注目調教師
2026/04/20
乗り役としての大先輩だった岡部幸雄さんに言われたことがきっかけで…
本間忍調教師(美浦)
主な管理馬:
ブレスジャーニー(2016年東京スポーツ杯2歳Sなど)
今週の主な登録馬:
ラストスマイル(青葉賞)
キタノソワレ(福島中央テレビ杯)
ウナギノボリ(湘南S・鎌倉S)
担当者:調教師情報部 元調教師N
本間忍君は、1976年に、当時、東京競馬場にあった本郷重彦厩舎から乗り役としてデビューしていました。
この厩舎と言えば、マルゼンスキーを管理していたことがあまりにも有名ですし、本間君も、この馬にはかなり思い入れがあるようで、確か、今でも本間厩舎の応接室には、彼がマルゼンスキーに乗っている写真が飾ってあります。
デビューしてからの本間君は、サニーブライアンでお馴染みの中尾銑治(せんじ)厩舎などに所属していて、1988年にフリーになって、乗り役を引退した1997年までに、全部で77勝を上げていました。
本間君が引退を決めたのは、乗り役としての大先輩だった岡部幸雄さんに、「調教師になる道もあるんだぞ」と言われたことがきっかけです。
引退した後、本間君は、菅原泰夫厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2000年までずっとここにいました。
菅原泰夫さんと言えば、ダービーと皐月賞を勝ったカブラヤオーや、桜花賞とオークスを勝ったテスコガビーの主戦騎手だったことが有名ですね。
2002年に自分の厩舎を開業した本間君は、最初の年が8勝、2003年が4勝、2004年と2005年が7勝と、なかなか勝ち星を伸ばせなかったのですが、2006年に11勝を上げて、初めて2ケタに乗せると、2009年には、今までで一番の「15勝・獲得賞金3億2260万円」という成績を残していたんですよ。
開業15年目だった2016年には、ブレスジャーニーを使ったサウジアラビアRCで初めて重賞を勝つと、この馬で東京スポーツ杯2歳Sも勝って、結局、この年は、「12勝・獲得賞金2億2856万円」というまずまずの成績を残していました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2021年→7勝・獲得賞金1億1847万円
2022年→6勝・獲得賞金8091万円
2023年→4勝・獲得賞金1億0767万円
2024年→5勝・獲得賞金1億1568万円
2025年→9勝獲得賞金1億5238万円
という物足りない成績が続いています。
それに、今年も悪い流れが続いていて、先週までに2勝しか上げられていませんし、稼いだ賞金が「4237万円」と、去年の同じ時期(4月20日【日】まで)の「5886万円」を下回っていますから、今の本間君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にラストスマイル、1着賞金が1870万円の福島中央テレビ杯にキタノソワレなど、3頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、「どれも勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に本間君がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。
主な管理馬:
ブレスジャーニー(2016年東京スポーツ杯2歳Sなど)
今週の主な登録馬:
ラストスマイル(青葉賞)
キタノソワレ(福島中央テレビ杯)
ウナギノボリ(湘南S・鎌倉S)
担当者:調教師情報部 元調教師N
本間忍君は、1976年に、当時、東京競馬場にあった本郷重彦厩舎から乗り役としてデビューしていました。
この厩舎と言えば、マルゼンスキーを管理していたことがあまりにも有名ですし、本間君も、この馬にはかなり思い入れがあるようで、確か、今でも本間厩舎の応接室には、彼がマルゼンスキーに乗っている写真が飾ってあります。
デビューしてからの本間君は、サニーブライアンでお馴染みの中尾銑治(せんじ)厩舎などに所属していて、1988年にフリーになって、乗り役を引退した1997年までに、全部で77勝を上げていました。
本間君が引退を決めたのは、乗り役としての大先輩だった岡部幸雄さんに、「調教師になる道もあるんだぞ」と言われたことがきっかけです。
引退した後、本間君は、菅原泰夫厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2000年までずっとここにいました。
菅原泰夫さんと言えば、ダービーと皐月賞を勝ったカブラヤオーや、桜花賞とオークスを勝ったテスコガビーの主戦騎手だったことが有名ですね。
2002年に自分の厩舎を開業した本間君は、最初の年が8勝、2003年が4勝、2004年と2005年が7勝と、なかなか勝ち星を伸ばせなかったのですが、2006年に11勝を上げて、初めて2ケタに乗せると、2009年には、今までで一番の「15勝・獲得賞金3億2260万円」という成績を残していたんですよ。
開業15年目だった2016年には、ブレスジャーニーを使ったサウジアラビアRCで初めて重賞を勝つと、この馬で東京スポーツ杯2歳Sも勝って、結局、この年は、「12勝・獲得賞金2億2856万円」というまずまずの成績を残していました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2021年→7勝・獲得賞金1億1847万円
2022年→6勝・獲得賞金8091万円
2023年→4勝・獲得賞金1億0767万円
2024年→5勝・獲得賞金1億1568万円
2025年→9勝獲得賞金1億5238万円
という物足りない成績が続いています。
それに、今年も悪い流れが続いていて、先週までに2勝しか上げられていませんし、稼いだ賞金が「4237万円」と、去年の同じ時期(4月20日【日】まで)の「5886万円」を下回っていますから、今の本間君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にラストスマイル、1着賞金が1870万円の福島中央テレビ杯にキタノソワレなど、3頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、「どれも勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に本間君がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。
2026/04/20
調教助手としてテーオーケインズを担当しとったんや
藤野健太調教師(栗東)
主な管理馬:
特になし
今週の主な登録馬:
ドラゴンブースト(マイラーズC)
ヨウシタンレイ(湘南S)
担当者:調教師情報部 元調教師T
北海道出身の藤野健太君は、2003年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から昆貢厩舎で厩務員をやって、8月からは調教助手をやっとりました。
藤野君が働いとった頃の昆厩舎には、2008年のダービーとNHKマイルCを勝ったディープスカイ、2009年の高松宮記念とスプリンターズS勝ったローレルゲレイロ、2011年の天皇賞・春を勝ったヒルノダムールとか、走る馬が何頭もおったんで、藤野君にとっては、エエ経験になったんでしょうな。
2019年の10月からは、同じ北海道の出身で、学年も同じ高柳大輔君の厩舎で調教助手をやっとって、2021年の帝王賞とチャンピオンズCや、2022年のJBCクラシックとかを勝っとったテーオーケインズは、藤野君が担当しとったんですわ。
そんで、藤野君は、2022年の12月に、9回目の挑戦で調教師の試験に受かって、一昨年の3月に厩舎を開業しとります。
そうそう、2回も障害のリーディング1位になっとって、2014年の中山大障害をレッドキングダムで勝つなど、障害の重賞を9勝、他も入れたら通算で282勝を上げとって、一昨年の3月5日(火)に乗り役を引退した北沢伸也君は、今、藤野君の厩舎で調教助手をやっとるんですわ。
ちなみに、一昨年の3月に開業した調教師は、藤野君の他に、小椋研介君、河嶋宏樹君、高橋一哉君、千葉直人君、福永祐一君、森一誠君、矢嶋大樹君の7人がいますな。
開業してからの藤野君は、年末までに8勝を上げとって、稼いだ賞金が「1億4388万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、去年は、11勝を上げて、その他にも、ドラゴンブーストが京成杯で2着に来たこともあって、稼いだ賞金が「2億4083万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は勢いが止まっとって、先週までに2勝しかできとらんこともあって、稼いだ賞金が「7558万円」と、まだ去年の3割くらいなんで、今の藤田君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週は、1着賞金が5900万円のマイラーズCにドラゴンブースト、1着賞金が1870万円の湘南Sにヨウシタンレイを登録しとるんで、ワシが藤野君やったら、どっちもメイチに仕上げるやろうな。
それに、藤野君は、一昨年の3月に厩舎を開業したばかりっちゅうこともあって、まだ重賞を勝てとらんから、マイラーズCのドラゴンブーストには、「初めての重賞勝ちをこの馬で」っちゅう思いも込められとるんやろ。
主な管理馬:
特になし
今週の主な登録馬:
ドラゴンブースト(マイラーズC)
ヨウシタンレイ(湘南S)
担当者:調教師情報部 元調教師T
北海道出身の藤野健太君は、2003年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から昆貢厩舎で厩務員をやって、8月からは調教助手をやっとりました。
藤野君が働いとった頃の昆厩舎には、2008年のダービーとNHKマイルCを勝ったディープスカイ、2009年の高松宮記念とスプリンターズS勝ったローレルゲレイロ、2011年の天皇賞・春を勝ったヒルノダムールとか、走る馬が何頭もおったんで、藤野君にとっては、エエ経験になったんでしょうな。
2019年の10月からは、同じ北海道の出身で、学年も同じ高柳大輔君の厩舎で調教助手をやっとって、2021年の帝王賞とチャンピオンズCや、2022年のJBCクラシックとかを勝っとったテーオーケインズは、藤野君が担当しとったんですわ。
そんで、藤野君は、2022年の12月に、9回目の挑戦で調教師の試験に受かって、一昨年の3月に厩舎を開業しとります。
そうそう、2回も障害のリーディング1位になっとって、2014年の中山大障害をレッドキングダムで勝つなど、障害の重賞を9勝、他も入れたら通算で282勝を上げとって、一昨年の3月5日(火)に乗り役を引退した北沢伸也君は、今、藤野君の厩舎で調教助手をやっとるんですわ。
ちなみに、一昨年の3月に開業した調教師は、藤野君の他に、小椋研介君、河嶋宏樹君、高橋一哉君、千葉直人君、福永祐一君、森一誠君、矢嶋大樹君の7人がいますな。
開業してからの藤野君は、年末までに8勝を上げとって、稼いだ賞金が「1億4388万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、去年は、11勝を上げて、その他にも、ドラゴンブーストが京成杯で2着に来たこともあって、稼いだ賞金が「2億4083万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は勢いが止まっとって、先週までに2勝しかできとらんこともあって、稼いだ賞金が「7558万円」と、まだ去年の3割くらいなんで、今の藤田君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週は、1着賞金が5900万円のマイラーズCにドラゴンブースト、1着賞金が1870万円の湘南Sにヨウシタンレイを登録しとるんで、ワシが藤野君やったら、どっちもメイチに仕上げるやろうな。
それに、藤野君は、一昨年の3月に厩舎を開業したばかりっちゅうこともあって、まだ重賞を勝てとらんから、マイラーズCのドラゴンブーストには、「初めての重賞勝ちをこの馬で」っちゅう思いも込められとるんやろ。
2026/04/20
中山競馬場でアルバイトをしていたんですよ
堀宣行調教師(美浦)
主な管理馬:
タスティエーラ(2023年ダービーなど)
カフェファラオ(2022年フェブラリーSなど)
サトノクラウン(2017年宝塚記念など)
モーリス(2016年天皇賞・秋など)
今週の主な登録馬:
エーデルゼーレ(青葉賞)
ヒシアムルーズ(青葉賞)
ミッキーファルコン(青葉賞)
ダノンミッション(石和特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
千葉県市川市出身の堀宣行(のりゆき)君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備の工事などをやっていることで有名な「関電工」(本社所在地:東京都港区芝浦)で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで、「GIの17勝を含めて重賞を81勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
ただ、その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
2023年→38勝・獲得賞金14億1416万円(同9位)
2024年→48勝・獲得賞金11億3877万円(同5位)
2025年→37勝・獲得賞金9億6821万円(同11位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けています。
それに、今年も悪い流れが続いていて、サトノレーヴで高松宮記念を勝っていますけど、先週までに9勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「3億6226万円」と、去年の同じ時期(4月20日【日】まで)の「4億5121万円」を下回っているんですよ。
もちろん、今の堀君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうし、そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にエーデルゼーレとヒシアムルーズとミッキーファルコンなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、どれもメイチに仕上げてくるでしょうね。
主な管理馬:
タスティエーラ(2023年ダービーなど)
カフェファラオ(2022年フェブラリーSなど)
サトノクラウン(2017年宝塚記念など)
モーリス(2016年天皇賞・秋など)
今週の主な登録馬:
エーデルゼーレ(青葉賞)
ヒシアムルーズ(青葉賞)
ミッキーファルコン(青葉賞)
ダノンミッション(石和特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
千葉県市川市出身の堀宣行(のりゆき)君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備の工事などをやっていることで有名な「関電工」(本社所在地:東京都港区芝浦)で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで、「GIの17勝を含めて重賞を81勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
ただ、その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
2023年→38勝・獲得賞金14億1416万円(同9位)
2024年→48勝・獲得賞金11億3877万円(同5位)
2025年→37勝・獲得賞金9億6821万円(同11位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けています。
それに、今年も悪い流れが続いていて、サトノレーヴで高松宮記念を勝っていますけど、先週までに9勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「3億6226万円」と、去年の同じ時期(4月20日【日】まで)の「4億5121万円」を下回っているんですよ。
もちろん、今の堀君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうし、そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にエーデルゼーレとヒシアムルーズとミッキーファルコンなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、どれもメイチに仕上げてくるでしょうね。
2026/04/20
5回も「調教師リーディング1位」になっとるんや
矢作芳人調教師(栗東)
主な管理馬:
フォーエバーヤング(2025年ブリーダーズCクラシックなど)
ラヴズオンリーユー(2021年ブリーダーズCフィリー&メアターフなど)
コントレイル(2020年ダービーなど)
リスグラシュー(2019年有馬記念など)
今週の主な登録馬:
オリオンブレード(青葉賞)
カットソロ(青葉賞)
テルヒコウ(青葉賞)
シュタールヴィント(モルガナイトS)
モズナナスター(モルガナイトS)
ミスタージーティー(センテニアル・パークS)
ジーベック(医王寺特別・尾瀬特別)
アスクデッドヒート(飯盛山特別)
ドーギッド(飯盛山特別)
担当者:調教師情報部 元調教師S
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目やった2009年には、47勝を上げて調教師リーディング2位と、早い内から順調に実績を積み重ねとったんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は、JRAだけで「515戦」もしとって、2番目に多かった清水久詞厩舎は「460戦」と、そこそこ近い数字やったけど、3番目に多かった美浦の斎藤誠厩舎が「417戦」やったんで、どれだけ多かったんかがよう分かりますな。
しかも、矢作君は、レースに馬を使う数が多いだけやなくて、
2011年のNHKマイルCなど、重賞を4勝したグランプリボス
2016年のドバイターフなど、重賞を3勝したリアルスティール
2018年の安田記念と2020年のフェブラリーSなど、重賞を3勝したモズアスコット
2019年の有馬記念など、重賞を6勝したリスグラシュー
2020年の牡馬三冠など、重賞を7勝したコントレイル
2021年のブリーダーズCフィリーズ&メアターフなど、重賞を5勝したラヴズオンリーユー
2021年のブリーダーズCディスタフなど、重賞を5勝したマルシュロレーヌ
2022年のドバイターフと2023年のサウジCなど、重賞を4勝したパンサラッサ
とか、国内だけやなくて、海外でも管理馬をよう活躍させとって、JRAでは、今までにGIを14勝もしとるし、他も入れたら、重賞を59回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
それに、一昨年までの6年間も、JRAで、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
2022年→59勝・獲得賞金12億7726万円(同1位)
2023年→51勝・獲得賞金11億0206万円(同2位)
2024年→55勝・獲得賞金13億2907万円(同1位)
と書けば分かる通り、ずっとリーディングの上位に入っとって、特に一昨年は、海外で、フォーエバーヤングを使ったサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を勝って、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を稼いどったし、地方でも、ジャパンダートクラシック(JpnI)を勝って、7000万円の賞金を稼いどって、JRAでは、「5回目の調教師リーディング1位」になっとりましたな。
ただ、去年は少し流れが変わっとって、海外では、シンエンペラーを使ったネオムターフC(G2)と、フォーエバーヤングを使ったサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を勝って、この3レースで「約23億2000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、重賞で「53戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、「45勝・獲得賞金9億8342万円」っちゅう、一昨年と比べたら物足りん成績やったし、「調教師リーディング」では、61勝で1位やった杉山晴紀厩舎に16勝の差を付けられた4位やったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、矢作は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、サウジC(G1)を勝って、ドバイワールドC(G1)で2着やったフォーエバーヤングが、この2戦で1240万ドル(約19億4348万円)の賞金を稼いどるし、地方では、リアライズグリントを使った雲取賞(JpnIII)を勝って、「2400万円」の賞金を稼いどるんですわ。
それに、JRAでは、先週までに20勝を上げて、「調教師リーディング」では2位になっとるし、稼いだ賞金が「4億0867万円」と、もう去年の4割以上になっとるんで、今の矢作君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にオリオンブレードとカットソロとテルヒコウ、1着賞金が2300万円のモルガナイトSにシュタールヴィントとモズナナスターなど、全部で9頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、どの馬にも注目せなアカンやろ。
主な管理馬:
フォーエバーヤング(2025年ブリーダーズCクラシックなど)
ラヴズオンリーユー(2021年ブリーダーズCフィリー&メアターフなど)
コントレイル(2020年ダービーなど)
リスグラシュー(2019年有馬記念など)
今週の主な登録馬:
オリオンブレード(青葉賞)
カットソロ(青葉賞)
テルヒコウ(青葉賞)
シュタールヴィント(モルガナイトS)
モズナナスター(モルガナイトS)
ミスタージーティー(センテニアル・パークS)
ジーベック(医王寺特別・尾瀬特別)
アスクデッドヒート(飯盛山特別)
ドーギッド(飯盛山特別)
担当者:調教師情報部 元調教師S
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目やった2009年には、47勝を上げて調教師リーディング2位と、早い内から順調に実績を積み重ねとったんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は、JRAだけで「515戦」もしとって、2番目に多かった清水久詞厩舎は「460戦」と、そこそこ近い数字やったけど、3番目に多かった美浦の斎藤誠厩舎が「417戦」やったんで、どれだけ多かったんかがよう分かりますな。
しかも、矢作君は、レースに馬を使う数が多いだけやなくて、
2011年のNHKマイルCなど、重賞を4勝したグランプリボス
2016年のドバイターフなど、重賞を3勝したリアルスティール
2018年の安田記念と2020年のフェブラリーSなど、重賞を3勝したモズアスコット
2019年の有馬記念など、重賞を6勝したリスグラシュー
2020年の牡馬三冠など、重賞を7勝したコントレイル
2021年のブリーダーズCフィリーズ&メアターフなど、重賞を5勝したラヴズオンリーユー
2021年のブリーダーズCディスタフなど、重賞を5勝したマルシュロレーヌ
2022年のドバイターフと2023年のサウジCなど、重賞を4勝したパンサラッサ
とか、国内だけやなくて、海外でも管理馬をよう活躍させとって、JRAでは、今までにGIを14勝もしとるし、他も入れたら、重賞を59回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
それに、一昨年までの6年間も、JRAで、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
2022年→59勝・獲得賞金12億7726万円(同1位)
2023年→51勝・獲得賞金11億0206万円(同2位)
2024年→55勝・獲得賞金13億2907万円(同1位)
と書けば分かる通り、ずっとリーディングの上位に入っとって、特に一昨年は、海外で、フォーエバーヤングを使ったサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を勝って、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を稼いどったし、地方でも、ジャパンダートクラシック(JpnI)を勝って、7000万円の賞金を稼いどって、JRAでは、「5回目の調教師リーディング1位」になっとりましたな。
ただ、去年は少し流れが変わっとって、海外では、シンエンペラーを使ったネオムターフC(G2)と、フォーエバーヤングを使ったサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を勝って、この3レースで「約23億2000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、重賞で「53戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、「45勝・獲得賞金9億8342万円」っちゅう、一昨年と比べたら物足りん成績やったし、「調教師リーディング」では、61勝で1位やった杉山晴紀厩舎に16勝の差を付けられた4位やったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、矢作は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、サウジC(G1)を勝って、ドバイワールドC(G1)で2着やったフォーエバーヤングが、この2戦で1240万ドル(約19億4348万円)の賞金を稼いどるし、地方では、リアライズグリントを使った雲取賞(JpnIII)を勝って、「2400万円」の賞金を稼いどるんですわ。
それに、JRAでは、先週までに20勝を上げて、「調教師リーディング」では2位になっとるし、稼いだ賞金が「4億0867万円」と、もう去年の4割以上になっとるんで、今の矢作君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にオリオンブレードとカットソロとテルヒコウ、1着賞金が2300万円のモルガナイトSにシュタールヴィントとモズナナスターなど、全部で9頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、どの馬にも注目せなアカンやろ。
