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発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/08/02 (土) 18:39
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:甲賀市にある「信楽牧場」が実家なんですわ
掲載日:2025/08/02 (土) 18:39
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:甲賀市にある「信楽牧場」が実家なんですわ

最近、ワシが楽しみにしとる番組の一つが、「時代劇チャンネル」で17時から再放送されとる、「御家人斬九郎」なんですわ。
これは、「独眼竜正宗」や「仕掛人・藤枝梅安」で主演やった渡辺謙さんが、主人公の斬九郎を演じとって、誰も幸せにならん、見とって辛い話もあるんやけど、全体的に明るい話の方が多くて、豪快な殺陣がホンマにスカッとするんや。
で、ワシが今週のクイーンSで期待しとるのは、中内田充正君が使うアルジーヌなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田君の実家ですな。
彼の親父さんは、少し前まで牧場の代表をやっとった中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の副会長理事もやっとります。
「信楽牧場」は、できたのが1970年っちゅう、関西では一番長くやっとる外厩施設で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を構えとるんや。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやった、アメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
結局、10年くらい海外で勉強しとった充正君は、日本に戻ってから、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、中内田君の厩舎は、開業した2014年が「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円(同12位)
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2021年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、賞金も、2019年の次に多い「11億3628万円」を稼いどったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ、2022年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、2021年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝の差を付けられた3位やったし、一昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を勝って、プログノーシスで札幌記念と金鯱賞を勝つなど、48勝を上げて、今までで一番多い「17億4265万円」の賞金を稼いどったんやけど、リーディングは、55勝で1位の杉山晴紀厩舎に7勝の差を付けられた3位やったんですわ。
そんでもって去年は、クイーンズウォークでクイーンCとローズS、プログノーシスで金鯱賞を勝つなど、重賞を5勝して、他も入れたら42勝を上げたんやけど、リーディングは、55勝を上げて1位の矢作芳人厩舎に13勝の差を付けられた10位やったし、GIを勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「10億3610万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
それに、今年も状況があまり変わっとらんで、ロードデルレイで日経新春杯を勝って、クイーンズウォークで金鯱賞を勝つなど、先週までに26勝を上げとるんやけど…
これは、「独眼竜正宗」や「仕掛人・藤枝梅安」で主演やった渡辺謙さんが、主人公の斬九郎を演じとって、誰も幸せにならん、見とって辛い話もあるんやけど、全体的に明るい話の方が多くて、豪快な殺陣がホンマにスカッとするんや。
で、ワシが今週のクイーンSで期待しとるのは、中内田充正君が使うアルジーヌなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田君の実家ですな。
彼の親父さんは、少し前まで牧場の代表をやっとった中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の副会長理事もやっとります。
「信楽牧場」は、できたのが1970年っちゅう、関西では一番長くやっとる外厩施設で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を構えとるんや。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやった、アメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
結局、10年くらい海外で勉強しとった充正君は、日本に戻ってから、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、中内田君の厩舎は、開業した2014年が「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円(同12位)
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2021年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、賞金も、2019年の次に多い「11億3628万円」を稼いどったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ、2022年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、2021年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝の差を付けられた3位やったし、一昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を勝って、プログノーシスで札幌記念と金鯱賞を勝つなど、48勝を上げて、今までで一番多い「17億4265万円」の賞金を稼いどったんやけど、リーディングは、55勝で1位の杉山晴紀厩舎に7勝の差を付けられた3位やったんですわ。
そんでもって去年は、クイーンズウォークでクイーンCとローズS、プログノーシスで金鯱賞を勝つなど、重賞を5勝して、他も入れたら42勝を上げたんやけど、リーディングは、55勝を上げて1位の矢作芳人厩舎に13勝の差を付けられた10位やったし、GIを勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「10億3610万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
それに、今年も状況があまり変わっとらんで、ロードデルレイで日経新春杯を勝って、クイーンズウォークで金鯱賞を勝つなど、先週までに26勝を上げとるんやけど…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/08/02 (土) 17:58
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:関西の新人騎手賞を受賞しとったんですわ
掲載日:2025/08/02 (土) 17:58
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:関西の新人騎手賞を受賞しとったんですわ

お疲れさんです。
今回は、武英智(たけ・ひでのり)先生の厩舎がアイビスSDに使う、カフジテトラゴンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ、今年は流れが悪くなっとって、先週までに17勝を上げとるんやけど、東京ジャンプSを勝った…
今回は、武英智(たけ・ひでのり)先生の厩舎がアイビスSDに使う、カフジテトラゴンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ、今年は流れが悪くなっとって、先週までに17勝を上げとるんやけど、東京ジャンプSを勝った…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/08/02 (土) 17:06
対象レース:2025/08/03(日)中京7R・名鉄杯
見出し:競馬学校騎手課程の「第2期生」ですな
掲載日:2025/08/02 (土) 17:06
対象レース:2025/08/03(日)中京7R・名鉄杯
見出し:競馬学校騎手課程の「第2期生」ですな

まいど。
名鉄杯は、松永幹夫先生の厩舎が使う、ルクスフロンティアが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通りで、松永先生は、まだ現役で乗り役をやっとる横山典弘君と同じ、競馬学校騎手課程の「第2期生」で、1986年に乗り役としてデビューしとって、2006年2月に引退するまで、GIの6勝を含めて、重賞を54勝もしとりますし、全部で1400勝を上げとりました。
そんで、1991年のオークスを勝ったイソノルーブルや、1996年の秋華賞を勝ったファビラスラフインや、1997年の桜花賞を勝ったキョウエイマーチや、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスや、「天覧競馬」やった2005年の天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスとか、GIレースを牝馬で勝つことが多かったんで、多くのファンから「牝馬のミキオ」と呼ばれとりましたな。
松永先生は、デビューしてから引退するまで、フリーにはならんで、ずっと、ヘヴンリーロマンスとかを管理しとったことでお馴染みやった山本正司さんの厩舎におって、2007年の2月一杯で山本さんが定年で引退することが決まっとったから、厩舎を引き継ぐために調教師を目指して、2006年に試験に受かって、38歳の若さで乗り役を引退しとるんですわ。
それから、2007年の3月に自分の厩舎を開業して、その年は16勝で、次の年も16勝やったけど、3年目やった2009年には、レッドディザイアを使った秋華賞とか、重賞を3勝して、全部で26勝を上げとったし、稼いだ賞金は「7億6710万円」と、順調に成績を伸ばしとりました。
2019年の松永先生は、ラッキーライラックでエリザベス女王杯を勝つなど、「42勝・獲得賞金9億6447万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2020年も、ラッキーライラックを使った大阪杯とエリザベス女王杯とか、全部で27勝を上げて、2019年の次に多い「8億6446万円」の賞金を稼いどったんですわ。
ただ…
名鉄杯は、松永幹夫先生の厩舎が使う、ルクスフロンティアが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通りで、松永先生は、まだ現役で乗り役をやっとる横山典弘君と同じ、競馬学校騎手課程の「第2期生」で、1986年に乗り役としてデビューしとって、2006年2月に引退するまで、GIの6勝を含めて、重賞を54勝もしとりますし、全部で1400勝を上げとりました。
そんで、1991年のオークスを勝ったイソノルーブルや、1996年の秋華賞を勝ったファビラスラフインや、1997年の桜花賞を勝ったキョウエイマーチや、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスや、「天覧競馬」やった2005年の天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスとか、GIレースを牝馬で勝つことが多かったんで、多くのファンから「牝馬のミキオ」と呼ばれとりましたな。
松永先生は、デビューしてから引退するまで、フリーにはならんで、ずっと、ヘヴンリーロマンスとかを管理しとったことでお馴染みやった山本正司さんの厩舎におって、2007年の2月一杯で山本さんが定年で引退することが決まっとったから、厩舎を引き継ぐために調教師を目指して、2006年に試験に受かって、38歳の若さで乗り役を引退しとるんですわ。
それから、2007年の3月に自分の厩舎を開業して、その年は16勝で、次の年も16勝やったけど、3年目やった2009年には、レッドディザイアを使った秋華賞とか、重賞を3勝して、全部で26勝を上げとったし、稼いだ賞金は「7億6710万円」と、順調に成績を伸ばしとりました。
2019年の松永先生は、ラッキーライラックでエリザベス女王杯を勝つなど、「42勝・獲得賞金9億6447万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2020年も、ラッキーライラックを使った大阪杯とエリザベス女王杯とか、全部で27勝を上げて、2019年の次に多い「8億6446万円」の賞金を稼いどったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/08/01 (金) 18:44
対象レース:2025/08/02(土)新潟7R・柳都S
見出し:「新潟馬主協会」の相談役です
掲載日:2025/08/01 (金) 18:44
対象レース:2025/08/02(土)新潟7R・柳都S
見出し:「新潟馬主協会」の相談役です

皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが柳都Sに出走させる、ウィンドフォールについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…
今回は、平田修オーナーが柳都Sに出走させる、ウィンドフォールについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/08/01 (金) 17:35
対象レース:2025/08/02(土)中京7R・豊明S
見出し:以前は「馬主リーディング3位」をキープしておりましたが
掲載日:2025/08/01 (金) 17:35
対象レース:2025/08/02(土)中京7R・豊明S
見出し:以前は「馬主リーディング3位」をキープしておりましたが

昨日、「ジャパンラグビーリーグワン」が、2025~2026年シーズンの大会日程を発表しました。
その中でも、12月13日(土)に行われる開幕戦の対戦カードは、昨季2位だった「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と、3位だった「コベルコ神⼾スティーラーズ」の試合という強豪同士の組み合わせとなっておりますので、多くのファンが注目していることでしょう。
なお、今週の豊明Sで私が「好レース」を期待しているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が出走させるマイネルチケットです。
現在、同クラブの代表を務めている岡田紘和(ひろかず)氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞81勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
ただ、2021年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲き、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、29勝に留まってしまったことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
当然…
その中でも、12月13日(土)に行われる開幕戦の対戦カードは、昨季2位だった「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と、3位だった「コベルコ神⼾スティーラーズ」の試合という強豪同士の組み合わせとなっておりますので、多くのファンが注目していることでしょう。
なお、今週の豊明Sで私が「好レース」を期待しているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が出走させるマイネルチケットです。
現在、同クラブの代表を務めている岡田紘和(ひろかず)氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞81勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
ただ、2021年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲き、巻き返しに成功しておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、29勝に留まってしまったことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
当然…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/08/01 (金) 16:52
対象レース:2025/08/02(土)札幌11R・STV賞
見出し:「デーモン閣下」をテレビCMに起用しております
掲載日:2025/08/01 (金) 16:52
対象レース:2025/08/02(土)札幌11R・STV賞
見出し:「デーモン閣下」をテレビCMに起用しております

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがSTV賞に出走させる、テーオーダグラスについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ…
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがSTV賞に出走させる、テーオーダグラスについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/07/31 (木) 18:20
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:岐阜農林高校の動物科学科とかで馬のことを勉強しとったんや
掲載日:2025/07/31 (木) 18:20
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:岐阜農林高校の動物科学科とかで馬のことを勉強しとったんや

最近、時代劇映画の「首」を観たんですわ。
一昨年に公開されとるこの映画は、「アウトレイジ」とかで有名な北野武さんが監督をやっとって、シリアスな演出と笑えるシーンの両方がしっかり作り込まれとるエエ内容やったな。
で、ワシがアイビスSDで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が使うシロンなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典を読んで、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「3億9249万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…
一昨年に公開されとるこの映画は、「アウトレイジ」とかで有名な北野武さんが監督をやっとって、シリアスな演出と笑えるシーンの両方がしっかり作り込まれとるエエ内容やったな。
で、ワシがアイビスSDで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が使うシロンなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典を読んで、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「3億9249万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/07/31 (木) 17:43
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:お父さんは函館西高校で校長を務めていたんですよ
掲載日:2025/07/31 (木) 17:43
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:お父さんは函館西高校で校長を務めていたんですよ

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、トレセンから車で20分くらいのところにある、「きうち食堂」(茨城県稲敷郡阿見町)ですね。
ここは、炒め物や揚げ物と組み合わせられる定食や、丼物、ラーメン、カレーなど、メニューがたくさんある昔ながらの定食屋さんで、ラーメンなら550円と値段も安いんですよ。
こないだ、私が注文した「豚肉スタミナ焼定食」は、常連さんに人気のメニューで、甘辛い味付けの豚バラ肉とご飯の相性が抜群ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、相沢郁(いくお)先生がクイーンSに使うライラックです。
北海道出身の相沢先生は、高校を出てから、麻布大学の獣医学部に進んでいて、その頃、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアや、2000年の桜花賞を勝ったチアズグレイスなどを生産した門別の白井牧場でアルバイトをしたことがきっかけで、「JRAの獣医になりたい」と思ったそうですが、その後、考えが変わって、調教師を目指したそうです。
ちなみに、相沢先生のお父さんは高校の先生で、北島三郎さんの母校、函館西高校の校長を務めたこともあるそうですよ。
そして相沢先生は、競馬学校を出た後、1986年の11月から、前田禎(ただし)厩舎で調教助手をやって、1997年に38歳で調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと前田厩舎で腕を磨いていました。
前田厩舎と言えば、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなどでお馴染みですね。
1998年に開業した相沢先生は、その年の11月に、ウメノファイバーを使った京王杯3歳Sで早くも重賞を勝つと、次の年にも、ウメノファイバーでクイーンCとオークスを勝つなど、今までに重賞を20勝しています。
2014年の相沢厩舎は、ヴェルデグリーンでアメリカJCCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「5億7188万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2019年は、エメラルファイトでスプリングS、ブラックホールで札幌2歳Sを勝つなど、全部で29勝を上げて、「5億0599万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2020年→21勝・獲得賞金4億3069万円
2021年→10勝・獲得賞金3億0009万円
2022年→21勝・獲得賞金3億9150万円
2023年→17勝・獲得賞金3億2990万円
2024年→12勝・獲得賞金2億4363万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、相沢先生は巻き返しに燃えていたのでしょう。
実際、今年は…
最近のお勧めは、トレセンから車で20分くらいのところにある、「きうち食堂」(茨城県稲敷郡阿見町)ですね。
ここは、炒め物や揚げ物と組み合わせられる定食や、丼物、ラーメン、カレーなど、メニューがたくさんある昔ながらの定食屋さんで、ラーメンなら550円と値段も安いんですよ。
こないだ、私が注文した「豚肉スタミナ焼定食」は、常連さんに人気のメニューで、甘辛い味付けの豚バラ肉とご飯の相性が抜群ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、相沢郁(いくお)先生がクイーンSに使うライラックです。
北海道出身の相沢先生は、高校を出てから、麻布大学の獣医学部に進んでいて、その頃、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアや、2000年の桜花賞を勝ったチアズグレイスなどを生産した門別の白井牧場でアルバイトをしたことがきっかけで、「JRAの獣医になりたい」と思ったそうですが、その後、考えが変わって、調教師を目指したそうです。
ちなみに、相沢先生のお父さんは高校の先生で、北島三郎さんの母校、函館西高校の校長を務めたこともあるそうですよ。
そして相沢先生は、競馬学校を出た後、1986年の11月から、前田禎(ただし)厩舎で調教助手をやって、1997年に38歳で調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと前田厩舎で腕を磨いていました。
前田厩舎と言えば、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなどでお馴染みですね。
1998年に開業した相沢先生は、その年の11月に、ウメノファイバーを使った京王杯3歳Sで早くも重賞を勝つと、次の年にも、ウメノファイバーでクイーンCとオークスを勝つなど、今までに重賞を20勝しています。
2014年の相沢厩舎は、ヴェルデグリーンでアメリカJCCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「5億7188万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2019年は、エメラルファイトでスプリングS、ブラックホールで札幌2歳Sを勝つなど、全部で29勝を上げて、「5億0599万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2020年→21勝・獲得賞金4億3069万円
2021年→10勝・獲得賞金3億0009万円
2022年→21勝・獲得賞金3億9150万円
2023年→17勝・獲得賞金3億2990万円
2024年→12勝・獲得賞金2億4363万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、相沢先生は巻き返しに燃えていたのでしょう。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/07/31 (木) 17:09
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:中山競馬場で厩務員さんに声を掛けられたことがきっかけで
掲載日:2025/07/31 (木) 17:09
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:中山競馬場で厩務員さんに声を掛けられたことがきっかけで

どうもこんにちは。
今回は、清水英克君の厩舎がアイビスSDに使う、ブーケファロスについての報告となります。
清水君は、千葉県市川市の出身で、小学6年生だった頃、お父さんの車でたまたま中山競馬場の近くを通った時に、「ここには馬がたくさんいるんだぞ」と教えてもらって、それから、馬を見るために自転車で1時間くらいかけて競馬場に通っていたそうです。
ある日、競馬場で馬を眺めていたら、厩務員さんに声を掛けられて、馬に乗せてくれたそうで、それですっかり馬に乗るのが好きになって、中学生になってからはずっと乗馬をやっていて、進学校として有名な、東京都の墨田区にある安田学園高校に進んでからも馬術を続けていたんですよ。
結局、体が大きくなってしまったので乗り役になるのは諦めたんですけど、それでも、将来は競馬に関わる仕事をしようと決めていた清水君は、高校を卒業した後、1984年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の4月から、天皇賞・秋を勝ったプリテイキャストなどでお馴染みの石栗龍雄厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっていました。
その後は、エルムSを勝ったタイキシャーロックや、クリスタルCを勝ったタイキバカラなどでお馴染みの土田稔厩舎と、オークスや秋華賞など、重賞を6つ勝ったメジロドーベルや、高松宮記念を勝ったショウナンカンプなどでお馴染みの大久保洋吉厩舎で調教助手をやって腕を磨いていたんですよ。
トレセンで働き始めた頃の清水君は、調教師になることを考えていなかったんですけど、土田厩舎にいた時、息子さんが生まれたことがきっかけで、「今よりも頑張っている姿を子供に見せよう」と思って、調教師試験の勉強を始めました。
そして、7回目の挑戦だった2005年に調教師の試験に受かっています。
2006年に自分の厩舎を開業した清水君は、最初の年こそ8勝止まりでしたけど、次の年は15勝と、大きく勝ち星を増やしていましたし、2010年は、ガルボを使ったシンザン記念で初めての重賞勝ちを飾ると、その次の日にはフェアリーSをコスモネモシンで勝っていて、2012年には、ガルボで東京新聞杯とダービー卿CTを勝つなど、18勝を上げて、今までで一番多い「4億0448万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2020年→9勝・獲得賞金1億1174万円
2021年→16勝・獲得賞金1億8189万円
2022年→15勝・獲得賞金2億5255万円
2023年→12勝・獲得賞金2億7124万円
2024年→9勝・獲得賞金2億1748万円
という物足りない数字が続いているんですよ。
それに…
今回は、清水英克君の厩舎がアイビスSDに使う、ブーケファロスについての報告となります。
清水君は、千葉県市川市の出身で、小学6年生だった頃、お父さんの車でたまたま中山競馬場の近くを通った時に、「ここには馬がたくさんいるんだぞ」と教えてもらって、それから、馬を見るために自転車で1時間くらいかけて競馬場に通っていたそうです。
ある日、競馬場で馬を眺めていたら、厩務員さんに声を掛けられて、馬に乗せてくれたそうで、それですっかり馬に乗るのが好きになって、中学生になってからはずっと乗馬をやっていて、進学校として有名な、東京都の墨田区にある安田学園高校に進んでからも馬術を続けていたんですよ。
結局、体が大きくなってしまったので乗り役になるのは諦めたんですけど、それでも、将来は競馬に関わる仕事をしようと決めていた清水君は、高校を卒業した後、1984年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の4月から、天皇賞・秋を勝ったプリテイキャストなどでお馴染みの石栗龍雄厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっていました。
その後は、エルムSを勝ったタイキシャーロックや、クリスタルCを勝ったタイキバカラなどでお馴染みの土田稔厩舎と、オークスや秋華賞など、重賞を6つ勝ったメジロドーベルや、高松宮記念を勝ったショウナンカンプなどでお馴染みの大久保洋吉厩舎で調教助手をやって腕を磨いていたんですよ。
トレセンで働き始めた頃の清水君は、調教師になることを考えていなかったんですけど、土田厩舎にいた時、息子さんが生まれたことがきっかけで、「今よりも頑張っている姿を子供に見せよう」と思って、調教師試験の勉強を始めました。
そして、7回目の挑戦だった2005年に調教師の試験に受かっています。
2006年に自分の厩舎を開業した清水君は、最初の年こそ8勝止まりでしたけど、次の年は15勝と、大きく勝ち星を増やしていましたし、2010年は、ガルボを使ったシンザン記念で初めての重賞勝ちを飾ると、その次の日にはフェアリーSをコスモネモシンで勝っていて、2012年には、ガルボで東京新聞杯とダービー卿CTを勝つなど、18勝を上げて、今までで一番多い「4億0448万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2020年→9勝・獲得賞金1億1174万円
2021年→16勝・獲得賞金1億8189万円
2022年→15勝・獲得賞金2億5255万円
2023年→12勝・獲得賞金2億7124万円
2024年→9勝・獲得賞金2億1748万円
という物足りない数字が続いているんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/07/31 (木) 16:27
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:今年は名古屋グランプリとマーキュリーCを勝っとるんやけど
掲載日:2025/07/31 (木) 16:27
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:今年は名古屋グランプリとマーキュリーCを勝っとるんやけど

7月24日(木)に行われとった、第50期囲碁名人戦の挑戦者決定リーグ戦は、芝野虎丸十段が勝って、挑戦権を手に入れましたな。
芝野十段は、一昨年まで名人のタイトルを持っとったんやけど、去年の名人戦で、今回、防衛側になる一力遼名人に負けとったこともあって、リベンジに燃えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がクイーンSに使う、パレハについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…
芝野十段は、一昨年まで名人のタイトルを持っとったんやけど、去年の名人戦で、今回、防衛側になる一力遼名人に負けとったこともあって、リベンジに燃えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がクイーンSに使う、パレハについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/07/30 (水) 15:26
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:愛媛県松山市を拠点に廃棄物処理事業などを…
掲載日:2025/07/30 (水) 15:26
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:愛媛県松山市を拠点に廃棄物処理事業などを…

日本時間の明日、7月31日(木)から、今季最後の海外女子メジャーとなる「AIG女子オープン」(通称:全英女子オープン)が開催されます。
今回は、ウェールズにある「ロイヤルポースコール・ゴルフクラブ」での開催となっており、ここは、常に海風と自然地形の影響を受ける、ウェールズ屈指の難コースとして知られておりますので、選手達がどのように攻略するのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがアイビスSDに登録している、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2024年8月期の連結売上高は「308億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっております。
更に今年は、ヴェローチェエラで函館記念を制したことや、桜花賞とオークスでアルマヴェローチェが2着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「2億6933万円」と、既に昨年の8割以上となっておりますので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは…
今回は、ウェールズにある「ロイヤルポースコール・ゴルフクラブ」での開催となっており、ここは、常に海風と自然地形の影響を受ける、ウェールズ屈指の難コースとして知られておりますので、選手達がどのように攻略するのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、大野照旺(てるお)オーナー(馬主名義はTORACING)オーナーがアイビスSDに登録している、カルロヴェローチェについての報告をしておきましょう。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で900名以上の従業員を雇用しており、2024年8月期の連結売上高は「308億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2022年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2勝を上げ、その他にも、カルロヴェローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っておりました。
そして、昨年は「飛躍の年」となっており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっております。
更に今年は、ヴェローチェエラで函館記念を制したことや、桜花賞とオークスでアルマヴェローチェが2着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「2億6933万円」と、既に昨年の8割以上となっておりますので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/07/30 (水) 11:37
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:ゴールドドリームなどがここの募集馬なんですよ
掲載日:2025/07/30 (水) 11:37
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:ゴールドドリームなどがここの募集馬なんですよ

お疲れさまです。
7月21日(月)と23日(水)に、北海道市場で行われた今年の「ジェイエス冬季繁殖馬セール」は、
上場頭数:363頭
落札頭数:308頭
取引総額:63億1400万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセリに参加した馬主さんのほぼ全員が、これからのレースに、「落札資金を回収したい」という思惑を込めるのでしょうから、それがどれくらい結果を大きく左右するのか、注目したいところです。
さて、ここから本題ですが、今回は、クイーンSに登録されている、フィールシンパシーについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、フィールシンパシーのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「LEX・PRO」は…
7月21日(月)と23日(水)に、北海道市場で行われた今年の「ジェイエス冬季繁殖馬セール」は、
上場頭数:363頭
落札頭数:308頭
取引総額:63億1400万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセリに参加した馬主さんのほぼ全員が、これからのレースに、「落札資金を回収したい」という思惑を込めるのでしょうから、それがどれくらい結果を大きく左右するのか、注目したいところです。
さて、ここから本題ですが、今回は、クイーンSに登録されている、フィールシンパシーについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、フィールシンパシーのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「LEX・PRO」は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/07/29 (火) 13:41
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:「ポニーキャニオン」の音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております
掲載日:2025/07/29 (火) 13:41
対象レース:2025/08/03(日)新潟7R・アイビスSD
見出し:「ポニーキャニオン」の音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがアイビスSDに登録している、ショウナンハクラクについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがアイビスSDに登録している、ショウナンハクラクについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/07/29 (火) 12:58
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:「僅か1452万円の差」となっておりますので…
掲載日:2025/07/29 (火) 12:58
対象レース:2025/08/03(日)札幌11R・クイーンS
見出し:「僅か1452万円の差」となっておりますので…

来週、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社サンセイR&D」から出るパチンコ機、「e牙狼12黄金騎士極限」です。
本機は、これまでに数多くの筐体が制作されている「牙狼シリーズ」の最新機となっており、ラッキートリガーへの突入率が、かなり低く設定されているものの、突入した場合は、最低でも10500個の出玉が確定しているという、非常に夢のある機種となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がクイーンSに登録している、シングザットソングとビヨンドザヴァレーとレーゼドラマについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
もちろん…
本機は、これまでに数多くの筐体が制作されている「牙狼シリーズ」の最新機となっており、ラッキートリガーへの突入率が、かなり低く設定されているものの、突入した場合は、最低でも10500個の出玉が確定しているという、非常に夢のある機種となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がクイーンSに登録している、シングザットソングとビヨンドザヴァレーとレーゼドラマについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/07/26 (土) 18:20
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っております
掲載日:2025/07/26 (土) 18:20
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っております

昨日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比370円11銭安の4万1456円23銭で取引を終えておりました。
一昨日までの2日間は、上げ幅が2000円を超えていたことなどから、利益確定を目的とした売りが目立っておりましたので、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が東海Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げらます。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、その後の2年間は、
2023年→3勝・獲得賞金6358万円
2024年→4勝・獲得賞金7250万円
という形で2022年の成績を大きく下回っており、今年も…
一昨日までの2日間は、上げ幅が2000円を超えていたことなどから、利益確定を目的とした売りが目立っておりましたので、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が東海Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げらます。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ、その後の2年間は、
2023年→3勝・獲得賞金6358万円
2024年→4勝・獲得賞金7250万円
という形で2022年の成績を大きく下回っており、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/07/26 (土) 17:14
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:「滋賀国体」で優勝して、茨城県から表彰されていましたね
掲載日:2025/07/26 (土) 17:14
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:「滋賀国体」で優勝して、茨城県から表彰されていましたね

どうもこんにちは。
今回は、戸田博文厩舎が関屋記念に使う、ダイシンヤマトについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に「滋賀国体」で優勝して、茨城県から表彰されていましたね。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピードや、ラジオたんぱ賞を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、その頃は、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月、調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春という、GIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
2024年→15勝・獲得賞金3億6451万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
それに…
今回は、戸田博文厩舎が関屋記念に使う、ダイシンヤマトについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に「滋賀国体」で優勝して、茨城県から表彰されていましたね。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピードや、ラジオたんぱ賞を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、その頃は、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月、調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春という、GIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
2024年→15勝・獲得賞金3億6451万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/07/26 (土) 16:32
対象レース:2025/07/27(日)札幌11R・札幌日経賞
見出し:「追分ファーム」の場長がクラブ法人の代表を…
掲載日:2025/07/26 (土) 16:32
対象レース:2025/07/27(日)札幌11R・札幌日経賞
見出し:「追分ファーム」の場長がクラブ法人の代表を…

最近、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「京楽産業株式会社」から出たパチンコ機、「eマギアレコード・魔法少女まどか☆マギカ外伝」です。
本機は、同名のスマートフォン向けアプリゲームとのタイアップ機となっており、ボーナス時の獲得出玉が多いほど、1G連(次のボーナス)の期待値が上がる仕様となっており、その他にも、演出面に力が込められた機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が札幌日経賞に出走させる、シュバルツクーゲルについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と書けば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
本機は、同名のスマートフォン向けアプリゲームとのタイアップ機となっており、ボーナス時の獲得出玉が多いほど、1G連(次のボーナス)の期待値が上がる仕様となっており、その他にも、演出面に力が込められた機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が札幌日経賞に出走させる、シュバルツクーゲルについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と書けば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/07/25 (金) 19:43
対象レース:2025/07/26(土)新潟7R・新潟日報賞
見出し:開業1年目にジャパンCを勝っているんですよ
掲載日:2025/07/25 (金) 19:43
対象レース:2025/07/26(土)新潟7R・新潟日報賞
見出し:開業1年目にジャパンCを勝っているんですよ

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で10分くらいのところにある、「吉田家」(住所:茨城県稲敷市江戸崎甲3015)なんですよ。
改装して、かなりきれいになったこのお店は、昭和10年創業の老舗で、昼時なら650円のお得なランチセットがありますし、蕎麦とうどんの他にも、丼物や天ぷらなどの揚げ物やうな重まで、とにかくメニューが豊富で何度行っても飽きませんから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、鹿戸雄一先生が新潟日報賞に使うペリファーニアです。
鹿戸先生は、お父さんが北海道の門別にある牧場で働いていて、もちろん、本人にとっても子供の頃から馬が身近な存在でした。
中学校を出た後、鹿戸先生は、馬事公苑の長期騎手課程に入って、天皇賞・秋などを勝ったニッポーテイオーでお馴染みだった久保田金造厩舎から、1984年に乗り役としてデビューしていて、同期には、調教師になっている中舘英二先生や、調教助手になっている木幡初広さんと出津孝一さんや、調教師を辞めて、今は競馬学校の教官をやっている坂本勝美さんなどがいます。
乗り役として、マイネルプラチナムに乗った1998年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)や、ビーマイナカヤマに乗った2000年と2001年のガーネットS(現在のカペラS)など、重賞を4勝、全部で346勝を上げていた鹿戸先生は、3度目の挑戦で調教師の試験に受かって、2007年の2月一杯で乗り役を引退しました。
調教師の試験に受かってからの鹿戸先生は、ゼンノロブロイのイギリス遠征に帯同するなど、乗り役の頃から調教を手伝っていた藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことも教わった後、増沢末夫さんと矢野進さんの厩舎を引き継ぐ形で、2008年の3月に自分の厩舎を開業しています。
開業1年目の鹿戸先生は、幸先良く、矢野進厩舎から引き継いだスクリーンヒーローでアルゼンチン共和国杯とジャパンCを勝つなど、全部で15勝を上げて、「6億8738万円」の賞金を稼いでいました。
次の年からは、ずっと20勝以上を続けていて、2016年には、ビッシュを使った紫苑Sを勝つなど、33勝を上げていましたし、賞金も、2017年が「3億8832万円」だった以外は、毎年4億円以上を稼いでいるんですよ。
2021年は、エフフォーリアを使った皐月賞で、開業した年以来のGI勝ちを飾ると、この馬で天皇賞・秋と有馬記念も勝って、他も入れたら、年末までに28勝を上げて、今までで一番多い「11億2690万円」の賞金を稼いでいました。
そして2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を勝つなど、前の年より多い33勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことが響いて、稼いだ賞金は「6億5282万円」と、2021年の6割くらいだったんですよ。
そんな訳で、一昨年の鹿戸先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、ウインカーネリアンで東京新聞杯を勝って、セットアップで札幌2歳Sを勝つなど、全部で33勝を上げて、稼いだ賞金は「7億1182万円」と、前の年を上回っていました。
それに、去年もいい流れが続いていて、今までで一番多い40勝を上げていますし、稼いだ賞金が、「8億0924万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
ただ…
最近のお勧めは、美浦トレセンから車で10分くらいのところにある、「吉田家」(住所:茨城県稲敷市江戸崎甲3015)なんですよ。
改装して、かなりきれいになったこのお店は、昭和10年創業の老舗で、昼時なら650円のお得なランチセットがありますし、蕎麦とうどんの他にも、丼物や天ぷらなどの揚げ物やうな重まで、とにかくメニューが豊富で何度行っても飽きませんから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、鹿戸雄一先生が新潟日報賞に使うペリファーニアです。
鹿戸先生は、お父さんが北海道の門別にある牧場で働いていて、もちろん、本人にとっても子供の頃から馬が身近な存在でした。
中学校を出た後、鹿戸先生は、馬事公苑の長期騎手課程に入って、天皇賞・秋などを勝ったニッポーテイオーでお馴染みだった久保田金造厩舎から、1984年に乗り役としてデビューしていて、同期には、調教師になっている中舘英二先生や、調教助手になっている木幡初広さんと出津孝一さんや、調教師を辞めて、今は競馬学校の教官をやっている坂本勝美さんなどがいます。
乗り役として、マイネルプラチナムに乗った1998年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)や、ビーマイナカヤマに乗った2000年と2001年のガーネットS(現在のカペラS)など、重賞を4勝、全部で346勝を上げていた鹿戸先生は、3度目の挑戦で調教師の試験に受かって、2007年の2月一杯で乗り役を引退しました。
調教師の試験に受かってからの鹿戸先生は、ゼンノロブロイのイギリス遠征に帯同するなど、乗り役の頃から調教を手伝っていた藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことも教わった後、増沢末夫さんと矢野進さんの厩舎を引き継ぐ形で、2008年の3月に自分の厩舎を開業しています。
開業1年目の鹿戸先生は、幸先良く、矢野進厩舎から引き継いだスクリーンヒーローでアルゼンチン共和国杯とジャパンCを勝つなど、全部で15勝を上げて、「6億8738万円」の賞金を稼いでいました。
次の年からは、ずっと20勝以上を続けていて、2016年には、ビッシュを使った紫苑Sを勝つなど、33勝を上げていましたし、賞金も、2017年が「3億8832万円」だった以外は、毎年4億円以上を稼いでいるんですよ。
2021年は、エフフォーリアを使った皐月賞で、開業した年以来のGI勝ちを飾ると、この馬で天皇賞・秋と有馬記念も勝って、他も入れたら、年末までに28勝を上げて、今までで一番多い「11億2690万円」の賞金を稼いでいました。
そして2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を勝つなど、前の年より多い33勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことが響いて、稼いだ賞金は「6億5282万円」と、2021年の6割くらいだったんですよ。
そんな訳で、一昨年の鹿戸先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、ウインカーネリアンで東京新聞杯を勝って、セットアップで札幌2歳Sを勝つなど、全部で33勝を上げて、稼いだ賞金は「7億1182万円」と、前の年を上回っていました。
それに、去年もいい流れが続いていて、今までで一番多い40勝を上げていますし、稼いだ賞金が、「8億0924万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
ただ…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/07/25 (金) 18:59
対象レース:2025/07/26(土)札幌11R・TVh賞など
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/07/25 (金) 18:59
対象レース:2025/07/26(土)札幌11R・TVh賞など
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました

先週までと同じく、今週も、相変わらず仕事が忙しいのですが、少ない空き時間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「グリーンウッドトレーニング・甲南馬事公苑」(住所:滋賀県甲賀市甲南町稗谷1970)の利用馬
TVh賞のポエットリー
関屋記念のメイショウシンタケ
東海Sのコンクイスタ
※「山岡トレーニングセンター」(住所:岐阜県恵那市山岡町上手向1056-3)の利用馬
関ケ原Sのウインリブルマン
関屋記念のリフレーミング
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
関ケ原Sのシルキーガール
関屋記念のシンフォーエバーとジョウショウホープとフォーチュンタイム
東海Sのアドバンスファラオとサンライズフレイムとサンライズホークとリジル
※「ケイアイファーム千葉」(住所:千葉県成田市大栄十余三245-261)の利用馬
東海Sのダノンスコーピオンとロードエクレール
※「テンコー・トレーニングセンター」(住所:福島県田村郡小野町飯豊字北ノ作1)の利用馬
関屋記念のキョウエイブリッサ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
※「グリーンウッドトレーニング・甲南馬事公苑」(住所:滋賀県甲賀市甲南町稗谷1970)の利用馬
TVh賞のポエットリー
関屋記念のメイショウシンタケ
東海Sのコンクイスタ
※「山岡トレーニングセンター」(住所:岐阜県恵那市山岡町上手向1056-3)の利用馬
関ケ原Sのウインリブルマン
関屋記念のリフレーミング
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
関ケ原Sのシルキーガール
関屋記念のシンフォーエバーとジョウショウホープとフォーチュンタイム
東海Sのアドバンスファラオとサンライズフレイムとサンライズホークとリジル
※「ケイアイファーム千葉」(住所:千葉県成田市大栄十余三245-261)の利用馬
東海Sのダノンスコーピオンとロードエクレール
※「テンコー・トレーニングセンター」(住所:福島県田村郡小野町飯豊字北ノ作1)の利用馬
関屋記念のキョウエイブリッサ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/07/25 (金) 16:25
対象レース:2025/07/26(土)中京7R・関ケ原S
見出し:同志社大学の馬術部に入っとったんや
掲載日:2025/07/25 (金) 16:25
対象レース:2025/07/26(土)中京7R・関ケ原S
見出し:同志社大学の馬術部に入っとったんや

最近は、夜中でも暑くて寝苦しい日が続いとるから、寝不足になる人が出てきますな。
寝苦しい時は、我慢せんでエアコンを使って部屋を涼しくした方がエエんやけど、設定温度が低すぎたり、直接、体に風が直接当たり続けると、体調を崩すこともあるんで、温度を25度から26度くらいに設定したり、風の向きを調整したりして、睡眠の質を高めるのがオススメなんや。
でもって今回は、藤原英昭君が関ケ原Sに使う、ヴィレムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤原君は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを管理しとった星川薫厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。
藤原君は、大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとって、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士君と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとったんや。
藤原君の親父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)厩舎で厩務員をやって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。
もちろん、藤原君は子供の頃から親父さんの仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。
ちなみに、弟の和男君は調教助手をやっとって、昔は北橋修二厩舎でエイシンプレストンとかを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。
前に藤原君は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。
それからも、藤原君は順調に実績を積み重ねとって、2018年には、パフォーマプロミスで日経新春杯とアルゼンチン共和国杯を、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、58勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったし、今まで一番多い「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2021年までの3年間は、
2019年→35勝・獲得賞金10億0013万円
2020年→38勝・獲得賞金8億2974万円
2021年→30勝・獲得賞金9億1410万円
っちゅう成績で、2018年を大きく下回っとったんやけど、2022年は、JRAで40勝を上げて、稼いだ賞金は「9億5308万円」と、少しやけど2021年を上回っとったし、海外では、シャフリヤールで1着賞金が348万ドルのドバイシーマクラシックを勝つなど、全部で「約4億6663万円」を稼いどったんや。
一昨年は、「33勝・獲得賞金6億4352万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回っとったけど、去年は、シャフリヤールがドバイシーマクラシックで2着に入って、120万ドル(約1億7880万円)の賞金を稼いどるし、JRAでは、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを勝つなど、38勝を上げとって、その他にも、シャフリヤールが有馬記念で2着にやったこともあって、稼いだ賞金が「9億4295万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
ただ…
寝苦しい時は、我慢せんでエアコンを使って部屋を涼しくした方がエエんやけど、設定温度が低すぎたり、直接、体に風が直接当たり続けると、体調を崩すこともあるんで、温度を25度から26度くらいに設定したり、風の向きを調整したりして、睡眠の質を高めるのがオススメなんや。
でもって今回は、藤原英昭君が関ケ原Sに使う、ヴィレムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤原君は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを管理しとった星川薫厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。
藤原君は、大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとって、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士君と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとったんや。
藤原君の親父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)厩舎で厩務員をやって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。
もちろん、藤原君は子供の頃から親父さんの仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。
ちなみに、弟の和男君は調教助手をやっとって、昔は北橋修二厩舎でエイシンプレストンとかを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。
前に藤原君は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。
それからも、藤原君は順調に実績を積み重ねとって、2018年には、パフォーマプロミスで日経新春杯とアルゼンチン共和国杯を、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、58勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったし、今まで一番多い「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2021年までの3年間は、
2019年→35勝・獲得賞金10億0013万円
2020年→38勝・獲得賞金8億2974万円
2021年→30勝・獲得賞金9億1410万円
っちゅう成績で、2018年を大きく下回っとったんやけど、2022年は、JRAで40勝を上げて、稼いだ賞金は「9億5308万円」と、少しやけど2021年を上回っとったし、海外では、シャフリヤールで1着賞金が348万ドルのドバイシーマクラシックを勝つなど、全部で「約4億6663万円」を稼いどったんや。
一昨年は、「33勝・獲得賞金6億4352万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回っとったけど、去年は、シャフリヤールがドバイシーマクラシックで2着に入って、120万ドル(約1億7880万円)の賞金を稼いどるし、JRAでは、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを勝つなど、38勝を上げとって、その他にも、シャフリヤールが有馬記念で2着にやったこともあって、稼いだ賞金が「9億4295万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
ただ…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/07/25 (金) 14:51
対象レース:2025/07/26(土)札幌11R・TVh賞
見出し:親父さんはジェンティルドンナを管理しとったんですわ
掲載日:2025/07/25 (金) 14:51
対象レース:2025/07/26(土)札幌11R・TVh賞
見出し:親父さんはジェンティルドンナを管理しとったんですわ

お疲れさんです。
今回は、石坂公一先生の厩舎がTVh賞に使う、カルプスペルシュについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、公一先生の親父さんは、2007年のジャパンCダートや、2008年のフェブラリーSとか、ダートのG1を勝ちまくったヴァーミリアンや、2012年の牝馬三冠を達成したジェンティルドンナとかを管理しとって、2021年の2月に定年で引退するまでに、JRAで、GIの14勝を入れて重賞を49勝、通算で690勝っちゅう実績を残しとる、石坂正(せい)さんですな。
公一先生は、正さんが管理しとったサンライズペガサスが、屈腱炎を克服して復活した姿に感動して、競馬の世界で働くことを決めたそうで、立命館大学を卒業した後、北海道に行って、ダイタクヤマトを生産したことでよう知られとる平取の「雅牧場」と、「ノーザンファーム空港」で働いてから、2008年の9月に競馬学校の厩務員過程に入って、次の年の5月から羽月(はつき)友彦厩舎で厩務員をやって、その年の7月から調教助手をやっとりました。
ちなみに、羽月先生は、1998年から、調教師の試験に受かった2006年の12月まで、正さんの厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2017年の12月、34歳の若さで調教師の試験に受かった公一先生は、技術調教師として、正さんの厩舎で色んなことを勉強してから、2019年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、稲垣幸雄先生、上村洋行先生、加藤士津八先生、坂口智康先生、長谷川浩大先生、深山雅史先生の6人がおるんや。
開業してから、公一先生の厩舎は、最初の年が、「6勝・獲得賞金1億3931万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2020年は、「19勝・獲得賞金3億2517万円」っちゅう成績を残して、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって、2021年も、「20勝・獲得賞金3億9933万円」っちゅう、開業3年目としては十分な成績を残しとったし、地方では、テオレーマを使ったマリーンCで初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で、交流G1のJBCレディスクラシックも勝っとったんですわ。
それに、その後もエエ流れが続いとって、2022年は、イズジョーノキセキを使った府中牝馬Sで、「JRAでは初めての重賞勝ち」を飾っとったし、他も入れたら全部で24勝を上げて、「4億9582万円」っちゅうキャリアハイの賞金を稼いどって、一昨年は、開業してから一番多い27勝を上げて、稼いだ賞金が「4億8014万円」っちゅう、前の年とほぼ変わらん数字やったんや。
ただ、去年は「20勝・獲得賞金4億2313万円」っちゅう成績で、2022年と一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、公一先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
今回は、石坂公一先生の厩舎がTVh賞に使う、カルプスペルシュについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、公一先生の親父さんは、2007年のジャパンCダートや、2008年のフェブラリーSとか、ダートのG1を勝ちまくったヴァーミリアンや、2012年の牝馬三冠を達成したジェンティルドンナとかを管理しとって、2021年の2月に定年で引退するまでに、JRAで、GIの14勝を入れて重賞を49勝、通算で690勝っちゅう実績を残しとる、石坂正(せい)さんですな。
公一先生は、正さんが管理しとったサンライズペガサスが、屈腱炎を克服して復活した姿に感動して、競馬の世界で働くことを決めたそうで、立命館大学を卒業した後、北海道に行って、ダイタクヤマトを生産したことでよう知られとる平取の「雅牧場」と、「ノーザンファーム空港」で働いてから、2008年の9月に競馬学校の厩務員過程に入って、次の年の5月から羽月(はつき)友彦厩舎で厩務員をやって、その年の7月から調教助手をやっとりました。
ちなみに、羽月先生は、1998年から、調教師の試験に受かった2006年の12月まで、正さんの厩舎で調教助手をやっとりましたな。
2017年の12月、34歳の若さで調教師の試験に受かった公一先生は、技術調教師として、正さんの厩舎で色んなことを勉強してから、2019年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、稲垣幸雄先生、上村洋行先生、加藤士津八先生、坂口智康先生、長谷川浩大先生、深山雅史先生の6人がおるんや。
開業してから、公一先生の厩舎は、最初の年が、「6勝・獲得賞金1億3931万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2020年は、「19勝・獲得賞金3億2517万円」っちゅう成績を残して、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって、2021年も、「20勝・獲得賞金3億9933万円」っちゅう、開業3年目としては十分な成績を残しとったし、地方では、テオレーマを使ったマリーンCで初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で、交流G1のJBCレディスクラシックも勝っとったんですわ。
それに、その後もエエ流れが続いとって、2022年は、イズジョーノキセキを使った府中牝馬Sで、「JRAでは初めての重賞勝ち」を飾っとったし、他も入れたら全部で24勝を上げて、「4億9582万円」っちゅうキャリアハイの賞金を稼いどって、一昨年は、開業してから一番多い27勝を上げて、稼いだ賞金が「4億8014万円」っちゅう、前の年とほぼ変わらん数字やったんや。
ただ、去年は「20勝・獲得賞金4億2313万円」っちゅう成績で、2022年と一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、公一先生は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/07/24 (木) 20:36
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:創業が1933年という老舗牧場の専務ですね
掲載日:2025/07/24 (木) 20:36
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:創業が1933年という老舗牧場の専務ですね

お疲れさまです。
7月14日(月)~15日(火)に、苫小牧にある「ノーザンホースパーク」で、「セレクトセール2025」が行われましたね。
今年の取引総額は「359億7000万円」と、「318億0980万円」だった去年を大きく上回る過去最高の数字で、最高価格は、6億3800万円で落札された、「ミッドナイトビズーの2025」(牡・父イクイノックス)でした(落札金額は全て税込価格)。
もちろん、このセールに参加していた関係者達は、これからのレースで、「落札に使った資金の回収」を狙ってくるでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、東海Sに出る、下河辺隆行オーナーの持ち馬リジルについての報告をしておきます。
知っている方も多いと思いますが、下河辺隆行オーナーは、今、「下河辺牧場」の専務として、主に育成部門と調教部門を取り仕切っていて、繁殖部門を取り仕切っているのは、隆行オーナーのお兄さんで、3代目の社長を務めている下河辺行雄オーナーです。
「下河辺牧場」は、創業が1933年という、超が付くほどの老舗でして、昔の生産馬で私がすぐに思い付くのは、1986年のNHK杯と高松宮杯を勝ったラグビーボールや、1991年のウインターSなど重賞を3勝したナリタハヤブサや、1995年の共同通信杯4歳SとスプリングSと京都新聞杯を勝ったナリタキングオーや、2003年に牝馬三冠を達成したスティルインラブや、2004年のオークスを勝ったダイワエルシエーロといった名前ですね。
最近の生産馬ですぐに思い付くのは、2013年の桜花賞を勝ったアユサンや、2014年のマイルCSを勝ったダノンシャークや、2017年の菊花賞を勝ったキセキや、去年のマイルCSと、今年のドバイターフを勝ったソウルラッシュといった名前です。
「下河辺牧場」は、JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーとして、50年近くも前から持ち馬を走らせていますけど、それとは別に、隆行オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2006年のことでして、それから今までに60頭ほどを持っていて、2013年には、レイカーラが3勝を上げるなど、全部で5勝を上げて、「9349万円」の賞金を稼いでいました。
2022年は、ロンドンプランを使った小倉2歳Sで初めて重賞を勝つなど、5勝を上げて、稼いだ賞金は「1億0536万円」と、「7775万円」だった2021年を大きく上回っていましたし、一昨年は9勝を上げて、稼いだ賞金が「1億5678万円」と、2022年を上回っていたんですよ。
そして去年は、1月が「5戦0勝・獲得賞金0円」という結果で、スタートダッシュに失敗してしまいましたけど、終わってみれば、特別レースを4勝するなど、全部で10勝を上げて、稼いだ賞金は「1億8113万円」という、今までで一番の数字でした。
それに…
7月14日(月)~15日(火)に、苫小牧にある「ノーザンホースパーク」で、「セレクトセール2025」が行われましたね。
今年の取引総額は「359億7000万円」と、「318億0980万円」だった去年を大きく上回る過去最高の数字で、最高価格は、6億3800万円で落札された、「ミッドナイトビズーの2025」(牡・父イクイノックス)でした(落札金額は全て税込価格)。
もちろん、このセールに参加していた関係者達は、これからのレースで、「落札に使った資金の回収」を狙ってくるでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、東海Sに出る、下河辺隆行オーナーの持ち馬リジルについての報告をしておきます。
知っている方も多いと思いますが、下河辺隆行オーナーは、今、「下河辺牧場」の専務として、主に育成部門と調教部門を取り仕切っていて、繁殖部門を取り仕切っているのは、隆行オーナーのお兄さんで、3代目の社長を務めている下河辺行雄オーナーです。
「下河辺牧場」は、創業が1933年という、超が付くほどの老舗でして、昔の生産馬で私がすぐに思い付くのは、1986年のNHK杯と高松宮杯を勝ったラグビーボールや、1991年のウインターSなど重賞を3勝したナリタハヤブサや、1995年の共同通信杯4歳SとスプリングSと京都新聞杯を勝ったナリタキングオーや、2003年に牝馬三冠を達成したスティルインラブや、2004年のオークスを勝ったダイワエルシエーロといった名前ですね。
最近の生産馬ですぐに思い付くのは、2013年の桜花賞を勝ったアユサンや、2014年のマイルCSを勝ったダノンシャークや、2017年の菊花賞を勝ったキセキや、去年のマイルCSと、今年のドバイターフを勝ったソウルラッシュといった名前です。
「下河辺牧場」は、JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーとして、50年近くも前から持ち馬を走らせていますけど、それとは別に、隆行オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2006年のことでして、それから今までに60頭ほどを持っていて、2013年には、レイカーラが3勝を上げるなど、全部で5勝を上げて、「9349万円」の賞金を稼いでいました。
2022年は、ロンドンプランを使った小倉2歳Sで初めて重賞を勝つなど、5勝を上げて、稼いだ賞金は「1億0536万円」と、「7775万円」だった2021年を大きく上回っていましたし、一昨年は9勝を上げて、稼いだ賞金が「1億5678万円」と、2022年を上回っていたんですよ。
そして去年は、1月が「5戦0勝・獲得賞金0円」という結果で、スタートダッシュに失敗してしまいましたけど、終わってみれば、特別レースを4勝するなど、全部で10勝を上げて、稼いだ賞金は「1億8113万円」という、今までで一番の数字でした。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/07/24 (木) 19:47
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:「リフォーム産業新聞」で「石川県内のトップ」と紹介されておりました
掲載日:2025/07/24 (木) 19:47
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:「リフォーム産業新聞」で「石川県内のトップ」と紹介されておりました

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比29銭の円高・ドル安となる、1ドル=146円44~55銭で推移しておりました。
日本とアメリカが関税交渉で合意し、日銀が早期の利上げに動くという見方が広がり、円を買ってドルを売る動きが目立っておりましたが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、河崎五市オーナーが関屋記念に出走させる、ハクサンバードについての報告をしておきましょう。
河崎オーナーが、石川県の金沢市に拠点を構え、住宅の外壁リフォームを主に手掛けている、「株式会社松下サービスセンター」の代表取締役を、少し前まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1998年に創業された同社は、「北陸自動車道・金沢西インター」のすぐ近くに本社ビルを構えており、同県の河北郡津幡町には「物流センター」を有し、その他にも、金沢支店、富山支店、福井支店、宇都宮支店など、北陸、関東地方に、計4ヶ所の営業拠点を有しております。
そして同社は、「北陸から全国へ信頼のネットワークを広げ、顧客満足度ナンバーワンを目指す」というスローガンの基、外壁リフォームの受注件数を伸ばし続けており、2014年9月に発行された業界紙・「リフォーム産業新聞」内の「都道府県別リフォーム売上ランキング」に於いて、「売上高63億3000万円で、石川県内のトップ」と紹介されておりました。
更に同社は、アルミサッシで国内トップのシェアを誇る「YKK・AP株式会社」と外壁リフォーム商品の共同開発をしており、現在、200名近くの従業員を雇用しておりますので、同社の代表を務めていた河崎オーナーは、「リフォーム業界の有力者」と言えるでしょう。
馬主としての河崎オーナーは、私が確認したところ、2011年からJRAで馬を走らせており、同年は、「2勝・獲得賞金2490万円」という成績に終わったものの、2012年には、シルポートでマイラーズCを、ハクサンムーンで京阪杯を制するなど、過去最高の「9勝・獲得賞金2億2601万円」という成績を残しており、2013年は、セントウルSとアイビスSDを制したハクサンムーンの活躍により、「2勝・獲得賞金1億9315万円」という成績を残しておりました。
しかし…
日本とアメリカが関税交渉で合意し、日銀が早期の利上げに動くという見方が広がり、円を買ってドルを売る動きが目立っておりましたが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、河崎五市オーナーが関屋記念に出走させる、ハクサンバードについての報告をしておきましょう。
河崎オーナーが、石川県の金沢市に拠点を構え、住宅の外壁リフォームを主に手掛けている、「株式会社松下サービスセンター」の代表取締役を、少し前まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1998年に創業された同社は、「北陸自動車道・金沢西インター」のすぐ近くに本社ビルを構えており、同県の河北郡津幡町には「物流センター」を有し、その他にも、金沢支店、富山支店、福井支店、宇都宮支店など、北陸、関東地方に、計4ヶ所の営業拠点を有しております。
そして同社は、「北陸から全国へ信頼のネットワークを広げ、顧客満足度ナンバーワンを目指す」というスローガンの基、外壁リフォームの受注件数を伸ばし続けており、2014年9月に発行された業界紙・「リフォーム産業新聞」内の「都道府県別リフォーム売上ランキング」に於いて、「売上高63億3000万円で、石川県内のトップ」と紹介されておりました。
更に同社は、アルミサッシで国内トップのシェアを誇る「YKK・AP株式会社」と外壁リフォーム商品の共同開発をしており、現在、200名近くの従業員を雇用しておりますので、同社の代表を務めていた河崎オーナーは、「リフォーム業界の有力者」と言えるでしょう。
馬主としての河崎オーナーは、私が確認したところ、2011年からJRAで馬を走らせており、同年は、「2勝・獲得賞金2490万円」という成績に終わったものの、2012年には、シルポートでマイラーズCを、ハクサンムーンで京阪杯を制するなど、過去最高の「9勝・獲得賞金2億2601万円」という成績を残しており、2013年は、セントウルSとアイビスSDを制したハクサンムーンの活躍により、「2勝・獲得賞金1億9315万円」という成績を残しておりました。
しかし…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/22 (火) 15:30
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:2005年に「モッズ・ヘアジャパングループ」を子会社化していますの
掲載日:2025/07/22 (火) 15:30
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:2005年に「モッズ・ヘアジャパングループ」を子会社化していますの

皆さんごきげんよう。
今回は、青山洋一オーナーが東海Sに登録している、イグザルトについての報告をしておきますわ。
青山洋一オーナーが、東京都渋谷区に本社を構え、美容室の「モッズ・ヘア」や、同ブランドのヘアケア製品の開発や販売などを手掛けている「株式会社エム・エイチ・グループ」の取締役会長を、2015年の9月まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことですわね。
その後は、役職を離れて大株主として経営を見守っていますの。
島根県出身の青山オーナーが起業したのは、地元で運転代行の会社を立ち上げたのが最初でして、当時、同じ島根県出身の故・竹下登氏が総理大臣となったばかりでしたから、「目立つだろう」と思って、「総理代行」という名前にしたそうですわ。
その後、青山オーナーは、携帯電話の加入代行や販売といった「通信サービス業」を軸に、「介護事業」や「デジタルコンテンツ事業」などにも手を拡げ、1999年にジャスダックへの上場を果たし、2005年、「モッズ・ヘアジャパングループ」の株式を70%取得して子会社化してからは、先述したように「美容事業」を拡大していますの。
そして現在では、グループ全体で230名以上の従業員を雇用していて、最近の業績も、
2018年6月期→連結売上高20億7105万円
2019年6月期→連結売上高19億6590万円
2020年6月期→連結売上高17億1848万円
2021年6月期→連結売上高18億1458万円
2022年6月期→連結売上高18億4873万円
2023年6月期→連結売上高19億0231万円
2024年6月期→連結売上高18億7767万円
と記せば分かる通り、20億円前後の売上高をキープしていますので、同社の土台を築き上げた青山オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわ。
また、最近の青山オーナーは、IT、不動産、人材派遣など多くの事業に携わっていまして、2015年から、株主・投資家調査といったIR支援などを手掛けている「インベスター・ネットワークス株式会社」(現・株式会社ウィルズ)の社外取締役を務め、経営に参画するなど、多岐に渡って活躍していますわね。
馬主としての青山オーナーは、私が確認したところ、2003年からJRAで馬を走らせていて、現在までに150頭以上を所有していまして、過去の代表的な存在としては、
2004年のニュージーランドTとアーリントンCを制したシーキングザダイヤ
2009年のフィリーズレビューなど重賞を4勝したワンカラット
2016年の桜花賞を制したジュエラー
といった名前が挙げられますわ。
2010年のオーナーは、ワンカラットの活躍などにより、過去最高の「23勝・獲得賞金4億2205万円」という成績を残していて、2021年までの3年間は、
2019年→4勝・獲得賞金5460万円
2020年→5勝・獲得賞金9244万円
2021年→6勝・獲得賞金6190万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていましたけど、2022年は、「8勝・獲得賞金1億3188万円」という成績を残して、2021年の数字を大きく上回っていましたし、一昨年は、シャンパンカラーでNHKマイルCを制するなど、6勝を上げて、獲得賞金は「2億9452万円」と、2022年を大きく上回っていましたの。
ただ、昨年は、トゥードジボンで関屋記念を制しましたけど、GIを勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億8367万円」と、一昨年を下回ってしまいましたわ。
それに…
今回は、青山洋一オーナーが東海Sに登録している、イグザルトについての報告をしておきますわ。
青山洋一オーナーが、東京都渋谷区に本社を構え、美容室の「モッズ・ヘア」や、同ブランドのヘアケア製品の開発や販売などを手掛けている「株式会社エム・エイチ・グループ」の取締役会長を、2015年の9月まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことですわね。
その後は、役職を離れて大株主として経営を見守っていますの。
島根県出身の青山オーナーが起業したのは、地元で運転代行の会社を立ち上げたのが最初でして、当時、同じ島根県出身の故・竹下登氏が総理大臣となったばかりでしたから、「目立つだろう」と思って、「総理代行」という名前にしたそうですわ。
その後、青山オーナーは、携帯電話の加入代行や販売といった「通信サービス業」を軸に、「介護事業」や「デジタルコンテンツ事業」などにも手を拡げ、1999年にジャスダックへの上場を果たし、2005年、「モッズ・ヘアジャパングループ」の株式を70%取得して子会社化してからは、先述したように「美容事業」を拡大していますの。
そして現在では、グループ全体で230名以上の従業員を雇用していて、最近の業績も、
2018年6月期→連結売上高20億7105万円
2019年6月期→連結売上高19億6590万円
2020年6月期→連結売上高17億1848万円
2021年6月期→連結売上高18億1458万円
2022年6月期→連結売上高18億4873万円
2023年6月期→連結売上高19億0231万円
2024年6月期→連結売上高18億7767万円
と記せば分かる通り、20億円前後の売上高をキープしていますので、同社の土台を築き上げた青山オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわ。
また、最近の青山オーナーは、IT、不動産、人材派遣など多くの事業に携わっていまして、2015年から、株主・投資家調査といったIR支援などを手掛けている「インベスター・ネットワークス株式会社」(現・株式会社ウィルズ)の社外取締役を務め、経営に参画するなど、多岐に渡って活躍していますわね。
馬主としての青山オーナーは、私が確認したところ、2003年からJRAで馬を走らせていて、現在までに150頭以上を所有していまして、過去の代表的な存在としては、
2004年のニュージーランドTとアーリントンCを制したシーキングザダイヤ
2009年のフィリーズレビューなど重賞を4勝したワンカラット
2016年の桜花賞を制したジュエラー
といった名前が挙げられますわ。
2010年のオーナーは、ワンカラットの活躍などにより、過去最高の「23勝・獲得賞金4億2205万円」という成績を残していて、2021年までの3年間は、
2019年→4勝・獲得賞金5460万円
2020年→5勝・獲得賞金9244万円
2021年→6勝・獲得賞金6190万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていましたけど、2022年は、「8勝・獲得賞金1億3188万円」という成績を残して、2021年の数字を大きく上回っていましたし、一昨年は、シャンパンカラーでNHKマイルCを制するなど、6勝を上げて、獲得賞金は「2億9452万円」と、2022年を大きく上回っていましたの。
ただ、昨年は、トゥードジボンで関屋記念を制しましたけど、GIを勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億8367万円」と、一昨年を下回ってしまいましたわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/07/22 (火) 14:02
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:ゴルフ場に加えて中国料理店などの経営も…
掲載日:2025/07/22 (火) 14:02
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:ゴルフ場に加えて中国料理店などの経営も…

「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン1」に所属している「三重ホンダヒート」が、昨季限りでの退団が決まっていたラリー・スルンガ選手と再契約を結ぶことを発表しました。
スルンガ選手は、トンガの出身で、7人制ラグビーの日本代表として出場経験がある上、昨季には、「三重ホンダヒート」のウイングとして様々な活躍を見せておりましたので、今後も注目すべきでしょう。
なお、今週の関屋記念で私が「好レース」を期待しているのは、西山茂行オーナーが登録しているニシノスーベニアです。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は…
スルンガ選手は、トンガの出身で、7人制ラグビーの日本代表として出場経験がある上、昨季には、「三重ホンダヒート」のウイングとして様々な活躍を見せておりましたので、今後も注目すべきでしょう。
なお、今週の関屋記念で私が「好レース」を期待しているのは、西山茂行オーナーが登録しているニシノスーベニアです。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/07/22 (火) 13:28
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:「清水建設」などに数多くの優秀な技術者を紹介しております
掲載日:2025/07/22 (火) 13:28
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:「清水建設」などに数多くの優秀な技術者を紹介しております

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、原禮子オーナーが東海Sに登録している、オメガギネスについての情報でございます。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナーは、これまでに150頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
JRAで、原オーナーが過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
という形で巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝に留まり、その他にも、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…
今回、私から報告させていただきますのは、原禮子オーナーが東海Sに登録している、オメガギネスについての情報でございます。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナーは、これまでに150頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
JRAで、原オーナーが過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
という形で巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝に留まり、その他にも、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/07/22 (火) 11:59
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:トールポピーなどが代表的な存在です
掲載日:2025/07/22 (火) 11:59
対象レース:2025/07/27(日)新潟7R・関屋記念
見出し:トールポピーなどが代表的な存在です

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比76円61銭高の3万9895円72銭となっておりました。
銘柄別では、「北海道電力」、「関西電力」、「ソフトバンクグループ」、「三菱重工業」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が関屋記念に登録している、アルセナールとトランキリテに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「北海道電力」、「関西電力」、「ソフトバンクグループ」、「三菱重工業」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が関屋記念に登録している、アルセナールとトランキリテに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/07/21 (月) 20:13
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:「埼玉医科大学」を卒業しております
掲載日:2025/07/21 (月) 20:13
対象レース:2025/07/27(日)中京7R・東海S
見出し:「埼玉医科大学」を卒業しております

北アイルランドの海岸線に位置し、創設が1888年という長い歴史を誇る、「ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ」を舞台に、現地時間の昨日まで開催されていた「全英オープン」は、アメリカのスコッティ・シェフラー選手が優勝しました。
シェフラー選手は、今季、「全英オープン」を含めて4つの大会で優勝しており、1920万2883ドル(約28億4202万円)の賞金を獲得し、男子ゴルフの世界ランキングで1位をキープしておりますので、当然、今後もそのプレーからは目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、平井裕(ゆう)オーナーが東海Sに登録している、アルファマムについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、平井オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て「新栄町入口」の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。
平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。
同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。
馬主としての平井オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに150頭以上を所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。
その後の4年間は、
2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2021年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、2022年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾り、獲得賞金は「2億4019万円」と、2021年に続いて「2億円超え」を達成しておりました。
そして、一昨年も好調が続き、エヒトで小倉記念を制するなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2231万円」と、「3年連続の2億円超え」を達成しております。
ただ、昨年は、5勝に留まったことや、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億0004万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに平場の2勝しかできていないことなどから、獲得賞金が「4617万円」と、まだ一昨年の2割ほどに留まっておりますので、現在の平井オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、平井オーナーは…
シェフラー選手は、今季、「全英オープン」を含めて4つの大会で優勝しており、1920万2883ドル(約28億4202万円)の賞金を獲得し、男子ゴルフの世界ランキングで1位をキープしておりますので、当然、今後もそのプレーからは目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、平井裕(ゆう)オーナーが東海Sに登録している、アルファマムについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、平井オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て「新栄町入口」の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。
平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。
同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。
馬主としての平井オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに150頭以上を所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。
その後の4年間は、
2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2021年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、2022年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾り、獲得賞金は「2億4019万円」と、2021年に続いて「2億円超え」を達成しておりました。
そして、一昨年も好調が続き、エヒトで小倉記念を制するなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2231万円」と、「3年連続の2億円超え」を達成しております。
ただ、昨年は、5勝に留まったことや、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億0004万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに平場の2勝しかできていないことなどから、獲得賞金が「4617万円」と、まだ一昨年の2割ほどに留まっておりますので、現在の平井オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、平井オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/19 (土) 19:25
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:創業された時は「寺田運輸」という名称でしたわ
掲載日:2025/07/19 (土) 19:25
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:創業された時は「寺田運輸」という名称でしたわ

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田寿男(としお)オーナーが小倉記念に出走させる、ハピについての報告をしておきますわ。
寺田寿男オーナーの本業は、大阪府の大阪市中央区に本社を構えている、「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長でして、現在、同社の名誉会長を努めているのは、寿男オーナーの奥様で、同じくJRAの馬主でもある寺田千代乃オーナーですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたわ。
それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、1990年には、事業の多角化に伴って、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更していますわね。
その後の同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業も展開していて、現在は、
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品や輸入車の販売を手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■保育施設の運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
■フェラーリやポルシェといった外車の輸入を手掛けている「アートスポーツ」(大阪府大阪市)
といった系列企業を有するまでに成長していますし、2022年の1月1日(土)には、引越事業が中核であることを明確にするため、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は、グループ全体で3600名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から二人三脚で大きく成長させたオーナー夫妻のことは、多くの方が尊敬しているのでしょうね。
馬主としての寿男オーナーは、私が確認しましたところ、1999年からJRAで馬を走らせていて、これまでに100頭以上を所有していますし、2022年は6勝を上げて、「1億4605万円」の賞金を獲得していましたの。
そして一昨年は、獲得賞金が「1億0303万円」と、2022年を下回ってしまいましたけど、昨年は、地方で、アウトレンジを出走させた浦和記念を制して、「4000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、アウトレンジでラジオ日本賞を制するなど、9勝を上げていて、その他にも、ハピが平安Sで2着に入線したことなどにより、獲得賞金が「2億2842万円」と、キャリアハイの数字になっていましたわ。
それに、今年も好調が続いていて、アウトレンジを出走させた平安Sで、「JRAでは初めて重賞勝ち」を飾るなど、先週までに8勝を上げて、その他にも、ハピが新潟大賞典で3着に入ったこともあって、獲得賞金が「1億5951万円」と、もう昨年の7割近い数字になっていますの。
もちろん、現在の寿男オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、寿男オーナーは…
今回は、寺田寿男(としお)オーナーが小倉記念に出走させる、ハピについての報告をしておきますわ。
寺田寿男オーナーの本業は、大阪府の大阪市中央区に本社を構えている、「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長でして、現在、同社の名誉会長を努めているのは、寿男オーナーの奥様で、同じくJRAの馬主でもある寺田千代乃オーナーですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたわ。
それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、1990年には、事業の多角化に伴って、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更していますわね。
その後の同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業も展開していて、現在は、
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品や輸入車の販売を手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■保育施設の運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
■フェラーリやポルシェといった外車の輸入を手掛けている「アートスポーツ」(大阪府大阪市)
といった系列企業を有するまでに成長していますし、2022年の1月1日(土)には、引越事業が中核であることを明確にするため、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は、グループ全体で3600名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から二人三脚で大きく成長させたオーナー夫妻のことは、多くの方が尊敬しているのでしょうね。
馬主としての寿男オーナーは、私が確認しましたところ、1999年からJRAで馬を走らせていて、これまでに100頭以上を所有していますし、2022年は6勝を上げて、「1億4605万円」の賞金を獲得していましたの。
そして一昨年は、獲得賞金が「1億0303万円」と、2022年を下回ってしまいましたけど、昨年は、地方で、アウトレンジを出走させた浦和記念を制して、「4000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、アウトレンジでラジオ日本賞を制するなど、9勝を上げていて、その他にも、ハピが平安Sで2着に入線したことなどにより、獲得賞金が「2億2842万円」と、キャリアハイの数字になっていましたわ。
それに、今年も好調が続いていて、アウトレンジを出走させた平安Sで、「JRAでは初めて重賞勝ち」を飾るなど、先週までに8勝を上げて、その他にも、ハピが新潟大賞典で3着に入ったこともあって、獲得賞金が「1億5951万円」と、もう昨年の7割近い数字になっていますの。
もちろん、現在の寿男オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、寿男オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/07/19 (土) 18:04
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:メイショウマンボとかに乗っとりましたな
掲載日:2025/07/19 (土) 18:04
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:メイショウマンボとかに乗っとりましたな

最近、また新型コロナウイルスの感染者が増えとりますな。
厚生労働省の発表によると、7月13日(日)までの1週間で、全国の医療機関から報告された患者数は9263人で、これは前の週から1648人も増えとるんですわ。
そんな訳で、マスクをするとか、冷房を使っている間もなるべく換気をするとか、感染を避けるための対策をしとった方がエエやろうな。
でもって今回は、武幸四郎君が函館2歳Sに使う、ブラックチャリスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…
厚生労働省の発表によると、7月13日(日)までの1週間で、全国の医療機関から報告された患者数は9263人で、これは前の週から1648人も増えとるんですわ。
そんな訳で、マスクをするとか、冷房を使っている間もなるべく換気をするとか、感染を避けるための対策をしとった方がエエやろうな。
でもって今回は、武幸四郎君が函館2歳Sに使う、ブラックチャリスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2025/07/19 (土) 17:26
対象レース:2025/07/20(日)福島11R・福島テレビ賞
見出し:「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に本社を構えております
掲載日:2025/07/19 (土) 17:26
対象レース:2025/07/20(日)福島11R・福島テレビ賞
見出し:「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に本社を構えております

私が確認したところ、7月7日(月)から13日(日)までは、全国で8546人の方が熱中症で病院に搬送されたそうです。
熱中症は、重症化すると命に関わる可能性があり、臓器の障害や高次脳機能障害といった、日常生活に影響を及ぼすような後遺症を残す場合もありますので、少しでも体調の悪さを感じたら、すぐに涼しい場所へ避難し、塩分や水分を摂るなどの対策を心掛けておくべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが福島テレビ賞に出走させる、エスカルのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、先週までに6勝を上げ、その他にも、サイードが小倉ジャンプSと東京ジャンプSで、リビアングラスが京都記念で、それぞれ2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億5329万円」と、昨年の同時期(7月14日【日】まで)の「1億8845万円」を大きく上回っておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」
1頭を1210万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
4頭を2億9480万円で落札
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を1億4080万円で落札
と、計9頭を4億4770万円で落札していた上、今年も…
熱中症は、重症化すると命に関わる可能性があり、臓器の障害や高次脳機能障害といった、日常生活に影響を及ぼすような後遺症を残す場合もありますので、少しでも体調の悪さを感じたら、すぐに涼しい場所へ避難し、塩分や水分を摂るなどの対策を心掛けておくべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが福島テレビ賞に出走させる、エスカルのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、先週までに6勝を上げ、その他にも、サイードが小倉ジャンプSと東京ジャンプSで、リビアングラスが京都記念で、それぞれ2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億5329万円」と、昨年の同時期(7月14日【日】まで)の「1億8845万円」を大きく上回っておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」
1頭を1210万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
4頭を2億9480万円で落札
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を1億4080万円で落札
と、計9頭を4億4770万円で落札していた上、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/07/18 (金) 18:47
対象レース:2025/07/19(土)福島11R・阿武隈S
見出し:笠松競馬場の近くで生まれ育ったんですよ
掲載日:2025/07/18 (金) 18:47
対象レース:2025/07/19(土)福島11R・阿武隈S
見出し:笠松競馬場の近くで生まれ育ったんですよ

どうもこんにちは。
今回は、国枝栄君の厩舎が阿武隈Sに使う、ボーモンドについての報告となります。
国枝栄君は、岐阜県本巣郡の北方(きたがた)町出身で、近くに笠松競馬場があったことから、競馬に興味を持つようになって、地元の本巣高校に通っていた頃、「この世界で働きたい」と思ったそうです。
高校を出てからの彼は、東京農工大学農学部の獣医学科に入って、もちろん、この頃には馬術部に入っていましたし、卒業してからは、大学の2年先輩で、当時、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていて、それから調教師になって、去年の3月に定年で引退した高橋裕君の紹介で、山崎彰義厩舎で調教助手をやることになったんですよ。
ちなみに、山崎彰義厩舎と言えば、1987年の新潟大賞典をセッテジュノーで勝つなど、通算で247勝を上げています。
国枝君は、山崎厩舎の調教助手になってから、ずっとそこで腕を磨いて、1989年に調教師の試験に受かって、1990年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったこともあって、8勝しかできなかったんですが、その後は、2年目が9勝、3年目と4年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、開業9年目だった1998年には、ブラックホークを使ったダービー卿CTで、初めて重賞を勝っています。
それに、国枝君の厩舎は、2010年にアパパネで、2018年にアーモンドアイで、それぞれ牝馬三冠を勝つなど、厩舎を開業してから今までに、GIを22勝、重賞を70勝もしていて、2022年の7月2日(土)には、節目の「JRA通算1000勝」を達成していましたし、2019年には、アーモンドアイを使ったドバイターフで、初めて海外のG1を勝ちましたね。
2018年、アーモンドアイなどの活躍によって、「45勝・獲得賞金16億0611万円」という好成績を残した国枝君は、その後の3年間も、
2019年→44勝・獲得賞金12億4822万円
2020年→44勝・獲得賞金15億9603万円
2021年→48勝・獲得賞金13億5194万円
と書けば分かる通り、賞金が10億円を超えていたんですよ。
そして、その後の2年間は、
2022年→39勝・獲得賞金8億8881万円
2023年→41勝・獲得賞金8億0741万円
という形で、物足りない成績が続いていましたけど、去年は、ステレンボッシュで桜花賞を勝つなど、重賞を5勝、他も入れたら30勝を上げて、稼いだ賞金が「10億5736万円」と、前の2年を大きく上回って、巻き返しに成功していました。
ただ…
今回は、国枝栄君の厩舎が阿武隈Sに使う、ボーモンドについての報告となります。
国枝栄君は、岐阜県本巣郡の北方(きたがた)町出身で、近くに笠松競馬場があったことから、競馬に興味を持つようになって、地元の本巣高校に通っていた頃、「この世界で働きたい」と思ったそうです。
高校を出てからの彼は、東京農工大学農学部の獣医学科に入って、もちろん、この頃には馬術部に入っていましたし、卒業してからは、大学の2年先輩で、当時、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていて、それから調教師になって、去年の3月に定年で引退した高橋裕君の紹介で、山崎彰義厩舎で調教助手をやることになったんですよ。
ちなみに、山崎彰義厩舎と言えば、1987年の新潟大賞典をセッテジュノーで勝つなど、通算で247勝を上げています。
国枝君は、山崎厩舎の調教助手になってから、ずっとそこで腕を磨いて、1989年に調教師の試験に受かって、1990年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったこともあって、8勝しかできなかったんですが、その後は、2年目が9勝、3年目と4年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、開業9年目だった1998年には、ブラックホークを使ったダービー卿CTで、初めて重賞を勝っています。
それに、国枝君の厩舎は、2010年にアパパネで、2018年にアーモンドアイで、それぞれ牝馬三冠を勝つなど、厩舎を開業してから今までに、GIを22勝、重賞を70勝もしていて、2022年の7月2日(土)には、節目の「JRA通算1000勝」を達成していましたし、2019年には、アーモンドアイを使ったドバイターフで、初めて海外のG1を勝ちましたね。
2018年、アーモンドアイなどの活躍によって、「45勝・獲得賞金16億0611万円」という好成績を残した国枝君は、その後の3年間も、
2019年→44勝・獲得賞金12億4822万円
2020年→44勝・獲得賞金15億9603万円
2021年→48勝・獲得賞金13億5194万円
と書けば分かる通り、賞金が10億円を超えていたんですよ。
そして、その後の2年間は、
2022年→39勝・獲得賞金8億8881万円
2023年→41勝・獲得賞金8億0741万円
という形で、物足りない成績が続いていましたけど、去年は、ステレンボッシュで桜花賞を勝つなど、重賞を5勝、他も入れたら30勝を上げて、稼いだ賞金が「10億5736万円」と、前の2年を大きく上回って、巻き返しに成功していました。
ただ…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/07/18 (金) 17:51
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念など
見出し:「ノーザンファームしがらき」 などの関係者から得た情報は…
掲載日:2025/07/18 (金) 17:51
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念など
見出し:「ノーザンファームしがらき」 などの関係者から得た情報は…

先週までと同じく、今週も、相変わらず仕事が忙しいのですが、少ない空き時間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
テレQ杯のトールキンとミルテンベルクとレッドエヴァンス
福島テレビ賞のレディフォース
小倉記念のグラティアスとショウナンアデイブ
函館2歳Sのブラックチャリスとマイオウンウェイ
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
マリーンSのマリアナトレンチ
小倉記念のイングランドアイズとオールセインツ
※「ドラゴンファーム」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬2008)の利用馬
福島テレビ賞のルクスメテオール
小倉記念のスズカダブル
※「シュウジデイファーム」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎144-1)の利用馬
函館2歳Sのスターオブロンドンとノアールビーナス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
テレQ杯のトールキンとミルテンベルクとレッドエヴァンス
福島テレビ賞のレディフォース
小倉記念のグラティアスとショウナンアデイブ
函館2歳Sのブラックチャリスとマイオウンウェイ
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
マリーンSのマリアナトレンチ
小倉記念のイングランドアイズとオールセインツ
※「ドラゴンファーム」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬2008)の利用馬
福島テレビ賞のルクスメテオール
小倉記念のスズカダブル
※「シュウジデイファーム」(住所:北海道浦河郡浦河町西舎144-1)の利用馬
函館2歳Sのスターオブロンドンとノアールビーナス
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/07/18 (金) 17:32
対象レース:2025/07/19(土)小倉11R・テレQ杯
見出し:「ユーワライディング」が前身です
掲載日:2025/07/18 (金) 17:32
対象レース:2025/07/19(土)小倉11R・テレQ杯
見出し:「ユーワライディング」が前身です

先日、横浜中華街の「華正樓・新館」(神奈川県横浜市中区)に行く機会がございました。
ご存知の方も多いと思いますが、ここは、昭和14年に創業された北京料理の老舗でして、中でも、下ごしらえに2週間をかけて臭みを取っている、気仙沼産フカヒレの姿煮が絶品でして、フカヒレ料理を語るのであれば、必ず一度は訪れるべき名店と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」がテレQ杯に出走させる、東田明士厩舎の管理馬レッドエヴァンスについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
ご存知の方も多いと思いますが、ここは、昭和14年に創業された北京料理の老舗でして、中でも、下ごしらえに2週間をかけて臭みを取っている、気仙沼産フカヒレの姿煮が絶品でして、フカヒレ料理を語るのであれば、必ず一度は訪れるべき名店と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」がテレQ杯に出走させる、東田明士厩舎の管理馬レッドエヴァンスについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/07/18 (金) 16:29
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:親父さんがサダムパテックの調教師やな
掲載日:2025/07/18 (金) 16:29
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:親父さんがサダムパテックの調教師やな

まいど。
今週の函館2歳Sでは、西園翔太先生が使うタガノアラリアが気になっとります。
1990年に滋賀県で生まれた西園翔太先生は、同じ栗東に厩舎を構えとって、2012年のマイルCSを勝ったサダムパテックとかを管理しとったことでよう知られとる、西園正都先生の長男ですな。
子供の頃、翔太先生は、乗り役を目指しとったんやけど、視力の低さが原因で、乗り役になるのを諦めて、将来の目標を調教師に決めたそうですわ。
そんで、乗馬クラブに通っとった翔太先生は、立命館大学でも馬術部に入っとって、そこではキャプテンをやっとりました。
大学を卒業した後の翔太先生は、2014年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から、正都先生の厩舎でずっと調教助手をやっとったんですわ。
翔太先生がおった頃の西園正都厩舎には、さっき名前を挙げたサダムパテックの他にも、2018年のヴィクトリアマイルを勝ったジュールポレールとか、走る馬が何頭もおったんで、こういう馬達と関われたんやから、翔太先生にとってはホンマにエエ経験やったんでしょうな。
4回目の挑戦やった2021年の12月に、31歳の若さでめでたく調教師の試験に受かった翔太先生は、藤沢和雄厩舎や矢作芳人厩舎とかで技術調教師をやっとって、馬の仕上げ方とか、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
そんで、一昨年の3月に自分の厩舎を開業した翔太先生は、年末までに「12勝・獲得賞金2億3903万円」っちゅう、開業1年目としてはまずまずの成績を残しとったし、去年は、「15勝・獲得賞金2億9246万円」っちゅう成績で、一昨年の数字を上回っとったんですわ。
それに…
今週の函館2歳Sでは、西園翔太先生が使うタガノアラリアが気になっとります。
1990年に滋賀県で生まれた西園翔太先生は、同じ栗東に厩舎を構えとって、2012年のマイルCSを勝ったサダムパテックとかを管理しとったことでよう知られとる、西園正都先生の長男ですな。
子供の頃、翔太先生は、乗り役を目指しとったんやけど、視力の低さが原因で、乗り役になるのを諦めて、将来の目標を調教師に決めたそうですわ。
そんで、乗馬クラブに通っとった翔太先生は、立命館大学でも馬術部に入っとって、そこではキャプテンをやっとりました。
大学を卒業した後の翔太先生は、2014年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から、正都先生の厩舎でずっと調教助手をやっとったんですわ。
翔太先生がおった頃の西園正都厩舎には、さっき名前を挙げたサダムパテックの他にも、2018年のヴィクトリアマイルを勝ったジュールポレールとか、走る馬が何頭もおったんで、こういう馬達と関われたんやから、翔太先生にとってはホンマにエエ経験やったんでしょうな。
4回目の挑戦やった2021年の12月に、31歳の若さでめでたく調教師の試験に受かった翔太先生は、藤沢和雄厩舎や矢作芳人厩舎とかで技術調教師をやっとって、馬の仕上げ方とか、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
そんで、一昨年の3月に自分の厩舎を開業した翔太先生は、年末までに「12勝・獲得賞金2億3903万円」っちゅう、開業1年目としてはまずまずの成績を残しとったし、去年は、「15勝・獲得賞金2億9246万円」っちゅう成績で、一昨年の数字を上回っとったんですわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/07/18 (金) 12:53
対象レース:2025/07/19(土)函館11R・マリーンS
見出し:大阪でリフォーム事業などを手掛けております
掲載日:2025/07/18 (金) 12:53
対象レース:2025/07/19(土)函館11R・マリーンS
見出し:大阪でリフォーム事業などを手掛けております

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがマリーンSに出走させる、テーオードレフォンについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ…
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがマリーンSに出走させる、テーオードレフォンについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/07/17 (木) 17:40
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:北村友一君が乗り役時代の同期なんですわ
掲載日:2025/07/17 (木) 17:40
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:北村友一君が乗り役時代の同期なんですわ

お疲れさんです。
今回は、田中克典先生が小倉記念に使う、リカンカブールについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君がおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…
今回は、田中克典先生が小倉記念に使う、リカンカブールについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君がおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/07/17 (木) 16:35
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとりました
掲載日:2025/07/17 (木) 16:35
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとりました

先週の土曜日、小倉の4Rに組まれとったソレイユジャンプSは、佐々木晶三厩舎のネビーイームが勝ちましたな。
この馬は、GIを含めて、今までに障害の重賞を7戦しとるんやけど、3着が4回、2着が1回と、惜しい結果が続いとるんで、今の佐々木君は、「次こそは重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が函館2歳Sに使う、トウカイマシェリのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
この馬は、GIを含めて、今までに障害の重賞を7戦しとるんやけど、3着が4回、2着が1回と、惜しい結果が続いとるんで、今の佐々木君は、「次こそは重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が函館2歳Sに使う、トウカイマシェリのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/07/17 (木) 15:24
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:三重県の実家で草競馬用の馬を飼っとったんや
掲載日:2025/07/17 (木) 15:24
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:三重県の実家で草競馬用の馬を飼っとったんや

明日、東京都の千代田区にある「日本棋院東京本院」で、「碁聖戦」の第3局が行われますな。
この「碁聖戦」は5番勝負になっとって、第2局までの戦績は、挑戦者の芝野虎丸十段と、防衛側の井山裕太碁聖がそれぞれ1勝ずつを上げとるんで、どっちも、「ここを勝って、有利な状態で次の対局を迎えたい」と考えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、大橋勇樹君が小倉記念に登録しとる、ニホンピロキーフについての話をしとくで。
三重県出身の大橋君は、実家で草競馬用の馬を飼っとったことがきっかけで、子供の頃から「競馬の世界で働きたい」と考えとって、小学3年生の頃から乗馬をやっとったんや。
そんで、大学を出た後、1984年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から2年間は、ヤエノムテキとかでお馴染みやった荻野光男さんの厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
1986年の10月からは松田博資厩舎に移って、そん時には持ち乗りの調教助手としてコスモドリームを担当しとって、この馬が、1988年のオークスを勝ったんやから、大橋君は、「この世界でやっていける」っちゅう自信を持てたんやろな。
でもって、1990年の3月から目野哲也厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、「6勝・獲得賞金7172万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2005年→9勝・獲得賞金1億2401万円
2006年→11勝・獲得賞金2億0661万円
2007年→11勝・獲得賞金2億2974万円
2008年→14勝・獲得賞金2億8094万円
2009年→24勝・獲得賞金3億2924万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとりましたな。
こうやって、大橋君が順調に勝てたんは、小さい頃から馬をよう見とったことと、松田博資厩舎におった頃で言うたら、さっき名前を出したコスモドリームとか、目野哲也厩舎におった頃で言うたら、1996年のマイラーズCを勝ったニホンピロプリンスとか、1997年のガーネットSを勝ったストーンステッパーとか、走る馬を何頭も見てきた経験を、しっかりと活かせとるからなんやろ。
2011年には、ナムラタイタンを使った武蔵野Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2012年には、ニホンピロアワーズを使ったジャパンCダートで初めてのGI勝ちを飾っとって、結局、この年は16勝を上げて、「4億3930万円」の賞金を稼いどったんや。
それからは伸び悩んどって、2022年までの5年間は、
2018年→18勝・獲得賞金3億1701万円
2019年→19勝・獲得賞金3憶2817万円
2020年→13勝・獲得賞金2億4111万円
2021年→24勝・獲得賞金3億9723万円
2022年→16勝・獲得賞金3億2781万円
っちゅう、2012年と比べたら物足りない数字やったけど、一昨年は、「28勝・4億5188万円」っちゅう、今までで一番の成績やったんですわ。
ただ、去年は、18勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8261万円」と、一昨年を下回っとったし…
この「碁聖戦」は5番勝負になっとって、第2局までの戦績は、挑戦者の芝野虎丸十段と、防衛側の井山裕太碁聖がそれぞれ1勝ずつを上げとるんで、どっちも、「ここを勝って、有利な状態で次の対局を迎えたい」と考えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、大橋勇樹君が小倉記念に登録しとる、ニホンピロキーフについての話をしとくで。
三重県出身の大橋君は、実家で草競馬用の馬を飼っとったことがきっかけで、子供の頃から「競馬の世界で働きたい」と考えとって、小学3年生の頃から乗馬をやっとったんや。
そんで、大学を出た後、1984年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から2年間は、ヤエノムテキとかでお馴染みやった荻野光男さんの厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
1986年の10月からは松田博資厩舎に移って、そん時には持ち乗りの調教助手としてコスモドリームを担当しとって、この馬が、1988年のオークスを勝ったんやから、大橋君は、「この世界でやっていける」っちゅう自信を持てたんやろな。
でもって、1990年の3月から目野哲也厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、「6勝・獲得賞金7172万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2005年→9勝・獲得賞金1億2401万円
2006年→11勝・獲得賞金2億0661万円
2007年→11勝・獲得賞金2億2974万円
2008年→14勝・獲得賞金2億8094万円
2009年→24勝・獲得賞金3億2924万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとりましたな。
こうやって、大橋君が順調に勝てたんは、小さい頃から馬をよう見とったことと、松田博資厩舎におった頃で言うたら、さっき名前を出したコスモドリームとか、目野哲也厩舎におった頃で言うたら、1996年のマイラーズCを勝ったニホンピロプリンスとか、1997年のガーネットSを勝ったストーンステッパーとか、走る馬を何頭も見てきた経験を、しっかりと活かせとるからなんやろ。
2011年には、ナムラタイタンを使った武蔵野Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2012年には、ニホンピロアワーズを使ったジャパンCダートで初めてのGI勝ちを飾っとって、結局、この年は16勝を上げて、「4億3930万円」の賞金を稼いどったんや。
それからは伸び悩んどって、2022年までの5年間は、
2018年→18勝・獲得賞金3億1701万円
2019年→19勝・獲得賞金3憶2817万円
2020年→13勝・獲得賞金2億4111万円
2021年→24勝・獲得賞金3億9723万円
2022年→16勝・獲得賞金3億2781万円
っちゅう、2012年と比べたら物足りない数字やったけど、一昨年は、「28勝・4億5188万円」っちゅう、今までで一番の成績やったんですわ。
ただ、去年は、18勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8261万円」と、一昨年を下回っとったし…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/07/17 (木) 14:58
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:10年連続でリーディング1位になっているんですよ
掲載日:2025/07/17 (木) 14:58
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:10年連続でリーディング1位になっているんですよ

どうもこんにちは。
今回は、ホッカイドウ競馬の田中淳司君が函館2歳Sに登録している、スペシャルチャンスについての報告となります。
田中淳司君は、お父さんの田中正二君が、1981年からホッカイドウ競馬で調教師をやっていて、子供の頃、淳司君は乗り役を目指していたんですよ。
ただ、高校に入る前ぐらいから体が大きくなってしまったので、乗り役になるのは諦めて、2001年から正二君の厩舎で厩務員をやっていましたね。
そして淳司君は、2005年に調教師の試験に受かって、2007年に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「20勝・獲得賞金1781万円」という成績でしたけど、それからは順調に勝ち星と賞金を積み重ねていって、9年目の2015年には、「102勝・獲得賞金9442万円」という成績を残して、初めてホッカイドウ競馬のリーディング1位になっていましたし、それから去年までも、
2016年→125勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1016万円
2017年→119勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1535万円
2018年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金1億2321万円
2019年→135勝(リーディング1位)・獲得賞金1億5788万円
2020年→138勝(リーディング1位)・獲得賞金2億5500万円
2021年→143勝(リーディング1位)・獲得賞金2億1033万円
2022年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金2億6579万円
2023年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金3億5348万円
2024年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金3億3874万円
と書けば分かる通り、「10年連続でリーディング1位」という素晴らしい成績を残しているんですよ。
ちなみに、彼が管理していた馬の中で、私がすぐに思い付くのは、2012年の道営記念などを勝ったモエレビクトリーや、2013年の北海優駿などを勝ったミータローや、2013年の全日本2歳優駿などを勝ったハッピースプリントや、2015年の道営記念などを勝ったグランプリブラッドといった名前ですね。
でも…
今回は、ホッカイドウ競馬の田中淳司君が函館2歳Sに登録している、スペシャルチャンスについての報告となります。
田中淳司君は、お父さんの田中正二君が、1981年からホッカイドウ競馬で調教師をやっていて、子供の頃、淳司君は乗り役を目指していたんですよ。
ただ、高校に入る前ぐらいから体が大きくなってしまったので、乗り役になるのは諦めて、2001年から正二君の厩舎で厩務員をやっていましたね。
そして淳司君は、2005年に調教師の試験に受かって、2007年に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「20勝・獲得賞金1781万円」という成績でしたけど、それからは順調に勝ち星と賞金を積み重ねていって、9年目の2015年には、「102勝・獲得賞金9442万円」という成績を残して、初めてホッカイドウ競馬のリーディング1位になっていましたし、それから去年までも、
2016年→125勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1016万円
2017年→119勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1535万円
2018年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金1億2321万円
2019年→135勝(リーディング1位)・獲得賞金1億5788万円
2020年→138勝(リーディング1位)・獲得賞金2億5500万円
2021年→143勝(リーディング1位)・獲得賞金2億1033万円
2022年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金2億6579万円
2023年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金3億5348万円
2024年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金3億3874万円
と書けば分かる通り、「10年連続でリーディング1位」という素晴らしい成績を残しているんですよ。
ちなみに、彼が管理していた馬の中で、私がすぐに思い付くのは、2012年の道営記念などを勝ったモエレビクトリーや、2013年の北海優駿などを勝ったミータローや、2013年の全日本2歳優駿などを勝ったハッピースプリントや、2015年の道営記念などを勝ったグランプリブラッドといった名前ですね。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/07/15 (火) 13:41
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:「レゴストアの運営」などを手掛けております
掲載日:2025/07/15 (火) 13:41
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:「レゴストアの運営」などを手掛けております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーが小倉記念に登録している、ショウナンアデイブについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーが小倉記念に登録している、ショウナンアデイブについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/15 (火) 12:36
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」が人気を集めていましたけど
掲載日:2025/07/15 (火) 12:36
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」が人気を集めていましたけど

皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」が函館2歳Sに登録している、エイシンディードについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…
今回は、「株式会社栄進堂」が函館2歳Sに登録している、エイシンディードについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/07/12 (土) 18:59
対象レース:2025/07/13(日)小倉11R・阿蘇S
見出し:今年は海外で「4億5000万円」の賞金を獲得しております
掲載日:2025/07/12 (土) 18:59
対象レース:2025/07/13(日)小倉11R・阿蘇S
見出し:今年は海外で「4億5000万円」の賞金を獲得しております

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが阿蘇Sに出走させる、ローズスターについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが阿蘇Sに出走させる、ローズスターについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/07/12 (土) 17:13
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:ウシュバテソーロなどを生産した牧場の代表です
掲載日:2025/07/12 (土) 17:13
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:ウシュバテソーロなどを生産した牧場の代表です

先週の北九州記念では、「錦岡牧場」(住所:北海道新冠郡新冠町新和262)の生産馬ヤマニンアルリフラが勝って、私達に3連複16080円を取らせてくれましたね。
ここは、ずっと「ヤマニン」の冠名で馬を走らせている土井肇オーナーの従兄弟にあたる土井睦秋さんが、1979年から代表を務めていましたけど、2016年の6月に睦秋さんが亡くなった後は、奥さんの久美子さんが代表を務めています。
「錦岡牧場」の代表的な生産馬には、GIを3勝したヤマニンゼファーがいますけど、この馬が1993年の天皇賞・秋を勝ってからは、30年以上も生産馬がGIを勝てていないので、北九州記念を勝ったヤマニンアルリフラには、牧場の関係者全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが七夕賞に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のために「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
と、全部で38頭を総額9億3137万円で売却していましたし、今年は、5月26日(月)に行われた「千葉サラブレッドセール」で、4頭を6545万円(税込)で売却しています。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも多くの馬を上場するのでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を7勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は、
2022年→5勝・獲得賞金1億3127万円
2023年→5勝・獲得賞金1億1585万円
2024年→6勝・獲得賞金1億2714万円
という物足りない数字が続いていました。
もちろん…
ここは、ずっと「ヤマニン」の冠名で馬を走らせている土井肇オーナーの従兄弟にあたる土井睦秋さんが、1979年から代表を務めていましたけど、2016年の6月に睦秋さんが亡くなった後は、奥さんの久美子さんが代表を務めています。
「錦岡牧場」の代表的な生産馬には、GIを3勝したヤマニンゼファーがいますけど、この馬が1993年の天皇賞・秋を勝ってからは、30年以上も生産馬がGIを勝てていないので、北九州記念を勝ったヤマニンアルリフラには、牧場の関係者全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが七夕賞に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のために「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
と、全部で38頭を総額9億3137万円で売却していましたし、今年は、5月26日(月)に行われた「千葉サラブレッドセール」で、4頭を6545万円(税込)で売却しています。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも多くの馬を上場するのでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を7勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は、
2022年→5勝・獲得賞金1億3127万円
2023年→5勝・獲得賞金1億1585万円
2024年→6勝・獲得賞金1億2714万円
という物足りない数字が続いていました。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/07/12 (土) 16:40
対象レース:2025/07/13(日)函館11R・巴賞
見出し:本来の業務に加えて、カンボジアに対する寄付なども…
掲載日:2025/07/12 (土) 16:40
対象レース:2025/07/13(日)函館11R・巴賞
見出し:本来の業務に加えて、カンボジアに対する寄付なども…

先日、フランス料理の名店、「銀座レカン」(東京都中央区銀座)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、亀田和弘オーナーが巴賞に出走させる平田修厩舎の管理馬、ケイアイセナについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、亀田和弘オーナーは、東京都豊島区の駒込に本社を構えている、「株式会社啓愛義肢材料販売所」と「株式会社ケイアイスタリオン」の代表取締役社長を務めております。
「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者達は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、同社は競馬との関わりが非常に長く、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しており、場長を務めている松島氏は、「他では全く使っていない、ウチだけのカイバを与えている」と語っております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「亀田和弘オーナーの名義」、もしくは「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「亀田和弘オーナー」と「ケイアイスタリオン」の名義で所有しております。
和弘オーナーは、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの4年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
2024年→20勝・3億4721万円
という物足りない数字が続いております。
そして…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、亀田和弘オーナーが巴賞に出走させる平田修厩舎の管理馬、ケイアイセナについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、亀田和弘オーナーは、東京都豊島区の駒込に本社を構えている、「株式会社啓愛義肢材料販売所」と「株式会社ケイアイスタリオン」の代表取締役社長を務めております。
「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者達は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、同社は競馬との関わりが非常に長く、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しており、場長を務めている松島氏は、「他では全く使っていない、ウチだけのカイバを与えている」と語っております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「亀田和弘オーナーの名義」、もしくは「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「亀田和弘オーナー」と「ケイアイスタリオン」の名義で所有しております。
和弘オーナーは、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの4年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
2024年→20勝・3億4721万円
という物足りない数字が続いております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/11 (金) 18:25
対象レース:2025/07/12(土)福島11R・安達太良S
見出し:2008年に西山牧場を買い取っていますわね
掲載日:2025/07/11 (金) 18:25
対象レース:2025/07/12(土)福島11R・安達太良S
見出し:2008年に西山牧場を買い取っていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」が安達太良Sに出走させる、バースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
今回は、「ゴドルフィン」が安達太良Sに出走させる、バースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/07/11 (金) 17:34
対象レース:2025/07/12(土)函館11R・五稜郭S
見出し:乗り役としての初勝利がマイラーズCやったんですわ
掲載日:2025/07/11 (金) 17:34
対象レース:2025/07/12(土)函館11R・五稜郭S
見出し:乗り役としての初勝利がマイラーズCやったんですわ

最近は暑い日が続いとるんで、冷房の効いた部屋におることが多くなりますな。
冷房の設定温度が低い部屋にこもっとると、身体が冷えて、血行が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりすることがあるんで、夏でもしっかり湯船に浸かったり、アサリとかシジミとかの、内臓を元気にしてくれる効果のある食材を摂ったりして、対策しとった方がエエんや。
でもって今回は、武幸四郎君が五稜郭Sに使う、ラーンザロープスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…
冷房の設定温度が低い部屋にこもっとると、身体が冷えて、血行が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりすることがあるんで、夏でもしっかり湯船に浸かったり、アサリとかシジミとかの、内臓を元気にしてくれる効果のある食材を摂ったりして、対策しとった方がエエんや。
でもって今回は、武幸四郎君が五稜郭Sに使う、ラーンザロープスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/07/11 (金) 14:51
対象レース:2025/07/12(土)小倉11R・釜山S
見出し:ナリタトップロードの厩舎で働いとりましたな
掲載日:2025/07/11 (金) 14:51
対象レース:2025/07/12(土)小倉11R・釜山S
見出し:ナリタトップロードの厩舎で働いとりましたな

まいど。
今週の釜山Sでは、杉山佳明先生が使うムームが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から、「将来は競馬に関わる仕事に就きたい」と考えとったそうやな。
実際、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬のことを勉強して、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
今週の釜山Sでは、杉山佳明先生が使うムームが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から、「将来は競馬に関わる仕事に就きたい」と考えとったそうやな。
実際、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬のことを勉強して、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/07/10 (木) 19:27
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:2009年に「パナソニック株式会社」との合同特許を取得しております
掲載日:2025/07/10 (木) 19:27
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:2009年に「パナソニック株式会社」との合同特許を取得しております

今週、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社D-light」から出たパチンコ機、「e犬夜叉3・0」です。
これは、同名の大人気漫画モチーフとしたシリーズ機の最新作であり、前作にはなかった「ラッキートリガー」が搭載され、新たなゲームフローと強力な出玉機能を兼ね備えており、その上、原作ファンが楽しめるよう、演出面も充実した機種となっておりますので、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、前迫義幸オーナーが七夕賞に出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきます。
前迫オーナーの本業は、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役です。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大しておりますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての前迫オーナーは、私が確認したところ、2003年から馬を走らせておりますが、ようやく初勝利を上げられたのが2013年のことで、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げておりました。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたが、2022年は、過去最多となる9勝を上げ、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていた上、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、今年は流れが悪くなっており、先週までに、昨年と同じ2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「4227万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、前迫オーナーは…
これは、同名の大人気漫画モチーフとしたシリーズ機の最新作であり、前作にはなかった「ラッキートリガー」が搭載され、新たなゲームフローと強力な出玉機能を兼ね備えており、その上、原作ファンが楽しめるよう、演出面も充実した機種となっておりますので、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、前迫義幸オーナーが七夕賞に出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきます。
前迫オーナーの本業は、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役です。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大しておりますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての前迫オーナーは、私が確認したところ、2003年から馬を走らせておりますが、ようやく初勝利を上げられたのが2013年のことで、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げておりました。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたが、2022年は、過去最多となる9勝を上げ、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていた上、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、今年は流れが悪くなっており、先週までに、昨年と同じ2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「4227万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、前迫オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/08 (火) 11:38
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:テレビドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわね
掲載日:2025/07/08 (火) 11:38
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:テレビドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーが七夕賞に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…
今回は、寺田千代乃オーナーが七夕賞に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…