神11R・アニバーサリーS
見出し:大阪を拠点に多くの公共事業を手掛けております
掲載日:2025/09/14 (日) 17:36
対象レース:2025/09/15(月)阪神11R・アニバーサリーS
見出し:大阪を拠点に多くの公共事業を手掛けております

昨日、名古屋市の「愛知芸術文化センター」で、「国際芸術祭あいち2025」のオープニングイベントが開催されました。
これは、以前、「あいちトリエンナーレ」という名称で開催されていた「現代アートの祭典」であり、今年は、国内外から62組のアーティストが参加し、「愛知県陶磁美術館」など、「愛知芸術文化センター」以外の会場でも同イベントに関する展示が行われますので、最終日となる11月30日(日)まで、多くの人で賑わうことでしょう。
ところで、私の地元の話題はさておき、ここから本題に入りますと、この度、ご報告させていただきますのは、岡浩二オーナーがアニバーサリーSに出走させるアウトドライブのことです。
岡浩二オーナーの本業が、大阪府大阪市の城東区に本社ビルを構え、主に土木建築や舗装工事などを手掛けている、「株式会社ランテック」の代表取締役であるのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
同社は、「京阪本線」の「野江駅」からですと、東口を出て直進し、一つ目の信号を左折して150mほど歩くと、屋上に「LANTEC」という社名入りの看板が見えてくる、外壁がシルバーで円筒形の「ランテックビル」を拠点としており、関西地区に於ける高速道路の敷設など、これまでに多くの公共事業を手掛けた実績があります。
また、同社は、「京セラドーム大阪」から車で10分ほどの場所にある、
「MINATO・REPLA」
という工場を2013年から、大阪城から車で10分ほどの場所にある、
「CITY・SATELLA」
を2016年から、それぞれ稼働させており、この2施設では、アスファルトガラやコンクリートガラといったがれき類や、水道工事や道路工事等で発生した合材や残土などの産業廃棄物をリサイクルし、「再生アスファルト合材」を製造している上、工場の稼働に必要な燃料には、環境に優しいクリーンエネルギーである「液化天然ガス(LNG)」を使用し、地域の環境問題や、温暖化防止対策などに大きく貢献しておりますので、同社の代表取締役を務めている岡オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、馬主としての岡オーナーは、これまでに約200頭ほどを所有しており、現在は、京都馬主協会の「社会福祉・財務委員長」を務めており、2018年には、北海道の静内に生産牧場の「サンデーヒルズ」を設立し、2021年から生産馬を走らせております。
私が確認したところ、岡オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2004年のことでして、同年は、出走頭数が少なかったため、0勝に終わっておりましたが、その後は、
2005年→7勝・獲得賞金6535万円
2006年→10勝・獲得賞金9724万円
2007年→8勝・獲得賞金1億2258万円
という形で順調に数字を伸ばしていた上、2010年には、セレスハントを出走させた地方交流重賞のサマーチャンピオンで初の重賞勝ちを飾り、その後も同馬で、2011年の東京スプリントと、2012年と2013年の北海道スプリントCを制しておりました。
また、岡オーナーにとって、「初のJRA重賞勝ち」となったのは、マーニを出走させた2021年の京都ハイジャンプでして、同年は、この他にも、ヨカヨカで北九州記念を制し、尚且つ、アカイイトでエリザベス女王杯を制し、初のGI勝ちを飾るなど、計15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億0817万円」の賞金を獲得しております。
そして、2022年は、獲得賞金が「4億3877万円」と、2021年を大きく下回ったものの、一昨年は、JRAに於いて、オオバンブルマイでアーリントンCを制するなど、18勝を上げ、「3億2433万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、オオバンブルマイでオーストラリアのゴールデンイーグルを制して、525万豪ドル(約5億円)の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が一変しており、地方では、チカッパで交流重賞の北海道スプリントCと東京盃を制し、この2レースで「6400万円」の賞金を獲得していたものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億5784万円」と、一昨年を大きく下回っております。
その上…
これは、以前、「あいちトリエンナーレ」という名称で開催されていた「現代アートの祭典」であり、今年は、国内外から62組のアーティストが参加し、「愛知県陶磁美術館」など、「愛知芸術文化センター」以外の会場でも同イベントに関する展示が行われますので、最終日となる11月30日(日)まで、多くの人で賑わうことでしょう。
ところで、私の地元の話題はさておき、ここから本題に入りますと、この度、ご報告させていただきますのは、岡浩二オーナーがアニバーサリーSに出走させるアウトドライブのことです。
岡浩二オーナーの本業が、大阪府大阪市の城東区に本社ビルを構え、主に土木建築や舗装工事などを手掛けている、「株式会社ランテック」の代表取締役であるのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
同社は、「京阪本線」の「野江駅」からですと、東口を出て直進し、一つ目の信号を左折して150mほど歩くと、屋上に「LANTEC」という社名入りの看板が見えてくる、外壁がシルバーで円筒形の「ランテックビル」を拠点としており、関西地区に於ける高速道路の敷設など、これまでに多くの公共事業を手掛けた実績があります。
また、同社は、「京セラドーム大阪」から車で10分ほどの場所にある、
「MINATO・REPLA」
という工場を2013年から、大阪城から車で10分ほどの場所にある、
「CITY・SATELLA」
を2016年から、それぞれ稼働させており、この2施設では、アスファルトガラやコンクリートガラといったがれき類や、水道工事や道路工事等で発生した合材や残土などの産業廃棄物をリサイクルし、「再生アスファルト合材」を製造している上、工場の稼働に必要な燃料には、環境に優しいクリーンエネルギーである「液化天然ガス(LNG)」を使用し、地域の環境問題や、温暖化防止対策などに大きく貢献しておりますので、同社の代表取締役を務めている岡オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、馬主としての岡オーナーは、これまでに約200頭ほどを所有しており、現在は、京都馬主協会の「社会福祉・財務委員長」を務めており、2018年には、北海道の静内に生産牧場の「サンデーヒルズ」を設立し、2021年から生産馬を走らせております。
私が確認したところ、岡オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2004年のことでして、同年は、出走頭数が少なかったため、0勝に終わっておりましたが、その後は、
2005年→7勝・獲得賞金6535万円
2006年→10勝・獲得賞金9724万円
2007年→8勝・獲得賞金1億2258万円
という形で順調に数字を伸ばしていた上、2010年には、セレスハントを出走させた地方交流重賞のサマーチャンピオンで初の重賞勝ちを飾り、その後も同馬で、2011年の東京スプリントと、2012年と2013年の北海道スプリントCを制しておりました。
また、岡オーナーにとって、「初のJRA重賞勝ち」となったのは、マーニを出走させた2021年の京都ハイジャンプでして、同年は、この他にも、ヨカヨカで北九州記念を制し、尚且つ、アカイイトでエリザベス女王杯を制し、初のGI勝ちを飾るなど、計15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億0817万円」の賞金を獲得しております。
そして、2022年は、獲得賞金が「4億3877万円」と、2021年を大きく下回ったものの、一昨年は、JRAに於いて、オオバンブルマイでアーリントンCを制するなど、18勝を上げ、「3億2433万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、オオバンブルマイでオーストラリアのゴールデンイーグルを制して、525万豪ドル(約5億円)の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が一変しており、地方では、チカッパで交流重賞の北海道スプリントCと東京盃を制し、この2レースで「6400万円」の賞金を獲得していたものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億5784万円」と、一昨年を大きく下回っております。
その上…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/09/13 (土) 18:40
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:次男がニュージーランドで乗り役としてデビューしとったんですわ
掲載日:2025/09/13 (土) 18:40
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:次男がニュージーランドで乗り役としてデビューしとったんですわ

まいど。
今週のローズSでは、笹田和秀先生が使うフェアリーライクが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから、今年を迎えるにあたって、笹田先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…
今週のローズSでは、笹田和秀先生が使うフェアリーライクが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから、今年を迎えるにあたって、笹田先生は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/09/13 (土) 17:25
対象レース:2025/09/14(日)中山11R・ラジオ日本賞
見出し:武蔵小杉などに自社ブランドのマンションを展開していますわ
掲載日:2025/09/13 (土) 17:25
対象レース:2025/09/14(日)中山11R・ラジオ日本賞
見出し:武蔵小杉などに自社ブランドのマンションを展開していますわ

皆さんごきげんよう。
今回は、小川眞査雄オーナーがラジオ日本賞に出走させる、ポッドベイダーについての報告をしておきますわ。
小川オーナーは、東京都の大田区に本社を構えて、不動産賃貸事業などを手掛けている、「株式会社トモエカンパニー」の代表取締役を務めていますの。
仕入れから建築や設計や不動産管理まで、賃貸物件に関わる一連の業務を手掛けている同社は、主要取引先に、「住友不動産株式会社」や「東急リバブル株式会社」といった大手企業が名を連ねていますわ。
また、同社では、賃貸物件の企画や提案も自社で行っていて、耐火性や耐震性に優れ、防音力も高い鉄筋コンクリート造のマンションを、自社ブランドの「ポッドクレスト」として、本社を構えている東京都の大田区田園調布や、武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)などに展開していますので、その代表取締役を務めている小川オーナーは、地元の不動産業界では大いに注目されていることでしょう。
馬主としての小川オーナーは、私が確認したところ、2012年にJRAで所有馬を走らせ始めていて、それから今までに100頭以上を所有していますし、2015年には、4勝を上げて、「3585万円」の賞金を獲得していましたの。
また、この年は、地方の川崎競馬で走らせていたポッドガイが、デビューから6連勝を飾って、鎌倉記念などを制していましたの。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、JRAに転厩させたポッドガイも勝利を上げられず、2021年までの3年間も、
2019年→1勝・獲得賞金1350万円
2020年→1勝・獲得賞金1910万円
2021年→2勝・獲得賞金2214万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていましたので、2022年の小川オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、この年からの3年間は、
2022年→3勝・獲得賞金4813万円
2023年→5勝・獲得賞金9738万円
2024年→7勝・獲得賞金1億5822万円
という形で、「右肩上がり」の成績になっていて、特に昨年は、キャリアハイの獲得賞金となっていましたの。
それに、今年も好調が続いていて、先週までに、過去最多の9勝を上げて、獲得賞金が「1億1805万円」と、昨年の同時期(9月8日【日】まで)の「8476万円」を大きく上回っていますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、小川オーナーは…
今回は、小川眞査雄オーナーがラジオ日本賞に出走させる、ポッドベイダーについての報告をしておきますわ。
小川オーナーは、東京都の大田区に本社を構えて、不動産賃貸事業などを手掛けている、「株式会社トモエカンパニー」の代表取締役を務めていますの。
仕入れから建築や設計や不動産管理まで、賃貸物件に関わる一連の業務を手掛けている同社は、主要取引先に、「住友不動産株式会社」や「東急リバブル株式会社」といった大手企業が名を連ねていますわ。
また、同社では、賃貸物件の企画や提案も自社で行っていて、耐火性や耐震性に優れ、防音力も高い鉄筋コンクリート造のマンションを、自社ブランドの「ポッドクレスト」として、本社を構えている東京都の大田区田園調布や、武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区)などに展開していますので、その代表取締役を務めている小川オーナーは、地元の不動産業界では大いに注目されていることでしょう。
馬主としての小川オーナーは、私が確認したところ、2012年にJRAで所有馬を走らせ始めていて、それから今までに100頭以上を所有していますし、2015年には、4勝を上げて、「3585万円」の賞金を獲得していましたの。
また、この年は、地方の川崎競馬で走らせていたポッドガイが、デビューから6連勝を飾って、鎌倉記念などを制していましたの。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、JRAに転厩させたポッドガイも勝利を上げられず、2021年までの3年間も、
2019年→1勝・獲得賞金1350万円
2020年→1勝・獲得賞金1910万円
2021年→2勝・獲得賞金2214万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていましたので、2022年の小川オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、この年からの3年間は、
2022年→3勝・獲得賞金4813万円
2023年→5勝・獲得賞金9738万円
2024年→7勝・獲得賞金1億5822万円
という形で、「右肩上がり」の成績になっていて、特に昨年は、キャリアハイの獲得賞金となっていましたの。
それに、今年も好調が続いていて、先週までに、過去最多の9勝を上げて、獲得賞金が「1億1805万円」と、昨年の同時期(9月8日【日】まで)の「8476万円」を大きく上回っていますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、小川オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/09/12 (金) 19:03
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:エアグルーヴの調教師に勧められたことがきっかけで…
掲載日:2025/09/12 (金) 19:03
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:エアグルーヴの調教師に勧められたことがきっかけで…

皆さまお元気ですか。
今回は、チャレンジCにアスクカムオンモアを出走させる、廣崎利洋オーナー(馬主名義は廣崎利洋HD)について報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…
今回は、チャレンジCにアスクカムオンモアを出走させる、廣崎利洋オーナー(馬主名義は廣崎利洋HD)について報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/09/12 (金) 18:27
対象レース:2025/09/15(月)阪神11R・JRAアニバーサリーSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です
掲載日:2025/09/12 (金) 18:27
対象レース:2025/09/15(月)阪神11R・JRAアニバーサリーSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です

相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「KSトレーニングセンター」(住所:茨城県牛久市奥原町3498ー7)の利用馬
初風Sのショウナンアビアスとブレーザー
チャレンジCのショウナンマグマ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
ラジオ日本賞のエスカルとジョーローリット
ローズSのアイサンサン
セントライト記念のリギーロ
JRAアニバーサリーSのアウトドライブとバスタードサフラン
※「松風馬事センター」(住所:茨城県稲敷郡美浦村受領1749)の利用馬
初風Sのドンレパルスとユキマル
セントライト記念のエーオーキング
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
チャレンジCのエアファンディタ
ローズSのミッキーマドンナ
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
チャレンジCのアスクカムオンモアとイングランドアイズとオニャンコポン
ローズSのカムニャックとセナスタイル
セントライト記念のビーオンザカバーとレッドバンデ
JRAアニバーサリーSのエレクトリックブギ
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
ローズSのコンドゥイア
JRAアニバーサリーSのメイショウポペット
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
チャレンジCのグランヴィノス
ローズSのタイセイプランセス
セントライト記念のピックデムッシュ
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
チャレンジCのタガノデュード
ローズSのタガノアビーとダンツエラン
セントライト記念のヤマニンブークリエ
JRAアニバーサリーSのタガノアレハンドラ
※「社台ファーム鈴鹿」(住所:三重県鈴鹿市伊船町151)の利用馬
チャレンジCのヴェルテンベルクとドクタードリトル
ローズSのマトラコーニッシュとランフォーヴァウ
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
セントライト記念のブルータス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「KSトレーニングセンター」(住所:茨城県牛久市奥原町3498ー7)の利用馬
初風Sのショウナンアビアスとブレーザー
チャレンジCのショウナンマグマ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
ラジオ日本賞のエスカルとジョーローリット
ローズSのアイサンサン
セントライト記念のリギーロ
JRAアニバーサリーSのアウトドライブとバスタードサフラン
※「松風馬事センター」(住所:茨城県稲敷郡美浦村受領1749)の利用馬
初風Sのドンレパルスとユキマル
セントライト記念のエーオーキング
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
チャレンジCのエアファンディタ
ローズSのミッキーマドンナ
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
チャレンジCのアスクカムオンモアとイングランドアイズとオニャンコポン
ローズSのカムニャックとセナスタイル
セントライト記念のビーオンザカバーとレッドバンデ
JRAアニバーサリーSのエレクトリックブギ
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
ローズSのコンドゥイア
JRAアニバーサリーSのメイショウポペット
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
チャレンジCのグランヴィノス
ローズSのタイセイプランセス
セントライト記念のピックデムッシュ
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
チャレンジCのタガノデュード
ローズSのタガノアビーとダンツエラン
セントライト記念のヤマニンブークリエ
JRAアニバーサリーSのタガノアレハンドラ
※「社台ファーム鈴鹿」(住所:三重県鈴鹿市伊船町151)の利用馬
チャレンジCのヴェルテンベルクとドクタードリトル
ローズSのマトラコーニッシュとランフォーヴァウ
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
セントライト記念のブルータス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/09/12 (金) 14:39
対象レース:2025/09/13(土)中山11R・初風S
見出し:開業前は「京都府立医科大学」などで勤務しておりました
掲載日:2025/09/12 (金) 14:39
対象レース:2025/09/13(土)中山11R・初風S
見出し:開業前は「京都府立医科大学」などで勤務しておりました

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比478円83銭高の4万4851円33銭となっておりました。
銘柄別では、「アインホールディングス」、「ミネベアミツミ」、「マンダム」、「大阪チタニウムテクノロジーズ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが初風Sに出走させる、ドンレパルスに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、
2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクール
2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアス
2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティス
などが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
そして…
銘柄別では、「アインホールディングス」、「ミネベアミツミ」、「マンダム」、「大阪チタニウムテクノロジーズ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが初風Sに出走させる、ドンレパルスに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、
2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクール
2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアス
2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティス
などが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
そして…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/09/12 (金) 13:52
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:安田伊佐夫厩舎で働いとりましたな
掲載日:2025/09/12 (金) 13:52
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:安田伊佐夫厩舎で働いとりましたな

最近、時代劇映画の「武士の一分」を観たんですわ。
これは、藤沢周平さんの時代小説、「隠し剣秋風抄」に収録されとる「盲目剣谺返し」が原作で、主人公の三村新之丞が、赤貝の毒で失明してもうて、それがきっかけで起きる陰謀に立ち向かうっちゅうあらすじになっとって、主演を務めとる木村拓哉さんの演技が素晴らしいもんやったし、ストーリーも心温まるエエ内容でしたな。
で、ワシがローズSで期待しとるんは、松下武士君の厩舎が使うビップデイジーなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
これは、藤沢周平さんの時代小説、「隠し剣秋風抄」に収録されとる「盲目剣谺返し」が原作で、主人公の三村新之丞が、赤貝の毒で失明してもうて、それがきっかけで起きる陰謀に立ち向かうっちゅうあらすじになっとって、主演を務めとる木村拓哉さんの演技が素晴らしいもんやったし、ストーリーも心温まるエエ内容でしたな。
で、ワシがローズSで期待しとるんは、松下武士君の厩舎が使うビップデイジーなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/09/12 (金) 12:14
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:「誰もが認める最大手」と言えるでしょう
掲載日:2025/09/12 (金) 12:14
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:「誰もが認める最大手」と言えるでしょう

今週、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社SANKYO」から出たパチンコ機、「eフィーバーブルーロック」です。
本機は、名称から分かる通り、大人気サッカー漫画の「ブルーロック」をモチーフとしており、当選時に6割以上の確率で約3000個以上の出玉を獲得できる「エゴイストアタック」を搭載し、原作ファンが楽しめるよう、演出面にも力が入れられている機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がセントライト記念に出走させる、ビーオンザカバーについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…
本機は、名称から分かる通り、大人気サッカー漫画の「ブルーロック」をモチーフとしており、当選時に6割以上の確率で約3000個以上の出玉を獲得できる「エゴイストアタック」を搭載し、原作ファンが楽しめるよう、演出面にも力が入れられている機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がセントライト記念に出走させる、ビーオンザカバーについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/09/11 (木) 14:36
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:コパノリチャードを管理しとりましたな
掲載日:2025/09/11 (木) 14:36
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:コパノリチャードを管理しとりましたな

今年の「障害リーディング」は、先週までに13勝を上げとる高田潤君が1位になっとりますな。
しかも、高田君はレースに勝つだけやなくって、競馬の安全性向上にも貢献しとって、実際、去年の7月にJRAのレースで使うことが許可されとる、頸椎とかを守るための「ネックガードプロテクター」は、ボートレースで使われとるのを改良して使えるように、高田君が提案して作られたもんやし、最近は、乗馬とかで使われとるエアバッグを改良して、競馬でも使えるように動いとるんですわ。
そんでもって今回は、宮徹君がチャレンジCに登録しとる、タガノデュードのことを報告しとくで。
皆さんもよう知っとる通り、宮君は、1981年に馬事公苑の長期騎手課程を終えてから、田中四郎厩舎の所属騎手としてデビューしとりましたな。
乗り役としての宮君は、1982年の宝塚記念に出たグットパレードや、1986年の菊花賞に出たアラオスイセイなど、重賞に全部で10回乗っとりましたけど、カシワズハンターに乗った1992年の小倉記念で4着やったんが最高やったし、通算の勝ち星は136勝と、それほど目立った活躍ができず、調教師の試験に受かった1996年に乗り役を引退したんですわ。
せやけど、調教師になってからは、厩舎を開業した1997年にいきなり、乗り役時代には全く縁がなかったGIの阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)をアインブライドで勝っとるし、それからも、マイネルブライアンを使った2000年のシリウスSや、コスモフォーチュンを使った2006年の北九州記念や、コパノジングーを使った2010年の目黒記念や、コパノリチャードを使った2014年の高松宮記念など、今までにJRAの重賞を12勝しとります。
それに彼の厩舎は、1999年に16勝を上げると、その後は毎年のように20近くの勝ち星を上げとって、2008年には、「29勝・5億3073万円獲得」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2013年は、勝ち星こそ2008年より6つ少ない23勝やったけど、賞金は「5億3017万円」と、2008年と同じくらい稼いどったんや。
せやけど、2022年までの5年間は、
2018年→19勝・獲得賞金3億7486万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9849万円
2020年→19勝・獲得賞金3億0935万円
2021年→16勝・獲得賞金3億3703万円
2022年→11勝・獲得賞金2億7703万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、一昨年の宮君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年と去年は、
2023年→13勝・獲得賞金4億2194万円
2024年→13勝・獲得賞金4億0720万円
と、2022年までの数字を大きく上回っとります。
それに…
しかも、高田君はレースに勝つだけやなくって、競馬の安全性向上にも貢献しとって、実際、去年の7月にJRAのレースで使うことが許可されとる、頸椎とかを守るための「ネックガードプロテクター」は、ボートレースで使われとるのを改良して使えるように、高田君が提案して作られたもんやし、最近は、乗馬とかで使われとるエアバッグを改良して、競馬でも使えるように動いとるんですわ。
そんでもって今回は、宮徹君がチャレンジCに登録しとる、タガノデュードのことを報告しとくで。
皆さんもよう知っとる通り、宮君は、1981年に馬事公苑の長期騎手課程を終えてから、田中四郎厩舎の所属騎手としてデビューしとりましたな。
乗り役としての宮君は、1982年の宝塚記念に出たグットパレードや、1986年の菊花賞に出たアラオスイセイなど、重賞に全部で10回乗っとりましたけど、カシワズハンターに乗った1992年の小倉記念で4着やったんが最高やったし、通算の勝ち星は136勝と、それほど目立った活躍ができず、調教師の試験に受かった1996年に乗り役を引退したんですわ。
せやけど、調教師になってからは、厩舎を開業した1997年にいきなり、乗り役時代には全く縁がなかったGIの阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)をアインブライドで勝っとるし、それからも、マイネルブライアンを使った2000年のシリウスSや、コスモフォーチュンを使った2006年の北九州記念や、コパノジングーを使った2010年の目黒記念や、コパノリチャードを使った2014年の高松宮記念など、今までにJRAの重賞を12勝しとります。
それに彼の厩舎は、1999年に16勝を上げると、その後は毎年のように20近くの勝ち星を上げとって、2008年には、「29勝・5億3073万円獲得」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2013年は、勝ち星こそ2008年より6つ少ない23勝やったけど、賞金は「5億3017万円」と、2008年と同じくらい稼いどったんや。
せやけど、2022年までの5年間は、
2018年→19勝・獲得賞金3億7486万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9849万円
2020年→19勝・獲得賞金3億0935万円
2021年→16勝・獲得賞金3億3703万円
2022年→11勝・獲得賞金2億7703万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、一昨年の宮君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年と去年は、
2023年→13勝・獲得賞金4億2194万円
2024年→13勝・獲得賞金4億0720万円
と、2022年までの数字を大きく上回っとります。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/09/11 (木) 12:58
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:高校を出てから「小松温泉牧場」で働いとったんや
掲載日:2025/09/11 (木) 12:58
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:高校を出てから「小松温泉牧場」で働いとったんや

ワシが好きな時代劇映画の一つに、1962年に公開された「切腹」があるんですわ。
これは、切腹をしたがっとる武士がその理由を話すっちゅうストーリーなんやけど、内容が衝撃的で、なんとも見応えのある展開になっとって、その他にも、出演しとる役者さん達の演技も見事な名作なんや。
で、ワシがローズSで期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるテレサなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…
これは、切腹をしたがっとる武士がその理由を話すっちゅうストーリーなんやけど、内容が衝撃的で、なんとも見応えのある展開になっとって、その他にも、出演しとる役者さん達の演技も見事な名作なんや。
で、ワシがローズSで期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるテレサなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/09/11 (木) 11:10
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:慶応大学の商学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/09/11 (木) 11:10
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:慶応大学の商学部を卒業しているんですよ

どうもこんにちは。
今回は、手塚貴久君がセントライト記念に登録している、フィーリウスについての報告となります。
手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学(本部所在地:東京都港区三田2-15-45)の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていて、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までにJRAで、GIの9勝を含めて重賞を40勝もしていますし、2022年には、ウインマリリンを使った香港ヴァースで、「初めての海外G1勝ち」を飾っているんですよ。
その中でも、2021年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどちらも今までで一番の数字でしたし、一昨年は、ソールオリエンスを使った皐月賞など、重賞を3勝、他も入れたら33勝を上げて、稼いだ賞金が「11億7308万円」と、2021年の次にいい数字でした。
ただ、去年は流れが悪くなっていて、34勝を上げましたけど、アルテミスSを勝ったブラウンラチェット以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「7億7520万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
もちろん…
今回は、手塚貴久君がセントライト記念に登録している、フィーリウスについての報告となります。
手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学(本部所在地:東京都港区三田2-15-45)の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていて、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までにJRAで、GIの9勝を含めて重賞を40勝もしていますし、2022年には、ウインマリリンを使った香港ヴァースで、「初めての海外G1勝ち」を飾っているんですよ。
その中でも、2021年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどちらも今までで一番の数字でしたし、一昨年は、ソールオリエンスを使った皐月賞など、重賞を3勝、他も入れたら33勝を上げて、稼いだ賞金が「11億7308万円」と、2021年の次にいい数字でした。
ただ、去年は流れが悪くなっていて、34勝を上げましたけど、アルテミスSを勝ったブラウンラチェット以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「7億7520万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/09/09 (火) 16:45
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:インディチャンプなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2025/09/09 (火) 16:45
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:インディチャンプなどが過去の代表的な存在です

先日、日本料理の名店、「銀座うち山」(東京都中央区銀座)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅から5分ほど歩いた場所にあるこのお店は、2008年からミシュランで1つ星を獲得し続けております。
胡麻の豊かな香りが楽しめる「焼きごま豆腐」から始まり、終盤には名物の「鯛茶漬け」が登場するコース料理は、どれも絶品で、私がそうだったように、訪れる方は必ず満足できることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がチャレンジCに登録している、高野友和厩舎の管理馬オールナットについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅から5分ほど歩いた場所にあるこのお店は、2008年からミシュランで1つ星を獲得し続けております。
胡麻の豊かな香りが楽しめる「焼きごま豆腐」から始まり、終盤には名物の「鯛茶漬け」が登場するコース料理は、どれも絶品で、私がそうだったように、訪れる方は必ず満足できることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がチャレンジCに登録している、高野友和厩舎の管理馬オールナットについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/09/09 (火) 14:27
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:「エネオス浦河ハマナス店」から8キロくらい走ったところに牧場があります
掲載日:2025/09/09 (火) 14:27
対象レース:2025/09/14(日)阪神11R・ローズS
見出し:「エネオス浦河ハマナス店」から8キロくらい走ったところに牧場があります

先週のセントウルSでは、「サンバマウンテンファーム」(住所:北海道沙流郡日高町富川北5-79-6)の生産馬カンチェンジュンガが勝って、私達に馬連3010円を取らせてくれましたね。
ここは、昔、「産馬山牧場」という名前でアラブの生産をしていて、しばらく生産を休んでいた時期があったんですが、カンチェンジュンガの幅田昌伸オーナーが繁殖牝馬を預けてくれたことがきっかけ、確か2014年からサラブレッドの生産をするようになって、今は、三代目の矢野琢也さんが代表を務めていて、若い頃、スウェーデンで乗馬の腕を磨いていた小澤加奈子さんが場長を務めています。
カンチェンジュンガは、今年の阪急杯も勝っていて、これが、牧場にとって「初めての重賞勝ち」でしたし、先週のセントウルSは、骨っぽい、メンバーを相手に強い勝ち方をしましたから、今は、牧場の皆さん全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、「桑田牧場」がローズSに登録している、ヴーレヴーについての報告をしておきます。
浦河の中心部からですと、国道235号を8キロくらい西に進んで、「エネオス浦河ハマナス店」があるT字路を右に曲がって、それから道なりに北へ8キロくらい走ったところにある「桑田牧場」は、先代の桑田忠さんが1962年に作った老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の美智代さんです。
忠さんが牧場を作った頃は、繁殖牝馬が1頭しかいなかったんですが、それから牧場の敷地をどんどん拡げていて、カチウマホークが勝った1990年の鳴尾記念が、「桑田牧場」にとって、「生産馬による初めての重賞勝ち」でした。
美智代さんが跡を継いでからの「桑田牧場」は、アメリカの「キーンランド・ノベンバーセール」で繁殖牝馬を落札するなど、順調に牧場の規模を大きくしていて、今では繁殖牝馬の数を20頭くらいまで増やしていますし、さっき名前を挙げたカチウマホークの他にも、
2007年のフラワーCを勝ったショウナンタレント
2008年の共同通信杯を勝ったショウナンアルバ
一昨年のラジオNIKKEI賞と毎日王冠を勝ったエルトンバローズ
去年のブルーバードCとJBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラ
など、重賞勝ち馬を何頭も出しています。
そうそう、「桑田牧場」は、2010年からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーで、最初の年に、ネオファンシーを使った12月12日(日)の阪神1Rで、「馬主としての初勝利」を上げていました。
その後、2018年までの8年間は、走らせた頭数が少なかったこともあって、勝ち星を上げられなかったのですが、2019年に、「3勝・獲得賞金6564万円」という成績を残すと、2020年は、トリオンフで中山金杯を勝って、「馬主としては初めての重賞勝ち」を飾るなど、11勝を上げて、稼いだ賞金は「2億0380万円」と、一気に成績を伸ばしていたんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億5535万円
2022年→2勝・獲得賞金7144万円
2023年→3勝・獲得賞金4587万円
2024年→3勝・獲得賞金5218万円
という形で、物足りない数字が続いています。
それに…
ここは、昔、「産馬山牧場」という名前でアラブの生産をしていて、しばらく生産を休んでいた時期があったんですが、カンチェンジュンガの幅田昌伸オーナーが繁殖牝馬を預けてくれたことがきっかけ、確か2014年からサラブレッドの生産をするようになって、今は、三代目の矢野琢也さんが代表を務めていて、若い頃、スウェーデンで乗馬の腕を磨いていた小澤加奈子さんが場長を務めています。
カンチェンジュンガは、今年の阪急杯も勝っていて、これが、牧場にとって「初めての重賞勝ち」でしたし、先週のセントウルSは、骨っぽい、メンバーを相手に強い勝ち方をしましたから、今は、牧場の皆さん全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、「桑田牧場」がローズSに登録している、ヴーレヴーについての報告をしておきます。
浦河の中心部からですと、国道235号を8キロくらい西に進んで、「エネオス浦河ハマナス店」があるT字路を右に曲がって、それから道なりに北へ8キロくらい走ったところにある「桑田牧場」は、先代の桑田忠さんが1962年に作った老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の美智代さんです。
忠さんが牧場を作った頃は、繁殖牝馬が1頭しかいなかったんですが、それから牧場の敷地をどんどん拡げていて、カチウマホークが勝った1990年の鳴尾記念が、「桑田牧場」にとって、「生産馬による初めての重賞勝ち」でした。
美智代さんが跡を継いでからの「桑田牧場」は、アメリカの「キーンランド・ノベンバーセール」で繁殖牝馬を落札するなど、順調に牧場の規模を大きくしていて、今では繁殖牝馬の数を20頭くらいまで増やしていますし、さっき名前を挙げたカチウマホークの他にも、
2007年のフラワーCを勝ったショウナンタレント
2008年の共同通信杯を勝ったショウナンアルバ
一昨年のラジオNIKKEI賞と毎日王冠を勝ったエルトンバローズ
去年のブルーバードCとJBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラ
など、重賞勝ち馬を何頭も出しています。
そうそう、「桑田牧場」は、2010年からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーで、最初の年に、ネオファンシーを使った12月12日(日)の阪神1Rで、「馬主としての初勝利」を上げていました。
その後、2018年までの8年間は、走らせた頭数が少なかったこともあって、勝ち星を上げられなかったのですが、2019年に、「3勝・獲得賞金6564万円」という成績を残すと、2020年は、トリオンフで中山金杯を勝って、「馬主としては初めての重賞勝ち」を飾るなど、11勝を上げて、稼いだ賞金は「2億0380万円」と、一気に成績を伸ばしていたんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億5535万円
2022年→2勝・獲得賞金7144万円
2023年→3勝・獲得賞金4587万円
2024年→3勝・獲得賞金5218万円
という形で、物足りない数字が続いています。
それに…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/09/09 (火) 12:31
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:ロゴタイプがここの募集馬ですね
掲載日:2025/09/09 (火) 12:31
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:ロゴタイプがここの募集馬ですね

9月15日(月)には、「東京2025世界陸上」の男子マラソンが開催されます。
今回は、国立競技場からスタートして、秋葉原や日本橋などを走って、国立競技場に戻ってくるコースになっていて、最初と最後に激しいアップダウンがあることなどから、ペース配分など戦略が重要になりますので、選手たちがどうやって攻略するのか、目が離せませんね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がセントライト記念に登録している、ピックデムッシュについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
今回は、国立競技場からスタートして、秋葉原や日本橋などを走って、国立競技場に戻ってくるコースになっていて、最初と最後に激しいアップダウンがあることなどから、ペース配分など戦略が重要になりますので、選手たちがどうやって攻略するのか、目が離せませんね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がセントライト記念に登録している、ピックデムッシュについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/09/08 (月) 19:03
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:「ロンドン大学神経研究所」で経験を積んでおりました
掲載日:2025/09/08 (月) 19:03
対象レース:2025/09/13(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:「ロンドン大学神経研究所」で経験を積んでおりました

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、谷掛龍夫(たにかけ・たつお)オーナーがチャレンジCに登録している、ドクタードリトルについてのことでございます。
谷掛オーナーは、以前、「医療法人谷掛脳神経外科」(大阪府枚方市)の理事長を務めておりました。
2022年の12月21日(水)、「あぜみち脳神経クリニック」に改称された「谷掛脳神経外科」は、「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に進み、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物を拠点としております。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」などで経験を積んだ谷掛オーナーが、1981年に開院した「谷掛脳神経外科」には、「脳神経外科」、「整形外科」、「神経内科」、「内科」、「リハビリ科」があり、それぞれの患者に対し、複数の脳神経外科専門医達が「合議診断」を行い、治療の方向性を決定していたそうです。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要とされる「脳神経外科疾患」を専門としていた同院は、開院当時から、最先端のCTスキャン、エコー、脳血管撮影装置などを導入しており、多くの病院関係者や患者から「大学病院と比べても見劣りしない」と評価されていたそうですから、その理事長を務めていた谷掛オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての谷掛オーナーは、私が確認したところ、2008年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに70頭以上を所有しております。
2015年までは、「年に2~3勝」というペースでしたが、2016年に6勝を上げ、「6999万円」の賞金を獲得すると、2017年は、アメリカズカップを出走させたきさらぎ賞で初の重賞勝ちを飾るなど、5勝を上げ、「1億0913万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、2018年は、6勝を上げ、「1億0130万円」の賞金を獲得しており、2019年から2021年までは、成績が「右肩下がり」となっておりましたが、2022年は、過去最多の11勝を上げ、「1億6647万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は前年を上回る「1億7991万円」となっております。
そして、昨年は、コスタボニータで福島牝馬Sを制するなど、2022年と並んで過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金は「2億6829万円」というキャリアハイの数字でした。
ただ…
この度、私が報告するのは、谷掛龍夫(たにかけ・たつお)オーナーがチャレンジCに登録している、ドクタードリトルについてのことでございます。
谷掛オーナーは、以前、「医療法人谷掛脳神経外科」(大阪府枚方市)の理事長を務めておりました。
2022年の12月21日(水)、「あぜみち脳神経クリニック」に改称された「谷掛脳神経外科」は、「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に進み、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物を拠点としております。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」などで経験を積んだ谷掛オーナーが、1981年に開院した「谷掛脳神経外科」には、「脳神経外科」、「整形外科」、「神経内科」、「内科」、「リハビリ科」があり、それぞれの患者に対し、複数の脳神経外科専門医達が「合議診断」を行い、治療の方向性を決定していたそうです。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要とされる「脳神経外科疾患」を専門としていた同院は、開院当時から、最先端のCTスキャン、エコー、脳血管撮影装置などを導入しており、多くの病院関係者や患者から「大学病院と比べても見劣りしない」と評価されていたそうですから、その理事長を務めていた谷掛オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての谷掛オーナーは、私が確認したところ、2008年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに70頭以上を所有しております。
2015年までは、「年に2~3勝」というペースでしたが、2016年に6勝を上げ、「6999万円」の賞金を獲得すると、2017年は、アメリカズカップを出走させたきさらぎ賞で初の重賞勝ちを飾るなど、5勝を上げ、「1億0913万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、2018年は、6勝を上げ、「1億0130万円」の賞金を獲得しており、2019年から2021年までは、成績が「右肩下がり」となっておりましたが、2022年は、過去最多の11勝を上げ、「1億6647万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は前年を上回る「1億7991万円」となっております。
そして、昨年は、コスタボニータで福島牝馬Sを制するなど、2022年と並んで過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金は「2億6829万円」というキャリアハイの数字でした。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/09/06 (土) 18:36
対象レース:2025/09/07(日)中山11R・紫苑S
見出し:実家が北海道の様似で漁具店をやっとるんですわ
掲載日:2025/09/06 (土) 18:36
対象レース:2025/09/07(日)中山11R・紫苑S
見出し:実家が北海道の様似で漁具店をやっとるんですわ

まだ暑い日が続いとるけど、これからは少しずつ涼しくなってくる時期なんで、「秋バテ」に気を付けなアカンのや。
「秋バテ」っちゅうのは、ダルさとか疲れが溜まりやすくなる症状のことで、急な温度変化とかで自律神経が乱れて起きることが多いんで、生活リズムを整えたり、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにしたりして、事前に対策した方がエエやろ。
でもって今回は、西村真幸君が紫苑Sに使う、リンクスティップの話をしときますわ。
西村君は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、「ノーザンファーム」とかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、ドウデュースやシュヴァルグランなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村君は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一君や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村君の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村君の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回っとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
もちろん…
「秋バテ」っちゅうのは、ダルさとか疲れが溜まりやすくなる症状のことで、急な温度変化とかで自律神経が乱れて起きることが多いんで、生活リズムを整えたり、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにしたりして、事前に対策した方がエエやろ。
でもって今回は、西村真幸君が紫苑Sに使う、リンクスティップの話をしときますわ。
西村君は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、「ノーザンファーム」とかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、ドウデュースやシュヴァルグランなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村君は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月一杯で引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一君や、2021年の2月一杯で引退した角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村君の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村君の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんやけど、一昨年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、2022年を大きく上回っとりました。
ただ、去年は、一昨年よりも多い21勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんことが響いて、稼いだ賞金が「4億6463万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/09/06 (土) 17:49
対象レース:2025/09/07(日)中山11R・セントウルS
見出し:馬術の「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていましたね
掲載日:2025/09/06 (土) 17:49
対象レース:2025/09/07(日)中山11R・セントウルS
見出し:馬術の「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていましたね

岐阜県の大垣市に本社がある養老鉄道は、来月から、「枡酒列車」を走らせます。
10月4日(土)と25日(土)など、全部で6日間の運行が決まっているこの列車は、沿線の蔵元は醸造する日本酒を車内で飲むことができて、特性のおつまみセットも用意されるそうですから、お酒と鉄道が好きな人にとっては、文句ナシの内容と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君がセントウルSに使う、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も同じような状況で、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん…
10月4日(土)と25日(土)など、全部で6日間の運行が決まっているこの列車は、沿線の蔵元は醸造する日本酒を車内で飲むことができて、特性のおつまみセットも用意されるそうですから、お酒と鉄道が好きな人にとっては、文句ナシの内容と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君がセントウルSに使う、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も同じような状況で、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/09/06 (土) 16:52
対象レース:2025/09/07(日)札幌11R・丹頂S
見出し:「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう
掲載日:2025/09/06 (土) 16:52
対象レース:2025/09/07(日)札幌11R・丹頂S
見出し:「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう

「アーティゾン美術館」(住所:東京都中央区京橋1-7-2)では、来年の2月7日(土)から、「クロード・モネ-風景への問いかけ」が開催されます。
来年は、印象派を代表する著名な画家、クロード・モネの没後100年となっており、この展示会では、フランスのオルセー美術館などが所蔵しているモネの作品の内、約140点が公開されますので、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナー(馬主名義は株式会社ライフハウス)が丹頂Sに出走させる、サンライズソレイユに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、一昨年の4月には、「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店八重洲オフィス(東京都中央区)、東京支店湾岸オフィス(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、4つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2025年1月期の年間売上高は、「617億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
また、昨年は、地方に於いて、かきつばた記念をサンライズホークで、不来方賞をサンライズジパングでそれぞれ制し、この2レースで6800万円の賞金を獲得していた上、JRAでは、サンライズジパングでみやこSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億8882万円」という好成績を残しておりました。
更に…
来年は、印象派を代表する著名な画家、クロード・モネの没後100年となっており、この展示会では、フランスのオルセー美術館などが所蔵しているモネの作品の内、約140点が公開されますので、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナー(馬主名義は株式会社ライフハウス)が丹頂Sに出走させる、サンライズソレイユに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、一昨年の4月には、「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店八重洲オフィス(東京都中央区)、東京支店湾岸オフィス(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、4つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2025年1月期の年間売上高は、「617億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
また、昨年は、地方に於いて、かきつばた記念をサンライズホークで、不来方賞をサンライズジパングでそれぞれ制し、この2レースで6800万円の賞金を獲得していた上、JRAでは、サンライズジパングでみやこSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億8882万円」という好成績を残しておりました。
更に…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/09/05 (金) 19:28
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:半年くらいアイルランドに留学しとったんですわ
掲載日:2025/09/05 (金) 19:28
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:半年くらいアイルランドに留学しとったんですわ

まいど。
今週の京成杯AHでは、斉藤崇史先生のタガノエルピーダが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、神奈川県出身の斉藤先生は、中学生の時に、同級生の影響で競馬が好きになって、高校生の時に、調教師を目指すと決めたんですわ。
そんで、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学・東京都武蔵野市)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファーム(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)で働いとりました。
それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。
松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤先生は、レッドディザイアの担当になって、この馬が、2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。
2015年に調教師の試験に受かった先生は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、それから年末までに「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。
でもって、その後の3年間は、
2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円
と書けば分かる通りで、賞金が「完全に右肩上がり」やったし、特に2019年は、クロノジェネシスを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つと、この馬を使った秋華賞で、初めてGIを勝ったんですわ。
この後も、斉藤先生の厩舎はエエ流れが続いとって、2020年は、ラウダシオンを使ったNHKマイルC、クロノジェネシスを使った宝塚記念と有馬記念を勝つなど、重賞を5勝、全部で34勝を上げて、稼いだ賞金は「13億5145万円」と、今までで一番の数字やったし、2021年も、クロノジェネシスを使った宝塚記念、キラーアビリティを使ったホープフルSを勝つなど、今まで一番多い44勝を上げとって、2020年の次に多い「11億6956万円」の賞金を稼いどりました。
ただ、その後の3年間は、ジェラルディーナで2022年のエリザベス女王杯、クロワデュノールで去年のホープフルSを勝つなど、重賞を11勝もしとるんやけど、全体では、
2022年→37勝・獲得賞金11億0689万円
2023年→29勝・獲得賞金7億7421万円
2024年→42勝・獲得賞金8億0950万円
っちゅう成績で、2021年までを大きく下回っとったんや。
もちろん…
今週の京成杯AHでは、斉藤崇史先生のタガノエルピーダが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、神奈川県出身の斉藤先生は、中学生の時に、同級生の影響で競馬が好きになって、高校生の時に、調教師を目指すと決めたんですわ。
そんで、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学・東京都武蔵野市)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファーム(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)で働いとりました。
それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。
松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤先生は、レッドディザイアの担当になって、この馬が、2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。
2015年に調教師の試験に受かった先生は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、それから年末までに「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。
でもって、その後の3年間は、
2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円
と書けば分かる通りで、賞金が「完全に右肩上がり」やったし、特に2019年は、クロノジェネシスを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つと、この馬を使った秋華賞で、初めてGIを勝ったんですわ。
この後も、斉藤先生の厩舎はエエ流れが続いとって、2020年は、ラウダシオンを使ったNHKマイルC、クロノジェネシスを使った宝塚記念と有馬記念を勝つなど、重賞を5勝、全部で34勝を上げて、稼いだ賞金は「13億5145万円」と、今までで一番の数字やったし、2021年も、クロノジェネシスを使った宝塚記念、キラーアビリティを使ったホープフルSを勝つなど、今まで一番多い44勝を上げとって、2020年の次に多い「11億6956万円」の賞金を稼いどりました。
ただ、その後の3年間は、ジェラルディーナで2022年のエリザベス女王杯、クロワデュノールで去年のホープフルSを勝つなど、重賞を11勝もしとるんやけど、全体では、
2022年→37勝・獲得賞金11億0689万円
2023年→29勝・獲得賞金7億7421万円
2024年→42勝・獲得賞金8億0950万円
っちゅう成績で、2021年までを大きく下回っとったんや。
もちろん…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/09/05 (金) 18:34
対象レース:2025/09/06(土)阪神11R・エニフSなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…
掲載日:2025/09/05 (金) 18:34
対象レース:2025/09/06(土)阪神11R・エニフSなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…

先週までに続き、今週も仕事が忙しく、思っていたよりも連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
京成杯AHのエリカエクスプレスとジューンオレンジ
エニフSのキャプテンネキとジョウショーホープとノーブルロジャーとフルム
紫苑Sのサタデーサンライズとドマーネ
セントウルSのエコロジークとグランテスト
※「トゥモローファーム」(住所:栃木県芳賀郡芳賀町給部313)の利用馬
札幌2歳Sのオブラプリーマ
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
京成杯AHのシヴァース
エニフSのコンティノアールとライツフォル
紫苑Sのセイキュートとダノンフェアレディとリンクスティップ
セントウルSのジャスティンスカイとショウナンザナドゥとママコチャ
※「シュウジデイファーム」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎144-1)の利用馬
札幌2歳Sのサンセットゴールド
※「社台ファーム鈴鹿」(住所:三重県鈴鹿市伊船町151)の利用馬
セントウルSのモズメイメイ
丹頂Sのサンライズソレイユ
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
札幌2歳Sのジーネキング
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
京成杯AHのアスコルティアーモとカラマティアノス
札幌2歳Sのロスパレドネス
紫苑Sのジョスランとテリオスララとマイスターヴェルク
※「岩見牧場」(住所:北海道新冠郡新冠町字万世191)の利用馬
札幌2歳Sのポペット
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
紫苑Sのロートホルン
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
エニフSのインユアパレス
紫苑Sのケリフレッドアスク
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
紫苑Sのエストゥペンダ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
京成杯AHのエリカエクスプレスとジューンオレンジ
エニフSのキャプテンネキとジョウショーホープとノーブルロジャーとフルム
紫苑Sのサタデーサンライズとドマーネ
セントウルSのエコロジークとグランテスト
※「トゥモローファーム」(住所:栃木県芳賀郡芳賀町給部313)の利用馬
札幌2歳Sのオブラプリーマ
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
京成杯AHのシヴァース
エニフSのコンティノアールとライツフォル
紫苑Sのセイキュートとダノンフェアレディとリンクスティップ
セントウルSのジャスティンスカイとショウナンザナドゥとママコチャ
※「シュウジデイファーム」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎144-1)の利用馬
札幌2歳Sのサンセットゴールド
※「社台ファーム鈴鹿」(住所:三重県鈴鹿市伊船町151)の利用馬
セントウルSのモズメイメイ
丹頂Sのサンライズソレイユ
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
札幌2歳Sのジーネキング
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
京成杯AHのアスコルティアーモとカラマティアノス
札幌2歳Sのロスパレドネス
紫苑Sのジョスランとテリオスララとマイスターヴェルク
※「岩見牧場」(住所:北海道新冠郡新冠町字万世191)の利用馬
札幌2歳Sのポペット
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
紫苑Sのロートホルン
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
エニフSのインユアパレス
紫苑Sのケリフレッドアスク
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
紫苑Sのエストゥペンダ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/09/05 (金) 16:40
対象レース:2025/09/06(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:親父さんがナリタブライアンを管理しとりましたな
掲載日:2025/09/05 (金) 16:40
対象レース:2025/09/06(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:親父さんがナリタブライアンを管理しとりましたな

お疲れさんです。
今回は、大久保龍志先生の厩舎が札幌2歳Sに使う、スマートプリエールについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、龍志先生は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、一昨年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男ですな。
それに、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚なんですわ。
そうそう、畑端省吾厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志先生の弟で、2022年の3月に、池添学先生の厩舎から乗り役としてデビューして、今はニュージーランドで武者修行をしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんや。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志先生は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志先生は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を上げとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までにJRAの重賞を27回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志先生の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を伸ばしとって、特に2021年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、2022年も勢いが続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんで、一昨年は、「31勝・獲得賞金7億1563万円」と、2022年の成績を下回っとったけど、去年は、地方で、アウトレンジを使った浦和記念を勝って、「4000万円」の賞金を稼いどったし、JRAでは、エイシンワンドで小倉2歳Sを勝つなど、41勝を上げて、稼いだ賞金が「7億8217万円」と、一昨年を上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ…
今回は、大久保龍志先生の厩舎が札幌2歳Sに使う、スマートプリエールについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、龍志先生は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、一昨年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男ですな。
それに、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚なんですわ。
そうそう、畑端省吾厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志先生の弟で、2022年の3月に、池添学先生の厩舎から乗り役としてデビューして、今はニュージーランドで武者修行をしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんや。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志先生は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志先生は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を上げとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までにJRAの重賞を27回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志先生の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を伸ばしとって、特に2021年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、2022年も勢いが続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんで、一昨年は、「31勝・獲得賞金7億1563万円」と、2022年の成績を下回っとったけど、去年は、地方で、アウトレンジを使った浦和記念を勝って、「4000万円」の賞金を稼いどったし、JRAでは、エイシンワンドで小倉2歳Sを勝つなど、41勝を上げて、稼いだ賞金が「7億8217万円」と、一昨年を上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/09/05 (金) 12:05
対象レース:2025/09/06(土)阪神11R・エニフS
見出し:「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれておりました
掲載日:2025/09/05 (金) 12:05
対象レース:2025/09/06(土)阪神11R・エニフS
見出し:「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれておりました

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比378円39銭高の4万2958円66銭となっておりました。
銘柄別では、「キオクシアホールディングス」、「日本コンクリート工業」、「保土谷化学工業」、「日東紡」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)がエニフSに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げらます。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3327万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、その後の2年間は、
2023年→3勝・獲得賞金6358万円
2024年→4勝・獲得賞金7250万円
という形で2022年の成績を大きく下回っており…
銘柄別では、「キオクシアホールディングス」、「日本コンクリート工業」、「保土谷化学工業」、「日東紡」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)がエニフSに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げらます。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3327万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、その後の2年間は、
2023年→3勝・獲得賞金6358万円
2024年→4勝・獲得賞金7250万円
という形で2022年の成績を大きく下回っており…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/09/04 (木) 20:31
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生やったんや
掲載日:2025/09/04 (木) 20:31
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生やったんや

先週の土曜日、新潟1Rに組まれとった障害のオープン戦は、高橋義忠君が使っとったスズカハービンが勝ちましたな。
義忠君の厩舎は、元々、障害のレースに力を入れとって、今までにJRAの重賞を20勝しとる中で、3勝が障害のレースなんや。
せやけど、ワンダフルタウンを使った2021年の青葉賞から、重賞勝ちをご無沙汰しとるんで、先週、障害のオープンを勝ったスズカハービンに、義忠君は、「この馬で久々の重賞勝ちを」と期待しとるんやろうな。
そんでもって今回は、池江泰寿君がセントウルSに使う、ティニアとママコチャのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、泰寿君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…
義忠君の厩舎は、元々、障害のレースに力を入れとって、今までにJRAの重賞を20勝しとる中で、3勝が障害のレースなんや。
せやけど、ワンダフルタウンを使った2021年の青葉賞から、重賞勝ちをご無沙汰しとるんで、先週、障害のオープンを勝ったスズカハービンに、義忠君は、「この馬で久々の重賞勝ちを」と期待しとるんやろうな。
そんでもって今回は、池江泰寿君がセントウルSに使う、ティニアとママコチャのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、泰寿君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/09/04 (木) 14:56
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:高知西高校と茨城大学を卒業しているんですよ
掲載日:2025/09/04 (木) 14:56
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:高知西高校と茨城大学を卒業しているんですよ

どうもこんにちは。
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎が京成杯AHに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、全部で9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も状況が良くなった訳ではなくて、先週までに9勝を上げて、もう去年の勝利数に並んでいますけど…
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎が京成杯AHに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、全部で9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も状況が良くなった訳ではなくて、先週までに9勝を上げて、もう去年の勝利数に並んでいますけど…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/09/02 (火) 16:53
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:「ドバイワールドカップ」の創設者ですわね
掲載日:2025/09/02 (火) 16:53
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:「ドバイワールドカップ」の創設者ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」がセントウルSに登録している、アブキールベイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
今回は、「ゴドルフィン」がセントウルSに登録している、アブキールベイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/09/02 (火) 15:37
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:クロノジェネシスなどが代表的な存在です
掲載日:2025/09/02 (火) 15:37
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:クロノジェネシスなどが代表的な存在です

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比67銭の円安・ドル高となる、1ドル=147円73~74銭で推移しておりました。
米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸念や、日銀が年内の利上げに対して慎重との観測などが、円相場を押し下げており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が京成杯AHに登録している、アスコルティアーモとカラマティアノスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…
米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸念や、日銀が年内の利上げに対して慎重との観測などが、円相場を押し下げており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が京成杯AHに登録している、アスコルティアーモとカラマティアノスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/09/02 (火) 11:42
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は「約100億円」でした
掲載日:2025/09/02 (火) 11:42
対象レース:2025/09/07(日)阪神11R・セントウルS
見出し:2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は「約100億円」でした

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーがセントウルSに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオでニュージーランドTを制し、初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーがセントウルSに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオでニュージーランドTを制し、初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/09/01 (月) 18:39
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:現在は「東京馬主協会」の副会長理事を務めております
掲載日:2025/09/01 (月) 18:39
対象レース:2025/09/06(土)中山11R・京成杯AH
見出し:現在は「東京馬主協会」の副会長理事を務めております

昨日、「女子ラグビーワールドカップ」の予選プールC・第2戦目となる「日本代表」対「ニュージーランド代表」の試合が行われました。
結果としては、「19対62」で日本代表が敗れ、予選プールでの敗退が決定してしまったものの、相手は現在の世界ランキングで「3位」に君臨している強豪だった上、点数では大差が付いてしまったものの、開始4分で日本が先制トライを決めるなど、多くの見所がありましたので、今後の活躍に期待したいと私は考えております。
なお、今週の京成杯AHで私が「好レース」を期待しているのは、西山茂行オーナーが登録しているニシノスーベニアです。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ…
結果としては、「19対62」で日本代表が敗れ、予選プールでの敗退が決定してしまったものの、相手は現在の世界ランキングで「3位」に君臨している強豪だった上、点数では大差が付いてしまったものの、開始4分で日本が先制トライを決めるなど、多くの見所がありましたので、今後の活躍に期待したいと私は考えております。
なお、今週の京成杯AHで私が「好レース」を期待しているのは、西山茂行オーナーが登録しているニシノスーベニアです。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2025/08/30 (土) 19:08
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:シンガポールでG1を勝ったのは2006年のことです
掲載日:2025/08/30 (土) 19:08
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:シンガポールでG1を勝ったのは2006年のことです

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、少し前に仲間が、「苫小牧でいい型のハモが釣れた」という話をしていましたので、私も、仕事を休めそうな時があれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私が新潟記念で「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が使うコスモフリーゲンですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
そうそう、「ビッグレッドファーム」は、ゴールドシップやウインブライトといった種牡馬を繫養していますし、一昨年の中山大障害を勝ったマイネルグロンや、2021年のオークスを勝ったユーバーレーベンなどが、ここの代表的な生産馬ですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ、今年は状況が悪くなっていて、先週までに24勝を上げていますけど、七夕賞を勝ったコスモフリーゲン以外の馬がそれほど活躍できていないこともあって、稼いだ賞金は「5億0328万円」と、去年の同じ時期(8月25日【日】まで)の「6億6191万円」を大きく下回っているんですよ。
ですから、今は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そうそう、「ビッグレッドファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず…
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私が新潟記念で「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が使うコスモフリーゲンですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
そうそう、「ビッグレッドファーム」は、ゴールドシップやウインブライトといった種牡馬を繫養していますし、一昨年の中山大障害を勝ったマイネルグロンや、2021年のオークスを勝ったユーバーレーベンなどが、ここの代表的な生産馬ですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ、今年は状況が悪くなっていて、先週までに24勝を上げていますけど、七夕賞を勝ったコスモフリーゲン以外の馬がそれほど活躍できていないこともあって、稼いだ賞金は「5億0328万円」と、去年の同じ時期(8月25日【日】まで)の「6億6191万円」を大きく下回っているんですよ。
ですから、今は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そうそう、「ビッグレッドファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/08/30 (土) 18:24
対象レース:2025/08/31(日)札幌11R・日高Sなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/08/30 (土) 18:24
対象レース:2025/08/31(日)札幌11R・日高Sなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました

仕事が忙しく、思っていたよりも連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
日高Sのアルトゥームとモンドデラモーレ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
中京2歳Sのエンヴィーミー
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
新潟記念のクイーンズウォーク
中京2歳Sのジュジュドールとシュテフィとスターアニス
※「ナンバーナインホーストレーニングメソド」(住所:北海道浦河郡浦河町東町かしわ4-175-1)の利用馬
中京2歳Sのフレンドモナコ
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
新潟記念のエネルジコとブレイディヴェーグ
中京2歳Sのパープルガーネット
日高Sのモンドデラモーレ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市字美沢114-2)の利用馬
日高Sのアルトゥームとモンドデラモーレ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
中京2歳Sのエンヴィーミー
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
新潟記念のクイーンズウォーク
中京2歳Sのジュジュドールとシュテフィとスターアニス
※「ナンバーナインホーストレーニングメソド」(住所:北海道浦河郡浦河町東町かしわ4-175-1)の利用馬
中京2歳Sのフレンドモナコ
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
新潟記念のエネルジコとブレイディヴェーグ
中京2歳Sのパープルガーネット
日高Sのモンドデラモーレ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/08/30 (土) 17:36
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:帯広畜産大学を卒業しとるんですわ
掲載日:2025/08/30 (土) 17:36
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:帯広畜産大学を卒業しとるんですわ

まだまだ暑い日が続いとるんで、汗をかいた後のビールが美味いんやけど、冷えたビールを一気に飲むと、食道のすぐそばにある心臓が一気に冷えて、血圧が一気に上がってしまうこともあるんや。
せやから、ビールを飲む時は、焦らんでゆっくり飲んだ方がエエやろうし、元々、血圧が高めな方は、特に気を付けた方がエエやろうな。
でもって今回は、高野友和君が中京2歳Sに使う、スターアニスの話をしときますわ。
福島県出身の高野君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に、競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月からキングカメハメハやダイワスカーレットを管理しとったことでよう知られとる松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を稼ぐっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝ったんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、一昨年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、ナミュールがドバイターフで2着に入って、100万ドル(約1億4900万円)の賞金を稼いどったし、JRAでは、ジャンタルマンタルを使ったNHKマイルCと、スタニングローズを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、32勝を上げたんやけど、GI以外の重賞が「33戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、一昨年を下回っとりました。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに16勝しかできとらんし、安田記念を勝った…
せやから、ビールを飲む時は、焦らんでゆっくり飲んだ方がエエやろうし、元々、血圧が高めな方は、特に気を付けた方がエエやろうな。
でもって今回は、高野友和君が中京2歳Sに使う、スターアニスの話をしときますわ。
福島県出身の高野君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に、競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月からキングカメハメハやダイワスカーレットを管理しとったことでよう知られとる松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を稼ぐっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝ったんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、一昨年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、ナミュールがドバイターフで2着に入って、100万ドル(約1億4900万円)の賞金を稼いどったし、JRAでは、ジャンタルマンタルを使ったNHKマイルCと、スタニングローズを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、32勝を上げたんやけど、GI以外の重賞が「33戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、一昨年を下回っとりました。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに16勝しかできとらんし、安田記念を勝った…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/08/30 (土) 16:50
対象レース:2025/08/31(日)札幌11R・日高S
見出し:昨年の「馬主リーディング」は18位でしたが
掲載日:2025/08/30 (土) 16:50
対象レース:2025/08/31(日)札幌11R・日高S
見出し:昨年の「馬主リーディング」は18位でしたが

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、一口馬主クラブの「ノルマンディーサラブレッドレーシング」が日高Sに出走させる、フォルテムについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された一口馬主クラブであり、その母体は「岡田スタッド」でして、同牧場の主な生産馬としては、
2007年の有馬記念など、重賞を7勝したマツリダゴッホ
2010年と2011年の東京大賞典など、地方交流重賞を19勝したスマートファルコン
2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルー
2021年の菊花賞や2022年の天皇賞・春や宝塚記念など、重賞を6勝したタイトルホルダー
昨年の日経新春杯と宝塚記念を制したブローザホーン
といった名前が挙げられるでしょう。
現在、この「岡田スタッド」では、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが代表を務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めている岡田将一(まさかず)氏は、牧雄オーナーの長男でして、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めている岡田壮史(たけふみ)氏は、牧雄オーナーの三男です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトが…
この度、私が報告するのは、一口馬主クラブの「ノルマンディーサラブレッドレーシング」が日高Sに出走させる、フォルテムについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された一口馬主クラブであり、その母体は「岡田スタッド」でして、同牧場の主な生産馬としては、
2007年の有馬記念など、重賞を7勝したマツリダゴッホ
2010年と2011年の東京大賞典など、地方交流重賞を19勝したスマートファルコン
2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルー
2021年の菊花賞や2022年の天皇賞・春や宝塚記念など、重賞を6勝したタイトルホルダー
昨年の日経新春杯と宝塚記念を制したブローザホーン
といった名前が挙げられるでしょう。
現在、この「岡田スタッド」では、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが代表を務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めている岡田将一(まさかず)氏は、牧雄オーナーの長男でして、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めている岡田壮史(たけふみ)氏は、牧雄オーナーの三男です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトが…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/08/29 (金) 18:43
対象レース:2025/08/30(土)新潟11R・日本海S
見出し:元女優で奥様の二谷友里恵さんに社長の座を…
掲載日:2025/08/29 (金) 18:43
対象レース:2025/08/30(土)新潟11R・日本海S
見出し:元女優で奥様の二谷友里恵さんに社長の座を…

皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが日本海Sに出走させる、オールセインツについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…
今回は、平田修オーナーが日本海Sに出走させる、オールセインツについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/08/29 (金) 17:31
対象レース:2025/08/30(土)札幌11R・札幌日刊スポーツ杯
見出し:「伊藤雄二先生の右腕」と呼ばれとりましたな
掲載日:2025/08/29 (金) 17:31
対象レース:2025/08/30(土)札幌11R・札幌日刊スポーツ杯
見出し:「伊藤雄二先生の右腕」と呼ばれとりましたな

まいど。
今週の札幌日刊スポーツ杯では、笹田和秀先生が使うハートメテオが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから…
今週の札幌日刊スポーツ杯では、笹田和秀先生が使うハートメテオが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/08/29 (金) 16:27
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:「お嬢様はご機嫌ナナメ」などのサービスを提供していますわね
掲載日:2025/08/29 (金) 16:27
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:「お嬢様はご機嫌ナナメ」などのサービスを提供していますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、猪熊広次オーナーが中京2歳Sに出走させる、マイケルバローズについての報告をしておきますわ。
猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げて、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していましたの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、昨年までは、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
2023年→懸賞麻雀にポイ活を組み合わせた「ポイ活&懸賞麻雀」
2024年→歩くことでゲーム内のキャラを育成し、そのポイントで懸賞に応募できる「えみぅ・歩いて育ててポイ活アプリ」
など、次々に新サービスを提供していましたわ。
そして、今年も、
「ポイ活&懸賞バブルパズル」→1月から提供
「ポイすら・歩いて育ててポイ活アプリ」→1月から提供
といった形で事業を展開していますので、このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2003年で、それから今までに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、
2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズ
2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズ
2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズ
2019年のダービーを制したロジャーバローズ
などが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高の30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まってしまいましたけど、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたけど、その後の3年間は、
2021年→24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年→22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年→21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に一昨年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字になっていましたわ。
ただ、昨年は、地方に於いて、アラジンバローズでサマーチャンピオン、ウィリアムバローズで日本テレビ盃を制し、この2レースで「7000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、ウィリアムバローズで東海Sを制しましたけど、年末までに16勝しか上げられなかったこともあって、獲得賞金が「4億9833万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
そして…
今回は、猪熊広次オーナーが中京2歳Sに出走させる、マイケルバローズについての報告をしておきますわ。
猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げて、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していましたの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、昨年までは、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
2023年→懸賞麻雀にポイ活を組み合わせた「ポイ活&懸賞麻雀」
2024年→歩くことでゲーム内のキャラを育成し、そのポイントで懸賞に応募できる「えみぅ・歩いて育ててポイ活アプリ」
など、次々に新サービスを提供していましたわ。
そして、今年も、
「ポイ活&懸賞バブルパズル」→1月から提供
「ポイすら・歩いて育ててポイ活アプリ」→1月から提供
といった形で事業を展開していますので、このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2003年で、それから今までに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、
2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズ
2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズ
2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズ
2019年のダービーを制したロジャーバローズ
などが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高の30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まってしまいましたけど、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたけど、その後の3年間は、
2021年→24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年→22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年→21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に一昨年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字になっていましたわ。
ただ、昨年は、地方に於いて、アラジンバローズでサマーチャンピオン、ウィリアムバローズで日本テレビ盃を制し、この2レースで「7000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、ウィリアムバローズで東海Sを制しましたけど、年末までに16勝しか上げられなかったこともあって、獲得賞金が「4億9833万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
そして…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/08/29 (金) 13:05
対象レース:2025/08/30(土)中京11R・名古屋城S
見出し:「アロースタッド」などを運営している「株式会社ジェイエス」が親会社です
掲載日:2025/08/29 (金) 13:05
対象レース:2025/08/30(土)中京11R・名古屋城S
見出し:「アロースタッド」などを運営している「株式会社ジェイエス」が親会社です

皆さん、お疲れ様です。
先週の新潟2歳Sは、ポエティックフレア産駒のリアライズシリウスが勝ちましたね。
アイルランドの生産されたポエティックフレアは、3歳だった2021年には、5月から9月までの4ヶ月間にG1レースを7連戦して、その内、日本の皐月賞にあたる英2000ギニーと、セントジェームズパレスSを勝っていました。
そして、2021年の内に引退したポエティックフレアは、その年の11月19日(金)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、日本ではあまり主流ではないガリレオ系ということや、英2000ギニーの勝ち馬ということから注目を集めて、翌年には108頭に種付けをしたんですけど、受胎率が低くて、38頭しか産まれなかったんですよ。
これが理由で、もうシンジゲートは解散しているんですけど、馬産地では産駒の評判が非常に良くて、実際、新潟2歳Sを勝ったリアライズシリウスは、大きく出遅れたにも関わらず、4馬身差の圧勝という強い内容でしたから、これからも、産駒の活躍からは目が離せませんね。
ところで、私は名古屋城Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるヴァンヤールに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん…
先週の新潟2歳Sは、ポエティックフレア産駒のリアライズシリウスが勝ちましたね。
アイルランドの生産されたポエティックフレアは、3歳だった2021年には、5月から9月までの4ヶ月間にG1レースを7連戦して、その内、日本の皐月賞にあたる英2000ギニーと、セントジェームズパレスSを勝っていました。
そして、2021年の内に引退したポエティックフレアは、その年の11月19日(金)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、日本ではあまり主流ではないガリレオ系ということや、英2000ギニーの勝ち馬ということから注目を集めて、翌年には108頭に種付けをしたんですけど、受胎率が低くて、38頭しか産まれなかったんですよ。
これが理由で、もうシンジゲートは解散しているんですけど、馬産地では産駒の評判が非常に良くて、実際、新潟2歳Sを勝ったリアライズシリウスは、大きく出遅れたにも関わらず、4馬身差の圧勝という強い内容でしたから、これからも、産駒の活躍からは目が離せませんね。
ところで、私は名古屋城Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるヴァンヤールに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/08/28 (木) 14:32
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「日本郵船」と協力して大型船舶のリサイクル事業を…
掲載日:2025/08/28 (木) 14:32
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「日本郵船」と協力して大型船舶のリサイクル事業を…

男子メジャーの「マスターズ・トーナメント」を主催している、「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」は、10月に行われる、国内のメジャー第3戦である「日本オープン」の優勝者に、来年度の大会出場権を付与すると発表しました。
「マスターズ・トーナメント」は、プロアマ問わず、委員会が選出した選手のみが出場でき、優勝者は約6億307万円の賞金を獲得できるハイレベルな大会となっておりますので、誰が「日本オープン」を制して「マスターズ・トーナメント」に出場するのか、注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーが新潟記念に登録している、ヴェローチェエラについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2024年8月期の連結売上高は「308億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっております。
更に今年は…
「マスターズ・トーナメント」は、プロアマ問わず、委員会が選出した選手のみが出場でき、優勝者は約6億307万円の賞金を獲得できるハイレベルな大会となっておりますので、誰が「日本オープン」を制して「マスターズ・トーナメント」に出場するのか、注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーが新潟記念に登録している、ヴェローチェエラについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2024年8月期の連結売上高は「308億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっております。
更に今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/08/28 (木) 13:26
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:伊藤雄二厩舎で調教助手をやっとったんや
掲載日:2025/08/28 (木) 13:26
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:伊藤雄二厩舎で調教助手をやっとったんや

昨日と一昨日、桜島を一望できる露天風呂などが人気で、「リピーターが多い」と言われとる「城山ホテル鹿児島」で、第50期名人戦の第1局が行われましたな。
挑戦者側やった芝野虎丸十段が優勢やった1日目とは違って、2日目は防衛側の一力遼名人が巻き返して勝つっちゅう白熱した内容やったんやけど、「名人戦」は第7局まである長丁場なんで、どっちも最後まで油断はできないんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、藤岡健一君が中京2歳Sに登録しとる、タマモイカロスについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と、去年の4月に、残念ながら落馬事故で亡くなってしもうた次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後、2022年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったんやけど、一昨年は、ジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとったし、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、前の年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ、去年は、27勝を上げたんやけど、稼ぎ頭のジャックドールが、一昨年の天皇賞・秋を走ってから屈腱炎でずっと休んどったし、フィリーズレビューを勝ったエトヴプレ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億0621万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
それに…
挑戦者側やった芝野虎丸十段が優勢やった1日目とは違って、2日目は防衛側の一力遼名人が巻き返して勝つっちゅう白熱した内容やったんやけど、「名人戦」は第7局まである長丁場なんで、どっちも最後まで油断はできないんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、藤岡健一君が中京2歳Sに登録しとる、タマモイカロスについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と、去年の4月に、残念ながら落馬事故で亡くなってしもうた次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
その後、2022年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったんやけど、一昨年は、ジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとったし、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、前の年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ、去年は、27勝を上げたんやけど、稼ぎ頭のジャックドールが、一昨年の天皇賞・秋を走ってから屈腱炎でずっと休んどったし、フィリーズレビューを勝ったエトヴプレ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億0621万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/08/28 (木) 11:50
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:親父さんはメジロマックイーンを管理しとりましたな
掲載日:2025/08/28 (木) 11:50
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:親父さんはメジロマックイーンを管理しとりましたな

先週の土曜日、中京1Rに組まれとった障害のオープン戦は、昆貢君が使っとったヘザルフェンが、2着やったパープルアドミラルに10馬身の差をつけて勝ちましたな。
昆君は、ディープスカイで勝った2008年のダービーとか、今までに重賞を20勝もしとるんやけど、障害の重賞は、まだ勝っとらんから、先週、強い勝ち方をしたヘザルフェンには、「次は重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、池江泰寿君が新潟記念に登録しとる、ディープモンスターのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん…
昆君は、ディープスカイで勝った2008年のダービーとか、今までに重賞を20勝もしとるんやけど、障害の重賞は、まだ勝っとらんから、先週、強い勝ち方をしたヘザルフェンには、「次は重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、池江泰寿君が新潟記念に登録しとる、ディープモンスターのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/08/26 (火) 14:38
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「勘定奉行」で広く知られております
掲載日:2025/08/26 (火) 14:38
対象レース:2025/08/31(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「勘定奉行」で広く知られております

皆さまお元気ですか。
今回は、野田順弘(まさひろ)オーナーが新潟記念に登録している、ダノンベルーガについて報告させていただきます。
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、現在の社名、「株式会社オービック」となったのは1974年のことです。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたが、2022年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが一昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、2022年の数字を大きく下回っております。
当然、昨年の野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして…
今回は、野田順弘(まさひろ)オーナーが新潟記念に登録している、ダノンベルーガについて報告させていただきます。
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、現在の社名、「株式会社オービック」となったのは1974年のことです。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたが、2022年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが一昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、2022年の数字を大きく下回っております。
当然、昨年の野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/08/26 (火) 13:17
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:河野太郎氏の弟が愛馬会法人の代表です
掲載日:2025/08/26 (火) 13:17
対象レース:2025/08/31(日)中京11R・中京2歳S
見出し:河野太郎氏の弟が愛馬会法人の代表です

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比453円29銭安の4万2354円53銭となっておりました。
銘柄別では、「第一工業製薬」、「日産自動車」、「東京計器」、「東京電力ホールディングス」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「グリーンファーム」が中京2歳Sに登録している、キャンディードに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、「グリーンファーム」に於いて「愛馬会法人」の代表を務めている河野二郎氏は、2003年の11月から2009年の7月まで、衆議院議長を務めていた河野洋平氏のご子息であり、現在、自民党所属の衆議院議員を務めている河野太郎氏の弟です。
洋平氏は、現在、「日本軽種馬協会」の会長理事を務めており、太郎氏も、少し前まで、「セレクトセール」を主催している「日本競走馬協会」の会長を務めていた上、河野家は、洋平氏の父である一郎氏の代に「那須野牧場」を開設しており、ここでは、1966年の菊花賞を制したナスノコトブキなどを生産しておりますので、「長きに渡り、競馬界と深く関わっている家柄」と言えるでしょう。
なお、「日本競走馬協会」と「グリーンファーム」は、どちらも「麻布台ビル」(東京都港区麻布台2丁目)を拠点としており、このビルには、一郎氏が創業に尽力し、今は競馬中継でお馴染みとなっている「ラジオ日本」の東京支社がありますので、この事実も、河野家と競馬界の関わりが深いことを証明しております。
「グリーンファーム」は、これまでに400頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、
1994年の阪急杯と札幌スプリントSを制したゴールドマウンテン
1999年の根岸Sを制したセレクトグリーン
2009年のエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテ
2017年の愛知杯と中山牝馬Sを制したマキシマムドパリ
などが挙げられるでしょう。
2015年の同クラブは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングなどの活躍により、28勝を上げ、過去最高となる「5億2191万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2016年→23勝・獲得賞金3億9988万円
2017年→15勝・獲得賞金3億7447万円
2018年→16勝・獲得賞金3億1132万円
2019年→15勝・獲得賞金2億7245万円
2020年→18勝・獲得賞金3億0125万円
2021年→10勝・獲得賞金1億8766万円
2022年→11勝・獲得賞金1億5079万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、一昨年は、23勝を上げ、その他にも、青葉賞で2着、ダービーで3着に入線したハーツコンチェルトの活躍などにより、「4億6749万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、全体で12勝に留まり、獲得賞金が「2億5131万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
したがって…
銘柄別では、「第一工業製薬」、「日産自動車」、「東京計器」、「東京電力ホールディングス」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「グリーンファーム」が中京2歳Sに登録している、キャンディードに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、「グリーンファーム」に於いて「愛馬会法人」の代表を務めている河野二郎氏は、2003年の11月から2009年の7月まで、衆議院議長を務めていた河野洋平氏のご子息であり、現在、自民党所属の衆議院議員を務めている河野太郎氏の弟です。
洋平氏は、現在、「日本軽種馬協会」の会長理事を務めており、太郎氏も、少し前まで、「セレクトセール」を主催している「日本競走馬協会」の会長を務めていた上、河野家は、洋平氏の父である一郎氏の代に「那須野牧場」を開設しており、ここでは、1966年の菊花賞を制したナスノコトブキなどを生産しておりますので、「長きに渡り、競馬界と深く関わっている家柄」と言えるでしょう。
なお、「日本競走馬協会」と「グリーンファーム」は、どちらも「麻布台ビル」(東京都港区麻布台2丁目)を拠点としており、このビルには、一郎氏が創業に尽力し、今は競馬中継でお馴染みとなっている「ラジオ日本」の東京支社がありますので、この事実も、河野家と競馬界の関わりが深いことを証明しております。
「グリーンファーム」は、これまでに400頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、
1994年の阪急杯と札幌スプリントSを制したゴールドマウンテン
1999年の根岸Sを制したセレクトグリーン
2009年のエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテ
2017年の愛知杯と中山牝馬Sを制したマキシマムドパリ
などが挙げられるでしょう。
2015年の同クラブは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングなどの活躍により、28勝を上げ、過去最高となる「5億2191万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2016年→23勝・獲得賞金3億9988万円
2017年→15勝・獲得賞金3億7447万円
2018年→16勝・獲得賞金3億1132万円
2019年→15勝・獲得賞金2億7245万円
2020年→18勝・獲得賞金3億0125万円
2021年→10勝・獲得賞金1億8766万円
2022年→11勝・獲得賞金1億5079万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、一昨年は、23勝を上げ、その他にも、青葉賞で2着、ダービーで3着に入線したハーツコンチェルトの活躍などにより、「4億6749万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、全体で12勝に留まり、獲得賞金が「2億5131万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
したがって…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/08/23 (土) 18:45
対象レース:2025/08/24(日)札幌11R・キーンランドC
見出し:「ダイタクヤマトの生産牧場」で働いとりましたな
掲載日:2025/08/23 (土) 18:45
対象レース:2025/08/24(日)札幌11R・キーンランドC
見出し:「ダイタクヤマトの生産牧場」で働いとりましたな

お疲れさんです。
今回は、石坂公一先生の厩舎がキーンランドCに使う、カルプスペルシュについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、公一先生の親父さんは、2007年のジャパンCダートや、2008年のフェブラリーSとか、ダートのG1を勝ちまくったヴァーミリアンや、2012年の牝馬三冠を達成したジェンティルドンナとかを管理しとって、2021年の2月に定年で引退するまでに、JRAで、GIの14勝を入れて重賞を49勝、通算で690勝っちゅう実績を残しとる、石坂正(せい)さんですな。
公一先生は、正さんが管理しとったサンライズペガサスが、屈腱炎を克服して復活した姿に感動して、競馬の世界で働くことを決めたそうで、立命館大学を卒業した後、北海道に行って、ダイタクヤマトを生産したことでよう知られとる平取の「雅牧場」と、「ノーザンファーム空港」で働いてから、2008年の9月に競馬学校の厩務員過程に入って、次の年の5月から羽月(はつき)友彦厩舎で厩務員をやって、その年の7月から調教助手をやっとりました。
ちなみに、羽月先生は、1998年から、調教師の試験に受かった2006年の12月まで、正さんの厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2017年の12月、34歳の若さで調教師の試験に受かった公一先生は、技術調教師として、正さんの厩舎で色んなことを勉強してから、2019年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、稲垣幸雄先生、上村洋行先生、加藤士津八先生、坂口智康先生、長谷川浩大先生、深山雅史先生の6人がおるんや。
開業してから、公一先生の厩舎は、最初の年が、「6勝・獲得賞金1億3931万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2020年は、「19勝・獲得賞金3億2517万円」っちゅう成績を残して、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって、2021年も、「20勝・獲得賞金3億9933万円」っちゅう、開業3年目としては十分な成績を残しとったし、地方では、テオレーマを使ったマリーンCで初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で、交流G1のJBCレディスクラシックも勝っとったんですわ。
それに、その後もエエ流れが続いとって、2022年は、イズジョーノキセキを使った府中牝馬Sで、「JRAでは初めての重賞勝ち」を飾っとったし、他も入れたら全部で24勝を上げて、「4億9582万円」っちゅうキャリアハイの賞金を稼いどって、一昨年は、開業してから一番多い27勝を上げて、稼いだ賞金が「4億8014万円」っちゅう、前の年とほぼ変わらん数字やったんや。
ただ、去年は「20勝・獲得賞金4億2313万円」っちゅう成績で、2022年と一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、公一先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
今回は、石坂公一先生の厩舎がキーンランドCに使う、カルプスペルシュについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、公一先生の親父さんは、2007年のジャパンCダートや、2008年のフェブラリーSとか、ダートのG1を勝ちまくったヴァーミリアンや、2012年の牝馬三冠を達成したジェンティルドンナとかを管理しとって、2021年の2月に定年で引退するまでに、JRAで、GIの14勝を入れて重賞を49勝、通算で690勝っちゅう実績を残しとる、石坂正(せい)さんですな。
公一先生は、正さんが管理しとったサンライズペガサスが、屈腱炎を克服して復活した姿に感動して、競馬の世界で働くことを決めたそうで、立命館大学を卒業した後、北海道に行って、ダイタクヤマトを生産したことでよう知られとる平取の「雅牧場」と、「ノーザンファーム空港」で働いてから、2008年の9月に競馬学校の厩務員過程に入って、次の年の5月から羽月(はつき)友彦厩舎で厩務員をやって、その年の7月から調教助手をやっとりました。
ちなみに、羽月先生は、1998年から、調教師の試験に受かった2006年の12月まで、正さんの厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2017年の12月、34歳の若さで調教師の試験に受かった公一先生は、技術調教師として、正さんの厩舎で色んなことを勉強してから、2019年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、稲垣幸雄先生、上村洋行先生、加藤士津八先生、坂口智康先生、長谷川浩大先生、深山雅史先生の6人がおるんや。
開業してから、公一先生の厩舎は、最初の年が、「6勝・獲得賞金1億3931万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2020年は、「19勝・獲得賞金3億2517万円」っちゅう成績を残して、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって、2021年も、「20勝・獲得賞金3億9933万円」っちゅう、開業3年目としては十分な成績を残しとったし、地方では、テオレーマを使ったマリーンCで初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で、交流G1のJBCレディスクラシックも勝っとったんですわ。
それに、その後もエエ流れが続いとって、2022年は、イズジョーノキセキを使った府中牝馬Sで、「JRAでは初めての重賞勝ち」を飾っとったし、他も入れたら全部で24勝を上げて、「4億9582万円」っちゅうキャリアハイの賞金を稼いどって、一昨年は、開業してから一番多い27勝を上げて、稼いだ賞金が「4億8014万円」っちゅう、前の年とほぼ変わらん数字やったんや。
ただ、去年は「20勝・獲得賞金4億2313万円」っちゅう成績で、2022年と一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、公一先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/08/23 (土) 18:23
対象レース:2025/08/24(日)中京11R・長篠Sなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…
掲載日:2025/08/23 (土) 18:23
対象レース:2025/08/24(日)中京11R・長篠Sなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…

先週までと同じく、今週も、相変わらず仕事が忙しいのですが、少ない空き時間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
新潟2歳Sのタイセイボーグとフェスティバルヒル
長篠Sのバンドシェル
キーンランドCのカルロヴェローチェ
※「エイシンステーブル」(住所:岡山県真庭市余野上210-1)の利用馬
長篠Sのユハンヌス
キーンランドCのエトヴプレ
※「高橋トレーニングセンター」(住所:茨城県稲敷市松山字遠原3094―20)の利用馬
新潟2歳Sのサノノグレーター
※「森本スティーブル」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎444-1)の利用馬
キーンランドCのジョーメッドヴィン
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
長篠Sのエコロマーズ
キーンランドCのナムラクララとパンジャタワー
※「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)の利用馬
キーンランドCのクファシル
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
新潟2歳Sのタイセイボーグとフェスティバルヒル
長篠Sのバンドシェル
キーンランドCのカルロヴェローチェ
※「エイシンステーブル」(住所:岡山県真庭市余野上210-1)の利用馬
長篠Sのユハンヌス
キーンランドCのエトヴプレ
※「高橋トレーニングセンター」(住所:茨城県稲敷市松山字遠原3094―20)の利用馬
新潟2歳Sのサノノグレーター
※「森本スティーブル」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎444-1)の利用馬
キーンランドCのジョーメッドヴィン
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
長篠Sのエコロマーズ
キーンランドCのナムラクララとパンジャタワー
※「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)の利用馬
キーンランドCのクファシル
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/08/23 (土) 17:59
対象レース:2025/08/24(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:仙台育英高校と中央大学の馬術部で活躍していました
掲載日:2025/08/23 (土) 17:59
対象レース:2025/08/24(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:仙台育英高校と中央大学の馬術部で活躍していました

どうもこんにちは。
今回は、尾形和幸厩舎が新潟2歳Sに使う、サノノグレーターについての報告となります。
宮城県出身の尾形君は、中学1年生の時に馬術を始めて、仙台育英高校に進んで馬術部に入ると、3年生の時に全日本馬術選手権で優勝していましたし、中央大学に進んだ後も、馬術部の中心メンバーとして活躍していたんですよ。
大学を卒業してからは、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から加藤征弘厩舎で厩務員をやって、8月には調教助手として久保田貴士厩舎に移って、2012年の12月に調教師の試験に受かるまで、ずっと久保田厩舎に所属していました。
尾形君がいた頃の久保田厩舎には、2008年の根岸Sなど、重賞を3勝したワイルドワンダーや、2009年のラジオNIKKEI賞を勝ったストロングガルーダなどがいましたから、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
そして、2013年の3月に自分の厩舎を開業した尾形君は、カラダレジェンドを使った京王杯2歳Sで初めて重賞を勝つなど、その年は暮れまでに、「10勝・獲得賞金1億3346万円」という成績を残していましたし、その後も、2年目は12勝、3年目は15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目だった2016年は、「23勝・獲得賞金3億5134万円」という、開業してから一番の成績を残していたんですよ。
でも、それからは伸び悩んでいて、去年までの7年間は、
2017年→11勝・獲得賞金2億2820万円
2018年→10勝・獲得賞金1億5878万円
2019年→11勝・獲得賞金1億7765万円
2020年→11勝・獲得賞金1億8053万円
2021年→12勝・獲得賞金1億7894万円
2022年→7勝・獲得賞金1億6165万円
2023年→12勝・獲得賞金1億9730万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていました。
もちろん、去年の尾形君は、巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、21勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8016万円」と、過去7年間を大きく上回っていたんですよ。
それに…
今回は、尾形和幸厩舎が新潟2歳Sに使う、サノノグレーターについての報告となります。
宮城県出身の尾形君は、中学1年生の時に馬術を始めて、仙台育英高校に進んで馬術部に入ると、3年生の時に全日本馬術選手権で優勝していましたし、中央大学に進んだ後も、馬術部の中心メンバーとして活躍していたんですよ。
大学を卒業してからは、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から加藤征弘厩舎で厩務員をやって、8月には調教助手として久保田貴士厩舎に移って、2012年の12月に調教師の試験に受かるまで、ずっと久保田厩舎に所属していました。
尾形君がいた頃の久保田厩舎には、2008年の根岸Sなど、重賞を3勝したワイルドワンダーや、2009年のラジオNIKKEI賞を勝ったストロングガルーダなどがいましたから、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
そして、2013年の3月に自分の厩舎を開業した尾形君は、カラダレジェンドを使った京王杯2歳Sで初めて重賞を勝つなど、その年は暮れまでに、「10勝・獲得賞金1億3346万円」という成績を残していましたし、その後も、2年目は12勝、3年目は15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目だった2016年は、「23勝・獲得賞金3億5134万円」という、開業してから一番の成績を残していたんですよ。
でも、それからは伸び悩んでいて、去年までの7年間は、
2017年→11勝・獲得賞金2億2820万円
2018年→10勝・獲得賞金1億5878万円
2019年→11勝・獲得賞金1億7765万円
2020年→11勝・獲得賞金1億8053万円
2021年→12勝・獲得賞金1億7894万円
2022年→7勝・獲得賞金1億6165万円
2023年→12勝・獲得賞金1億9730万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていました。
もちろん、去年の尾形君は、巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、21勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8016万円」と、過去7年間を大きく上回っていたんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/08/23 (土) 17:02
対象レース:2025/08/24(日)中京11R・長篠S
見出し:広島市にある眼科の院長ですわね
掲載日:2025/08/23 (土) 17:02
対象レース:2025/08/24(日)中京11R・長篠S
見出し:広島市にある眼科の院長ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、馬場幸夫オーナーが長篠Sに出走させる、バンドシェルについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、馬場オーナーは、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長を務めていますわね。
最寄りの「アストラムライン・安東(やすひがし)駅」からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折して、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進んで、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にある、ピンク色の建物が「馬場眼科」ですの。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備していて、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますし、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていますので、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって、「欠かせない存在」になっているのでしょうね。
馬主としての馬場オーナーは、確か2007年からJRAで馬を走らせていて、2012年までは、ずっと獲得賞金が1億円以下に留まっていましたけど、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初めてのGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という好成績を残していましたし、2016年までの3年間も、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
2016年→11勝・獲得賞金2億8287万円
という安定した成績を残していましたの。
でも、昨年までの5年間は、
2020年→3勝・獲得賞金6825万円
2021年→2勝・獲得賞金6167万円
2022年→6勝・獲得賞金9369万円
2023年→6勝・獲得賞金8624万円
2024年→9勝・獲得賞金1億5256万円
という形で、物足りない数字が続いていますわ。
そして…
今回は、馬場幸夫オーナーが長篠Sに出走させる、バンドシェルについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、馬場オーナーは、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長を務めていますわね。
最寄りの「アストラムライン・安東(やすひがし)駅」からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折して、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進んで、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にある、ピンク色の建物が「馬場眼科」ですの。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備していて、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますし、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていますので、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって、「欠かせない存在」になっているのでしょうね。
馬主としての馬場オーナーは、確か2007年からJRAで馬を走らせていて、2012年までは、ずっと獲得賞金が1億円以下に留まっていましたけど、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初めてのGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という好成績を残していましたし、2016年までの3年間も、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
2016年→11勝・獲得賞金2億8287万円
という安定した成績を残していましたの。
でも、昨年までの5年間は、
2020年→3勝・獲得賞金6825万円
2021年→2勝・獲得賞金6167万円
2022年→6勝・獲得賞金9369万円
2023年→6勝・獲得賞金8624万円
2024年→9勝・獲得賞金1億5256万円
という形で、物足りない数字が続いていますわ。
そして…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/08/22 (金) 18:26
対象レース:2025/08/23(日)新潟11R・BSN賞
見出し:開業して2ヶ月後にジャパンCを勝っとるんですわ
掲載日:2025/08/22 (金) 18:26
対象レース:2025/08/23(日)新潟11R・BSN賞
見出し:開業して2ヶ月後にジャパンCを勝っとるんですわ

先週の新潟ジャンプSは、佐々木晶三君が使っとったインプレスが勝ちましたな。
佐々木君は、来年の春に定年で引退することが決まっとって、先週は、新潟ジャンプSで「JRA全10場重賞制覇」を達成できたんやから、ホンマに嬉しかったんやろうな。
そんでもって今回は、森秀行君がBSN賞に使う、ジャスパーロブストのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
ただ、去年は30勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億6509万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…
佐々木君は、来年の春に定年で引退することが決まっとって、先週は、新潟ジャンプSで「JRA全10場重賞制覇」を達成できたんやから、ホンマに嬉しかったんやろうな。
そんでもって今回は、森秀行君がBSN賞に使う、ジャスパーロブストのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
ただ、去年は30勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億6509万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/08/22 (金) 16:41
対象レース:2025/08/23(日)札幌11R・WASJ第2戦
見出し:「西山牧場の分場」でアルバイトをしていたんですよ
掲載日:2025/08/22 (金) 16:41
対象レース:2025/08/23(日)札幌11R・WASJ第2戦
見出し:「西山牧場の分場」でアルバイトをしていたんですよ

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、龍ヶ崎市役所のすぐそばにある台湾料理のお店、「龍のしょく堂」なんですよ。
ここは、他の店と比べてかなり量が多いですし、1000円ぐらいのセットメニューも充実していますので、競馬関係者はもちろんのこと、地元の方にも人気ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、竹内正洋先生がWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)第2戦に使うフクノブルーレイクです。
千葉県出身の竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で順調に実績を積み重ねていました。
2021年は、「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、その後の2年は、
2022年→21勝・獲得賞金3億5556万円
2023年→22勝・獲得賞金3億7774万円
という成績を残して、巻き返しに成功していましたし、去年は、シンリョクカを使った新潟記念で「初の重賞勝ち」を飾るなど、開業してから一番多い23勝を上げて、稼いだ賞金も「4億2531万円」というキャリアハイの数字だったんですよ。
でも…
最近のお勧めは、龍ヶ崎市役所のすぐそばにある台湾料理のお店、「龍のしょく堂」なんですよ。
ここは、他の店と比べてかなり量が多いですし、1000円ぐらいのセットメニューも充実していますので、競馬関係者はもちろんのこと、地元の方にも人気ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、竹内正洋先生がWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)第2戦に使うフクノブルーレイクです。
千葉県出身の竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で順調に実績を積み重ねていました。
2021年は、「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、その後の2年は、
2022年→21勝・獲得賞金3億5556万円
2023年→22勝・獲得賞金3億7774万円
という成績を残して、巻き返しに成功していましたし、去年は、シンリョクカを使った新潟記念で「初の重賞勝ち」を飾るなど、開業してから一番多い23勝を上げて、稼いだ賞金も「4億2531万円」というキャリアハイの数字だったんですよ。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/08/22 (金) 11:58
対象レース:2025/08/23(土)中京11R・伊賀S
見出し:安藤勝己元騎手は中学の先輩です
掲載日:2025/08/22 (金) 11:58
対象レース:2025/08/23(土)中京11R・伊賀S
見出し:安藤勝己元騎手は中学の先輩です

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比87銭の円安ドル高となる、1ドル=148円45~46銭で推移しておりました。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、日本時間で言えば本日の22時に講演を行うことなどから、現時点では値動きが少なく、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、山田裕仁(ゆうじ)オーナーが伊賀Sに出走させる、ワイワイレジェンドについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、山田オーナーは、1988年にデビューしていた元競輪選手でして、当時、「両横綱」と呼ばれていた吉岡稔真選手と神山雄一郎選手に並ぶ逸材と評価されておりましたが、なかなか賞金の高いレースを勝てなかったため、「無冠の帝王」と呼ばれていた時期がありました。
しかし、1997年の「KEIRINグランプリ」を制し、初のビッグタイトルを獲得すると、その後も、
1998年→「全日本選抜競輪」
2002年~2003年→「KEIRINグランプリ」と「日本選手権競輪」と「競輪祭」を連覇
2009年→「SSカップみのり」
など、グレードの高いレースを多く勝ち、2002年と2003年には、「年間賞金王」にも輝いておりました。
そして、2014年の5月26日(月)に引退するまで、通算612勝を上げ、生涯獲得賞金は「19億1782万5099円」という素晴らしい成績を残したのですから、「競輪界に一時代を築き上げた名選手の一人」と言うべきでしょう。
また、山田オーナーは、競輪選手として活躍していた頃から、岐阜県の大垣市で、「旬吟わのわ」という和食店を経営しております。
同店では、オーナーの奥様である真理さんが女将を務めており、日本海や玄界灘から取り寄せた新鮮な魚や、最高級イベリコ豚の「ベジョータ」や、質の高い飛騨牛などをお洒落な個室で味わえますので、地元の方からかなり好評を博しているそうです。
なお、山田オーナーがJRAで持ち馬を走らせ始めたのは2004年からで、この理由には、当時、現役だった安藤勝己騎手が、2003年に、笠松競馬からJRAに移籍したことも含まれているのでしょう。
何故なら、オーナーと安藤元騎手は、「同じ中学の先輩と後輩」という間柄なのですから。
2006年の山田オーナーは、2勝を上げ、過去最高の「4713万円」という賞金を獲得しており、その後は、この賞金を上回れていないものの、2016年は、過去最高の3勝を上げ、「3883万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの5年間は、
2020年→0勝・獲得賞金0円
2021年→0勝・獲得賞金310万円
2022年→0勝・獲得賞金524万円
2023年→2勝・獲得賞金1992万円
2024年→1勝・獲得賞金1740万円
という物足りない数字が続いております。
当然…
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、日本時間で言えば本日の22時に講演を行うことなどから、現時点では値動きが少なく、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、山田裕仁(ゆうじ)オーナーが伊賀Sに出走させる、ワイワイレジェンドについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、山田オーナーは、1988年にデビューしていた元競輪選手でして、当時、「両横綱」と呼ばれていた吉岡稔真選手と神山雄一郎選手に並ぶ逸材と評価されておりましたが、なかなか賞金の高いレースを勝てなかったため、「無冠の帝王」と呼ばれていた時期がありました。
しかし、1997年の「KEIRINグランプリ」を制し、初のビッグタイトルを獲得すると、その後も、
1998年→「全日本選抜競輪」
2002年~2003年→「KEIRINグランプリ」と「日本選手権競輪」と「競輪祭」を連覇
2009年→「SSカップみのり」
など、グレードの高いレースを多く勝ち、2002年と2003年には、「年間賞金王」にも輝いておりました。
そして、2014年の5月26日(月)に引退するまで、通算612勝を上げ、生涯獲得賞金は「19億1782万5099円」という素晴らしい成績を残したのですから、「競輪界に一時代を築き上げた名選手の一人」と言うべきでしょう。
また、山田オーナーは、競輪選手として活躍していた頃から、岐阜県の大垣市で、「旬吟わのわ」という和食店を経営しております。
同店では、オーナーの奥様である真理さんが女将を務めており、日本海や玄界灘から取り寄せた新鮮な魚や、最高級イベリコ豚の「ベジョータ」や、質の高い飛騨牛などをお洒落な個室で味わえますので、地元の方からかなり好評を博しているそうです。
なお、山田オーナーがJRAで持ち馬を走らせ始めたのは2004年からで、この理由には、当時、現役だった安藤勝己騎手が、2003年に、笠松競馬からJRAに移籍したことも含まれているのでしょう。
何故なら、オーナーと安藤元騎手は、「同じ中学の先輩と後輩」という間柄なのですから。
2006年の山田オーナーは、2勝を上げ、過去最高の「4713万円」という賞金を獲得しており、その後は、この賞金を上回れていないものの、2016年は、過去最高の3勝を上げ、「3883万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの5年間は、
2020年→0勝・獲得賞金0円
2021年→0勝・獲得賞金310万円
2022年→0勝・獲得賞金524万円
2023年→2勝・獲得賞金1992万円
2024年→1勝・獲得賞金1740万円
という物足りない数字が続いております。
当然…