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発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/08/02 (土) 18:39
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:甲賀市にある「信楽牧場」が実家なんですわ
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最近、ワシが楽しみにしとる番組の一つが、「時代劇チャンネル」で17時から再放送されとる、「御家人斬九郎」なんですわ。

これは、「独眼竜正宗」や「仕掛人・藤枝梅安」で主演やった渡辺謙さんが、主人公の斬九郎を演じとって、誰も幸せにならん、見とって辛い話もあるんやけど、全体的に明るい話の方が多くて、豪快な殺陣がホンマにスカッとするんや。

で、ワシが今週のクイーンSで期待しとるのは、中内田充正君が使うアルジーヌなんですわ。

皆さんもよう知っとる通り、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田君の実家ですな。

彼の親父さんは、少し前まで牧場の代表をやっとった中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の副会長理事もやっとります。

「信楽牧場」は、できたのが1970年っちゅう、関西では一番長くやっとる外厩施設で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を構えとるんや。

充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。

それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。

卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやった、アメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。

結局、10年くらい海外で勉強しとった充正君は、日本に戻ってから、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。

橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。

試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。

そんで、中内田君の厩舎は、開業した2014年が「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後は、

2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円(同12位)

っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2021年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、賞金も、2019年の次に多い「11億3628万円」を稼いどったんやから、ホンマに大したもんやで。

ただ、2022年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、2021年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝の差を付けられた3位やったし、一昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を勝って、プログノーシスで札幌記念と金鯱賞を勝つなど、48勝を上げて、今までで一番多い「17億4265万円」の賞金を稼いどったんやけど、リーディングは、55勝で1位の杉山晴紀厩舎に7勝の差を付けられた3位やったんですわ。

そんでもって去年は、クイーンズウォークでクイーンCとローズS、プログノーシスで金鯱賞を勝つなど、重賞を5勝して、他も入れたら42勝を上げたんやけど、リーディングは、55勝を上げて1位の矢作芳人厩舎に13勝の差を付けられた10位やったし、GIを勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「10億3610万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。

それに、今年も状況があまり変わっとらんで、ロードデルレイで日経新春杯を勝って、クイーンズウォークで金鯱賞を勝つなど、先週までに26勝を上げとるんやけど…
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発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/08/02 (土) 17:58
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:関西の新人騎手賞を受賞しとったんですわ
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お疲れさんです。

今回は、武英智(たけ・ひでのり)先生の厩舎がアイビスSDに使う、カフジテトラゴンについての報告をしときます。

皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。

それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。

こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。

1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。

そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。

その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。

2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。

最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。

そんで、去年までの5年間も、

2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)

っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。

ただ、今年は流れが悪くなっとって、先週までに17勝を上げとるんやけど、東京ジャンプSを勝った…
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発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/08/02 (土) 17:06
対象レース:2025/08/03(日)中京7R・名鉄杯
見出し:競馬学校騎手課程の「第2期生」ですな
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まいど。

名鉄杯は、松永幹夫先生の厩舎が使う、ルクスフロンティアが面白そうやと思っとります。

誰でもよう知っとる通りで、松永先生は、まだ現役で乗り役をやっとる横山典弘君と同じ、競馬学校騎手課程の「第2期生」で、1986年に乗り役としてデビューしとって、2006年2月に引退するまで、GIの6勝を含めて、重賞を54勝もしとりますし、全部で1400勝を上げとりました。

そんで、1991年のオークスを勝ったイソノルーブルや、1996年の秋華賞を勝ったファビラスラフインや、1997年の桜花賞を勝ったキョウエイマーチや、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスや、「天覧競馬」やった2005年の天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスとか、GIレースを牝馬で勝つことが多かったんで、多くのファンから「牝馬のミキオ」と呼ばれとりましたな。

松永先生は、デビューしてから引退するまで、フリーにはならんで、ずっと、ヘヴンリーロマンスとかを管理しとったことでお馴染みやった山本正司さんの厩舎におって、2007年の2月一杯で山本さんが定年で引退することが決まっとったから、厩舎を引き継ぐために調教師を目指して、2006年に試験に受かって、38歳の若さで乗り役を引退しとるんですわ。

それから、2007年の3月に自分の厩舎を開業して、その年は16勝で、次の年も16勝やったけど、3年目やった2009年には、レッドディザイアを使った秋華賞とか、重賞を3勝して、全部で26勝を上げとったし、稼いだ賞金は「7億6710万円」と、順調に成績を伸ばしとりました。

2019年の松永先生は、ラッキーライラックでエリザベス女王杯を勝つなど、「42勝・獲得賞金9億6447万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2020年も、ラッキーライラックを使った大阪杯とエリザベス女王杯とか、全部で27勝を上げて、2019年の次に多い「8億6446万円」の賞金を稼いどったんですわ。

ただ…
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発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/08/01 (金) 18:44
対象レース:2025/08/02(土)新潟7R・柳都S
見出し:「新潟馬主協会」の相談役です
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皆さまお元気ですか。

今回は、平田修オーナーが柳都Sに出走させる、ウィンドフォールについて報告させていただきます。

皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。

立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。

その後は、

1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始

といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。

そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。

馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。

2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。

その後の3年間は、

2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円

という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。

更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。

ただ…
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発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/08/01 (金) 17:35
対象レース:2025/08/02(土)中京7R・豊明S
見出し:以前は「馬主リーディング3位」をキープしておりましたが
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昨日、「ジャパンラグビーリーグワン」が、2025~2026年シーズンの大会日程を発表しました。

その中でも、12月13日(土)に行われる開幕戦の対戦カードは、昨季2位だった「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と、3位だった「コベルコ神⼾スティーラーズ」の試合という強豪同士の組み合わせとなっておりますので、多くのファンが注目していることでしょう。

なお、今週の豊明Sで私が「好レース」を期待しているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が出走させるマイネルチケットです。

現在、同クラブの代表を務めている岡田紘和(ひろかず)氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、

1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン

といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞81勝」という実績を残しております。

2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。

しかし、2019年までの5年間は、

2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)

という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。

ただ、2021年から一昨年までの3年間は、

2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)

と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲き、巻き返しに成功しておりました。

ところが、昨年は状況が悪化しており、29勝に留まってしまったことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。

当然…
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